70 領土を守る果て
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[抱き締められた暖かさに涙が出そうになるが、パティが咳き込むのが聞こえ焦った様に声を掛ける]
パ、パティ…!大丈夫か…っ!しんどいのか…?
[あわあわしていると、しばらく咳き込んだ後パティがそっと身体を離した。大丈夫だろうかと顔を覗き込んでいると]
(……感づかれてた、のか…俺かなり、気持ちを隠すの上手くなった筈なのに…パティには、気づかれてしまうんだな…ダメだなぁ…)
[自分自身に情けなく思いながらも、そうやって自分の機微に気づいてくれる位自分を見ていてくれたのか…と、嬉しくなってしまう]
(ああ、ダメだなぁ…やっぱり、好きだなぁ…)
[そう思っているとパティから質問を投げられる>>32]
何言ってるんだ…パティを友人だと思わなかった事なんか、一度もないよ。…むしろ…
(友人どころじゃない位に好き、だなんて、そんな)
(41) 2011/11/20(Sun) 18時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 18時頃
/*
セシルwwwwwwwwwww
安定だなwwwwww
/*
あとでヴェスも見るわけだから、ご褒美ロールは止めたほうがよさそうだな。
/*
まあ最期だし好きにやってしまおうかと。どうせもう少しで死ぬんだしww
/*
やっちまいな!
後悔しないように、精一杯今日を生きてね?
死に方決まったら、教えてくれたら調整する。
/*
>セシル
そういえば、出会い編を死ぬときに落としたいって言ってなかったっけ?
先に赤で見せてほしいかも。
/*
>ヤニク あ、うん、家帰ったら落とすねー今カラオケなんだ
/*
>セシル
あはは、こっちは気にせず、カラオケ楽しんでおいでw
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―教会― [寂れた教会、神父のディーンは日課である朝の清掃を始めようとしていた。昨夜も誰か来たのだろう。燭台の蝋燭は灯された形跡があり、いくばくかの寄付金も見受けられた。 どうやら教会内の掃除は不要らしい。昨夜の来訪者が代わりにやってくれたのだろう。
『王宮の大聖堂等ではなく敢えてここへ来るとは…いや、深く考えるべきではないな。神の御前ではみな平等であるのだから。 それにこのような時だ。誰にも知られず祈りたいこともあるだろう。』
争い止まぬ世を憂いつつ外へと向かう。表を一通り掃き清め、裏手に回ると
『無縁仏のための共同墓地は敵の手に落ちているというのに…悲しい時代と諦めねばならぬのか。 せめて私が精いっぱいの祈りを……こ、この御方は!』
打ち捨てられた遺体がワットであることに気付くとディーンは慌てて教会の中へと担ぎ込む。祀られているラ神像の真ん中の首を右周りに半回転させて地下室への階段を出現させると中に遺体を隠した。
『似ているだけ…と思いたいのだが』
あまりに似すぎている。像の首を戻し、地下室への階段を隠すとディーンは王の別邸へと向かった。]
(42) 2011/11/20(Sun) 18時半頃
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―別邸― [ディーンは別邸に到着すると入口にいた兵士に話しかけた。
『すまないが王を…いや、ムパムピスを呼んでくれないだろうか?』
ムパムピスは有能であったが故にブルーノに疎んじられ、閑職に追いやられていたが、カルヴィン王子暗殺の件でブルーノが逮捕され、相応の地位に昇りつめたと聞いた。長く王宮に勤めている彼ならばあの遺体が王の物であるのか分かるだろう。
「ディーン、どうしたんです?今少し忙しいのでできれば後にして頂きたいのですが…」
疲れと焦りが見受けられるムパムピスの表情に胸騒ぎがする。
『王が、見当たらないのか?』
ディーンの言葉を聞いて表情を変えたムパムピス。緊張で口の中が乾き、喋ることもままならない。手で着いてくるよう促してディーンは教会への道を戻った。]
(43) 2011/11/20(Sun) 18時半頃
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―教会・地下室― [「あぁ、陛下…なんということ…なぜこのようなお姿に…」
昼間人が来ることは滅多にないとはいえ事が事だ。ムパムピスの嘆きを制止する。
『私にも分からない。先ほど掃除をしようと教会の裏手に行ったら…やはり陛下で間違いないのか?』
分かっていても縋りたくなる希望、それすらも黙って首を振るムパムピスに打ち砕かれる。
『問題は…これからどうするか、だ。私は陛下の死を公表すべきではないと思う。なんといってもアウストとの戦争の最中だ。殿下の死はアウストを仇として士気向上に繋がったが、今回は話が違う。なにせ王家が断絶してしまったのだ。』
「分かっています。幸いにも裏切り者や我欲に囚われたもの達はもはや国の重鎮にはいません。戦いが終わるまでの間ならば隠し通すこともできるでしょう。我らは陛下の御遺志を継がねばなりません。ディーン、それまで陛下の御身とこの秘密、隠し通して頂けますか?」
答えは彼にも分かっているはず。しかし確証が欲しいのだろう。それほどのことだ。
『無論。私の信仰に誓って。』
それだけ聞くとムパムピスはワットの遺体に向かって十字を切り、地下室を出た。]
(44) 2011/11/20(Sun) 18時半頃
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─どこか─
[彼女が、自分の生きがいだった。 彼女の強さが、自分を導いてくれる一筋の光だった。 いざとなったら、僕が身を盾にしても君を守ると誓っていたのに、…僕は君の命に生かされている]
…君の目を治すんだって、決めたばかりだったのにな。
[息を引きとった後の青ざめた彼女の顔を見下ろす。 閉ざされた瞼はもう、二度と開かれることはない]
…ずるいよ、ローズマリー… 君がいない世界で、僕がどう生きていくのさ…?僕も、連れていってよ…
[頬に手を当て顔を寄せる。口の端からこぼれた一筋の血に舌先を這わせて舐めとる。 そのまま口を重ね、中に溜まった血を啜った]
(45) 2011/11/20(Sun) 18時半頃
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……っ、…ん…
[水音を立てながら、何度も喉を鳴らす。血を飲み干すと今度は舌を差し入れ、口内を余す所なく探った。 彼女の命を奪った毒がそこに残っていれば、今すぐ自分も彼女の元へ行ける気がして。
しかしその願いも虚しく、口の中に鉄の味が広がるばかりで、体調に異変は一向に訪れない。 虚しかった。 血に汚れた口元をそのままに、肩を揺らして乾いた笑い声を上げる]
今まで知らなかったよ…。 …生きている事が…こんなにも、残酷だなんて…。**
(46) 2011/11/20(Sun) 18時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 19時頃
/*
恥ずかしいもん!!!!!
