人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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視点:


[是と答えたのならばどうなっていただろう。
殺しはしない、脅えることはない。
その言葉を信じたとしよう。
自分はそれで安堵できるかもしれないが、この狭いクランの中、彼に何の利があるというのだろうか。

それでも否としなかったのは、戯れでも安らぎが欲しかったからか。

シーツへと向いた視線を赤色は追い、瞼を軽く伏せて。]

 ……洗うのは俺の仕事だから。
 貴方が気にする事ではない、……です。

[再びその顔へと視線を戻せば、僅かに首を傾げた。]



 俺はずっと期待してるよ?

[愛の囁きを期待しているのかという言葉に目を細めてそう応え。 ]

 俺の部屋? ふふ
 その時はバスタオルでも持参してきてよ

[下に敷くからと、色気の無いことを言って。だけど次を約束する様な言葉は胸にこそばい。]

 だって、愛ではないんでしょ
 なら、執着でもいいよ

[野暮だと言う彼の頬に口づけ。*]


石工 ボリスは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 00時半頃


 ず、ずっと?
 そんな言葉に絆されたりなんかしないよ…っ!

[もう充分過ぎる程に絆されているのだから、嘘にはならない筈だ。
その証拠にほら、頬に口付けてくる彼に今更顔が赤くなる。
それより過激な事を今さっきしたばかりじゃないかね。*]


[星など掴めるはずもない。
 わかっているから手を伸ばす。
 薬が効いて来たのだろう、頭痛は緩やかに弱まり始める。
 なんだったのだろう、あの映像は。
 『あの映像』とは、なんだっただろう。

 そう。
 絵描きが誰かに殺される夢。
 いや、絵描きが誰かを殺す、───夢?]


[呼吸を奪われくぐもった嗚咽が洩れる。
潤んだ眸に眦の下がるのは、己の加虐をそそる何かがあるのだろう]

 犬なのか、違うのか。
 気にするな、俺は物好きなんだ。

[今では包帯姿ではなくなった男の自嘲に、
笑み浮かべ答える。
シーツを追う眸の、仕事という言葉に頷いて]

 そうか。
 では遠慮しないことにしよう。

[これまでも遠慮などしていなかった癖に、宣う]


[赤毛の背を片腕で抱いたまま、シーツの上に仰向けになる。
己の上に乗せた男の顔を両手で挟み、]

 襤褸という程ではない。

[相変わらず慰めには足りぬ言葉。
その後、先ほどより柔らかな口付けをする。
口付けたまま、ガウンの下の脚を相手の脚に絡め、
下肢を押し付けた*]


【人】 石工 ボリス

[見つめた星は白い色を煌めかせている。
 彷彿としたのは、傷口を塞ぐ、白。
 そして、紅色の髪。

 不安定な思考とはかくも単純なもの。
 薬を飲むまで誰にも触れるなというジリヤの命令は、夕食に用意された薬を飲んだことで打ち消されただろう。
 シュロからの命令も従順に従った。
 ならば、と。

 簡単だ。
 ただ、顔が見たい。
 出来るなら、触れたい。
 包帯を換えると言い訳でもつけて。

 記憶にはないが、きっと今までそんなことしたこともなかっただろう。
 立ち上がると、緩やかに足はひとつの色を探して。]

(274) 2014/12/27(Sat) 00時半頃

 ……なら、どうすればいい、
 首輪でもつけて、……貴方の側で伏せていればいい?

 貴方は、……俺に何を、求めている……?

[扱いは良くなかったとはいえ、かつては任せられる仕事が常にあった。
けれど今は、自分から探さねば仕事の得られぬ身。
物好きな主の元についたことなど、無い。
だからこそ、ただ、真っ直ぐに問う。

遠慮をしないという言葉に、小さく頷く。
優しくされるのは嬉しいけれど、それと同時に戸惑いも覚えてしまう。
いっそ道具のように扱ってくれる方が、何も考えずに済むのだろう。

そんな風に自分を扱う者は、この施設にいやしないのだが。]


[抱かれた身体がぐるりと廻る。
仰向けたその身体に、俯せるように。
腕を突き、軽く上体を持ち上げれば、両の頬に触れる掌。

緩慢に瞼を瞬かせた後、静かに唇を受け入れる。]

 …… は、ァ ……ッ

[押し付けられるのに応じるように、微かに腰を揺らす。
上体があまり密着しては、そのガウンを汚してしまうのではないか。

緩みかけた腕の力、半端に上体を起こしたままの姿勢となる。]


【人】 石工 ボリス

─ヒューの部屋前─

[普段、図書室でばかり会う気がする。
 食堂に男は赴かない、朝や昼は図書室にばかりこもり
 夜は眠る前まで庭にいることが多い。
 定かでない記憶をたどっても、明確に思い出せるのは
 昨夜、彼を『愛した』記憶だけ。

 ふらりとしていたはずの足は、急いて歩調を早め。
 靴音は廊下に響き、表情は微かに緩くなる。
 驚くだろう表情を、勝手な妄想に繰り広げ。]

 ……、ヒュ

[扉のすぐ傍に、足音は止まる。
 呼ぼうとした声と共に。]

(280) 2014/12/27(Sat) 01時半頃


 ……ふ……ッ。

[ 無遠慮に突っ込んだ指が丹念に舐め取られ、息を漏らす。

謂われるまま奉仕し、相手に添おうとするのは、
この者の過去が作り上げたものなのかと。
己とは違う種を見るような思い]


[息を、止めた。
 部屋の中からは誰かの気配と、微かに漏れ聞こえる
 覚えのある、───嬌声。]

 ……、……───

[何秒だったか、数分だったか。
 永遠にも等しい刹那。
 音にならぬように息を吐き出して。

 ふと、唇に弧を浮かべた。]


[支えろという声に、頷く。
急に外気に触れた足が、温もりを求めてその足に擦り寄るだろう。
それよりも先に、触れた指先に体は跳ねたのだが。]

 ぁ、 ……ぁッ、は、
 ……っ、…… こう、で、……いい、……?

