276 ─五月、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[自分は誰より近い距離から決定打を刺された。 彼は本当にこちらと一緒?そうなら、酷いことを言っているが。 あの日密やかに惑った手が触れる>>106けれど、今は何も思わない。]
君は自分が欲しいものを、ちゃんと見ているのかな。 顔を合わせて、直接二人で話したのかな。
[笑みの消えた顔で、覗き込む彼を見つめる>>106 問いへの返事はしなかった。 綺麗に整った言葉は、痛みから理解したこと。 笑われてしまったとしても、俺にとっては本当のもの。 不思議な質問をし、この反応 涙の原因の輪郭は浮かび上がったが。 離れるとも、欲しいとも言わない、なんだかぼやけたフェルゼの言葉。 どうも向き合ったにしては疑問が残る。]
(153) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
|
|
………… 、
[ああ、でも。 全部全部出過ぎた考えでしかないのかもしれない。 懸命に苦しみを伝える声>>109に目を伏せた。
助けなんて、与える術が無い。 俺だって、あの人だってそれが欲しかった。 ここにあるのは呪いと棘。 それに温もりを欲する寂しさだけ。]
(154) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
|
|
俺のほうが言い過ぎたよ、何も知らないのにね。
[ここにいたのは出来ていない本物だった。 離れた彼に>>142謝罪はしても 忘れるよと、いつかみたいに優しく言わない。]
いいや?傷つけた側だね。あと、善意も汚したかな。
[小首を傾げる。それ以上は語る気はないし、 離れようとするなら自然にそうなる。 笑いも泣きもしなくなった顔に、涙の跡 本当は泣く権利は無いけれど 勝手に流れては止められなかった。]
(155) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
|
|
[ 離れていく姿を眺めつつ、思う
────ひとりは嫌い、だな。]
(156) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
|
|
君も俺を置いていくのかな。
[触れるだけ触れて、同じだと思わせて。 俺に今どんな声が届いているのかも知らずに。
手は彼の服の袖へと伸ばされ けれど途中で落ちてしまった。
抱いているものは 破壊的な衝動ではなく、共感と寂寥感。 想う相手がそれぞれ違って、 深層に手を伸ばしてきた誰かではないから、 離れる者から無理矢理に奪おうとまでは、ならない。]
(157) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
|
|
さようなら、フェルゼ。 本当に君の言うとおりなのなら、君がもう何も出来ないのなら。
またおいでよ。 俺は君に恋してないけど、傍にくらいいるよ。 もう知ったようなことも言わないさ。
[来てほしい気もしたし、 自分の思ったとおりであってほしいとも考えた。 彼のいた位置で壁に背を預け、見送る。 薔薇の香りが後ろ姿を追い掛けて。 啜り泣きが響かなくなった廊下に漂い 誰かの居場所を主張する。]*
(158) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2018/05/22(Tue) 04時半頃
── 独白 ──
嬉しかったけど、
[同じくらいに辛かったけど、と
いつか願いきれなかった想いを浮かばせる。
残酷に叶えられてしまった、それを。]
最後くらい、イアンって呼んでくれても。
[いいじゃないか、と。細やかな恨み言。
それは正常の声、決して対象には届かない響きで
落ち着いた後、ひとりきりで口にした。]
[先輩、会長、いっちゃん。
みんなみんなそうだ、ああ。
“あい”も“こい”も手に入らないと分かっていても、やはり
可愛い女の子でもない寂しがりなんて
────気持ち悪いだけかもね。]*
イアンは、紙の魚が手の中で泳ぐ**
2018/05/22(Tue) 05時頃
|
[ 何処か似ていたのだろう>>152 だが、お互い違う鏡を持っていた。 それに見て見ぬフリをして慰めを求めた。 汚い一面。
彼の言葉>>153は見透かしたように痛む。 頷きも出来なかった。 ただ震えた瞼が肯定をせず、 縁取る銀糸が否定を示すよう揺れた。 ]
(159) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
|
[ 言葉無き間>>154 彼は何を思ったのだろう。 少しずつ落ち着きを取り戻した頭の中、 浮かぶのは彼が今しがた口にした言葉。 「傷付けた、善意も汚した」語る癖に 涙を流し続けるその人>>155を見た。 指先が袖口を掠める時>>157 花から蝶が逃げるように立ち上がる。 ]
貴方の寂しさを埋めるのは、俺じゃない。 そんなこと、貴方にだって分かっているでしょう?
