238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[長らく眠りの中に居た身体は弱り。 手は親友の身体に軽く触れた程度だけれど、殴る意志があった。]
………、…ばーか。
約束……破ったの。
そっちじゃない、か……。
[開かれる事のなかった黒い目は友を見て。 殴った手はその服の端を掴む。
"あの日"、届く事はないのだと絶望した手は、今は確かに友を捕えた。]
(168) simotuki 2015/09/24(Thu) 08時半頃
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…………神威。
戻ってきてくれて…、…ありがとう。
[滲む視界には変わらず"翼"が視えた。 天に空を飛ぶ権利と翼を奪われても。
自分にとってはいつだって、彼は誰よりも自由で純粋な天使《トゥルーピュアエンジェル》なのだから。**]
(169) simotuki 2015/09/24(Thu) 08時半頃
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幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。
simotuki 2015/09/24(Thu) 08時半頃
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まいどありぃ、にゃあ。
[>>163 値段を告げた時、男の目の色が驚愕・動揺・焦りと様々な色を浮かべるのを、金色の眼差しは満足気に見つめていた。 暫しの逡巡の後観念したかのように代金を渡す男に、店員は満足したような笑みを浮かべ、新作の総菜クレープを勧める。]
はいにゃあ。 新作の照り焼きチキンクレープにゃあ。 甘辛い照り焼きソースを絡めた肉厚のチキンにシャキシャキのレタスがとても合うにゃあ。
[男の注文に応え、ついでに缶ビールもつけて手渡した*]
(@5) yota108 2015/09/24(Thu) 10時頃
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……ごめんな、菖蒲。 絶対忘れないっつってたのに。
[必死に謝る菖蒲を見て、慰めるように背中を撫でた。>>160 そんな約束をしていたにも関わらず、忘れてしまったことが、どれほど彼女を傷つけてしまった事か。
それが、とても悔しくて。
彼女が落ち着いたならば、ぽつぽつと、語り始める。]
(170) moumoureena 2015/09/24(Thu) 14時半頃
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俺、お前と戦って、分かったわ。 やっぱ俺、お前と戦うのが一番嫌だ。
お前が苦しむ姿は、もう見たくないんだ。 だから、……だから。さ。
[戦って、分かったんだ。 お互いに、辛い思いをした。心も痛めた。 他の誰と戦うよりも、菖蒲と戦うのが一番辛い。 それは最初から、分かっていた筈なのに。]
お前が間違ってるって思ったら、全力で止めるべきだと思うし、それが世界にとっても、龍山家にとっても一番なんだと思う。 けど、それでも、どうしても。 世界を敵に回して、俺を助けたいって思うなら。
俺は――
(171) moumoureena 2015/09/24(Thu) 14時半頃
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――お前と共に、堕ちてやる。
[それは、掟から外れた、歪んだ覚悟。 それでも、彼はまっすぐに彼女を見つめて。]
(172) moumoureena 2015/09/24(Thu) 14時半頃
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『――いいのか、快流』
[しばし、沈黙ののち。龍王の目の色が変わる。 それは、先ほどの心配ではなく、 覚悟を問う、毅然とした色。
それに対し、快流は。]
いいんだ。 俺は禁術使っちまったし、どうせただじゃすまねぇし。 師範代の身分も当分返上するつもりさ。
[快流は、悪戯っぽく龍王に笑いかける。 今まで、十分すぎるほど世界を守ってきた。 ここで、一休みしてもいいんじゃないか。 そんなことを考えながら。]
(173) moumoureena 2015/09/24(Thu) 14時半頃
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『世界を敵に回すとなると、儂とも敵になるのじゃぞ』
[厳しい声がかかる。 それは龍王とも敵対するという意味になり。 それでも、快流は笑っていた。]
平気さ。なんだかんだで、龍王様は俺のこと、守ってくれるんだろ?
