人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 営利政府 トレイル


…………な。
やっぱり、“ナナオ”のこと、見てきてくれないかい?

ちょっと心配でさ。


[唐突に逸らされた話題。俺が行くよ。そういったのは、ほんの数日前。ならば――笑みは、少しだけつくられていた。でも、行ってくれと。そう、言いたかった

最期は。“消えて”“遺りたい”。最後まで――鏡合わせだなんて。]

(143) hamy 2015/06/18(Thu) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――つくろう?
――もう一度、うたを。

虚ろな眼で、ペンを見る。
まるで、そう語りかけてきているような――。]

(144) Elliy 2015/06/18(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ケイトリン、
 
 ―――――…俺も、君だけを愛している。

 たとえ此の先、何が起こったとしても。

 君の傍には、必ず俺がいる。
  

(145) halt 2015/06/18(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[祈るように誓う言葉。
自分が未熟な精神なのは承知している。
偉そうなことが言えるほど立派ではないことも。

それでもこれが、真実心からの言葉――――]

(146) halt 2015/06/18(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[息を潜めるように、暗い廊下を行く。
黒い翼は闇に溶けるようで、隠れるには丁度良い]

 …………おっちゃん?

[ケイトリンの予想外の言葉>>124に、目を瞬かせる。
食堂の主には、色々ととてもお世話になっている。
彼は医療スタッフとはやや一線を画す立場の、
気の良い男だった]

 ―――――――…他に、手がない。行こう。

[彼にだって、立場があるだろう。
酒の横流しよりも、脱走の手配の方が大問題に違いないが。
それを"言い訳"にすることで、
自分たちに協力してくれる可能性に掛けた。

月が沈み、白んだ太陽が昇り始める。
窓の外は綺麗な東雲色。
明け方の空気の中、二人の足取りは食堂へ*]

(147) halt 2015/06/18(Thu) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――もう一度だけ。
――もう一度だけ、つくろう?
――だから。
――ねむろう。
――だから。
――子守唄を、うたおう?
――じぶんのために。
――うたを、うたおう?
――ねむるために。

ペンをじっと見たまま、優しい声が心に響く。
でも、喉が急に狭くなっているような――。
声なんて、出る気がしなかった。]

(148) Elliy 2015/06/18(Thu) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

・・・。

[泣いていると。
泣きながらだと。
とても、歌いにくい。――だから。
ぐしりと、涙を止める。

――子守唄を、歌おう。
――自分の為に。眠る為に。
――鎮める為に。眠る為に。
最初は、やっぱり、鳴き声みたいな。
泣き声からで。]

(149) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――何かの為に、うたを歌う。
それがうまくいくコツだと、知ったのは――。
子守唄が、きっかけだったろうか――。]

――…♪

[眠くなんて、ない――けれど。
眠りの為に、歌をうたおう――。]

(150) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――生きたいって。
思う理由は、無いけれど――。
――約束してくれって。
格好つけて、いっちゃってさ。
破ったら、きっと凄く格好悪い――。]

――…♪

[トレイルの、ばか。
歌いながら、少しづつ、喉が広がるような。
身体が悲鳴をあげているけれど、そんなの知ったことじゃない。
無理してでも、あたしは今、うたうんだ。]

(151) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[真冬の情景が、視界に浮かんだ。ここは病棟の筈なのに。少し、気を緩めたら――どこかに意識を持って行かれそうだった。]

[呟かれた名。返すのは、やや荒い息。瞳がかちあったのは、気配が鋭いのか。
なにももう見えていない筈の、彼の水晶の瞳を見つめる。
落ちつかせるように。もう何も映していない、双眸を。]

花、ね。
 ……いいよ、君はあの花が好きだからね。

[どことなく、無感情に呟きつつ、部屋へと誘導させた。]


[>>142が頭を撫ぜる。驚いたように目を見開く。]

(152) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

――……”トレイル”


[真冬の空の下の子どもが――いなくなった。視界に映っていた、風花が、消え失せる。

わかっていた。知っていた。だから、置いてきたのに。
余計なことをしないように、置いてきたのに。

あの時、メルヤはピエロの彼の名を呼んでいたけれど
”いま”待っていたのはトレイルだった。

……――ネイサンが、死んでいたんだ。

それを、どうしても彼以外に、言えなくて。傷付いた心を隠していたかった。]

(153) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

………〜〜〜〜〜〜ッ
[涙を、堪えるので精一杯だった。何時だって、そう。
いつも、敵わない。叶えられない。望みに添うことも出来ない。]


嫌だよ。
そんなに気になるなら君が、見に行けばいいよ。

……――まだ平気なら、出来るだろ。

連れてってやるから、行けばいい。

[眦に、涙が溜まってきた。熱を帯びた体が、急激に、冷え込む。
ああ。こんな時に――余計な”心”が邪魔をする。

いつだって望みは、叶わない。
静かに。静かに見届けたかったその望みも、もう叶わない。]

(154) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

あー、もう。最後までこの、格好つけようとするんだ!

