人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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 …………

[耳に声が届いて。身を竦ませ耳を塞ぐ]
[仕事の話に移っても動悸は治まらず
 なぜなら今話している  は  。
 そう ならば殺さなければ。
 けれど、  は  。]


【見】 若者 テッド

[眉尻を下げて謝る兄弟子に、ゆると頭を振る。]

謝られる事は何にもねえよ。
迷惑かけたのは俺だし…。
……高嶺殿にも、礼言わなきゃな。

[花の為の棟とは違う作り広い部屋。
そこには剪定された二つの花。
虎鉄が寝ていた部屋が誰の部屋なのか、答えに辿り着くのは簡単だった。]

―――…。

[それから、手を差し出されると一度兄弟子を見上げて。
そっと、その手に己の手を重ねた。
伝わるぬくもり。
暖かい、そう思うと同時に酷く胸が締め付けられる気がして眉を寄せた。
じわりじわりと伝わる熱は優しいはずなのに。]

(@85) 2010/08/07(Sat) 00時頃

[返事が返ってこない。
 やはり早かったのかと悟った。]

 一つ、付け加えよう。
 お前の主だったチャールズ。

 彼は命を大事にした。
 もちろん、この管理についても、知っている。

[だから、どうだったとまでは云わない。]


 あの人のことを語るな!!

 ………が……っ け……が………
 …………………っ

[咄嗟に怒鳴る。けれど続く言葉
 通信先を指す言葉。青年は声が出ない]
[言えない?][言いたくない?]

 …………っ

[2〜3度頭を強く振って。
 振るたびに畳みに、袴に雫が落ちる]


 そうか。悪かった。

[呂律もままならぬ様子に、さすがにもう名にも言えず。]


[そのまま、通信は切る。]






[思うのは、イアンの心が狼にならねばよい、と。]


 …………っ

[言葉が耳に脳に届くのを拒否するように
 何度も何度も頭を振る。]
[肯定しても、否定しても何かが壊れる]
[そして、どちらをと言う取捨選択が出てること
 それ自体もまた何かを壊していく。]
[だから、只ひたすら外界から逃避した]
[通信先の願いも知らぬまま……]


【見】 若者 テッド

…わかん…ね、…。

[確かにぬくもりは感じても、それが極端な差なのかどうか、虎鉄は測りかねている様子。
気分や痛みはどうかとの問いには暫く沈黙して。]

ずっと痛かったり苦しかったりはしねえけど…。
…主の事を思い出したり、…今こうやって手を合わせてると、胸が…苦しい。

[言って、ゆっくりと手を離す。
微かに琥珀を伏せる表情は常のそれと違って。
風が噴けば消えてしまいそうな儚さを纏っていたか。]

…それよか、華月。
それ、返しに行かなくていいのか?

[一度琥珀を伏せ、再度開いた時にはもうそこに儚さは無く。
それ、と兄弟子が片手に持つ茶器を指で示した。]

(@87) 2010/08/07(Sat) 01時頃

 ……すまぬ

[短い謝罪。
若し己が喰らうとすれば
法泉以外に無い。
短な間、毒孕む花は随分変わった

他の者が喰らうなら、其れを止めはしないけれど]


 今宵研ぎ師喰らうは、二人で。

 私はもう
 喰らう相手はひとつでいい**


[己が選んで喰らうのは、再び躰を重ねた夜に。
 幼き毒花が法師を喰らうとしても、力添えはすれども自ら喰おうとする気は無いか。]


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