70 領土を守る果て
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―――来た。
[遠くの方で声と共に、兵士が波のように押し寄せてくる。 まずそれに立ち向かうのは前衛である剣兵だった。 剣と剣が甲高い音を上げて響き渡る。 周囲は瞬く間に血と怒声と無数の屍で埋めつくされた。]
撃てーーーーーーーーーーーー!!!!
[合図が出れば銃は敵の兵に目掛けて、弾は飛んで行く。 けたたましい数の銃音と共に前へと突き進む。 ...も馬の上から兵士を狙って銃口を向け、引き金を引く。 こんな日が来るなんて思いもよらなかった。]
(418) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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[一人、また一人と部下が倒れて行くのを見て見ぬふりをするのも辛いものがある。 それでもこれは情けをかければ負けの戦場。 心を無にして撃ち続けた。]
(419) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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[どれくらい時間が経っただろう。 僅かにこちらが優勢のようで敵は背中を見せて逃げて行く。]
逃げてる兵は撃つな!! そのまま逃がしてやれよ!!
[逃げる兵を殺したくはない。それは...の考えだった。 やがて撤退命令が下されると...は部下を先に王宮へと撤退させる。 上に立つという者は危険な地では先に行き、撤退時には最後までいるのは上の役目。 無事に部下が撤退を終わり、...も撤退をしようとした時]
(420) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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―――痛。
[鋭い痛みが胸を撃ち、流れる血と共に
...はその場に落馬した。]
(423) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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[駆け寄る兵の言葉は遠くて何も聞こえない。
視界も狭くて一点しか見つめることしか出来ない。
口は動くが声が出ない。
撃った相手は逃げていた敵兵だった。]
(424) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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[ちょうどその時、...から数人に手紙が届けられただろう。 出兵する前に書いて届けるように頼んだ手紙。]
(425) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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《プリシラ・ヴァルゴ》 突然こんな手紙が届いて驚くだろうな。柄にもなく筆なんて取っちまった。 ついにこの国は隣国に目を付けられた。 俺は今から部下を連れてアウストの連中と戦ってくる。国境付近を守る予定だ。自慢の部下達は活躍してくれると信じてる。 今の王は傷心しきっておられる。でも俺はどんな時でも王の味方にならなきゃいけねぇって思っちまう。 こんな俺でも役に立ってるんかね?とかお前に聞いても無駄だと思うけどな。 戦いは覚悟していたことだから、俺は行くことに抵抗は全くねぇ。だけどちょっと怖いんだ。 なんでだろな。俺って気持ち悪ぃな。 帰ってきたらまた酒でも飲んで朝まで飲み明かそうぜ。 お前と話をしたことは沢山あんだ。けど奢りはしねぇからきっちり割り勘な。 飲み負けるつもりもねぇから覚悟しとけ。
(426) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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《ヨーランダ》
お前とは随分昔から世話になった。 親父が死んでからも一層、世話になったけどな。お前には感謝してもしきれねぇ。 出会った頃、俺は女だと思ったんだが実は違ったんだな。 お前に聞く前に気がついて良かった。でないと大変なことになってたからな。
これから始まる戦争で多くの人が死ぬだろう。 お前の仕事も増えるだろうけど、死者は何も語れねぇ。 死にたいって奴はいないんだ。だからどんな奴でも丁重に扱って欲しい。
なんか遺言みたいだな。この手紙が届いたら俺は人を殺やめてしまっているだろう。 それで俺が病んでいたら、助けてくれな。
(427) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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《アーサー・ゴドウィン》
あんたには小さい頃から世話になった。 親父が亡くなったときも俺はあんたに助けられた。 王宮前で会った時は反抗しちまったし、今でもあんたの考えは理解できねぇ。 でも俺はあんたをもう一人の父親だと思ってた。 尊敬してる。 もし俺が帰って来なかったら…この国を頼みます。親父。
(428) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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《ワット・デ・アンゼルバイヤ》
突然の戦争でさぞ、心が苦しいかと思います。 始まりがあれば、終わりも訪れる。いつかこの戦争も終わりが来るでしょう。
貴方は一人ではありません。だから最後まで諦めないでください。 私はいつも貴方の味方です。
(429) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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《ソフィア》
服とかお守りとかありがとう。 優しい言葉の一つもかけれず、俺はどうしようもない奴だ。 馬鹿で変でへたれな俺にはちょうど良いかもしれねぇけどな。
俺が戦争から帰ってきたらお前は暖かく迎えてくれるか? ただいまって言ったらおかえりって言って欲しいと思うのは俺のわがままかもしれねぇけどな。
あの時、言えなかった言葉をここに書くのも卑怯かもしれないが、
大好きだ。
(430) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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[胸にしまったお守りを握りしめ、かすれた声で必死に言った。]
ソフィ…ア。ご…めん…
[それが彼の最後の言葉。 そのまま静かに瞼が降りると、握っていた手から力が抜ける。 けれどお守りだけはどんなに人が力を入れても決して離そうとはしなかった。 第一銃兵隊、イアン・パーカー。殉職**]
(431) 2011/11/12(Sat) 00時半頃
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