黙って消えたい?何も遺したくない?
どっちか知らない。知るもんか。

でも、トレイル。君には…誰もいなかったなんて。
憶えて無くても僕が言わさない。

……言わさない。

僕は……
    君の最期を、見届けるってずっと

ずっと決めてた、んだ……
[声は、不格好なぐらい震えていた。

その感情《こころ》は最後の名残? それとも繕い?
どうでも良かった、どうとでも、良かった。]

(155) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――何の為に、生きるのだろう。
――何の為に、生きたのだろう。
あたしもたぶん、長くない。

――タルトちゃんは、大丈夫だろうか。
歌いながら、ふとあの子を想う。
そうだ。容態は、どうなったのだろう。
願わくば、あの子は幸せになれますように――。
願わくば、あの子がよく眠れますように――。]

(156) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――何の為に、生きるのか。
ヒナちゃんは、今どうしているだろう。
もう一度会いたい、と思った。
あたしにとっての親友で、天使で。大好きだ。
――願わくば、また会えますように――。
でも、ここは閉鎖区域だから。
ヒナちゃんと会うなら、あたしが治った方が良い――。]

(157) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[貴方の言葉1つで
私の心臓はことり、と動く
頬に血が集まり、紅に染まる

何が起こったとしても。どんな未来が待っていても
私、その言葉だけで――きっと最後まで後悔しない]

貴方の傍に私もいる、いたい
ずっと、ずっと

[祈るような響きを帯びるは此方もか
未だ未熟であろうとも、込められた願いは真実、だった
これがすべてだった]

(158) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[暗い廊下、天井を照らすは暁闇の中の灯
夜と同じ色、彼の翼と射干玉髪は闇に溶け、明け方の空気は少し肌寒い
漆黒は段々と暁に染められていく
その中を2人、食堂へ向けて歩みを進めた

やがて食堂につけば其処には1人、沈んだ表情で仕込みをしている男がいて]

おじさん!
……私よ。あのね、お願いがあるの――……

[食堂の主は最初2人が無事だった事に涙ぐみ喜びを示した
慌ただしい様子から、誰か儚くなったのかと気が気ではなかったと
気の良い彼は心を痛めていたようで

そんな彼に協力を持ちかける
朝方、そうもう後1刻もすれば搬入される食糧
空箱の中の1つに自分達を乗せてくれないか、と]

(159) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[そう話せばおじさんはとても良い笑顔で快諾と、ある意味拍子抜けであった
どうしてそんなにあっさり?と尋ねれば――]


『だって、愛の逃避行に協力した方が面白いだろう?』


[と。無論その答えにはキルロイと顔を見合わせて
...は頬を真っ赤にしたのだった]

(160) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[東雲色に色付いた空に、やがて橙が東からやってくる
空箱、の中に2人きり。身を寄せ合ってトラックに揺れながら外の世界へ私達は歩み出す
どうやら運転手におじさんは話を通しているらしく、このままもう1つの搬入先
いくつか境界を越えた所まで運んで行ってくれるとのことだ

彼の羽に顔をうずめながら、私は微笑む
とても、とても幸せに

人は、過去は変えられない。だが、未来は変えられる

――今ここに居るのはきっと、協力してくれたメルヤらのおかげで
勇気をくれた人たちのおかげで
今迄関わってきてくれた、施設の仲間達のお陰で
そして、目の前の貴方の、おかげで]

(161) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

ね、キルロイ
しあわせに、なりましょう
大好き、よ

[二人で一緒に生きましょうと、告げる言葉
されど零した言葉とは裏腹、幸せに満ちているその声音

トラックは走る。希望が昇る方へと走る
明けない夜はない様に、きっと――灯らぬ希望は、ない*]

(162) シスマ 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[歌を、うたう。
子守唄を。眠る為に。
気持ちを鎮める為に。

――ケイトリンさんは、キルロイさんと会えただろうか。
優しいお姉さん。表情はちょっと硬いけれど、優しい人だった。
――幸せになってほしい。少しでも長く。
願わくば、あたしの分まで幸せに。]

(163) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――歌は、不思議なものだと思う。
――あんなに、絶望的な死神が。すぐそこまで迫っていたのに。
うそみたいに、今はそんな気がしない。]

――…♪

[メルヤは、大丈夫かな。
気がつけば、ここを抜け出しそうな気もする。
トレイルがメルヤをかまう気持ちは、ちょっと分かる。
面白くて、ついね。

願わくば、メルヤも元気になりますように――。]

(164) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル


――――……お前まで、泣くことないだろう?


