197 獣ノ國
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□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿さん
>柿食えば鐘が鳴る也名無しさん
社畜と言うわけでもないですね。
自分が好きでやってることなので。
獣人と暮らすことになったのですか?
おめでとうございます、って言うのは合ってるかわかりませんが。
おめでとうございます。
今の話題について少々疎いところがあるのですが、獣人と呼ばれる人たちは見つかったら追放なのですか?
マユミは、カリュクスの事は薄く印象付いているけれど、今は思い出すことも無く嚔をした。
2014/10/07(Tue) 22時頃
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[掲示板に文字を打つ。 ここ最近でだいぶ慣れてきた掲示板と自分の携帯。 ここにいる人たちは面白い人たちばかりだと、思いながらも最新の書き込みについて眉間に皺を寄せれば獣人だと打ち明けてくれた彼を思い出すのだった。]
(137) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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マユミは、錠は今頃スージーと連絡を取り合っているのだろうか。
2014/10/07(Tue) 22時頃
マユミは、錠(に話の続きを促した。)
2014/10/07(Tue) 22時頃
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿さん
>ジョンさん
俺は残念ながらそんな趣味じゃないのだが俺でいいのだろうか。
しばらくはここには来れない。
場所を指名してくれればそこに向かうし、他にも人がいれば俺は構わない。
スージーは、錠と視線が合うと頬を染めて目をそらした。(心の準備が無いと、ちょっと照れる....)(促)
2014/10/07(Tue) 22時頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:錠さん ―――――――――――――― Re:おはようございます 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
それは良かった。 嘘つきな少年にでも会ったんですか?
向日葵の追加、畏まりました。 用意しますので少し時間をください。 50分後には家に着く様に行きます。 ――――――――――――――
[本日のお客様からのメール>>112を確認して店内に見渡す。そして店内の隅に咲いている残りも僅かになった向日葵を見やると、手短に返しては携帯を終い込んで追加である向日葵の花の準備を始めた。]
(138) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿さん
jdjeうえufdw
スージーは、ヤニク(掲示板で有名になった狼)は、どんな人なのかしら、と考えた
2014/10/07(Tue) 22時頃
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― 錠宅 入口 ―
すみません。
[いつの頃からか目の前の立派な家に向かって、声を掛けることも躊躇することはなくなった。月に一回の届け物もこれで何度目になるだろう。 毎月届ける純白の大山蓮華に、今日は小さな向日葵を持って家屋から人が出てくるのを待っただろう。使用人の人が来れば、会釈を返して案内されるがままに歩を進める。主が来たなら挨拶を交わして注文の物を確認して貰う。]
(139) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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トレイルは、ヤニクは未だに"気まぐれ猫"だと思っている。
2014/10/07(Tue) 22時頃
亀吉は、トレイルに金平糖をあげた。
2014/10/07(Tue) 22時頃
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
ジョン
柿食えば鐘が鳴る也さん
おーおめでとう!
良いね、獣人と生活なんて。ロマン砲だよロマンだよ。
良い思い出作れると良いね。
獣人、見つかったら追放されるんだ。知らなかった。
そりゃあ慎重になるなあ…
塔だって何してるか分からないし、もしかしたら実験室行きとかもありそうだ。
亀吉は、トレイル/*ちょっと飴渡す時に文変えられるか試させて頂きました…
2014/10/07(Tue) 22時頃
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
ジョン
待ってどうしたんですか匿さん!!匿さァーん!!!
結婚するって!!言ったじゃない…!!
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 22時頃
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ダメージでかいと思うぞ。 男には胸のカップみたいなもん無いのが救いだよなぁ。
ホントに?結構肝っ玉据わってる感じがするし。 [>>132自身を痴女に喩えているなどと露程にも思わず。 銭湯で「あぁ…」なソレを目にすることはまああれど、 膨張時を比べない限りは判断もつかない。 経験豊富な目に聞いてみようかと一瞬思ったが、 トンデモな感想が返ってきそうなのと、 再び変態と罵られかねないのでやめておこう。]
って言うよな。飼ったことないから解らんが実際どうなんだ? ――あっ、待て待て、そんな一気に…
[給仕に吸い物でも作らせるかと考えていた所で、 玉葱を食べていく口を見詰め、驚嘆の声をあげる。 これから学校なのに体調を崩したら…というよりも 具合を悪くさせたくないという一心で。]
(140) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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薔薇が似合うとなると、高級感溢れる美人ってことかな。 なぁに言ってんだか。 今のままで充分、君は若くて綺麗だよ。
あぁ、でも。歳を重ねて大人っぽくなった君も見てみたい。 …半獣は時間をどう経ていくんだろうな。
[>>134同じように同じ速度で歳を重ねるのだろうか。 今見ている限りでは耳と尻尾がある以上の変化は見られないけど しかし、美男という形容には首を傾げさせ。]
美丈夫ってのはそれこそトレイル君や ルーカスみたいなヤツに飾る言葉だと思うがねぇ
あ、そういえば紹介し損ねたな、あいつのこと。 カフェテラスで若いお姉ちゃんと一緒に居たヤツな
[彼女の目を通すと自身がどう見えているかよりも 彼女が自分を好いてくれているかどうかがずっと重要で。 リップサービスの一環程度に聞き流してしまう。]
(141) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[ふと聞こえた声>>139に、ぱたりと耳を揺らす。思い至った人はまだ自分が獣だと言うことを知らないはずで]
(というかっ、これっ、浴衣のままっていうのが!)
