人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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 あの子、すぐそばに。


 あなたの近くに。                              


【人】 化学教師 スティーブン

[ヘクターが音楽室を出て行くのを見ると、オスカーへと声をかけた]

 彼と共に下へ。
 私についてきても構いませんが、頼りになる、とは言いがたいですので
 好きなほうを選びなさい。

[頭の中に、響く音。本来耳から聞こえるはずの音は、殆ど聞こえない。代わりに、異形の者たちが立てる音だけが、脳に直接入り込んでくる。
一度足を止めて、壁に手をついた]

(508) 2010/02/27(Sat) 23時頃



  …… いない?


いなくなる。
いなくなったのは



               ケイト?


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 23時頃


あの子?


    …… 居る、の。

ああ、それなら。

[少なくとも。]



……寂しく、ない、よね。


[繋がらない言葉。
 それを繋げて。]


【人】 化学教師 スティーブン

 っ……!

[一度大きく、壁を叩く。音が、廊下に響いた。
叩いた拳の方が、痛い]

 …ハ。

[気づけば息が切れている。吐き気がした。
息を整えてマーゴがいるほうへ顔を上げる。

オスカーの声が、微かに聞こえた。
見ればすぐ傍にいて]

 ……オスカー・ファイルヒェン、いえ。
 この、ものたちが見え始めてから、私の耳はどうかしてしまったようです。

[片手で頭の横を押さえ、歩き始める]

 動きっぱなしというわけでは、ありませんよ。

(521) 2010/02/27(Sat) 23時頃

 すぐそば?


 いや、探すのは、



 声か?

[そうじゃない気がした。見つけるのは……。]


化学教師 スティーブンは、聞こえてくる「音」に眉間に皺を寄せる(04)

2010/02/27(Sat) 23時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 23時頃



……――寂しく、ない?


       なんの、ことだ。

 



 ひとりは こわい からね。

 

[呟くように、微笑うように。静かに。]


[そもそも。

 そうしなければ。
 ―― いなくなる のは。]


…… いなくなったら。


【人】 化学教師 スティーブン

 ……いや。
 音は、微かに聞こえます。
 あなたの声も、聞き取りづらくはありますけどね。

 その代わりに、呻くような、声が、……頭の中に響く。

[五月蝿くて敵わない]

 耳鳴りが、大きくなったようなものですよ。
 あなたたちに気を使っているわけではありませんから、私がダウンしたとしてもその所為では、ありません。

[波が、引いていく。聞こえ始める音。鳴り止んでいく、ノイズ。けれども、吐き気と頭痛は残ったままだった]

(533) 2010/02/27(Sat) 23時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[視界に、マーゴの姿が大きくなる。呼ばれた事には、気づかなかった]

 マーゴ、……さては、お手洗いに行きたいというのは嘘ではないのですか。
 貴女は、昔から嘘をつくのが下手ですから。

[そう声をかけた]

(537) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

[小さく、息をつく。]




                              『大丈夫。』


            『これハ、仕方ナイの。』




『……誰も、悪クない。』


グゥルルゥ


[変な音を喉はたてる。]


          [欲するものが与えられていない。]



     [自身の中の自身でない部分が、暴れようと……]



             ガァアアアア

[頭の中にノイズが広がる。 ]





   ひとり……ひとりもイヤ   だが




   こんなところにずうっといるのは……




ああ  ああ    あああああ


[仕方が無い

   しかたが、ない。

        人ではない片言の声が言う。]


 …っ!?


[吼える。吼える。吼える声がする。]

  どう、した

[呼びかける。]







[渇く……]



[だけど、言わず、息使いのみ……。]



   はぁ……探さなくては……



             ケイトを。

[そしたら、苦しくはない……はずと。]



 こえ、きこえ る の 


 あげる から…


……、 何処にいる。


   ……――お前に気をつけろと

        ――謂われた。


  [知った声。確信を持って、問う。]





   ―― ケイト を?

 見つけ られたら。]




まさか。

[出てきた名前。
 哂い声。]

 ―― 本当 に  ……?




   気をつけろ  か。



           まちがいじゃ  ない。




 いらない……。

[なぜか、その渇きがなくなれば、

            別のものにもなるような気がしてきていて……。]


【人】 化学教師 スティーブン

 …ああ。
 声も、聞こえますよ。
 ……人ならざる声が。

 今は、大丈夫です。だいぶ小さくなりましたから。

[頭痛は我慢できないわけではないから。マーゴへと視線を戻す。その先に、降りてきたミッシェルの姿が映っただろうか]

(547) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

今は3階だ。




          [傍にいる人もみて]



    アンタも、俺には、気をつけろ。




  …… 鬼は、   俺たち。


 [黒い染み。ぼやけているけれど
 確かに薄紫を侵す黒。]


……ケイト、を 見つけて?…嗚呼…


[鬼は、――鬼、なのに?]


[会話に眼を眇める。]


 ……注意しろッて、どう言う こと?



何  え。鬼って、ばれてんの?


  
   ――…


         ……なら俺にも気をつけるんだな。



  ……もう、 血、… を 飲んで、しまった。


  [これは、意志の脆弱さの差か。]


 …… 忠告は、ありがたく受け取るさ。




         鬼


         でも


         ケイトをみつければ



         [甘いことを思う。]




   飲んだ………



        ああ  ああ   ああ


[渇く]
               [渇く]



   ノマセ…………


         あああああああああ


【人】 化学教師 スティーブン

[マーゴの言葉を黙って聞いた。聞き終わると、その手をとろうと手を伸ばす]

 ならなお更一人にするわけには行きません。
 貴女が、おかしくなったとして、それを止める人がいないと元には戻れないでしょう?
 それとも、自分で元に戻る自信はありますか。
 それに、負けないと言い切れますか。

 放っておくわけには、行かないのですよ。

[手を取ることが出来たら、今度は離さない]

(554) 2010/02/27(Sat) 23時半頃



  [ くろ は まどろむような微笑 を ]                                


                 はやく みつけ て ね


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