[ 弱々しい声は、それでもいつもの調子を喪わなかった。背を、壁に預けて。漏れる息は、どんどん荒く荒く。その頬を触れなくても、声を聞いていればわかった。

泣き虫メルヤ。]


やだなぁ、俺が いつ、かっこつけたって ?


[再び伸ばした手は、彼には少しだけ届かずに宙を切る。叶わないなぁ。もう一度、零した。俺だって初めはその気だったよ。誰がお前に見送られるもんか、なんて、思って。]


ばーか。
…………おもしろいもんじゃ、ない からな


[大きく漏れた息。強がりな表情の裏に出たのは――――了承の言葉に、違わなかった。嗚呼。結局、最後に折れたのは俺か。でも悪くないなと、思って]

(165) hamy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル



お前は――お前らは、


[生きて。

喉の奥が、冷たくなって。出なくなった声は苦笑いで誤魔化しながら、咳き込む。体は、熱い*]

(166) hamy 2015/06/19(Fri) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[――願いを込めた、歌なんてどうだろう。
それはきっと、希望の歌。
完成してない、歌を。作り直してみようか。

――何の為に、生きるのか?
残された時間は、歌を作ろう。
――約束の為に?ううん。
あたしだって――、格好つけよう。
トレイルのこと、好きだったよ――だから。
君を格好悪くなんて、させたくないから――。
あたしだって、最期まで――生きよう。
その瞬間まで、ちゃんと生きて――歌おう。
願いの歌を。希望の歌を。子守唄を。

――未完成の、歌を歌おう。
君の瞳に花咲く日まで――。]

(167) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[子守唄は、作りかけの歌へと変わり――。
忘れないよ、と歌をうたう――。
ここで過ごした、日々を。
幸せだったことを。好きだったことを。
何の為に、歌うのか?
――きっと、歌いたいからだよ。
そう。歌いたいから、歌を歌う。

――君の為に、作った歌を。
約束、するよ――と気持ちを込めて。
忘れないよ――と心を籠めて。]

(168) Elliy 2015/06/19(Fri) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

――そして――


[ぴしっ みしり きし   がりり]


[侵食する水晶。今度はどこへ? 彼自身には、なんとなく分かっていたのだけれど。不規則に自らを侵すそいつが、最後に求めるのはどこかということぐらい。

瞼の裏に見えるのは、やっぱり淡紫の小さな花。それは、こっちに置いていきたいんだけどね。すくめようとした肩はもう動かない。音すらも、霞む。頭の痛みは増すばかりなのに、体の痛みはどんどんどんどん消えていく。


でもそんなこと、どうでもよくて。
彼は、探していた。]


[俺の中にあるはずの、それを。最期まで結局、独りよがりだったな。ふっともらした息。それでも、何か残せただろうか。なにか…………与えられたと、いうのだろうか。]


[そして。“心”に潜り込んだ水晶が、煌めいたその時に。口角を、少しだけあげた。]

(169) hamy 2015/06/19(Fri) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[――――やっと、“全部、思い出したよ”]


[大好きだった、君のことも。お前のことも。]

(170) hamy 2015/06/19(Fri) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル


[瞳に咲いた小さな花。黒い角に青い翅。、金の髪に桃の花。色とりどりの幻影に、紛れたふてぶてしい猫。黒い翼によりそう、紫の宝石。そして小さな道化師――――透き通った、いつかの歌声。

中庭に響くそれは、花々を揺らしていた。
嗚呼。俺は……この時に、もう、既に]




[    ぱり ん  っ    ]




[自らの鼓動で、水晶の心の臓は。ただ、ひかり輝くだけ。青年の最期の表情は見るまでもなく崩れて――――あとに残るのは、光り輝く透明な砂。それぞれが光を反射して、様々な色に輝いてた。


でももし。ある青年がその様を見ていたというならば。さながらそれは手品のようであり――――魔法のようであり。彼が一瞬だけ浮かべた穏やかな表情からは、それが“死”だなどと、分かる、ものか。]

(171) hamy 2015/06/19(Fri) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[そして“紫苑”は、揺れるのを*やめた*]

(172) hamy 2015/06/19(Fri) 00時半頃

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