情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
あっ、……、
[いきなり水差しを奪われた、
零瑠のこんな乱暴な様子はみたことがなくて]
ちがう……?
[その言葉に水を求めたのに、
喉首をさしだした女性のことを思い出す]
っ、明くん……!
[その手を引いて、
咄嗟に零瑠から遠ざけようとして、
けれど自分の手はきっと届かない]
ほう。安心しろ。これからも牛も豚も鶏も魚も食べる必要は無い。
[問われた内容
雛でありながら、難しい言葉を使い、
権謀の一端を齧ろうとさえするようで]
小賢しい。
だがお前は這い蹲って必死に縋ろうとする様が私を楽しませる。
そう簡単に傍に寄れると思うな。
[近寄りたくても近寄れずに足掻けば良い。
その小賢しい頭で失脚を謀ろうとするなら、
それも退屈しのぎになるだろう。
ちらり、ホリーに視線を投げれば、意図は伝わるだろうか]
[熱を持った背中が痛む。多分、無理に動いて傷に響いた。
自分では見えぬ傷口が開いて、血が滲む図を想像する。
水を干しても潤わないと言う零瑠。
諦観してこちらを振り返る直円。
柊は鬼を刺す木だという――]
……零瑠君、
痛く、ない?
[年長の零瑠には何度も看病されていた。
頭を撫でる手も、安心させる笑顔も知っている。
微かに首を傾げて尋ねた。
[水で潤う事の無い渇きに苛まれ、
同じ巣の雛の唇に近付く同胞
水では渇きは癒えぬ。
[渇きの背を押す様に、ヒントを与える様に自らの中指に牙を立てた。
切裂かれた皮膚から溢れる血は、嘗て雛鳥の意識を奪う
切欠になるものだったかもしれない。
だが変化した今は。
血の色は、香りは、どう作用するのだろう]
〜〜〜〜!?めめめ、滅相もございません!
どど、どうかお許しを閣下!!
[ひっ、と怯えたような表情を浮かべた後、土下座を敢行する。
靴を舐めろといわれたら、もうそれは舐めにかかりそうな勢いで。
諦めの境地か、長いものに巻かれたのか。]
(……あぁ、どっちに進んでも「地獄」、なのか)
[土下座の姿勢で、零瑠と明之進の様子を見ている。
マユミのように止めに入ろうとはもはやしなかった。
その目からは、完全に「抗おう」という気骨は消えていたから。]
[零瑠から離れない明乃進に、
どうすればいいのか、助けを求めるように見やって、
けれど気づけば直円は――
直くん……?!
[彼は一体何をしてるのだろう、
口をぽかんと開けて見つめてしまった]
[横合いから、真弓に呼ばれる声がした。
だがそちらを振り向けなかった。
零瑠が零瑠のままでいる、しるしを何処かに探している。
鬼でなければ痛くない。
革色の瞳も、あかく刺してしまわないで済む。
もし、彼が痛むそぶりを見せたなら、
自分はすぐに彼から離れないといけない。
そうしたら二度と触ってはいけない。
けれど、鬼じゃなかったら。
血を怖がる家族が自分にしてくれたように、
頭を撫でたって、大丈夫だと手を繋いであげたって]
……っ、ぅ。
[僕のいる場所からではレイにーさんの眼の色が変わっているのを見て取れない。
でもにーさんは「生きてる」って言った。
だいじょうぶ? 僕は「よかった」って言っていいの?
僕は何が起こっているのか理解が追い付かない。
だからにーさんやねーさんに助けを求める。
リーにーさん。マユミねーさん。それから直にーさんと順々に。
直にーさんはさっきから金髪のあいつと難しい話をしているけどもしかして……]
めっそうも、…?
[やっぱりなんのことか分からない。
地面に手をついてるにしては声の調子は元気そうだし]
[トルドヴィンの視線
目の前の相手を自分の方へと引き寄せるようにした。
そして口の端からは牙が覗いていたのだった。]
お父様の祝福ではなく。
このあたしが祝福を与えるとしましょうか。
土下座などおよしなさい?
貴方はこれから、搾取し喰らう側に回るのだから。
[土下座した相手
それとも、見苦しいからってさっさと殺して欲しい?
