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(……全然大丈夫そうじゃない)
[なんかぐったりしてるし。餌を食べる姿もぐうたらというか、ぐったりしてる?
食事の邪魔をしないように、さらりと挨拶だけして去ろうと思ったのに。そんな姿と声を聞けばどうしても立ち止まらずにはいられなくなって]
(……ばか?ばかって言った?今)
[急に投げかけたれた言葉に目を丸くした。
昼間ごしゅじんのベッドではあんなに可愛かったのに、可愛がってあげたのに何だよ、とぷうと膨れて前肢でてしてしつつく]
……鈴むんさ、…どっか、苦しいのか?
[きらいと言ったりすきと言ったり。どうしたんだろうと改めて全身じっくり眺めて、微妙に息が荒かったり床に擦りつける動きに目を留める。これって。もしかして]
なあ、正直に言えよ
[のそりと、鈴むんの周りに円を描くように歩いて震える腰のあたりを、もう一度尻尾で撫でる]
おれは、あっちに行った方がいいのか?
それとも――
[ベッドでの舐め合いっこの時とはまた違う、切羽詰まったようすに慄くが苦しんでいる弟分を放っておくわけにはいかない。どうする?どうしたい?と額の、敏感だと知っている場所を指でなぞる]*
[つつかれた身体が震える。
抑えようと必死になっているのに、短い毛の生え揃った尻尾が腰を撫でると電撃が走ったよう]
ぅやあ!
あ……あっち、いけ…
[食いしばった牙の奥で泣きそうに言う。
眼を眇めて綺麗なアップルグリーンを見上げた]
や、ぅぅぅ
ゔぇすぱぁ、すき、 かぞく…
………
[葛藤は短い。
オスカーになにかしたのは…キウイのせいって言えるけど、これは]
ぅなぁ…っ
[額の、白と黒の境目へ触れた指を片手で掴んだ。
そのまま跳ねるように飛びかかって肩を押す。
脚がもつれたせいでぐちゃっとなりながら、ヴェスパを仰向けに引っくり返して柔らかいお腹にのしかかった]
みゃぅぅ
[食べ物のいい匂いがする口元へ口を寄せてべろべろと舐め回す。
足の間で勃ちあがったものをヴェスパの腹へ擦り付けて腰を揺らした]
あつい、よぉ
ヴェスパとしたい…あれだけじゃやだ
ほんとのヴェスパと夢の続き したくて…おかしく、なる
− 真っ白に萌え尽きたぜ −
[鈴むんも苦しいだろうが自身と尾の二輪はさすがにきつい。
だが粘膜を存分に味わうにはどちらが欠けても不十分で]
鈴…むんっ、おかしくなって。
俺じゃなきゃ満足出来ない位…。
隅々まで俺を刻ませろ。
[交わる熱は互いの言葉すら溶かして、二つの音だけに変え、
音はお互いを追い掛け引き離し、また追い抜く様に絡まっていく。
唇を強請られると唾液を与え、呑み込み、触れ合えるもの
全てで鈴むんと溶け合いたいと顔を擦り寄せる]
鈴むんっ、鈴むんっ。
[時々思い出した言葉である名前を相手の耳に流し込み、
溢れた全てで互いを汚していった**]
たらしじゃないって。
たらしなのはヤニクの、方。
[鼻を擦り寄せたら何故か背中をぺしりと叩かれた
これが可愛いと言うのだと後何回言ったら自覚するのだろうと
苦笑しつつ喉元に軽く噛み付いた後べろりと舐めてやる]
そこってどこ?
ここ?
[甘えるような声が一際高くなった。
あらゆる場所に触れたこの状態での問い掛けは意地悪だと自覚している。
その上で確認するように乳首を1つずつ捏ね回し、肉茎の括れを
爪でなぞったりと意地悪に手は抜か無い]
それとも…やっぱりここ?
[ヤニクの中を抉っていた肉茎を意地悪い問いかけと共に
柔らかな粘膜に護られた瘤を集中して擦り上げる。
腰に合わせてヤニクを扱く手も上下させ、鳴けば鳴く程
生まれる劣情を叩き付ける。それこそヤニクの吐き出した熱で
手が白く染まるまで律動は止まない**]
……嫉妬?
[意外な言葉
それから、プッと小さく噴き出して]
そやなぁ、嫉妬嫉妬。
ヤニやんあんま可愛いさかい、ついな?