[乱れを整えてはいても、寝巻きにしたことでシワは寄っているし、何よりこの格好では泊まっていたことは明白で]
(か、かくれなきゃ...バレたら先生が今迄作ってきたものが...)
[かの人の今迄が自分のために壊れるのはだめだと思っていても、混乱して慌てた頭では名案が浮かぶわけもなく。ただあわあわとしているだけになってしまって]
(142) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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― 回想・花屋 ―
…さんきゅ。 その時が来たら俺は君に引き上げてもらうことにする。 その自慢の尾鰭を使って華麗に泳ぐ君にな。
[掴まれた手に力を感じれば>>100>>101、目を細めて安堵の笑みを浮かべ、煙草を持つ手とは逆の手をちらりと見えた尾鰭に指を指して。]
トレイルだ。改めて言う名前でもないけどな。 だが"店員さん"って名前じゃない。
[なんて冗談めいて名前を名乗って、箱からケーキを取り分けると彼に先に選ばせる。自分は余ったケーキで良かったのだが、彼がこちらのケーキを強請れば「"お前"は欲張りだな」と友人に向かって言う言葉を彼にも言うのだった。 碧の世界で泳ぎ始めたばかりの彼の手。その手は彼が自由に泳げる様になるまでは支えようと心に決めて*]
(143) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[それこそこの男を照れさせるなら、表で抱きつくような 暴挙に出るより他に無さそうなもの。]
んぁ、そうかぁ? いや中紙の硬いやつもあるから、指や爪が傷んではと。
[箸を握る細く白い指を目で追いながら、小松菜のお浸しを咀嚼し しかし、ポルノ雑誌を探したいと言い出す無邪気さには、 ちょっと突っ抱えて、軽く咳き込んだ。]
……そんなん興味ある? スッチーさんとか好きだぞ、わりと。
[冗談とも本気ともつかない呟きを落としてから。 ごちそうさまと此方も手を合わせた。
下男が来客を応対する声が聞こえる。 50分とあったメールの記載よりはやや早いが、 恐らくはトレイルが到着したのだろうと。>>139]
(144) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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喜べ、向日葵あったらしいぞ。 今見たいか?
[スザンナに笑いかけ、腰を上げる。
わたわたと動揺する様子>>142を端目に置き、 取り敢えず耳は隠せと告げて。
まあトレイルなら見られても大丈夫ではと思う反面、 向日葵を所望した時点で、自身が望むような花ではないと 何かを察せられていそうなものだから。
特に助言は与えずに廊下を歩き、玄関まで足を運ぶ。]
いやぁ、荷物を増やしちまって悪いねぇ。 今、茶と菓子を用意させてるから、どうぞ。 最近はどうよ? 繁盛してる?
[上がるように促すのと同時に、縁側のある居間へ案内する。 膳は下げられていたが、愛犬の姿はそこにあったか。]
(145) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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― 回想:>>104直後、商店街付近 ―
[本屋に辿り着くまでには、まだ時間も距離もあり。 ならば、と二つ目のメール>>2:404を開き読めば、先(>>104)とはまた別の意味で胸に言葉が詰まった。]
(……答えになってない)
[眉根を寄せては、細い溜息を零す。 大切なものは、大切…という言葉自体は理解出来るものの、聞きたかった解はそれではなく。]
……――あー…聞き方が、悪かった?
