人狼議事


295 突然キャラソンを歌い出す村3

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【人】 町娘 小鈴

りりあ、

[教室の中の光景に息を呑む。>>396
 氷の城と化した室内に、生徒達が倒れている。その中心に立つりりあと――金城グロリア。

 この状況は、まずい。
 この地の管理者を思えば、今まさにりりあが狙われていてもおかしくはない>>413

 ――止めなくちゃ。
 そう思うと同時、体が勝手に動いていた。
 少し距離を取ってから、弾丸のように教室の窓に突っ込む!]

(465) 2019/04/29(Mon) 15時頃

【人】 町娘 小鈴

ギャッッ

[痛い。めちゃくちゃ冷たい。そしてびくともしない。

 どん、
 どん、
 どん、

 ……どん、]

うっ……うう……

[何度か体当たりしてみたが、凍てついた窓には罅すら入らない。
 怪異としての力を行使すれば、きっと割ることはできるだろう。
 でも、中にはりりあ達がいる。他の生徒達もいる。外から割ってしまえば、破片で怪我をさせてしまうかもしれない。
 そしてそれは、体当たりで突入したとしても同じなのだ。

 そう思い至って、スズは窓の前で止まった。
 漏れ出した冷気で凍りついた窓枠に足をかけて、氷の牢獄に立つ二人を見る]

(466) 2019/04/29(Mon) 15時頃

【人】 町娘 小鈴

……だめ、

[何をしようとしてるの。
 りりあの唇が動くのを見る。
 何をさせようとしてるの。
 薄い色の唇が、歌を紡ぐのを見る。>>420

 外にいるスズには、歌は聞こえない。
 "不吉を呼ぶ怪異"とされるこの身では、春告鳥にすらなれないのだ。
 (ヒロインとのイベントには割って入れないとも言う)]

(467) 2019/04/29(Mon) 15時頃

【人】 町娘 小鈴

りりあぁ……

[金城グロリアがりりあと親しいことは知っていた。
 グロリアがあまりにも"いい人"であることも。

 ――そう。
 だから今、グロリアは教室の中でただ一人、りりあに寄り添おうとしているのだ]

おねがい、グロリア。
りりあを、たすけてあげて。

[絞り出した声が、ぽつりと窓枠の氷に落ちた]

(468) 2019/04/29(Mon) 15時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 15時半頃


[そうして、教室の外からその歌をきいたのだ。]


 つよい、 歌だね。

[聞こえる声に同意する。
 この感覚は何だろうか。
 不思議な何かが芽生えるような気持ちだ。]


【人】 町娘 小鈴

>>373

[一緒に、と握手を求められると、飛びつくようにクロエの手を両手で握った。スズの手は特段冷たくはない。夜気でやや冷えてはいるが、体温のあるいきものの手だ]

うん、うん!
一緒にがんばろーね! クロエ!

[ぶんぶんと握った手を縦に振りながら。起こしちゃって、と言われてあ。と目を瞬く]

そういえばそうだったねー!
いいよいいよお、気にしないで!
でも、足はお大事にね。あんまり痛かったら、ちゃんと保健室とか行かなきゃだめだからね。

[背筋を伸ばしてお姉さん顔だ。年長者の威厳は…あんまりない]

それじゃ、あたし寝直すから。
また今度、学校でね!

[ぱっと手を離す。にっこり笑って、ぴょんと木立の中に飛び込むと、かさ、と微かに葉が鳴った]

(481) 2019/04/29(Mon) 16時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 16時半頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 17時頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 18時頃


 ……
 歌に強いも弱いもあるか。

[他の怪異たちが感心を示すなか、攻芸は歌の力を信じてはいないようだった。]

 すごい妖気だ。

[確かに雪女の被害なんてこの街に住んで聞いたことはなかった。害のないやつ、というのも了解していたが。
どうも本日については話が違うようだ。

三年の針子先輩っていっていたっけ。
よく知った先輩ではないが、戸高先輩が名前を出していたのを聞いたことがあったようなないような……]


【人】 町娘 小鈴

…ひっ、う、うう…
…?

[3年教室外の窓枠に立って…というか、半泣きでしがみついていた怪異はかけられた低い声>>530にのろのろと振り返った。普段ならもっと素早く反応するのだが、体中が痛くて、あと無力感とか失意とかつらいとかかなしいとかどうしようとかそういうのでぐちゃぐちゃなのだ]

(534) 2019/04/29(Mon) 20時半頃


 歌にも強い弱いはあるんだよこーにゃん。

[あれ、ちかくにいる?という感覚。
 校舎の中と外だけど。
 まあこの距離でもたどり着けないかな、と
 いう慢心だ。*]


【人】 町娘 小鈴

げえッ ジャドーイン!?

[何やらややボロくなっている怪異>>466は、それでも声をかけた人物を見れば出た!!という顔をした。ススス…と窓枠沿いに少し距離を取る]

何って…ぐす…中に入れないから…

[窓から入れないなら正面玄関から入ればいいじゃないと思うだろう。
 しかしそれはできないのだ。
 その昔、スズは生徒達について教室まで侵入し、授業まで一緒に受けたことがあったのだが(勿論机はないので当時のお友達の机の横にしゃがんで教科書を見せてもらったりした)…ちょっとはしゃぎすぎてしまい…当時の校長であった邪道院官の曽祖父によって、スズ除けのお札(猫的な効力のある何かそういう…札だ!)を正面玄関に貼られてしまったのだ!歴史ある邪道院家のありがたいお札、効力は当然今も健在なのだ。
 そんなわけで、邪道院家に対してはやや…かなり…苦手意識を持っているスズなのであった]

(537) 2019/04/29(Mon) 20時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 20時半頃


 そうなのか?

[丁度昨日先輩に歌空間に連れていかれた時に感じたような心のふれあいを攻芸はまだ頭でも心でも理解はしてはいなかったのだ。

ではここにある怪異たちはみな歌を鍛えているのだろうか。たった十数年しか生きておらず、無心にフィジカルを磨いてきた攻芸にはわからぬことだった。
幸いこの神森という街に住んでいるだけで、喉だけは自然と鍛えられていたが……]


 ? おかしなことを言うのね。

 ヒトの持つ力なんて突き詰めちゃえば、
 『権力』『暴力』『歌の力』でしかないのに。

 権力や暴力に強弱があるのだから、歌に強弱が無い訳無いでしょ。



…手遅れ、なのに。

[つめたく、かなしい色の音が ポォンと響く。]


 俺がおかしいのか?
 お前らの常識はよくわからないな。

[攻芸は訝しんだ。]

 キャラソ……?
 キャラソンなんとか……

 キャラソニアか。
 そこではそう言われているのか?

[攻芸のなかではその三種全てはおよそ暴力の管轄として捉えられていた。]


 ……こっちじゃどうかは知らないけど。
 キャラソニアじゃ、物心ついたばかりの子供でも知ってるわ、そんなの。


 まあ、知らないって言うなら、試しにこのまま耳を傾けてみたら?
 今まさに、その歌の力とやらでどうにかなっちゃいそうな子がいるんだから。



 …、そうね
 言葉に、歌には、力が…宿る

[こんばんわ。どうにかなっちゃいそうな雪女です。
みたいな陽気な返事はできないけれど。

こうして教室にいるはずなのに、
どこからともなく聞こえちゃう声たちが
なんだか少しだけ、あたたかい。]


[攻芸は静かにカルチャーショックをうけながら]

 物心ついたばかりの子供でもその常識を識っている。
 つまりお前は喉を鍛えてきたというわけだな。

[試しに耳を傾けてみろと言われて、攻芸はまだ理解不能だとばかりに、廊下で眉根を寄せていた。
しかし実際、今まさに、丁度どうにかなっちゃいそうだというのなら、その歌の力とやらを見せて貰うしかなかろう。]

 ――……

[雪女自身も、たしかにどうにかされちゃいそうな声音で同意をしていた。
攻芸は耳をすました。]


【人】 町娘 小鈴

>>550

[勿論スズの仕業ではないので、黙ってうなずく。
 当代の邪道院も変わらず明晰かつ傲慢―いや、傲慢さは随一かもしれない。しかし、中で起きていることに言葉が及べば、さっと蒼褪めた。
 邪道院は今なおこの地で大きな力を持つ一族。実質的な管理者と言っても差し支えないだろう。その邪道院家の人間に、事態を知られてしまったということは。

 いよいよ、りりあが危ない]

(555) 2019/04/29(Mon) 22時頃

【人】 町娘 小鈴

…あ、

[りりあは悪くない、そう言おうとして。
 その言葉が何の意味も持たないことに気付く。
 悪意のあるなしは関係ないのだ。
 人を害してしまったと、人が判断したら、それが全てなのだ]

…うつけじゃないわ。
あたしの友達を、そんな風に言わないで。

[だから、人を呼ぶ時に使うらしい板を操作する邪道院を止めることはせず。
 ただ、それだけ言った]

(556) 2019/04/29(Mon) 22時頃

  ピャッ…  


【人】 町娘 小鈴

>>564向けられた怒気に、しかし怯む様子はない]

わかってるわ。
あなたが怒るのは当然のこと。
ただ、言わないと気が済まなかっただけ。

[りりあの友達として。だって今まではスズなんぞよりよっぽど"うまく"やってこれていたのだから。
 ただ一度の失敗で断罪するなんて、呆れるほどお人好しのスズにはできないのだった。

 その直後、すぐ横を凄まじい速度で何かが通り抜けていった>>571のを感じてヒュンッと身を縮めた]

ギャッ 何!?