[ 落ち着いた声色。 それは彼に言っている訳だけではなく。 ゆっくりと口を開いた。 ]
(160) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
|
周りをよく見て、せんぱい。 傷を知らない人が誰かを傷付けたりなんか、できないんだよ。 涙を流すほど、悲しんでいる自分を受け入れて。
自分自身の心を騙す方がよっぽど、 苦しいよ。
[ イアンとモリスの間に起きたこと。 中庭での別れ。 それらはファルゼにとって知らない事だった。 だがいつも、人一倍頑張る必要が、理由が あったのだろうとは思うから。 ]
(161) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
|
俺は、痛いことからも、逃げないから。 向き合うから、どうか。 一度だめだったからって伸ばす腕を諦めないで。 ひとりに、しないであげて。
自分に嘘をついて、自分を傷つけないで。
[ 果たしてこの言葉のどのくらいが 彼に触れられたのかどうかは分からない。 ]
(162) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
|
[ 対話しながら思い出すあの場のやりとり>>110>>115 思い出しても今更どうすれば良いのか、 分からない。
この狂おしい程の痛みが何なのかも、 理解できなかった。 だが、振り返れば咄嗟に逃げた自分は 何一つ確かめていなかった。 ]
(163) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
|
[ イアンの言う通り、刺さらなければ 分からないことだらけ。 何を確かめるのだろうなんて今更思うが、 自覚し得ない心をまず理解したいとは思う。
でもまずは、立ち去る前に笑った。 泣き腫らした瞼は重たかったが、 気にせず口角を上げた。 ]
せんぱいの事が好きだから、 俺は傍に行かない。 だってせんぱいには追いかける脚がある。 伸ばす腕がある。名前を呼ぶ口がある。
(164) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
|
…………本当に会いたい人がいるのに、 俺は必要ないでしょう?
[ その場限りの寂しさを埋めたところで それが本当に欲しいものでなければ、 満たされる事などない。 ]
それに、汚した誰かが傷ついてるのなら それをまた癒せるのもせんぱいだけだから。 本当に悪いと思っているなら逃げないで。
(165) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
|
誰もせんぱいを置いて行ってないよ。 ただ、せんぱいが立ち止まっているだけ。
[ 彼とは違い分かりきったような言葉を告げた。 採点もせず歩き出せば薔薇の香りが鼻先を掠めて。 後ろ髪を引かれるような想いを抱きながらも足を動かした。 色々思う事はあったが今は無性にピアノを弾きたい。
昔棄てた筈の、唯一好きだった、ピアノを誰かと。 ]**
(166) 2018/05/22(Tue) 05時半頃
|
そうね、カミサマなんていないからね。
悪魔はいるのにおかしなこったよ。
いや、悪魔もそのうち消えてなくなるかな。
[ カミサマがいるんだとしたら。
茨に締め付けられたこの空間を見て嘲笑ってるんだろう。
そういう性格の悪いやつだと、思ってる。
目も合わされず返る声。
届きもしない独り言。
この声は、俺の声は、
どこにいても届く、呪いのような声。 ]
|
[ 足音が、声に変わる(>>140>>144)。 ぐり、と首を捻ってそちらを向いた。 ]
こんば、ん? あら、かわいこちゃん連れて。 ケヴィンもやるねぇ。
[ 曖昧な挨拶の途中にからかうような声。 もう、いつものそれと変わらないそれだった。 正しい顔をした、人の子の声が、俺に落ちる。 ]
水かぁ、そうね。 あるにこしたこたねーけど。
[ 欲しいのは、そんなものではなかったけれど。 ]**
(167) 2018/05/22(Tue) 08時頃
|
[ 水があれば。 精があれば。
生きることは出来るかもしれないけれど。
一度吸い上げた肌に、まだ淡く残るだろう花弁を。
触れた耳許を。
見つめて。
それでも自分から触れにいかないのは
花が枯れる決意をしたから、なのかもしれない。 ]
|
そう。それが君の選択か。
[さてはて。何が切っ掛けになったのやら 幼子じみた否定が返った時>>159予兆はあったのだろう。 俺の本当を笑った口が、紡いだ言葉。>>160 彼自身に向けていると、すぐに察する 蝶は食虫植物から逃れた。なるほど、清く正しい。]