[そう、この龍王様は龍山家の者を敵に回すことができない。 それを、なによりも、快流自身が知っていたから。]
『あまり過剰な期待はするでないぞ』
[龍王の声のトーンは変わらない。 それでも、知っているから。]
ふふっ、わーってますって。
[こんなにも明るい表情ができるのだ]
(174) moumoureena 2015/09/24(Thu) 14時半頃
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……俺も、ずっと。 ずっと好きだった。
[だからこそ、道を違えたことを、お互いに後悔したのだろう。 けれど、これからは。
きっと、彼女と共に歩むことになるだろう。
藤の花言葉は、「決して離れない」 菖蒲の花言葉は、「あなたを信じます」
そして、龍山の証、桃の花言葉は、
「私はあなたのとりこ」
その、言葉通りに*]
(175) moumoureena 2015/09/24(Thu) 14時半頃
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― 幕間 ―
[それは幻想だったのか。
大須賀白羽が見たセカイ。 歴代の大須賀が歩んで来た道が映し出される。 そして、その道の先に天使が――]
「もう、縛られる事は無い。行け、白羽。」
[懐かしい声を聞いた気がする。 あれはそう、あの声はきっと……]
(176) 葵 2015/09/24(Thu) 19時半頃
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― 現世 ―
――ッ!?
[そこはいつもの場所。 大須賀の本拠地『オスカー』の仮眠用のベッド。
……そして、大須賀の秘密ラボとも言える場所。]
夢……じゃないな。 俺は?
[そう、天使と拳で語り合い。 そして堕ちたのは――
違和感。 そう、どうしようもない違和感が起きた瞬間からあったのだ。]
(177) 葵 2015/09/24(Thu) 19時半頃
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[――灰色の羽根が、無い。]
(178) 葵 2015/09/24(Thu) 19時半頃
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嗚呼、そうか。 これが――俺への――
[男はもう一度ベッドに倒れ込む。 異能を失った訳ではないが。 それでも、理解出来てしまった。
そして慟哭の後で彼は歩き出す。]
(179) 葵 2015/09/24(Thu) 19時半頃
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― 数か月後・神宿『White Wing』 ―
「この青空に翼をひろげ 飛んでゆきたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせゆきたい」
[神宿にオープンしたピアノバー『White Wing』 そこでは今日も「翼をください」が歌われていた。
昼はカフェで夜はバー。 そんなスタイルのお店であり。 自信は接客よりも、気が向いた時にだけピアノを弾くようなそんな生活だった。 こんな風に引き語りを披露する事だってあるのだ。]
(180) 葵 2015/09/24(Thu) 19時半頃
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[時折、以前からの知り合いが遊びに来る事もあっただろう。 幸々戸とか土御門とか。 彼は笑顔で告げていた。]
まあ、あの時は悪かったな? うん……お詫びにファーストチャージは無料にしてやるよ。 バーボンも好きなだけ飲んで良いぞ?
……よし、特別に『闇の炎に包まれた獣』も食わせてやろう。
[これで納得したのか否か。 少なくとも今は平和だった。]
(181) 葵 2015/09/24(Thu) 19時半頃
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[そう、天使の帰還>>70を知るまでは――]
(182) 葵 2015/09/24(Thu) 19時半頃
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― 半年後・空中要塞『メサイア』 ―
各員、戦闘配備につけ!
良いか、今度こそ天の門に我々は辿り着くのだ――足りないなど知った事か!
[空中要塞メサイアに配備された古の破壊獣を模した機械獣。
壱號:エターナルフォースブリザード
弐號:インフェルノオブメサイア
参號:ダークフレイムオブディッセンバー
肆號:サマーサンシャインバースト]
さあ、今度こそ――辿り着いてやろう。
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[記憶をなくすのが代償なんて知らなかった。 私は彼が謝る言葉>>170にふるふると首を振ります。 思い出すのも、辛かったでしょうに 其れでも思い出してくれただけ。
とても幸せだと、思うのです。 泣きながら謝る私の背を撫でる手は温かく。 ああ、カイちゃんだと悲しいのに、嬉しいなんて。 そう思いました。
そしてこの手が消えゆくのを恐れていたの、ですが――]
(183) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
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[だから、私は耳に届いた貴方の言葉>>172に きょとん、とした瞳を向けて――それから。
とっても慌てたのです。]
か、カイちゃん!? 龍王様だって、カムイ君だって、ナナオちゃんだって リッキィだって、史夏さんだって敵になるかもしれないんだよ? 玉露さんだって、斎さん、だって……
[その語尾が、だんだん小さくなるのは。 きっと彼が龍山の長としてではなく。 唯の快流賭して見てくれたってわかったから。 ああほら、龍王様だって心配そうな、声>>173
私の喉が張り付いてる間に、貴方は龍王様とも話合いが済んでいて。]
(184) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
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[それから、改めて明るい表情の貴方に、告げられたのは。]
――カイちゃん……っ!