[明之進の背に回した指先が、服に染みた何かを捉える。
僅かに紅色に染まった中指。
牙は痛くないわけではなかった。だから正直に]
……始めだけ
[と告げる。春風に乗って届く桜花よりも甘い香りがした。
唇が触れ合い、牙の先が僅かに刺さる。
息を吸う様に細管を通り口内に広がる味は――血で。
一層の渇きを招くだけ。]
[――平気だよ、と、優しい声が欲しかった。
部屋に降る雨はそこに有りて無き希望の]
――ッう!
[僅かだが、唇を噛み刺された。
傷という単純な刺激には、単純に生物としての苦痛を示す。
駄目だ。もう――駄目なんだ。
ようやく、手に拒むための力を、未練がましい弱さを込めた。
背に回った指が傷に圧を掛ける。]
[零瑠が明乃進を捕らえる、
漆黒の少女が直円を捕らえる。
何が起こるかは、わかってしまった。
リカちゃん……、
[彼女の傍に歩み寄る、
適うのなら抱きしめてその目にこれから映るものを、
どうにか見ずに済ませてあげたかった。]
ふふ、普通に殺してくれ、と言って。
それを素直に受け入れてくれる、そんな手合いには
どう転んでも。僕には見えない。
[引き起こされて、諦めのまなざしをホリーに向ける。
零瑠の様子を見てだ。完全に「屈服した」のだ。
もう抵抗も何もない。]
マユミくん……これはもう逆らえないよ。
無理だ。話せばわかる相手でも、僕たちの力が及ぶ相手でもないよ。
ごめんな、僕はもう「すべてを受け入れる」ことにするよ。
孤児院を襲ったこと、僕は決して許せないけれど。
まず 「死にたくない」 んだ。
[唖然としたように見るマユミに。]
[口付けの様に突き刺さった牙と、喉の動き
拍手を送るべきかと迷ったが、今更片腕が無い事を思い出し
忌々しげに息を吐いた]
初の食事の感想を聞きたいところだが。
今はまだ完全ではない。
今のお前の喉を潤すのは、これだけだ。
[まだ乾きを訴えているだろうその鼻先に、
紅の雫を纏わせた中指を差し出した]
これを呑んでからもう一度喰らうと良い。
世界が変わる。
[――今も。
明之進の問うた意味の、どれ程が零瑠に伝わっていたかは分からない。
未だ人と鬼の狭間に居る雛に、刺さる棘の傷みは『始めだけ』。
こうして家族に牙を見せても。
リカルダの、引き留めるような声に振り向けずに居るのも。
―――抗えずに居るのも。]
[目視に入る赤雫は、夢の続きを見ている様。
親から餌を与えられるまま、その中指を口に含む。
金平糖よりも羊羮よりも。
甘いあまい、味がした。
強く吸い、傷口へと舌を這わせ。]
―――も、足り…
[水を飲んでも、生えた牙が血を啜っても、この渇きを満たしてはくれなかったのに。
どうかしてる! 叫ぶような理性すら注ぎ込まれた力が捩じ伏せようとする。]
とる……とる、ど……さ
[縋る様に囀り、指の先を辿って左の肩口に噛み付いた。
腋下から腕を回して縋り付き、渇きを潤す甘美な味に伏せた睫毛と喉を震わせる。]
なにするつもり…?
[黒い髪したあいつの仲間(だろう)が直にーさんに危害を加えようとしている……?
慌てても何しても大声なんて出なくて、僕の声は僕自身でも分かるくらいに薄っぺらで頼りない]
マユミねーさん、僕たち……、どうなっちゃうの…
[僕はマユミねーさんにぐったりと寄りかかる。
少なくとも死ぬことはないって、それだけはわかってた。
だけど死ななくても何か大事なものを失えばもう駄目になるって、
その時の僕は分かってなかったんだろうね。
死にたくないという“願い”にすがるだけじゃ、僕はみんなの“希望”にはなれなかったってことを]
―――… 僕だって、…死にたくない。
[僕はただ生きることを望んだ。
それが、生かされることを望む返事と同じ意味になるなんて考えもしないで**]
[飴玉を頬張る様に指を舐める雛
まさに親鳥の様に見つめていると、雛は囀りながら
牙を向けた
たっぷりと呑むと良い。
お前の初めての食事だ。
[早々無いが肌を刺す牙と奪われる体液に昂揚してくる。
新しく生まれた同胞の存在に細胞の一片まで
喜んでいるようだった]
ようこそ、支配者の世界へ。
[どれだけ雛は啜っていたか。
満たされた様子を見せれば、その頭を撫でながら
身体を引き離す。
まだ雛達は残っている]
……直くん!