(574) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

【人】 町娘 小鈴

[そうして、窓枠によじ登ってきた邪道院が躊躇なくガラスに手を掛ける>>572のを見て、今度こそ仰天した]

ちょちょちょちょちょ あなた何やってるの!?
人は怪我が治りにくいんだから!
そういうのは…あたしが…やるから…ッ!

[と言いつつ、邪道院をどかす勇気は流石になかったので、逆さになって上側から罅割れに爪を立てた。いつの間にか、鉤型に曲がった爪を]

(579) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

【人】 町娘 小鈴

[バリバリと窓ガラスを引き剥がす。
 大きくなった穴から、教室内の歌声が、外へ外へと流れてゆく]

あ、……クロエ!

[穴から中を覗く。
 できたばかりの友達の姿が見えた。しっかり立っている。立って、歌を、歌っている―!>>569>>570

――りりあ!

[今なら、あたしの声も届くかもしれない―!]

(582) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 町娘 小鈴


 どうしようもない どうもできない
 今までこんなことなかったから そう思ってた

 あなたはあたしのお友達 いつまでもそう ずっとそう
 白い肌の綺麗なひと 今は凍てつく雪の乙女
 冷たくて凛々しくて 氷の化身のような怪異
 そういうところもとっても好きだし 尊敬してる

 そう、だからこそ――

 どうか聞いて 歌を聞いて
 あたたかい歌 ともだちの声 氷の涙も融けるはず

 どうにかなるでしょ? なんとかなるでしょ?
 だってこんなにも皆が祈(うた)ってる
 こんなあなた 初めて見たけど
 ねえきっと明日には 笑い合える思い出になるでしょう――?

(588) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 町娘 小鈴

[どうする怪異。>>583と問われるが早いか頷いて、小袖が引っかかって破れるのも気にせず、穴に体を捻じ込んだ!
 そうして無理矢理入り込みつつ、まだ凍っている床に落っこちつつしながら――>>588は歌われたのだった]

(592) 2019/04/29(Mon) 23時頃


 … 歌の力がどんどん増してきたね。

[どんどんと強くなる力を肌で、耳で、旋律で感じる。
 独りを中心とした歌が、
 色々な歌を纏ってここまで大きくなるのも珍しいように思えた。]


小鈴は、べちゃ。と床に落っこちた。

2019/04/29(Mon) 23時頃


町娘 小鈴は、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 23時半頃


 これが強い歌というわけか。

[灼けた眼で前が見えなくなってきたころ、ようやくそれを眺めるのをやめた。]



 歌の力、よーやく信じた?

 にしても、歌の力を信じてなくってあれかァ…。

[先日の戦いを思い出しながら。
 歌の力に気付き、それに力を籠めるようになったら―――… もしかしたら。今度は勝てないかもしれないな。
 ただでさえ、身体能力があがっているのだ。

 厄介だなァとぽつり。]



 そーいやこーにゃん。
 オレに喧嘩売ってきたのって、もしかして、

  … 邪道院絡み?
 


【人】 町娘 小鈴

……りりあ!

[かけられた声>>606に、がばと起き上がる。
 袖が破けて、何だかところどころ薄汚れている汚い雛のようなそれは、寒さでか痛みでか、はたまた腰が抜けてか、立ち上がれないままずりずりとりりあとグロリアの方ににじり寄った]

りりあ、もう大丈夫だよ、さむくないよ。
みんな、生きてる。

だからきっと大丈夫、だいじょうぶ、だよね…?

[教室を見回す。生徒達は皆、元気そうに見える(一人特別元気のないのがいたがさっき歌ってたし大丈夫だろう)。

 だから、もう、きっとだいじょうぶなのだ。
 りりあは、今はもう、"人を害していない"。

 だからもう、りりあはだいじょうぶなのだ]

そう、だよね…?

[縋るような目で、二人を見上げた]

(608) 2019/04/30(Tue) 00時頃

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