3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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ほんと酷いわね。というか。
とりあえずドナルド君に休んでもらうために、
ここに戻った気がするんだけど…
[ 自家発電って休憩になるのかどうか ]
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―南棟1F廊下―
…、――ケイト、
[わらう影の名前を呼ぶ。 ――花の香り、強く。グラウンドの方から漂うよう]
(213) 2010/03/04(Thu) 18時半頃
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……、…
ドナルド、いま、倉庫にいる。
[居場所だけは、知らせておいた。]
…ストレスは抜けるんじゃないか?体力は消耗するとは思うが。
[いつもの顔で言うと盛大にむっつりにしかみえないなぁとか思いつつ。]
とりあえず
彼はしばらくそっとしていて上げたほうがよさそうね…
奏者 セシルは、美術部 ミッシェルも大分姿を見ていない、とふと思いもした。
2010/03/04(Thu) 18時半頃
あ、そうそう。
ヘアスプレーなら携帯用の小さいのだけど、持ってる。
必要なら言ってね?
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/04(Thu) 18時半頃
へぇ、火炎放射器
でも、火傷のほうが酷いことになりそうな気もしないでもない。
で、ドナは…え?
あー
[帽子を深く被りなおした。]
え、ドナっちがどしたの?
……むぅ
[よくわからんと唸る]
……。
[触手に遊ばれたとか
そんなこと言えるはずも無く。
黙ってしまうのだった。]
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―南棟1F廊下>>@9―
……―― さがしてる。 ……用具室、…俺たちは知らないけど
[――かえれない のに? けれど、願うのは、]
……――…こいつらなんなんだ。 ……まったく、碌でも無い。
[不機嫌な顔になったとき、バーナバスの声が聴こえた。]
…っ、下手に動くと反応するんだ…!
(220) 2010/03/04(Thu) 18時半頃
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……メアリーさんは気にしなくっていいのよ
[ 耳を塞いであげたくなった なんとなく ]
うぇー?
[優しげな声に、少々の不満の声をあげた。]
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―南棟1F廊下>>@10―
ない…、――だから、探してる。
[ずっと昔。だから、 校舎が改築されるずっと前。 この子は何処に。 (でも、かえる、ばしょ なんて) (ぼくらは、持たな――)
やんちゃ。――頭を抱えたくなった]
…――… … …“友達”になんとかいってやれ
[――ひらひら、迷い子のように赤い蝶が視界の端を掠めた。]
(226) 2010/03/04(Thu) 19時頃
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[後でじっくりと教えるべきか否か、とても迷っている。*]
ぇ ほ。
[軽く咽た。
多分、用務室で出されたお茶か何か。]
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―南棟1F廊下>>@11―
…――そうみたいだ。 …、何処にあるのかは、わからないか。
[赤い蝶。哀しげに揺れる緋色の眼。]
――…、さみしい か。
[つめたくてくらい、 呼応するように、ひとつ零した。]
(230) 2010/03/04(Thu) 19時頃
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…… 。
[廊下は実に静かだった。
何か 釈然としない、何か。]
ふう、おっさんに興味はないかな。だったらありがたいが。
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―南棟1F廊下>>@13―
そ、か…、
――…俺は
[――さみしい? ――答えかけて。 倉庫の扉が開いた。はっとしたように、眼を向ける。 見える、あかいろ。 バーナバスも、こちらに近づいてくる。
――あの蔦達は動かない。
釈然としなかった。]
(237) 2010/03/04(Thu) 19時頃
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ま、まあまあ
お茶じゃなくてお水がよかったの?
そうだよね、喉渇くものね!
どういうことなの。
[日誌を呼んでの言葉と状況に重なった。]
うぇ、違 確かに火傷しにくいけ
そうじゃないよ!!
[相変わらず、視線は合わせられない。
もうやめて。
もうやめて。
居た堪れなくて しょうがない。]
…… 知らん。知らん。
[さっきのことが思い出されて
聞かないようにしたかった。]
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