[寄りかかるリカルダを抱きしめながら、
どうして、と眉根を寄せる。
死にたくない、という言葉、
もちろんその意味はわかる、けれど]
直くん……、直くんは、
みんなのためにえらくなりたかったんじゃ、なかったの……
[それは単純な自己保身に聞こえて、
だからそうだと信じていた彼の姿を問う。
土下座なんて、そんな姿を見たくなかったのだ]
[明之進の背の、傷口に沈まんとする指は止まっていた。
自ら離せないのは、世界を変える為ではない。
迷子にならないように。居なくならないように。
安心出来るように。
繋いだ手を、触れた指を離さないのは―――…
零瑠にとっての『日常』だからだ。]
[とりあえずは……直円もいろいろあって
「仲間入り」を果たしたのであろう。ともかくも。]
はぁっ……はぁっ………えっ、何これ。
かか、身体が。身体が嘘のように滾っている!?
はっは!嘘みたい!これすごぃぃぃぃい!!
これが「第二の生」の幕開けなのか!?
[零瑠とは対照的に。身体能力が今までとは段違い、
あくまでも「人間」比で桁違いに良くなっていることに、
充実感を思わせる驚きを見せている。だが、やはり―]
ああ、僕も同じだ。僕も―……乾く!
[牙をのぞかせた。マユミの方を眺めながら。]
死んだら、偉くも何もないじゃあないかマユミくん。
逃れられないなら、「こっち」でのし上がればいい。
許し難いことだけど 僕は 「強く」 はないんだ…。
[そして次に牙を向けたのは幼子の目を隠す少女の背]
優しく気丈な振舞い。
そこの小賢しい雛とは違うお前が、あれよりもえらくなると良い。
[土下座をする雛の姿に声をあげる少女
そのまま抱きしめる様に右腕で捕えて、
最初の雛と同じように牙を立てた]
ん…ン――
[全身に始祖の血が巡る悦に、脳が焼かれそうだ。初めての食事は最高の食事でもあった。]
…ぷ、は ――――― ぁ
[頭を撫でる手に、肌から離れた唇が満足げに幸せそうに弧を描く。
引き離されたことで牙が肉から抜かれた。
夢中で求めていたせいで、赤子の様にトルドヴィンの肌と己の口元を、そして白の服の胸元を紅く汚して居たことに気付いたのは、二つ穴から新しい血が溢れて零れるのを見た後で。
視界に入る紅色。
同時に零瑠は意識を手離した。*]
[雛が牙を立てた首筋からは固まり切らぬまま血が流れ
力を注がれた少女を誘う]
お前が持ってきた水で癒えるかどうか試すと良い。
[雛を見れば、その喉の渇きを癒す方法は知れるだろう。
何より理性を越えた餓えが身体を動かす衝動となる。
衝動を止めた時に変わった己を自覚した少女は何を思うのか。
そして自分を守る様に傍にいてくれた姉の様な少女の変化を
間近で見る事になる少女もまた何を思うのだろうか。
嘆いても蔑んでも、辿る道は同じなのだが]
[離れた零瑠が始祖の吸血鬼に取り縋り、
あれほど忌避した血を貪る様を見ているしか出来ず、
直円とリカルダの心が折れる音も聞いた。
真弓ちゃ……
[始祖が少女達の元に向かう。
振り返って、もう動くだけの気力がなかった。
傍らの家族は手を離さない。
……零瑠君。 とげだから、駄目だよ。
[自分で告げて、使途不明の笑みに涙が滲んだ。
絵本で見た、笠や蓑に吹き付ける雪を払うように、
小さく体を揺すった]
[切欠となった残る雛鳥に噛み付いても良かった。
だがあれはホリーと対峙していた1羽と縁がありそうだった。
それならば、もし再会する機会があるのなら。
ホリーと眷属として再会させてやろうと考えていた。
名を知らずとも本能で、鬼を祓う柊を避けたのかもしれなかった。
それと同時に、弱々しく見えるこの男と、
守られる幼子を前線に送りだしたかった。
火力としては不足に見える2人に無様に殺される家畜達は
見物だろう。
何処までも家畜からすれば、吸血鬼は悪趣味な思考しか
持ち得なかった]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi