3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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命狙ってくる相手さんときゃっきゃうふふ出来るほど、
心臓に毛は生えてないんだよねえ。
[まだ、あの時の事は忘れていない。]
じゃあ、覚えてたら気にしない。
[出生の秘密に、何を言えば良いのか分からなかったけれど]
生まれる前の事は、自分じゃどうにも出来ないさ。
肝心なのは、その後。
今のあんたは何所に出たって恥ずかしくない好青年じゃないか、
いらん事したお父さんだって見返してやれるとも。
[今度はふざける様子もなく、思ったままを告げて]
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>>641
[扉のノック音、一瞬びくりとしたが…。]
お、おう……
[誰だろうか?とりあえず着替えは終わってた。(←残念]
(644) 2010/03/02(Tue) 08時半頃
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それできたら逆にすごいよ。
ほんと。
[この状況を作り出した人物と、きゃっきゃうふふ出来るほどバカではない。]
了解。
……そう、だね。
見返すには戻らなきゃね。
…みんなで。
[どこか決意にも似た声で答える。
そして、ケイトから聞いた赤いビー玉を持つ者の人数を伝えるつもり**]
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>>645
お、おう、誰だ?
[声だけでは判別できず……。とりあえず、毛深い身体を気にして、きっちり袖を伸ばし、首元もなるべく隠れるようにファスナーを閉めた。]
(646) 2010/03/02(Tue) 08時半頃
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真正面から向かってこうとするのが居るからねえ。
[その真っ直ぐさは眩しくもあったが]
……うん、皆で帰ろう。
もちろんその皆には、あんたも入ってるからね。
[努々忘れないように、と釘を刺して。
赤い色の数を聞けば分かった、と答えた**]
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― 用務室 ―
>>647>>648 [入ってきたのはミッシェルで、気まずそうな顔をした。だけど、受けた傷はとっくに治っている。 全身くまなくじろじろ見られて、おどおどする。風邪でも引いた?の言葉には、慌てて首を振ってみたが、引いたことにすればよかったかもしれない、と思いつつ……。]
――……ああ、そうか、ケイトの情報が。 校長の誕生日?……現校長のもしらねぇな。うーん
あ、ここにあるのは、日誌ぐらいだ。ただ、量が膨大でな。
(652) 2010/03/02(Tue) 09時半頃
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…――
棒読み聞かれたら知らないぞ。
……本名がわかった。
ケイト。
ケイト=グリフィズ。
[それから、在籍年を伝える。]
…古い制服だったんだな。
…――青い罫線のノートの真ん中くらいに、1983年4月に制服が変わっていたという記述がある。
日誌、詳しく見たら
もっとわからないだろうか。
……量がなにぶん多すぎるか。
…莫迦謂ってるな。
……莫迦だな。
ばかばっかりだ。… 本当。
先生は学校一別嬪さんだなぁ。
ああ、おめぇも綺麗な顔してやがるよなぁ。
……、 …、
先生は、……いいけど
…男が綺麗なんて謂われても、……
……うれしく、 ない…。
ころされてもいい人が
いっぱいいる人なんて
ころしてあげない
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