[既に誰かに抱かれてきたのだということを白状したようなものなヤニクに、からかい半分な笑みを向け、それから、不意に声のトーンを落とし]
……お仕置き、必要やなぁ……。
[無論、ヤニクが誰かを抱いた抱かれたなど、干渉する気はないのだが。
こうもイイ反応をしてくるのなら、ネタにしない手はない。]
[隙間風は嫌いで、ショーロが風なのは判った、というオレの納得の順番に苦笑い。
だからさ、どっちなん……わ、ッ!?
[あっちいけ、と口では言っても縋る目つきに、宥めるように額に伸ばした手を掴まれた。それだけじゃなく今までにない強さで肩を押されて――あっけなく仰向けに倒されて目を瞠る]
うん?……ッ
[そのまま激しく口元を舐められて、頭の中はハテナでいっぱいになるが不快じゃないし、もっと混乱している風な鈴むんが何だか可愛くて。
よしよしと頭を撫で、ちゃんとキスしようと舌を咥内に誘い入れた]
……ん、ほんとのおれと……?
おれとこういうことする夢、みて興奮したの?
[そういえばあの時は途中でやめたんだっけ、と。擦りつけられる昂りの熱と硬度が、自分を求めてのものだと告げられてぞくりと震えが湧く]
![]() |
……なぁヤニやん、そいつには、どないな風に抱かれたんやぁ〜?
いやらしい孔、こないドッロドロにして……相当激しかったんやろなぁ〜……。
[
さあ早く言えと促すが、しかしヤニクの言葉は詰まってばかり。]
ここ……?
おっきいのが……どないしたぁ?
[指を2本、3本と増やし、わざとぐちゃぐちゃ音を立てるように掻き混ぜながら、ヤニクの太腿に自身の雄を押しつけて]
……は、ぁ……。
そない、エロい声出されたら……もう、たまらんわ。
ほぅら……もうビンビンや…… なぁ……?
[片手で、ヤニクの手を捉えて引き、触れさせる。]
……欲しいんやろ、これ。
……いいよ、しよう
鈴むんはおれを、どうしたい……?
[こちらの興奮を煽るように腰を揺すられれば、治まったはずの疼きがぶり返して。深く口づけながら鈴むんの耳元をくすぐる。
抱きたいのか、抱かれたいのかどちらだろう。鈴むん相手なら、どちらでも気持ちよくなれそうだ]
[ギチギチに張り詰めた雄を、ヤニクの手に押しつける。]
……せやけど、ちゃぁ〜んとおねだりも言えんようや、なぁ……?
[さてどうしようかと、わざとらしく首を傾げ]
言えんなら、ちぃと、態度で示してもらおか……
……なぁ、ヤニやん。
四つん這いなって、また大きく開いて、尻こっち向けぇや。
[にっこりと、とてもイイ笑顔を向けた。]
ひぁん…!
[
あ、ぁ、んん!
にゃ…ぁぁ……っっ!!
[ じりじりとした熱さで身が焼けてしまうのではと心配になる。意地悪に身体を捏ねくり回されてもう何度目かの絶頂を迎えるが、自身の欲が衰えることはなく ]
あぁ!そこ、は…っ!!
[ 外の刺激で手一杯だったのに今度はナカをねっとりと刺激されて、反射的に腰が引けた。しかしオレの大きな手でぐいと戻されて、刺激はさらに棘を増して行く ]
や、やだ…!
もう、いっぱいイったの…!イったから…っ
[ 再び押し寄せてくる快楽の波に抗うことはなく。再び飛沫をあげればくたりとオレに倒れこんだ ]* *
![]() | 【人】 宝飾交易 黍炉 (84) 2014/07/29(Tue) 23時頃 |
わたしは大人だから。
[パチンと指を弾けば、イヤリングは念力でゴムボールのように跳ね、さらなる狂乱を誘う。]
俺も大人にゃ。
[瞳孔を真ん丸にして胸を張ってみたが説得力はありません。
しゅーろに負けじと大人ぶってみたが、
先程まで床を滑っていたきらきら玩具が、突然飛跳ねはじめ]
うなあ?