騙す?自分を受け入れるべきなのは、君だと思うよ。
[理解し難い。>>161 俺はちゃんとこの気持ちも、欲望も受け止めている。 彼から見た俺はどんな姿をしているのだろう。 分からないから、自分ではなく彼のことを考えた。]
(168) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
|
|
それこそ、知ったような口だ。 何もかも、最初から駄目だった。
[俺が満たされて眠らない理由。 衝動が求めているものは、 決して手が届かないところにあった。 隣にいてくれる子も今は遠いところ。 一時の触れ合いをくれる誰かがいなければ、眠れない
誠実で真っ直ぐな言葉に>>162否定ばかり返す 薔薇の香りの中には彼が知らない色んなものがある。 でも、刺さることもそれなりに言われたから、 立場が入れ替わったように反論したのだろう。]
(169) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
|
|
残念だなぁ、本当に残念だよ。 好きなら隣にくらい座ってくれてもいいのに。
[何も犯す気なんてなかったのに。 泣いた後の笑みは>>164正常な人間のもの、
俺は、少なくとも今は聴き続けるのだろう。 呪いのような声を、ひとり。 夜はまだ終わらない。 呪われた者たちが眠らなければ、きっと。]
ちょっと、今の君が怖いな。
[なんでだろうな、全て知られているような錯覚。>>165 ]
(170) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
|
|
全て、終わったことだよ。 少なくとも彼のことはね。
[モリスに関しては正しい。 もしかしたら、時間が経って後悔しているかもしれない。 彼にもう一度謝罪する必要も、あるのだろう。 だけど、ヴェルツには“誰か”が水を与える。]
そうかな、 ……自分ではよく分からないな。
[歩き出した背後、香りの共に呟きが落ちる。 最後くらいは素直に受け入れておく。 歩き出す方法は、なんなのだろう。ふと考えてみた。]
(171) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
|
|
上手くいくといいね。
[呼び掛けは純粋な気持ち 確かに先輩としてだけの感情だったから。 彼>>166を追い掛けていく香りは無意識のもの。 誘う気持ちなんてありはしない。
ひとりになったその場所で 人にも薔薇にも届かない独り言が落ちた。 ]**
(172) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
|
|
[きっと抱え続けていたのは、子供じみた反発。 脅えているのは、自分が抱いてしまったものを認めること、そして相手も―――ということを知ってしまうこと。
それ故に「欲しくない」と思い続けてきた相手が、けれど本当に離れていった時、感じたのは「つまらない」なんて寂しさよりも、ずっと――]
(173) 2018/05/22(Tue) 10時頃
|
|
[薔薇香る中でもぼんやりと口の中に漂うのは、煙っぽい苦さと甘ったるさの色。まだ食べていない筈のベリーとバターの匂い>>3:42が、喉の奥まで染みつくようだった。
もう身体に掛かっていない筈の重みも痛みも、冷たさも、未だ意識にこびりついている。耳の奥では未だに、低い声色の記憶が鳴り響いている。 叩きつけられた衝動に、ろくな抵抗一つもできずに――]
(174) 2018/05/22(Tue) 10時頃
|
|
[これが、大人になろうとした筈の「僕」の有様だ。]
(僕は、惨めだ)
(僕は、こんな僕でしか、ないのか)
[充血している目に、更に涙が滲む。]
(175) 2018/05/22(Tue) 10時頃
|
|
[身体を起こすこともできず、生乾きの結われていない長髪をソファの上に広げたまま。 談話室にあらわれたピスティオ>>151に、顔を向けるだけの気力も無かった。あからさまな「げえっ」の一声はきちんと聞こえていたが、それでもマークはここを離れようとは思わない。]
やっぱり、僕のこと、嫌いなんですね。 ごめんなさい。僕が居るの、暫く我慢して貰えますか。
[そう口にした時には、薄らと安堵の笑みすら浮かんでしまっていた。 掛けられた声から受けた嫌悪が、まるで、こんな夜でも特に変わりないピスティオの姿をあらわすようにも聞こえたから**]
(176) 2018/05/22(Tue) 10時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る