208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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……で、 ……良いんだよな?
[確かめるように、小さな声で尋ねたのは、朧に形の残る昨晩の事を思い出してか。
違う名があると、告げられた。
しっかりと自分へと告げられた筈なのに、それすらももう曖昧だ。
長い名ではなかった気がする。
けれど、そんな些細な事すら覚えていられないなんて、とんだ笑い草じゃぁないか。
自分が情けなくて、ただそれだけで、涙が滲む。]
………っ、
[涙腺が弱くなっているのは、身体が弱っているからだと信じたい。]
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 22時頃
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――ここじゃ話せないこと?
[食堂にはまだ人が残ってたはず。 命令、の感覚ではない。だから聞き返した。 もしそれでも部屋に来いというのなら
触れられ、誘われるままにたまには動いてみようか]
(103) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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[愛しい指先に絡めた指。 新しい傷があったのを見つけて、再び割れてしまわないようにそっと撫ぜる。
やがて頭にのせたタオルが動き。 瞼が緩く押し上げられたのなら。]
ん? ……起こしたか、すまんの?
[呼ばれて、細い瞳を向ける。 指先は起きたらすぐに離すつもりでいたのに。 繋いだまま、離したくなくて。]
(104) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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ああ。君と二人きりで話したい。 いいかな?
[彼が部屋へついてくるなら吸血鬼はこう笑った。]
いい子だ。
[その吸血鬼の細められた瞳の様子には、ジリヤを害そうだとか不穏な気配はまったく感じられない。]
(105) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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ふはっ、構わんよ。
[本当の名前は別にある。
けれど、彼が己を【クアトロ】として覚えているなら。
きっとそれが、今の本当の名前。
何やら息を詰める音。
うっすらと腫れていた瞼がまた、涙を滲ませていて。]
また怖い夢、見たんか?
[もう片方の手を伸ばし、そっと指先に掬う。
怖がらなくていい、安心していい。
でも泣き止むなとは謂わず。]
傍におるけ、大丈夫よ。
[ゆっくりと、言葉を紡ぐ。]
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[そう?と答えて自身とライジの双方が定刻にこないことが原因だとは思う。 定刻というモノがどうも苦手だ。彼と違って対人は問題ないのだが。指されるままに黒く光に照らされて輝くピアノへとよっていくならばついていく。>>96確かに、綺麗にされているようだ。 白い鍵盤に指が乗り、深く沈めばポーン、と音が空気を震わせる。]
……いい音なんじゃない?
[錆びても劣っても、混じりけもなさそうだと判断した音色にそう答える。まあ自身は恐らく、触れたことはないと思うが。 そうピアノに触れるようすをじっと見ていれば突然の問い>>100に目を開く。]
(106) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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ーヴラド・ツェペシュの末裔の部屋ー
[吸血鬼の部屋の机の上には、アルバムの写真の欠けたページが開かれたままになっている。奪っていったものを返せと無言で訴えているかのように。]
さて、良かったら私に写真を返してくれないか? 大事なものなんだ。
[彼が吸血鬼の事実に気づかない内に取り返したくて、先ずはそう切り出した。]
それから、薬の所為で記憶が 曖昧になってるんじゃないかと聞いたね。
[愛らしい妖精の形のいい頬を撫でながら、先ほどの彼の問いにその低い優しい声で答える。]
(107) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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その通りだ。それは私の与える薬の所為だ。
[吸血鬼はそこで言葉を切り、妖精の反応を待つ。]
(108) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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さ、ぁね。ピアノは全く触れないからさ。上位サマのお気に召すかはわからないけどね。 読むのと、書くのとは全く違うのと同じでね。
[本に例えがブッ飛んだがさて、拾われただろうか。 聞くのと奏でるのとは全く違うだろうと怖くて触れなかった鍵盤へと歩み寄り、ポン、と弾く。いい音だけれど。
なんだ。
ポンポンッと指を弾ませる。音がまるでそこにあるのを知っているかのように。俺は、この音を知っている?]
