人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[ぐずぐずと手の甲で涙を拭く。
 零瑠はやはり血を見た所為か倒れてしまった。
 手を伸ばしかけ、踏み止まる。触れてはいけない。]

 ……、……

[家族に手が届かないことが、
 この短い日にちで何度あっただろうか――]


[首を振る、いやいや、と幼子のするように。
冷え切った体が、沸き起こる衝動のままに、熱を求めている。

まず視覚が鮮明な緋色を捕らえた。
それから嗅覚が酩酊を伴う甘さを感じた。
ふるえる指は自ずと自らを捕らえるものの首筋をつたう、
緋色の一筋に触れようとする、指を握りこんで]

……いや……、

[試せばよいと口にする者に首を振る、
水ではないことは本能が伝える、どうすれば癒えるのかもわかる。
――そういう存在になりかけている。

急速にもたらされる乾きに呼吸が酷く浅くなる。
耐えなければいけないと思うのに、そのことしか考えられなくなる]


[零れた涙が頬をぬらす、
嗚咽交じりに喉が震えれば、尚乾く。

どうして縋るようにその黄金を見つめてしまうのだろう、
その一筋の緋色が酷く優しいものに思えてくる、
惧れも嫌悪も抱く必要などない気がしてくる。

――ちがう、

行動はけれど裏腹だった、
細い指はその緋色をなぞる、
また腕に巻かれたままの包帯まで伝い汚れた。

涙は止まらないのに、
うっとりと陶酔するように微笑んでしまう。
もたらされる高揚は、悲しいほどなのに]


[慈悲を請う様に縋りついて、口唇を寄せる。
差し出された小さな舌はその緋色の筋をなぞりあげた。
夢中になってその血を吸い上げたあと、残るものは――]





  [誕生日祝いに。花を――…。]


 


涙を零す程嬉しいのか?

[やはり嬉しくて意識を手放した雛鳥をちらり見遣ってから]

私の祝杯を受取るが良い。
そうやって喉を鳴らして獲物を屠れ。

[涙と嗚咽の意味を少女が望まぬ方に捻じ曲げ笑う。
悲しげに笑う少女を美しいと目を細め、雛と同じく落涙に
指を伸ばして拭ってやった]


[始祖による誕生日祝いは、零瑠に鮮血の花を齎した。

 次に目を覚ましたとき、鏡に映る瞳から革色が消えていた。
 腹が減っても用意されるのはパンでも白米でもなく、血。

 目前で人間の首から採取される様を見て、零瑠はまた気を失った。]

嫌だ!

[首を振り、頑なに食事を拒んだ時もあった。
 あんなに血がだめだったのに。
 今ではそれが『生きる』為に必要だなんて。]


さて、後はどうする。仲間達の餌にでもなるか?

[ホリーが直円を眷属に変えた事を確かめ、喉を潤した
少女が我に返った頃、残る3人に問い掛ける。
選択肢が無いのは判り切っているからこそ、余裕の体で
1つしかない道を選ぶのを待っていた**]


[直円を「仲間入り」させた後。
その落差に少しだけ苦笑を見せていた。

人の姿としては、こんな事はいくらでもあるのだろうけれど。]

……そうね、こちら側でのしあがるのを楽しみにしているわ。


[―――なら、死んだ方が良い!

 ……とは言えなかった。
 吸血鬼たちを、人間たちを見たら、そんなこと。]


刺だから駄目って、なに?
明に触ったら駄目なの?

……どうして、明は、前みたいに俺の頭を撫でなくなったんだ?

[新しく生まれ変わった日の事を、後日明之進に問うことは出来ただろうか。
 あの雨の日、傘は手離さなかったが、彼の手はそのままだった。気を失ってからの事を、見ていた子がこそりと教えてくれたのだ。]


 …………家族に

[悠然と投げかけられた声に、遅く反応した。
 傷ついた口の中に、気持ち悪い味がしている。

 永遠という言葉を聞いた時、
 ――斃れるまで敷かれた道をゆくだけの景色は
 脳裏に結ばれていたのだから]

 家族にさわれないのは、――いやです。

[そして、頭を垂れた。
 従属の証とは少し違う。体力の限界を超えたのだった。]


[ハンガーストライキも長くはもたない。
 そんな時は、家族に、あるいは始祖に頼る事になる。

 ゆるゆると時が流れていくうちに、
 流血で倒れる事は無くなった。**]