[驚きもそこそこ、思わず立ち上がり不器用な前脚を踊る様に
あわあわと動かして捕まえようと]
[はーはーと息を荒げて、本当に泣きそうになって。
だから頭を撫でる兄貴分の手つきにぎゅっと目を閉じた。
誘う動きにおずおずと、今度はちゃんとしたキス。ぴちゃぴちゃと腔内でする音にも自然と腰が動いて、ヴェスパと自分の間に染みを作る]
…見た。 ぜったいそれからだもん〜
だから、ヴェスパのせい。…ばか
[おっとりマイペースの白鈴にとってせいいっぱいの罵りは、力のない声。
しよう、と鳴く声にふるりと身を震わせて、混乱を乗せたまままじまじと瞳を覗き込んだ]
[深い口付け、耳を擽る指
思い出す。夢の狭間で施された愛撫]
んん…っふぁ、
わかんにゃ…… 僕わかんない…
[ 「もうすぐ僕の時間」と黒鈴は囁くけど]
ヴェスは…?あの時、つづき、 どう
[いつ誰が来るかわからないキッチンだけど、
今度は彼の求めた最後まで、と]
[どんな反応が返ってくるものか、面白い反応が返ってきたら儲けもんだと思って恥を承知で発した言葉だったのだが]
……前言撤回しますー
[
…にゃ、う?
[しかし低い声を落とされて。失言は時に思わぬ展開を引き起こすものだと冷や汗がたらり。彼は後に大人の駆け引きは難しいものだと語る]
わあ、すごい!!お前やるなあ!
[シューロの指によってぽよんと跳ねたイヤリングはまるでゴムボールのよう――は!これぞまさにゴールデンボール!? 魔法使いの名は伊達じゃないっすねシューロさんと、今まで怯えしか映していなかったアップルグリーン瞳に尊敬の念が混じる]
[イヤリングでオレとヴェスパを誘導して、互いに抱きつかせてみたりしたい悪戯心を発揮しつつ。
ヴェスパの尊敬の眼差しには相好を崩した。
魔物はおだてに弱いものです。]
[激しかっただろう?という問いに、顔が一気に熱を持った。知らないとばかりに首を振る。それから必死に、羞恥心に耐えながら紡いだ言葉すら意地悪く聞き返されては。これだけしても許してもらえないのかとジョーの首にすがりつく]
…、だ、からぁ…っ!
ひぁぁ!ふ、ぁん!!
[指が増えたのか、圧迫感が増した。酸素を必死に取り入れては吐き出す。ぐちゅりぐちゅりと奏でられる淫猥な音はヤニクを耳ごと犯していく]
ぁ…
[片手を取られて、ジョーの熱いモノに触れた]
…ほし、い
[求める声は自分でも驚く程するりと出てきて。咄嗟に両手で口を塞ぐ。ジョーに聞こえてないといいのだが]
………っ!?!?!?
[
…っ、嘘、でしょ?
そんなこと、できな…っ
[ジョーが欲しい。でもそんなことは。頭の中でぐるぐると葛藤する。淡い期待を込めてジョーを見るが、イイ笑顔が崩れることはなく。ずり、と反射的に後ずさった]
−キッチンで鈴むんと−
そっか、おれのせいなのか
じゃあ責任取らないとなあ……
[舌を絡ませあって、ぐずる姿に背骨のラインをなぞりあげて、鈴むんの腰の動きに合わせてくん、くんと突き上げる仕草で屹立を刺激する。じわりと滲む先走りを掬って、そのまま尻尾の付け根にくりくりと擦る]
あの時の続きなら……
[どっち?と訊き返されて、あの時感じた欲を思い出すとぺろりと舌なめずりをして、ここ、と窄まりをやわやわと撫でて]
ここに、おれのを入れて、出したい
ね、……また舐めてよ
[ちゅっと額にキスをして、ずりずりと上体をずらし臨戦態勢にはまだ少し足りない雄を鈴むんの顔に近づける]
[ヴェスパの感嘆の声
しゅーろのせいだと気付いてまじまじと鍋猫を見つめ]
これしゅーろがやったのか?
へぇ、俺そんなの使えない…うにゃっっ!
[素直に凄いと思ってはみたが、俺でも出来るんじゃないかと
玩具をぺしっと叩くとぼよよんと弾み、しゅーろの
思惑通りヴェスパの元へと跳ねていく]
うにゃあああ、それ俺の!!
[逃がすか!と駆け出します]
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