『お前は何か弾けるか?』
[ピアノの音階は綺麗に”彼の発した言葉の音階”を奏でた。 バンッと鍵盤の数本を同時に弾いて不協和音を奏でてピアノの傍をふらりと離れた。]
ライジ、吸血っていいものなの?
[ライジの方を向きながら自らよりも長くいる吸血鬼に問う。 外で俺は何をしたのだろう。扉がつっかかるけれどすぐにピシャリと閉じた。突拍子もない下位の問いは返されただろうか。]
(109) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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じゃあこの理由教えてくれるんだね。
[彼の瞳に僅かな安堵を覚えた。 やはり主と対するのには少しばかり身体が強張る。
裾をつまんだ手は主人の手へと。
一枚は見せた手前どうしようもないが ポケットにしまっていた他のもう一枚は、 気付かれないようそっと食堂のテーブルの上に置いた。
その場に残っているものがいるなら目配せを。 ボクはその侭彼の部屋へと後につくように向かって行く]*
(110) 2014/12/27(Sat) 22時半頃
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黍炉は、道中ジリヤの手をしっかりと握っていた。
2014/12/27(Sat) 22時半頃
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そうか。 この楽器の手解きを受けたわけではないので、 なかなか判別できなくてな。
[>>106>>109 しかし、全く触れないという若者の調べは、 綺麗な音階を奏でる。 成程、これが才能かと]
ほう。上手いものだ。
[感心した声を出し、 問いにピアノ傍を離れたその者の顔を見る]
さて? お前もそうだろうが、此処では吸血の覚えがない。 ――が。
[喉元に目を細め眺め]
(111) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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俺は血の味を好む。 詳しく知りたくばシュロに聞くことだな。
[衝動は薬で抑えられている。 無論そのことはこの者も知っているのだろうが*]
(112) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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― シュロの部屋 ―
[昨日入った彼の部屋は、自分が来たときから変わっていない。 ボクが抜いたあのページは――そのまま]
良いけどさ…でもボクらが写ってるなら ボクらが持っていてもいいんじゃないの?
[文句を言いながら先ほどみせたものを一つだけ手渡す。 他のはまだポケットのなか。 伺うように主人の顔をみつめ、
続く言葉に眉根を寄せれば、白磁に不穏を落とす]
あの薬はなに?吸血衝動を抑えるものじゃあないの? 副作用?そんなもの聞いてない
[聞いてないのか忘れたのか。 記憶を辿ろうとすれば靄がかかり、思考をはばむ]
(113) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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[>>57>>58 不意に昨夜のシュロとの会話を思い出す。 写真の事を問われた時の不自然な沈黙。
主は気付いているのだろうか、 嘘を吐くのが然程うまくはないことを。 気付いても追及せず、ただ『そうか』とのみ返した。 主の誤魔化しに笑みを見せ、 黙って薬を飲んだ理由は何であったか]
(114) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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[ 白磁に当てられる手が、降る声が優しい。
優し過ぎるのに、先ほどの安堵は与えられない ]
(115) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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……いや、平気、 何か、食べられるって状態でもねぇけど、……
[ゆるゆると息を吐きながらそっと額のタオルに触れる。 微かに位置を動かし、腫れた瞼にそっと触れさせた。
こんな朝に薬を口にするなんて、本当に珍しい事だったから。 朦朧とする視界に、朝の陽光が映るのが、少しばかり違和感だった。]
もう少し、繋いでて、
[手を、指先を。 これ以上を、曖昧の中に消してしまわないように、縋るように。]
(116) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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じゃぁ、やっぱり、……もう一つの名前のほうが、正しいんだろうな、
[その反応に、静かにそう悟る。
これで、自分の記憶がどれほどに曖昧なものなのか、彼も理解してくれただろうか。
今はただの穴あきの記憶かも知れない、けれどそのうちに、細かな断片すらも消えていくのだろう。
耳に、かろうじて残る、愛してるの響き。
あの音も、表情も、全て。
怖い夢は見ていない。だから首を横に振る。
涙を隠すべくタオルをずらすも、目尻から落ちた涙はタオルの縁から零れていく。]
どうして、……忘れるんだろうって、
……忘れたくないことも、全部、……全部、忘れちまうのは、……何でだろうって
[子供のように、泣きじゃくりながら、言葉を吐き出す。
不安も、恐怖も、猜疑心も全て内包したような声。]
……どうしたら、いいんだと思う……?
[そんな事を、彼に聞いたとして答えが得られるはずないというのに。
言葉にせずには、いられなかった。]
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ほ、か。 食べんだら、アルジサマが悲しそうにするけ。 はよ元気になって、食ったらんとの?
[己がよくよくその顔をさせているのは百も承知だ。 けれど、彼は違う。 お預けされた犬のようだとしても、いつも食卓に居るというのなら きっとそういってやった方がいいのだろうと思うから。
タオルは手繰り寄せられて、目元にかかる。 眩しいのか、冷やしたいのか ───隠したいのか。]
ん。 要らん謂われるまで……謂われても。
[縋るように繋がれた指を、きゅうっと握る。 無骨な指は少し荒れた指を撫ぜて、離さない。]
(117) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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ありがとう。
[写真を一枚受け取れば礼を。 無くなった写真は一枚ではないはずだが、その事に触れない代わりに彼の「僕らが持ってても」の問いにも答えない。]
そう、その通り吸血衝動を抑える為の物だ。 でもどうしても副作用が出てしまう。
[嘘だ。 吸血鬼が望めば、記憶はそのままに不老の効果だけ与える薬も作れた。 だが何百年も一つのところに閉じ込められてると知ればクランから出たいと考える者もいるだろう。それは避けたかった。 ……逆に、外の世界で何百年も経ってしまっているからクラン内に留まりたがる者もいるが。 ケースバイケースだ。]
忘却を恩恵と受け取る者もいるのだ。 そう悪い副作用ではない。 以前だってそう説明したんだよ、ジリヤ。
[「ね」、と吸血鬼は妖精の顔を綻ばせたくて微笑みを向ける。 吸血鬼は愛らしいこの妖精に笑っていて貰いたかった。]
(118) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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[嗚呼、何か変なことを口走ってしまっただろうか。薬を飲まないせいとでもしておこう。柄にもなく自身のことなんて考えてしまったからだろう。
褒めれれる言葉にはありがとう、と良いながら謙遜も尊大な態度をとることもしない。そして問いに返るのは普通の言葉だろうと思っていた。
――が、のあとに続く言葉を聞くまでは。>>111] ……血を、好む?
[追求するように問えば後はシュロに訊けと投げられた>>112喉に寄せられた視線に気付いてふふ、と笑う。目の前の彼がシュロとの会話を思い出しているとは知らず。もう少し、距離を縮める。
内緒話をするように小声でこそりと声を呟く。]
俺さ、シュロ居心地悪いと思うんだよね。 んで俺は今日、薬を飲んでないから症状、でるのかな?
[衝動が薬で抑えられているとは勿論、知っていただから少し意地悪してみた。今はまだ、症状はない。]
(119) 2014/12/27(Sat) 23時頃
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丁助は、黍炉が如何して朝に食堂に居たのか分からず終いだったとふと思った。
2014/12/27(Sat) 23時頃
お前さんが呼んでくれるなら、『おい』でも『なあ』でも
なんだってかまん。
[すぐに曖昧になる記憶、抜けていく記憶。
初めて押し倒した夜を覚えているだろうかなんて聞けば、もう記憶にはないのかもしれない。
彼の記憶は他の誰よりも曖昧な気がする。
そんなこと、ずっと知っていたことだ。
ずらされるタオルが吸いきれず、目の端から落ちていく涙。
案外泣き虫だなと、そっとタオルにてをかける。
少しでも嫌がればやめるつもりで。
タオルを外そうとするのは、その瞳を見たいから。]
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ふーむ。
[『失われた時を求めて』という題の小説がふと目に入ったが、余りにも長編なのを見て一瞬で読む気が無くなった。**]
(120) 2014/12/27(Sat) 23時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 23時半頃
忘れたくなかったら、わしに話すとええ。
わしゃお前さんのことなら、絶対忘れん自信があるけ。
[実際は完璧に覚えられているかなんてわからない。
けれど、自信にだけは嘘はなかった。]
それでも忘れたくないなら。
[ひとつ息を置く。
止めて、彼を見つめて。]
わしと、どっか行ってしまおうか?
[忘れたくないと思ってくれていることが
男のことなのだとしたら。]
[ それは面白い申し出であるように思われた]
薬を飲まないとは悪い子だ――と、
あやつなら謂うであろうな。
つまり、吸血をしてみたいと?
試してみるか?
[ガウンだけ羽織った己の喉元は既に晒されている。
吸われたらどうなるか、脈が目立たせるよう喉を逸らす]
忘れたんは、消えたんじゃなかろ?
いつかふっと思い出すかも知らん。
今は忘れてたいことなんかもしれん。
[きゅっと、手を握って髪を梳く。]
傷と一緒なんかも知らんよ?
痛いけ、治らんけ、見えんように包帯巻いて。
ちゃんと癒えたり、痕になってしまえば
案外どってことなくなるんかも知らん。
じゃけ、忘れたくないなら。
思い出したいことがあるなら。
一緒に、旅にでもでたらええよ。
[夢物語でも語っているようだ。
でも、本当にそうしてしまえたらと。]
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[繋ぐ手の愛しさに、瞳が細くなる。 唇は緩やかに弧を描く。 まるで夢のような絵画を描く。
それからふっと思い出す。 バンダナは彼に巻き付けたのだと。
大切なものに巻き付けたのは間違っていなかった。
ほら、彼のことならなんだって思い出せる。]
(121) 2014/12/27(Sat) 23時半頃
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[吸血衝動を抑えるため。 それに出る副作用。
仕方ないと言われればそれまで。
主の声に逡巡して――]
ねぇ、シュロさんの話してよ。 シュロさんは血、飲まなくて生活出来るの? ボクらみたいに薬を飲んだ事は?
[説明した、と微笑まれても生憎ボクは笑えない。
――ボクが最後に笑ったのはいつ? 写真の中のボクは笑っていた…?
昨日確認したのに、薬を飲めば忘れる。次第に眉は下がって、 主の思惑とは逆に憂いを覗かせた]
(122) 2014/12/27(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 23時半頃
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─昨晩・自室─ [丁助がデザートを口にするのを見ながら、彼が思い出したと言っていたことを問う。甘味で溶ける様な表情だった彼が途端に顔をしかめ。]
忘れたいと考えることこそ 覚えているものでしょ
[覚えていたいことはすぐに忘れる。 なぜだろうか、幸せだけでは生きていけないのか。足りないものがあるから、欲しいと足掻いて生きようとするのか。]
外に?… 頼んだら、出してもらえる…?
[だけど、今更、外に出て何をするのだろう…。主人の様に強く生きられるのか?依然、人間の限界から抜け出せてはいない。だから未だに閉じ込められているのか?…血を吸いたいとも思わない]
(123) 2014/12/27(Sat) 23時半頃
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それだけ?
[外と比べても、ここが一番だという結論>>1 理由は違えど、自分も外で暮らす意味はあまり見出せない。ただ浮き草の様に、女の稼ぎをあてにして、老いて醜くなったら、のたれ死にでもしていたはず。]
あなたは、楽しい? 死にたいと、思ったことはない?
[きっと忘れるのは退屈を覚えない様に。 なんども初恋の様な気持ちでいられる様に。
これは何度目の恋なのか。 そして、同じ様に、それを嘲る自分も 毎回居たのだろう。]
(124) 2014/12/27(Sat) 23時半頃
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