[直前に送ったメールを読みつつ、小さく唸る。何となく、から始まった疑問は、いつの間にか胸の隅にすっかり根を下ろしているようだった。 寄せた眉もそのままに、少しずつ冷えだす指が文字盤を叩き始める。]
(146) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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錠は、ジャニスの姿を最後に見たのは大通りだったはず*
2014/10/07(Tue) 22時半頃
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―――――――――――――― 宛先:青桐 ―――――――――――――― Re: 20xx年10月3日 xx:yy ―――――――――――――― すっかり寝てた。おはよう
初回無料、みたいな? サービスは、合ってる。多分 ああ、それなら、五十蔵先生に手拭いの届け物と「昨日はありがとうございました」って伝えてほしい
…どうして、俺が大切なの? 獣だから? 俺は何もしてないし、吉さんの事、何も知らない ――――――――――――――
[友達といい、大切といい――どうして、こんなにも軽いのだろう。自分が重く捉え過ぎている、という面もあるのだろうが。
結んだ唇の裏で、物言いたげな歯が滑り、堪える喉がこく、と鳴る。送信済みに表示される"青桐"の名より、"吉サン"の方が好きだと思った。]
……、 ……そういえば。腕、治ったのかな。吉サン。
(147) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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―回想・商店街―
悪い魔法にかけられたのなら、誰かに解いて貰うしかないわね。 貴方に"そういう人"はいないの? 貴方の名前を呼んで、好きと言ってくれる人は、いないの。
[名前なんてものに、ね。 いつでも会える人には"名前なんて"でしょう。 でも遠くに届ける手紙には、ちゃんと名前を書かなきゃ届かないのよ。
そして、手紙じゃないと–––––––]
(148) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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いいえ、貴方は……嫌な人。
[手紙を貰える人は「素敵な人」。 そういえば、そんな事を言ったっけ。小さな小さな声で独りごちる。 掌でくるり、くるり。小鳥が回る。]
ふふ、いい子にしてたらご褒美をくれる人がいるのね。何でも好きな物を?貴方は何が欲しいのかしらね。
[それはラプンツェル、それとも飲みかけのコーヒー?
素敵な人だと言って手紙を寄越す>>9>>10、相手にとってはごくごく普通の仕草だろう。当たり前の事だ。]
ねぇ、貴方に嘘を吐いたんだけど。 手紙を受け取る人は「素敵な人」だって、あれ、皮肉なの。
[小鳥の体面の連絡先>>3:355に視線を落とす。 この子に手紙を書くのなら、文字の無い手紙を書こう。 掌に乗る小鳥は傷ついているようにも見えるて、大事にしなければという気にさせた。]
(149) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[閉ざされた口の理由は、次に持ち越そう。 透明な傘を受け取る。パタリと滴が手の甲に伝った。]
この傘、明日にでも返すわ。 ああ、本屋さん?私が行った時にはいなかったけれど。
[そうして男の白い後ろ姿を見送ると、彼が約束を破られた事も知らずに帰路につく。*]
(150) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[姿を現したのは家主であった。>>145]
こんにちは。 いつもありがとうございます。
[定例のご挨拶だ。 案内をされるがままに花を持って、家主の後ろ姿に着いて行く。玄関>>142>>145までの会話は聞こえてはおらず尋ねられた質問に応対した。]
最近ですか?普通ですね。 店の方は新しいお客様が何名か見えてそれなりに。 錠さんこそ最近どうなんですか?
[聞かれた事を何の気なしに聞き返して、案内された道に花の香りを置いて広い家を進んで行く。]
(151) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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(耳は隠せってっ、バレたら大変でしょうが!私は貴方のそばにいたいのに!]