[涙を拭う指の感触に目を細める、
始祖――わが身を支配する絶対的なこの血の源、
漆黒の少女が彼女を父と呼ぶ理由がわかる。
己にとっても、新たなる父に相違なかった。

その指に安堵する、
その指に嫌悪する、

そして矛盾し相反する敬愛と憎悪とを、
少女は内に飼い続けることに、なる]


【人】 ろくでなし リー

[思い出話──
多分1人で窓際でぼ〜っとしてた時。
ふとしたきっかけでアヤやリッキィと女の子の話をしていたのだと思う]

女の子はみーんな可愛いからね。
俺は可愛い子は皆好きだよ。
リッキィもアヤちゃんも可愛いからね。
いつでも歓迎。

[大好きだよ。誰にでもいう。リッキィが女の敵とかなんとか言っていた覚え。
好きなんだからしょうがないじゃないか、とへらへらしていたけど]

なんだいアヤ。どうしたの。

[握られた手をまじまじと見る。
なでられた感触が優しくて、自然、顔が綻んだ]

(313) 2014/02/09(Sun) 07時頃

【人】 ろくでなし リー

[多分、自分のいう「大好き」の意味を分かってくれたんだろうか。
特別を作りたくないけれど、もう誰かと離れるのもいやだ。
あんな思いをしたくないと暗に作った壁だ。

離してしまった小さな手。
もし、まだ離すことがなかったら、同じ位だったはずだ。
少しだけ握り返して、またいつものへらへら顔。
けれど次の言葉を伝えた時、目尻は少し下がっていた]

ありがとうね。

(314) 2014/02/09(Sun) 07時頃

【人】 ろくでなし リー

[回想 周と。
彼が入ってきて、そう時間がたたないうち。
多分、隙を狙われて、気付かぬうちにその目的が違う方向に達成された後だろう>>131

一度、練習と称して喧嘩まがいの殴り合いをしたことがある。
体格や力で勿論敵うわけもなかったけれど、スリでの実戦経験でそれなりに上手く立ち会えた。
時間がたつにつれて喧嘩と変わらない様子に周りがなんとか引き止めて引き剥がしたのだ]

っってぇ〜……何お前、凶悪すぎだっつーの…。
それでなんで安吾兄に勝てないんだよウソだろ手抜きだろそれとも頭使ってないだろ。

(315) 2014/02/09(Sun) 07時半頃

【人】 ろくでなし リー

…なぁ。なんでそんな腕っ節つよいのさ。
何の必要があって?

[その後、部屋に遊びにいってもちかけた他愛のない話。
その時、話した自分の過去。
頼られることが多かったから、頼れるように見えた周に時々ぽつりと過去話をすることもあった。

変に気遣われるより彼と話しているほうが余程気楽だった。
ある意味サミィよりも過去の話は多く語っていたはずで。

死んだ双子の弟。形見の赤いピアス
自分が離してしまった小さな手、1人生きていること

スリをしていた時はそんな過去も忘れられたけど、
サミィを置き去りにして逃げた後
罪悪感に自殺すら考えかけたこと]

(318) 2014/02/09(Sun) 07時半頃

[トルドヴィンの言葉を聞くと。
一度待つ体勢になっていた。

自分達から道を選ばせようとする父のやり方に、改めて感服するようにしながら。
残った3人のうち、誰をこちら側に引き込めと言われてもいつでも動けるようにはしていたのだった。]


[一連の有様を目の当たりにした時、
何もできなかった自分に眩暈がした。
何のために自分からここに来たんだ。
もうあんな思いをしたくないからだ]

選択肢…ありそうでないもんを聞くんだね、アンタ達は。卑怯者。
生きるか死ぬかなら、生きるほうを選ぶに決まってる。
そういうのが面白いなら、いつか同じ目にあえばいいんだ。
その時、俺が逆に笑ってやるから。生きていれば、だけどね

[ホリーのほうを睨んで静かな声で言う]

俺は生きるほうを選ぶよ。だけど、あんたたちが俺を殺したほうがいいって思うなら殺せばいいよ。
俺は裏切るかもしれないからね!

[吸血鬼の掟とかは知らない。裏切れるのかもしらない。
だけど目的も合わせればそれしか選択肢はなかった*]


【人】 ろくでなし リー

[回想 サミィと

初めて彼を見たとき、その喋り方と細っこい体格とで
こいつは囮かな、と直感的に思ったものだ。
他の連中が訝しげな顔をしているのを制して、
ようこそ、とにやにや顔で受け入れた。

他の連中は言っていた。
あんな使えなさそうなやつをなぜ入れるのかと。
だけと]

ここから追い出したらあいつ行き先ねぇだろ?
追い出すならあいつが次の行き先決めてからにしろ。
野垂れ死にたくない俺らが野垂れ死に出すってか?

タレ込むかもしれない?そしたら追い出した俺らが悪いんだよ。

[仲間の不平は耳に入れず、足が速いことを買って後は普通に接していた…つもりだ。
サミィがどう思っていたかは知らないが]

(322) 2014/02/09(Sun) 08時頃

【人】 ろくでなし リー

[その後のこと。軍隊だって殿は一番難しい役割だ。
けれどサミィはいつもそれを上手くこなしてくれていた。

ある時仲間の1人がヘマをして、サミィがとっつかまった時思い出した大きな後悔。
その後自分が捕まるまで、長くはなくて

孤児院で再開した時思わず浮かべたにやにや顔は
初めて会ったときと同じものだった*]

(324) 2014/02/09(Sun) 08時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/09(Sun) 08時頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/09(Sun) 08時半頃


【人】 ろくでなし リー

[回想>>323]

会えないと思ってた?
…そうだな。俺も思ってた。

[置き去りをごめん、とはいわなかったしいう必要もなかった。
それが彼の役割なのだから、普通に考えればヘマしたやつが悪い]

会っちまって、わるかったな。

[その時苦笑しながら返した言葉。お互い、含むものがあったかどうか*]

(325) 2014/02/09(Sun) 08時半頃

優しく弱い雛だな。確かに家族は大切だ。

[巣の雛達に強い意識を持つ言葉を聞くと
大袈裟なほど感動した声を上げて雛の前に立ち、
髪を掴み上げる]

祝福を受ければ全てがお前達の家族となる。

[絶対的な壁は崩れないが]

私の寵愛を受けている間は、多少の我儘は許してやろう。
例えば外で見掛けた家畜を家族にしたいと言うのなら。
お前達の頼み方次第では叶えてやるかもな。

[行方の絶えた巣の雛達と再会したなら。
生きていれば憎悪に燃えているだろう雛達を
更に屈辱の世界に引き込む事も叶えてやろうと]


家族を求めて血に塗れると良い。

[ホリーの傍ならば積極的に狩りに向かい、全身を、
心を紅く染め続けるだろう。
どこまで耐え、どう変わるか楽しみだと控えている
ホリーと視線を交わす]

お前もしっかり学ぶと良い。

[眷属となった少女に庇われていた少女は何と答えたか。

死にたくない

それははっきりと届いていて。
後から何を言おうとも、それを盾にするだろう]


お前も成長が楽しみだな。
外の世界を見て、多くを学ぶと良い。
優しい兄の事も心配だろう?
助けてやると良い。

[人殺しの]

[残酷な笑みと共に、少女から離れれば彼女もまた
項垂れた少年と共にホリーの眷属となる事が決定したのだ]


[そして最後に最初の切欠を生んだ雛鳥へと向かう。
最初の時も今も。
全て灰塵と化すと判っていても足掻く様に悪態を吐く様子が
たまらなく愉快だった]

元気の良い者は嫌いでは無い。
ただ頭の悪い者は好みでは無いな。
私が斃れる時が来るとでも思っているのか?
有り得んな。
それこそ天から樹が生え、地から雷が沸き上がる程有り得ぬ話。

[戯言を笑みと共に一蹴すると、金に変えた瞳で雛を覗き込む。
本来なら2人に祝福を与えた所で残りはホリーにやるつもりだった。
だが1つ思い立った事に、自らそれを破る事にしたのだ]


勝負に勝ったお前に敬意を表して。
お前と言う家畜は今日死ぬのだ。
そして新たに絶対に殺されない地位を与えてやろう。

[宣言と共に首筋に牙を立てる。

眷属となった者は父が斃れない限り、命に背く事は出来ない。
その上で彼に命じる。

ホリーに付き従い、命に逆らわず仕える事。
ホリーに危害を加える者が現れれば真っ先に守り、戦う事。
そして万一ホリーが斃れたら。

その相手をその手で葬る事。

ホリーの眷属であればホリーが斃れれば支配下から逃れられる。
だが父が違う以上、呪縛は続く]


『残りの雛が是非お前を襲ってくれると楽しいのだが』

[不確定の未来をこんなに待ち望んだのは初めてだと
ホリーに語りかけた時の笑みはそれこそ邪悪そのものだった*]


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