人狼議事


122 BAR: a returnee

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 はっ……は、ぁ はぁ…

[白濁を吐き出しても、体の中には熱が燻り続けていた。
気持ちが良くて、既に死ぬような心地なのに
この先があるのかと思えばほんの少しの不安。

乱れた息を浅い呼吸を繰り返していれば呼吸は落ちついて行く。
涙で濡れた瞳でマドカを見れば、ごくりと飲み下す姿。]

 ほ……んとうに、飲むな、そんなもの吐き出せ……!



 っばか……!

[美味いものじゃないだろうに、まさか飲んでやるというのが
事実だとは思わずに、震える声で小さく罵倒。
マドカの視線に耐えられずに視線を落とせば、
ズボンの前を押し上げるマドカの怒張が見えた]

 ………俺も、した方がいいか…?

[慣れているであろうマドカとは違い上手には出来ないだろうが。
与えてもらった分は返さなければと、体を起こし、
迷いながらもするりと手を伸ばした]


[口の中に勢い良く吐き出される白濁を、ごくりと喉を鳴らして嚥下する。
 苦いような甘いような、不思議な味。
 最も甘く感じるのはヴェスパのものだから、なのだけれど。

 罵倒にはにやりと笑って]

 最高のカクテルだったぜ。

[口端に残る分を指で舐めとりながら。
 自身の下腹部へと伸びてくる手を奪い取り]

 ………舐めて。

[これからヴェスパタインの中に入るイチブツだ。
 なら彼の口で少しで滑りよくしてもらおうと、
 すっかり勃ち上がり鎌首を擡げる凶悪なそれを見せつけた]


[舐めて、と言われて小さく頷く。]

 (……………これを、口で…………?)

[だが、目の当たりにした生の雄に、いや無理だろう、と
僅かに残る冷静が訴えた。
やっぱりやめる、と怖気づいてちらりとマドカの顔を見やるも]

 ………。

[マドカの表情から無言の重圧。
いっそこのまま逃げたかったが無理なのだろう。
とりあえず、意を決してまずは先端をぺろりと舐めた。]


 そんな顔をしてもダメ。

[目線で訴えるヴェスパタインにふるり首を振る。
 口元へと雄を押し付ければ、ようやく観念したように彼の唇が開いて]

 ……………ふっ。

[ただ舐められただけだというのに、
 まるで電気が走ったみたいに甘いしびれが掛け登る]

 もっと、アイス舐めるみたいにさ。
 オレがさっきしてやったみたいに、してみて。

[良いこと、長い髪を撫ぜながら、優しい声を落とす。
 半端な刺激にますます熱を持つ雄を自分の手でこすりながら。
 もっと……と、甘えるように強請った]


[耳に入るマドカの優しい声に少しだけ安心するが、
やってもらってる最中はあまり自我が無く。
思い出すのはやり方よりも与えられた快楽だけ。

また熱が篭る気がしたがそれを無視して、
こぼれる唾液とマドカの先走りも一緒に舌で絡め取りながら
言われた通りにアイスを舐めるように全体を丹念に舐めあげる]

 ……こ、う?

[上目でちらり。]


 そ、う……。
 いいよ、ヴェスパ……。

[自分の雄をヴェスパタインが舐めているという事実だけで、
 ともすれば達しそうになるのをぐっと我慢する。
 緩い刺激もこれはこれで結構クるものがあるなあ、なんて思いながら。
 見上げる視線には好きだよと、声に出さず唇だけで紡ぐ]

 これぐらい濡れれば、いいかな。
 もういいよ。ありがと。

[唾液と先走りとで、
 十分に準備できたのを確認すれば口から話すように言って]

 それじゃメインイベントと行こうか。

[ヴェスパタインを組み敷き、割開いた膝の中に身を滑らせて。
 先ほど濡れ解したつぼみへと、凶悪な雄をぴたりと押し付けた**]


[下手くそな舌遣いでも、いいと言ってくれれば
嬉しいと思ってしまう単純な心に、内心で苦笑。
時折ぴくりと震えるマドカをもっと悦ばせたくて、
亀頭をちゅ、と唇で挟むが]

 ………もういいのか?

[制止を受けて、素直に口を離す。
自分の唇と、マドカとが細い唾液の糸で繋がったのは一瞬の事。
まだイってないのに途中でやめると言う事は、
やはりダメだったのかとしゅんと落ち込む。
すこし不貞腐れていれば、ソファへと押し倒される]


 え、あ なにを、         ……──!

[後孔にぴとりと当たる熱い、それ。
無知だった男同士のやり方を、うっすら理解する。]

 む、むり……いやだ、絶対、むりだろ……

[多少ほぐれたとはいえ、そんな場所にそんなモノを
押し込まれるのは初めての事。
すんなり入るなんてことはまず無いだろう。
未知の体験に小さく肩を震わせた]


 だって、俺トレイルより年上だもん。
 ――――、恥ずかしいだろ。

思わずぷい、と顔を背けた。
 出来れば心の中だけにしておいてほしい。
 ……恥ずかしがる姿を毎回見たいのなら
 言えばいいのだけど、きっと悶えてしまう。]


 ……嬉しいな。
 ずっと二人がいい。

願わくばこの関係が続きますように。

 このままシートでゆったり過ごすのかと思ったが
 ワンダーランドは閉じるようだ。
 甘いキスを受け取って、あぐっと優しく食む。
 すっかり慣れたキスは何度しても気持ちいい。]

 戻る?

[少し名残惜しそうに席を経つと、
 先ほどとは別の意味でふらつきそうになる。
 自分だけ気持ちよくなってしまったが、
 トレイルは……どうなんだろう。
 しかし猫なので自分からは聞かない。]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/05/05(Sun) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

[サミュエルとトレイルが戻ってきたのを見れば、笑みを深める。
あからさまにそちらを見ないのは、一応の気遣い。]

 賭けって…誰の勝ちかな?

[マスターが言うほどには長い時間ではなかった気がする。]

(44) 2013/05/05(Sun) 00時頃

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