226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[――身体の奥で、何かが割れる。 ぶつりと途切れて、熱くなる。 構うものかと、声をあげる。]
――……♪
[切ない気持ち。 辛い気持ち。 恋する気持ち。 幸せな気持ち。 あなたを想えば、沢山、過ぎる。]
(173) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時半頃
|
|
[君の歌が、好きだったよ――と言う声が。 言葉があたしに、歌わせる。
――嬉しかった。 歌を好きと、言われたことが――。 あなたのことを、好きであったことが――。
――あたしは結構、幸せだったな。 歌いながら、そう想う。]
(174) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時半頃
|
|
――…。 ・・・ありがとう。
[歌い終われば、一言呟き。 目を瞑れば、闇――。 でも、よく眠れそうで――。 悪夢は、きっと視ない。*]
(175) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時半頃
|
|
[このトラックの運んでくれる先はどんな街だろう。 決して病気が治った訳ではない。 追っ手だって来ないとは限らない。 冷静に考えれば、困難ばかりが聳え立つ旅路だ。
それでも此の先、何があったとしても。 彼女の手を離すことは無い。 その愛しい微笑みを、記憶で終わらせたくないから。 いつまでも、傍に居る。傍で共に在り続けたい。
ポケットの中には煌く紅玉。 二冊の絵本に、ヒナコの残した覚書き。 花の世話は食堂の主に頼んでおいた。 困ったなぁなんて言っていたけど、きっと彼なら大丈夫]
(176) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[朝焼けがやがて澄んだ空色へ塗り替えられ、 間を置かずして雲一つない青空へと移り変わって行く。
――――――これは、あの日の空だ。あの日の空と同じだ。
鴉の瞳は複雑な色合いを持つ空の向こう側、 皆でピクニックをした日の美しい単色の青空を見た]
ケイトリン、見て。 空がとても、綺麗。
[空箱の中に二人きり、寄り添う君を黒の翼で包み込む。 夢ではないかと思う程の幸せな時間。 それでも伝わる温もりは、確かに君の熱を示していた]
(177) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
『 いつだって世界は穏やかで 優しい毒を流しこんで そうして全てを忘れてさせてく 笑顔もぬくもりも 届かぬ向こうにつれていく
忘れないで
君の瞳に花咲く日 いつか君が忘れる日がきても
君の瞳に花咲く日 君に映る最後の花でいたかった 』
(178) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
『 君が忘れる日がきても
忘れない 』
(179) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[病院で過ごした時間を、共に生きた仲間達を、 忘れることは無いだろう。
いつまでも、いつまでも―――――]
ケイトリン。 しあわせに、なろう。 二人一緒なら、きっと大丈夫。
……大好き。
[男は少しだけ照れたように、それでも幸せそうに微笑む。 彼女をそっと見つめた。 その愛しい瞳には、確かに凛と美しい花が咲いていた**]
(180) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
――――……泣いてない。
[>>165目が見えない相手に、強がってみせる。普段の、普段通り過ぎて膨れ上がる怪訝さがあった。 開放区域に居た時には、彼は感情を落としているかのようで。
……泣いてない。
[声が震えないように意識した。心が、溢れるような感情が、堰を切ってしまって止まらない。 嗚呼。嫌だな。いつだって自分の心は儘ならない。
いつだって――。 僕は、こいつの近くでないと泣くことすら出来なかった。(>>5:+144)]
いつもだよ! 僕以外の前で、いつも、格好つけて苦しくない振りしてどうでもいい振りして 少しぐらい……何でもいいから、みっともないぐらい求めれば良かったんだ
[空中を切った手を、涙を溜めた瞳で追う。勝手に撫でてくる、その手は暖かった。 滲むものを乱暴に拭った。包帯が緩んでいたのか、目尻が少し鱗で疵を付ける。 つ、と伝う血が目の前を赤く染める。]
(181) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
バカはどっちだい。 ……そんなことわかってるよ。わかってるんだ。
[喪失は、恐怖だ。想いを遺すひとも、想いを汲み取ったひとも喪われていく。 何の気負いもなく慕ったピエロの彼も、喪われていく。
いつまでも、いまだって、恐ろしい。喪う痛みになど、慣れやしない。]
(みんな一緒に消えられたら、良かったのにな。)
[――退廃に包まれた望みが叶わないことなど、わかっていた。]
(182) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
(いつか喪う。いつか置いていかれる。 先に逝くであろうこと、わかっていた。 何より僕が、トレイルより、彼より、一秒でも長く、生きて。
生きて生きてやろうと、思っていた。
思っていたんだよ。勝手にね)
(183) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
……安心しなよ。君がいなくなったむしろ清々して…楽しく生きてやるから。
