91 時計館の魔女 ―始―
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[本当は違う、妖精の恥だとか、そんな矜持持ち合わせていない。
ただ、見て欲しい。 知って欲しい、死ぬ前に……]
だから、……俺の、"名"を呼んで、くれないか?
[暴いて、知って欲しい。 己の過去を、罪を、願いを、そして……
なぜ、自分がこんなにも人間を、ヴェスを、 大切に想っているのかを、知って欲しかった。]
(198) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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うぁっ、……
[響く声に、身体の内側が熱くなる。 暴かれる痛みに、呻き、血を吐いた。
零れ落ちる先から、花へと変わるそれは、ひらりひらり]
(206) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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あなたの、本当の願いは――……
[それは、事切れる相手に尋ねても無駄な事。
語尾は、薄れ。
狼は食事を再開した。
血肉を得て獣の身体の隅々にまで満ちていく力は、いつしか傷を大きく癒していた。*]
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[抱きしめられれば、蛍の光のような、淡い光が身を包む。 身体の端から、温かくなる、けれど、端から消えていく。 ひらり、ひらりと、花へと変わり、消えていく。
暴く者には、見えているだろう。 散り逝く花の合間に、
『お願い、やめて……』と、泣く獣の少女。
『お兄ちゃん』と呼び、散っていく、金色の少女。
それから、『騙していたのか!』と怒り、畏怖し、人でない者を排除する。 町の人間たちの姿。]
(208) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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絆が、あると……思っていた、
だが、人ではない、それだけで、それは
―――…なかったことにされた、
[そんな人間に、悲しみ、怒り、憎んだ。 怒り狂い、人狼と共に、町を滅ぼしたその姿を"友"は、知るだろう。
町の人間たちを、憎む気持ちは今も変わらない、 だが、彼らを愛していた日々は、消えずに残っているのも確かで]
一番、許せないのは……何も、守れなかった、 この手ですべて壊してしまった、俺自身。
[消え逝く中で、はらりと涙を零す。 薄れる意識と、歪む視界の中で、友へと手を伸ばした]
(209) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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……ヴェスに、会えて、 "友"になれて、良かった……
[薄れていく、意識も、身体も、すべてが消えていく。 紅い花が舞い散る中で、ふわりと微笑む。]
おかげ、少しは自分を許せそうな気がする。 ありがと、う……ヴェス、
(210) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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あんたは、願いを、叶えて、くれ……よ?
大好き、だ
[最後の一枚が、はらりと舞い落ちれば、そこにもう 妖精の姿はなくなっていただろう。
だが、"友"の手に握られた花は、守る力を失っても、 咲き誇り続けただろう。
傍にいるから、泣くなよ。と言うかのように……*]
(211) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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[形を失った妖精は、零れ落ちた涙を見て]
『ごめんな』
[見えないかもしれない、聞こえないかもしれない。 それでも、言わずにはいられなかった。]
『ありがとう、大好きだ』
[最期に紡いだ言葉を繰り返した*]
(215) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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