[玄関に迎えに行った主を見送った後もアワアワと、辺りを見回して。 咄嗟に目に着いたのは、物置の襖。隙間は無いかもしれないと思いながらも開けば、自分一人くらいは入れそうな隙間に体を入れて、襖をしめる。慌てすぎて尻尾の毛が物置の外にでてしまっているのは気づけずに。 ドキドキと高鳴る鼓動を抑えようとしながら近づいてくる声には気づかれないようにとそっと息を潜めて]
(152) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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□集え獣人
20xx年10月3日 lu:ln
黒角の黒鹿
おはよう。…って時間でもないけど
狼サンから赤ずきん、もらってしまった(でも湿ってる)
シェパードもイルカも学生だったんだ。頑張って
蜘蛛
食べた事はない、けど美味しいみたい(>アイス)
昨日は生キャベツだったし、今日は調理してみるよ
薦められると、なんだか食べたくなる。不思議
蜘蛛さんが一緒だと、色々美味しいの教えて貰えそう
お酒飲める日、楽しみにしてる。離席、いってらっしゃい
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― →居間 ―
[廊下を進んだ所で、手荷物のやり場を考え。
白い大きな華を基調とした墓花は、いつもの通りに 池の直ぐ脇にあるスタンドへ供えるように下働きに言いつけ。
贈り物だと意図を汲まれたらしき向日葵のブーケは 両手で受け取り、面白そうに目を細め。]
小振りだがちゃんと向日葵だ。 秋を忘れるね。
[大輪とは言い難いが、慎ましい大きさがいっそ愛らしく思え。 綺麗な黄色に、自然と表情も綻んだ。 居間と廊下を隔てた襖を開くがそこには彼女の姿は無く。]
(153) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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これは花瓶に活けて貰うとするかな。
[片腕でブーケを抱きながら、下男が茶と饅頭を揃え顔を出せば 下がるのと同時にブーケを預けてしまう。]
一番花が売れやすい時節は三月と四月だっけか。 いまは少し落ち着いてる位なのかな。
へぇ、新規客は大事にしねぇと。 新しい風は福も一緒に運んでくれるというからね。
俺はまぁ、ぼちぼちだなぁ。 本の印税はそれなりに入って来るし…。 センター試験が近づいて来ても、俺の学部は関係ないしねェ
[朝食のデザートに残したむかれた柿の皿に気づき、 饅頭は後にしてこちらを先に食おうと。 テーブルの上に用意された灰皿は、真ん中に置き。]
(154) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―カフェ→公園―
[カフェではあれから幾らか話したかどうか。
ふらふらと男が辿り着いた場所といえば公園。 全てが始まった場所でもあった。
だが噴水前には誰もいないし、ブランコの軋む音も聞こえない。
小石が辺りに散らばり、花々が揺れているけれど、タイミングが重なったのか、今は男の独壇場であった。
あの日と同じように腰掛けながらまだ口内にて残るチョコレートの味に舌を出しつつ、デニムの中を弄る。
コツン、とした硬さに端末の存在を思い出して、先程確認したまま返事をしていなかった一件>>95と新たに届いた一件>>136。
気を取られていたから気付かなかった。足元に一匹の白猫が擦り寄っていただなんて。]
――…ん?
[すりっと布を撫でる毛玉。みぃ、と小さく喉を鳴らす子猫に男は目元を和らげて、伸ばした片手で喉を擽りつつ、余った片手で返事を打つ。]
(155) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[さて、スザンナは何処へ行ったのか。 家人に視線で問うも、首を横に振るだけで。
ふと目についた物置の襖>>152に視線を向け。]
(頭隠して尻隠さずとは、このことだな。)
[取り敢えずは何も居ないふりをしておこうと思うも、 トレイルが気付くようなら、隠しだてるつもりは無く。
適度な大きさに切られた橙の実に爪楊枝を立てて、 口にいれては、笑いを咬み殺す。]
(156) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:カリュクス ―――――――――――――― Re:件名なし 20xx年 10月3日 ―――――――――――――― 同じ読み物であっても、視点や考えを変えれば新たな視点や発見がある
それは同じ経験であっても全く異なる経験 既視感を感じつつも得られる充足感はまた違う味
それを味わうために人は、昔の書物や風流を重んじることもあるのかな
(157) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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だって証拠を見せろって言われたんだ! この耳じゃあ満足しなかったらしくて、なら尻尾のない僕が見せられるものはこれしかなかったんだよ
話すことが得意でなくても『視る』ことは得意じゃあないか 僕は『視る』ことは苦手だから 君の力を借りたいのさ
知っているよ 彼は君を天使だと呼んでいたく気に入っている様子だったから、きっと楽しみにしているだろうね 楽しんでおいで
ベネットかい…? そう言えば僕も昨日彼と約束をしていたんだけど姿が見えなくて… 僕も探してみるよ 待つといっても無理はしないようにね ――――――――――――――
(158) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―――――――――――――― 差出人:ヤニク 宛先:トレイル ―――――――――――――― Re:Reおはよう寝坊助さん 20xx年 10月3日 ――――――――――――――
ああ、もしかして君の店に訪れていた確かティソという名前の少年かな?
何だい随分と優しいじゃあないか なら用意しといておくれよ?
もし、ケーキを買うのならチーズケーキとチョコレートケーキ以外だ
最近飽きてしまってね 食べるのなら、アップルパイがいいな 気分なんだ何となく
追伸:正解だと言ったのなら?君は、主人公になるのかい? ――――――――――――――
(159) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[送信し終われば、手持ち無沙汰に携帯を弄る。 随分と席を外していたコミュニティサイトは、ちらほら活動しているよう。 それでも、もう人間のフリをする必要がなくなった獣は暫く眺めるだけに留める。
友人によく似た青年のレスを最後に。]
(160) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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