[独りは、寂しいだろう。だけど、それが彼の望みだとわかる。 誰かと共になんて、傲慢な望みを抱かない。望まれても応えられない。
ナナオも、タルトも。ケイト達のこともまだ、残っていたからだ。]
[どうして今こんな風にするのだろう? やっと心を捨てようとしたのに。八つ当たりじみた想いが胸に押し寄せる。
思えば八つ当たりじみたものを、ぶつけるのも彼相手ぐらいだった]
(184) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
――…君の、 気紛れな救いが 僕の救いだった
[静かに落ちる声音と涙。彼に伝わったかどうかは、わからない。 伝わらなくても、いい。
そう、想っていた。]
(185) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[ゆめを、みている。]
[さきほこる紫苑の花。 きらめく中庭の緑の中。
「蝶」が見ている世界の中。
その「人間」は、 花の蕾が綻ぶような笑顔を浮かべて、 同じ「人間」のところに、駆けていく。
二本の足で。 奇しくも、黒翼の彼が絵日記に描いてくれたのと ほとんど、同じ姿で。]
(186) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[ 彼女は駆けていく。 明るい髪色をしただいすきな友達のところへ。 ちいさくて愛らしい少女のところへ。 物静かで美しい女性と、絵描きの少年のところへ。 ピエロの真似をする優しい彼のところへ。 紫苑の花を咲かせるひとのところへ。 数々の思い出を幻に変える紺色のところへ。 白い浴衣の少女のところへ。 飴を好んだ男、目に花を咲かせた少女のところへ。]
(187) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[ ――それから。]
『 シーシャさん 』
[その人間は、名を呼ぶ。 呼んで、親を追う子のように、その月色を追いかける。 大きな掌を 傷だらけの指先を 握って、表情の見えないその人に、微笑む。]
『 シーシャさん。 わたし――』
[言えなかった思いを言の葉に乗せようと、して
ああ、ああ。ちがう。 おもいださなきゃ。
( 薫るは 胡蝶蘭の 馨 )
この じぶん は ――――。]
(188) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
― いま ―
「――経過は、どうだ」 「相変わらず戻りません」 「そうか」
[ だれかの話し声が聞こえる。 「それ」は目をあけると、蒼い翅をふるりと震わせた。 翅には小さな錘がつけられ、長くは飛べないようにされている。 隔離施設に幽閉されて、もうどれだけ経つのだろう。]
「♪」
[「それ」はうたう。 あの時、「ヒナコ」が遺した歌をうたう。 ナナオとの約束の証。 シーシャとの約束の証を。 歌い終わると、少女は立ち上がり、 ステップをふむようにして、 植物がたくさん飾られた部屋の中を歩き回る。]
(189) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[ 何を思ったのか たくさん、たくさん、花を摘み取ると、 胸に一杯抱えて、病室を出た。]
「♪」
「♪」 「♪」
[やがて、白い浴衣を目にするとそこで立ち止まる。 目に光を宿さぬ彼女>>5をじ、と見つめると、 ふわり と浮き上がった。
その目の前に、抱えていた花々を、 ひらり ひらりとひとつずつ 花吹雪のように落とした。
彼女の反応がどうだったとしても――。
にっこりと、幸せそうに笑う。]
(190) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[ 「あなたも幸せでしょう?」というように。]
(191) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
[ 少女は幸福だった。 たとえその身から自由を奪われても。 少女は幸福だった。 たとえ友達と話せなくなっても。 少女は、幸福だった。 たとえ自分を失っても――
――生きるがゆえに逝った、あのひとの死を、 知らずに、生きていけるのだから。]
(192) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
「君ノ、瞳、ニ、花、咲ク ……日」
「♪」
[そうして、「それ」は今日もいき続ける。 胡蝶の夢の狭間に。 人と、蝶の意識の間に。 夢の中になにより大事な人の記憶を抱えながら――。**]
(193) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃
|
|
―それから―
[>>169の音は近くで見つめていたメルヤの耳の鼓膜をふるわせる。 瞬きさえも惜しむように、その姿を見つめる。痛いのだろうか、苦しいのだろうか。 意識はどこか、薄れている。
声が、確りと出せる自信がなくてただ、見つめていた。
見届けて欲しかったかどうか。わからない。互い口にすることは、無かったから。]
……トレイ、ル
[>>169応えは、ないであろう呼び掛け。 震える声も、堰を切って溢れる涙も、もう。抑える必要が無い気がして。]
(194) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
[僕たちは本当に、何だったのか。など今さら過ぎて。 遠くて近くて、誰よりも分かち合えて、分かり合えない。
その答は、おそらく永遠に得られない。必要がない。
そういう、ことなのだろう。 それで良かったんだ。それだけで。
>>171の一際割れる音に、目を剥いた。 ――トレイル? 小さな呼び掛けは、届いただろうか。
まるで。彼が慕ったピエロのように、手品と呼ぶより魔法のように。トレイルの体は霧散する。]
っ! トレイル!!