だって今まで表ですっげードライな関係だったもん!!!!
/*
なんでベネットの文章はどれこれもエロいんだろう
/*
ふふ、エロい〜?やってる内容は大した事ないんだけどねw
/*
それは多分ベネットもまた薄い本の愛好家だからだろう←
/*
そこでまさかの愛好家塗りwww
ローズマリーの亡骸を寂れた教会に運びたいんだけどさ、王の死を知るわけにはいかないよね。共同墓地にはいけないしね
どうしようかな〜…
/*
そうだよね〜そもそも薄い本お店で扱ってる時点で…ねぇ?
/*
王様の死体は隠してあるみたいだよ?
大丈夫大丈夫。
俺、ヨラの死体運びたいけど、罪人としてなんか無残な目にあうなら、こっそり埋めて、俺だけ訪れる墓にしてやろうって思っちゃってる←
/*
地下室への隠し通路には気づかないでおきたいんだよね
できたらちゃんと祈りを捧げて、埋葬までやりたいの。墓標に名を刻むところまで
どれもこれもエロいってわけでもないだろう
林の中に包丁を埋めてるのはさすがにエロくないと思うよ…!
/*
>セシル
あぁ、そうだね。
愛好家塗りも、否定しないからね。間違いないよ。
/*
>ベネくん
ロズとの絡みがエロい。
その堂々としてるところ、俺も多少見習ったほうがいいのかもわからん。
/*
ドアノックして、隠し通路しめられてる感じで作れば大丈夫かと。
勝手に作ってしまおうぜ!
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―義勇軍詰所 回想―
すまない。取り逃がしてしまった。
『いーって。元々は俺らが失敗したんだよ。別働で配置してたヤツらも結局は逃げられてるし、お前は気にすんな。』
[兜を外して詰所の寝台に横たわるセドリックの、汗で額にはり付いた短い前髪を指で横に流してやる。 それを見ていた他の兵士が、ドナルドさんアーッ!と囃し立てるがもちろんセドリックにはなんのことか分からないよ!]
『とりあえず、腕その他は動くから骨折はしてねーと思うぜ?打ち身だろうから湿布でも貼っといてやるよ。』
[そう言って胸鎧を外そうとする手を慌てて押しとめる。]
よっ、よいのだ!寝ていてば治るからっ!!
[ドナルドはすぅと目を細め、セドリックの耳元に唇を寄せ囁いた。]
『お前、女だろ?』
(47) 2011/11/20(Sun) 19時半頃
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『ま、俺は受付でお前と握手した時から薄々そうじゃねーかって思ってたんだけどな。なんか謀があってここへ入ったのかと警戒してたんだが、それにしては初日から怪我するまで力入れる理由はねーし。…復讐か?女がわざわざ性別を偽って軍に入る理由は、俺にはそれしか思いつかねーな。』
[体を離し、どうだと言わんばかりに人懐こい笑みを浮かべるドナルドに、そうだと返す。二人のあやしい様子に周囲がgthm…ざわ…とどよめいたような気がしなくもない。ドナルドは一言そうかと言うと、立ち上がった。]
『さぁさぁテメエら、油売ってねーで仕事しろぃ!アウスト兵の首取って来いとは言わねーが、せめて情報収集でもしてこいっての。』
(48) 2011/11/20(Sun) 19時半頃
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[呆気にとられている間にドナルドは部屋にいたすべての者を追い出した。]
なぜだ。私の素性をバラし、追い出せばよかろう。なぜそれをせぬ。
『あー、まぁ…馬は必要だしな。チャージはかなり有効な手段だ。それに、義勇軍に入ってくるヤツは大概が腕自慢でおつむはちっと足りねぇのが多い。俺の命令を汲み取って動いてくれる人間は貴重なんだよ。…なんて言ってみるが、多分俺、アンタのこと気に入ってんだな。』
[だからほら、湿布貼ってやるから脱げよ。と迫るドナルドにやめろ!とその肩を押し返しながら束の間の休息をとっている。**]
(49) 2011/11/20(Sun) 19時半頃
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/*
ボス
ロズとの絡みはエロくしてるよw ん、だって好きだもん、てへ
エロルは慣れだよ。
僕はたぶん、慣れてる方だからね…[目を横に逸した]
まあ、地下に居る間にすれ違えばいいかなーとつらつら
プリシラは、グロリアの一人遊びは安定感があるな。
2011/11/20(Sun) 19時半頃
ベネットは、グロリアgthm www
2011/11/20(Sun) 19時半頃
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