[私はぎゅっと貴方に抱き付いて、その胸に顔を押し付ける。 藤の聖痕も、桃の聖痕も。 これからない生活になる。扉を潜ればなんとなくそう、”わかる” それでも。紫電が撃てなくなっても。 私が私である限り。貴方と共にいたいと思う。
始原の天使様の残した奇蹟の扉。 其れを潜ればきっと下界に戻れる。
下界に降りれば追及とか、責任とか。 色々待っていそうだけど。きっと。 大好きな貴方が隣にいてくれるなら。
私の人生はこんなにも彩り豊かなの。]
(185) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
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[桃の花に囚われたのはきっと、私の方。 虜となった菖蒲の花は、柔らかな笑みを湛えて
大好きなあなたに告げたのです。]
――さ、カイちゃん。 行こっか。
[貴方となら、どこまでも共に*]
(186) sinonome 2015/09/24(Thu) 21時頃
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[――――とすん]
(187) よつば 2015/09/24(Thu) 22時頃
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……ッ、
[>>167>>168酷く弱い拳が、男に触れた。 一瞬何が起きたのか分からずに、大きく目を瞬くが]
は、はっ………
だから、言ったろ。 奇跡なンて、案外簡単に起こるモンだって。
[開いたその目は、出会ったあの日を思い出させた。 男が今一度の生を受けたのであれば >>4:76きっと、男が生まれた“あの日”と同じ。 彼に“その名”を呼ばれた今から、男は始まるのだ。]
(188) よつば 2015/09/24(Thu) 22時頃
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………それは、こっちの台詞だって。
リッくん。
[>>169どんなに遠い空に居たって、彼はいつも“視て”いてくれた。 だからこそ、男は何処までも自由で、純粋な天使で在れた。
そう、男にとっては彼は、最高の友達であり ―――救世主《メシア》でもあるのだから。**]
(189) よつば 2015/09/24(Thu) 22時頃
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― 数年後:大聖堂 ―
[かつての闘いがあったその聖堂は ヘヴンズ・ドア大聖堂と名付けられ 当時のまま、東京都の保護下に置かれたらしい。]
―――――………
[――――カツン]
[床を鳴らす白ブーツは 導かれるように>>29ある祭壇へと辿り着く。]
(190) よつば 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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あの時、俺 “誰か” に喚ばれた気がしたンだ。
[>>66>>67その声が、願いがなければ 恐らく自分は今此処にはいないだろう。
どうやら“あの日”から数年経っているらしいが 男の瞳の奥、蘇る光景は少しも色褪せてはいない。]
(191) よつば 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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[男の持ったもう一つのクレープが 白と黒の彩りを添えて、温かく。 周囲に香りを漂わせていた。]
(192) よつば 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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……………………
[どさり、と、鞄が床に落ちる。 三黒の屋敷に、監視監禁の名目で保護され、詳細は伏せ学校にも行けるようになった。
それでも、ここに日参し、日が暮れるまで祈りを捧げる事だけはやめなかった。]
…………かむ、い…………さま……
[当時より、少しだけ大人になった少女が、呆然とその名を呼んだ。]
(193) reil 2015/09/24(Thu) 22時半頃
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[>>193鞄の落ちる音。 背後に気配を感じて、男は振り返る。]
…………っ、な
[一瞬、目を見開いた。 男にとってはつい先程まで この場所で対峙していた“魔女”と同じ顔をした者が 此方を見、自身の名を呼んでいるのだから。]
(194) よつば 2015/09/24(Thu) 23時頃
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[しかし、その様相と。 纏う雰囲気に、目を瞬かせて]
…………オーシロちゃん?
[少し、成長したようにも見える。 気付けば男は、自身の知っていた“その名”を尋ねていた。]
(195) よつば 2015/09/24(Thu) 23時頃
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