[砂のように零れゆくものを、掴もうとして――包帯をしている手の隙間から落ちていく。 粉々に零れてもう目に捉えられないぐらい、細かな砂になってしまった。]
(195) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
頭よりも先に、感情が、追い着いて。 過ぎるものに身を寄せた。
彼が長年過ごした部屋。紫の花。白い手紙の束。往生際が悪く、忘れることを恐れて強がっていた彼。
彼はさいごのさいごに思いだしたのだろうか。取り戻したのだろうか。
最期に交わしたものは、在りし日の彼と変わらず。 ここに連行される前に感情を喪うと言っていた、退廃的な姿では、なかった。]
(196) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
……満足そうな、顔して。最期まで、腹立つよ。 嫌になるぐらい、君は君だったよ。僕のよく知ってる君だった。
――…自分が自分じゃなくなるのが、何より怖かったくせに。
[まるで。心の半分を引き裂かれるような痛みは、なぜだろうか?
――トレイル 誰より理解してくれて、誰より分かち合えた。同じ分だけ、反対の言葉があったとしても]
[もう少しどちらか素直だったり、歩み寄っていたら。 一緒に、消えたい。と願っただろうか。
けれど、君に紫苑の花があるように。僕は、君だけが大事じゃなかった。 ただ出来る限り添いたかった。 誰よりも痛みを分かち合いたかった。 一人で、消え逝くことを選んだら望みであろうと阻んでやろうと思った。
独りの闇はどこまでも深くて、凍えて、寒いから。 あの日彼が、見つけてくれた時のように。]
(197) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
…本当に、最高に嫌なヤツだったよ
[小さく呟く言の葉は、どこまでも捻くれたものだった。 浮かべたのは、泣き笑い。
抱えているのは何時も窓際で揺れていた託された、紫苑の花が揺れているように思えた。
花言葉は――『追憶』
『君を、忘れない』 ]
(198) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
[どこかで、鼓膜の奥で声がした。 お前は本当に泣き虫だな――揶揄するような声がする。 だとしたら君は、本当に寂しがり屋だったよ。なんて、心の内で投げかける。
僕はいつまで、現実を見ていられるだろうか? いずれ、幻覚は現実を侵しても、心は渡さない。それがどれ程の苦になろうとも。僕の想いも記憶も辛くて寂しくても、残酷な現実の中で。
僕の心をもう一欠片でも、渡さずに。 ――背中越しが空虚になっても、僕は、いつか来る最期の時が来るまで足掻いて生きつづける]
(199) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
(――……さようなら。
誰よりも近くて、近すぎてわかりきれなかった。……トレイル)
[一頻り泣いて泣いて――どれぐらい涙を流しただろう。 頭の芯が痛くなるほど、泣いて。嗚呼そうだ。ナナオのところへ行かなければいけない、と]
(200) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
[一頻り泣いて泣いて――どれぐらい涙を流しただろう。 頭の芯が痛くなるほど、泣いて。嗚呼そうだ。ナナオのところへ行かなければいけない、と。
[ナナオや、タルト達の前に出れば普段と変わらぬ様子だったろう。 一人でなら脱走が出来たかもしれない。
だけど。他の”家族”を残して逃げるなど、メルヤの選択肢にはなく外の世界への未練はなかった。
託された紫苑の花。
枯らさないように屋上の鍵を勝手にひらいて、そこで育てて。 タルトが見たいと言えば見せに行っただろう。
どこから調達したのか。色紙や花などで手品をナナオ達に見せてはおどけて見せて――。
誰かの前で、メルヤが泣くことは無かった。 いつか。終わりが来る時まで。彼は彼らしく精一杯生きて胸を張る。]
(201) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
|
ああ。そうそう、ケイトとキルロイと連絡つかないかなって。 最近考えてるんだ。
…ちょっとした手品だけどね。
[なんてナナオ達に告げて、彼は笑って。時折幻覚症状によりどことも知れぬ場所を見つめている瞳の奥は
万感の懐かしさに*彩られていた*]
(202) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る