[促されるままに上体を起こし、腰を下ろせば肌に擦り付けられた熱を感じる。
それを意識すればするほどに、呼吸は浅く、荒いものへと変わっていく。

止まぬ愛撫の指先に、傾ぎかける体。
体重をかけないよう。
言われた言葉を守るべく、背を丸めてシーツへと腕を突けば、自然その顔を見下ろすようになるだろう。
腕の傷から滲んだ血液が、汗と混ざって白いシーツへと一滴、落ちた。]

 ……は、……ッ、 ―――

[扉の外、微かに何かの気配を察すも、惚けた頭ではその正体へは行き当たらない。
伏しがちの瞳に此方を覗きこむ顔を映せば、羞恥に顔に血が昇る。
それでも欲に忠実な身体は、更に快楽をと腰を揺らしていた。]


【人】 石工 ボリス

[息を止め、息を吐き出し。

 薄ぼんやりと、こんなことがまえにもあったように思う。
 “愛している”人が、誰かと体を重ねていて。

 その時は、何を思ったんだったか。
 今はもう何一つ、覚えていない。]

(284) 2014/12/27(Sat) 02時頃

[歪んだ唇を、自分自身で見ることはできない。
 ピンとはった三日月。

 忘れていいと謂ったのは、男自身だ。
 きっと、忘れてしまったのだろう。
 昨夜、返された言葉があったか。]

 …………、…。

[拳を握りしめたのか。
 唇の端を噛んだのか。
 わかりはしないが、何かが、痛い。]


 ───ヒュー。

[扉に触れようと手を伸ばしたが、それも出来ぬまま。
 中に声をかけた。
 震えるなと、発する音にだけ気が摩れるほど意識を傾けて。]

 終わって、包帯
 巻き直すんじゃったら
 風呂おいで。

[なんでもないように。
 何事もなかったように。
 告げて、離れる。]


【人】 石工 ボリス

[一歩、離れ。
 二歩、離れ。
 立ち止まり。

 息なのか、唾液なのか、なにかを飲み込んで。

 今度は立ち止まらずにその場を去った。



 思い出した。
 『また今度』なんて言葉は
 ここでは、忘れ去られてしまうこと**]

(285) 2014/12/27(Sat) 02時半頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2014/12/27(Sat) 02時半頃


[擦り寄ろうとする脚が、己の手指の動きで身体ごと跳ねる]
 
 それでよい。よく見える。

[起こされた上体の傷だらけの裸身に目を遣り、
目に留まった尖りの片方に空いた腕で触れる。
下腹部に合わさるよう落とされた腰の体温を感じながら、
押し付けるよう、こり、と撫で摩り]

 可愛らしいな。

[己の言いつけを守ろうと身体支える様子に、
思わず洩れる。
もう片方の、揉みしだいていた手は茎に伸び、
上下へ緩く動かす。
己を認めた羞恥の顔の、思いもよらぬ色香]



 ……――――。

[言葉にならない満足気な息を吐く。
動かす手から親指の先を先端に押し当て、指の腹でなぞる。
朱の刷けた顔と淫靡な腰の動きに、己の中心も硬く持ち上がり、
揺れる尻に触れた*]


[その視線が、自らの肌を眺めている。
見下ろす姿勢、その瞳の動きに気付けば、突いた手はくしゃりとシーツを握り締める。

よく見えると称す声。ならば隠してはならないのだろう。
心臓の音が、耳に煩い。]

 ぁア、っ、 ……待っ、……や、
 ……っ、 ん、

[跳ね上がる声を、飲み込んで。
擦る掌の動きに合わせ、体を揺らす。]


[扉の向こうの気配が、はっきりと実像を描いたのはその声がかけられた時。]

 ……くあ、……とろ、……?ッ、あ、 ぁ、ッ

[名を呼ぶと同時、勃ち上がる熱が臀部へと触れれば、一際大きく体を跳ねさせた。
終わったら。風呂へ。
表面上の意味は聞き取れても、処理が追いつかない頭では、その声音に篭められた想いを察することができずにいる。

終わったら。風呂へ。包帯を巻きに。

片手を離し、腰を上げ。
勃ち上がる茎に触れればそっと自らの孔へと宛てがう。
解しもしていない其処は、その熱を受け入れられる状態とは言い難い。]

 っ、これ、……
 ……いれて、 いい、か?

[息継ぎの間、問いかける。
問いかけの答えを得られるまでの間、せめてと自らの指で後孔を解そうと試みるだろう。]


[齎す痛みがどれくらいになるのか、想像はできるが行動を止めはしない。
こんなに張り詰めた状態で、自分ばかりが快楽を得ていて良い筈がない。

結局、常通りの思考の上に成り立つ、自己犠牲の考えから来る行動なのだろう。
そしてそれを指摘されれば、自分はきっと否定できない。]

 ……ッ、ふ、 ……ぅ、 

[潤む瞼の縁、涙の雫は留まり、落ちずにいる。**]


[今でも律儀にこちらの意志を問う言葉に、少々焦点の外れた瞳が困った様に笑む]

好きに、していい……

……っ、うあ

[ああでも、あまり身を離すのは駄目だ――紐が引かれて痛いから。
 遙か昔の習慣がふと蘇り、頬へと伸ばした手を首筋に滑らせ上体を寄せた。分け入られている場所からは随分と粘度の高い水音が響いて脳髄の芯を痺れさせていく]


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