54 CERが降り続く戦場
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≪- ハーーッ! 久しぶりのメシだぜぇっ!! -≫
[何という事か、余程愉しみだったのか。 熾天使《ウリエル》は、その料理を突然手掴みでむしゃむしゃと食べ始めた。 その料理は、手掴みで食べると手が怖ろしく汚れると言うのに。だ。
実に至福《しあわせ》顔で手掴みのまま料理を食べる熾天使《ウリエル》だが……
----- さて、ここで一つ興味深い民族歴史考察を述べさせて頂こう。 "綺羅虹の民"は、嘗て虹拝む空近く、澄み切る水流れる霊峰にその集落を構えていた。 気候は良いと言え霊峰では、地理的要因にて水産物や穀物等の食糧の調達が中々に難しく、その為、貴重な食糧に対する観念は当時の時代水準から考えると非常に高い者であった。 ――特に、食事の際のマナー等については、殊の外厳しく…………
To be continued...??? ]
(509) 2011/06/07(Tue) 07時頃
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ううう…
[ もう、意味不明なうめき声しか出せないわ…。]
アリス…。
[弱音を吐く彼女に、そっと優しく手を差し出すように、彼女の名を呼ぶ]
…私も…気の遠くなるような長い歳月の中、何度かは今みたいなことがあって…その度に、私は無力だなぁ、って思った。
でも…それでも、私はヤニクを助けることはできる。
なら、出来ることを…役目を精一杯果たそうって…そう考えるの。
アリス…弱音を吐いても、迷ってもいい…泣いてもいいの。
だって、貴女たちはそのあとに、もう一度歩き出す強さを持っているから。
…私はソレを『知っている』から。
[迷っているとき、優しい声が聞こえたの。
手を差し出されるような優しい優しいそれは、まるで聖母のよう。―― 彼女が全ての記憶を内包しているというのなら… この世界の辛い事、苦しい事、私なんかよりもっともっと、知ってるんだろうな。 そんな人の言葉が、胸にしみないはずはないわ。]
ミスティア…
[声がふるえた。少しだけ、泣きそうに。]
ありがとう
―― ありがとう
ありがとう、ミスティア…
[泣き出す一歩手前のような声で、私は何度も何度も、彼女にお礼を伝える。この気持ちは彼女にちゃんと届いただろうか?]
ヤニクさんだけじゃないわ
ミスティアは私も助けてくれた
[差し出された手 柔らかな気持ち
それを握り返したい気持ちで、いっぱい。]
ミスティアも困ったら、言ってね
弱音、はいてね
ミスティアの事も、私、助けたい
アリス…うん、ありがとう。
そうさせてもらうわね。
[アリスの申し出に、やわらかく答える…と]
―――…ふん、…キミが弱音?
そんな性質でもないだろう…知っているか?
ヒトはソレを、猫かぶり、と言うそうだぞ、『記憶の雫<メモリア>』。
[不意に、横柄な男の声が聞こえてくる]
…!?
ヤニク、貴方起きて…!?
―――あぁ、まだ表に出られるほどじゃあないが…。
…ずっと盗み聞きしてたの? 趣味が悪いわね。
―――なに、過ぎたことの全てを紐解いて眺められるキミほどじゃあないさ。
あら、私は現実の全てを見られる、ってだけよ?
ヒトの無防備な『夢』を食い物にしてる貴方には負けるわ。
―――ふん…。
…ふん。
……ヤニク。
―――なんだ?
…名前、ありがとう。良い名前ね、ミスティア、って。
―――ヒトが眠っている間に掬ったのか…やはり、キミのほうが趣味が悪い…。
…どういたしまして、だ。
[アリスそっちのけで、そんな会話をしていた。
遠慮のない物言いは、お互いが『自分』だから出来ることなのかもしれない]
―――それはそうと…。
アリス…ホリーをとめることができなかった。
…すまない。
[珍しく真面目な調子で、ヤニクが謝罪する]
―――さて、ミスティア。
私は一刻も早い目覚めに向けて、もう少し眠る。
…二度寝、というやつだな。
その間、キミに私の力の一部を預けよう。
何かあれば、私がキミの力を引き出すために『夢見<メモリア>』とキミの名を呼ぶように、私の名を呼べ。
『想像<ドリーマー>』と…。
ヤニク…うん…。
―――では、私は今一度眠りにつく。
アリス、君も大変だとは思うがなにかあったら助けてやってほしい…君には、それだけの力がある。
あ、待ってヤニク!
…一つ聞きたいの。
…どういうわけか、上手く記憶を掬えないんだけど…もしかして、貴方のせい?
―――……。
どうなの?
―――おっと、夢が私を呼んでいるようだ。それでは、またあとでな。
あ、逃げた!
ちょっと、待ちなさいよ…!
…もう!
[柔らかな答えに、小さく笑うような雰囲気を返したの。
けれど、もう一つ、違う声色が聞こえてくると、思わず瞬いちゃうような気持ちになったわ。]
!!
この声―― ヤニクさん?
ヤニクさん!
表に出られるほどじゃないって…大丈夫なの?
[心配げに声をかけちゃう。でも、二人のお互い、遠慮のない物言いに、またくすりと笑ってしまった。]
ふたりとも、なんだかかわいいわ
えっ!?
[次に聞こえてきた謝罪には、ぶんぶんと首をふりたくなったった!だって!]
止められなかったのは、私もおんなじよ!
ヤニクさんが謝る事なんかじゃあないわっ
…
[『夢見<メモリア>』へ『想像<ドリーマー>』から”力”を託される…。その一部始終を静かに私は聞いていたわ。お互いが、お互いの力を使う…。
少しだけ不思議な感じ。でも、なんだか、とても素敵な事に思えた。
声をかけられると、ハッとして、]
本当?あるかしら
――― でも、 できるかぎり、がんばるわ
がんばる
ヤニクさんも、ありがとう――!
[そして、逃げるようなヤニクさんの様子に、くすくすと笑って、]
ミスティア
…一緒に、がんばりましょうね
…まったく…。
[ミスティアは盛大にため息をつきながらも、アリスの言葉に小さく笑って]
ごめんなさい、彼と話すといつもあんな感じなのよ。
気の遠くなるような時の中で…お互いが退屈せずに、楽しくいられるように、って…いつからか、彼が始めたの。
…そうね、頑張りましょう。
いつも助けられてばかりだし…今は私が彼を助ける番ね。
ううん、それも、謝る事なんかじゃないわ
悠久の時の中で―― あなたが、あなたたちが、
”独り《孤独》”じゃなくって、 よかった
二人の会話、聞いてるの、楽しいし
[小さな笑い声に、少し嬉しくなったの。
彼女の事を、――もしかしたら、大それた事かもしれないけれど、友達だと思っても良いのかしら。]
ええ!
私も… そのうちアックにお返ししなくちゃ。
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― 近未来/あったかも知れない一場面 ―
≪- "獄炎の"のおにいちゃーん……? どうしたですー?天空の言葉も紡げないなんて…… -≫
[それは槍真の中にある熾天使《セラフィム》の魂。 ――言葉を交わせる彼等彼女等の間では、当たり前の様に天空の言葉が交わされる。 然し、一時期、熾天使《ウリエル》との間には、天空の言葉は交わされなかった*1]
≪- "鋭槍の"のお兄ちゃんも困ってるですよ? お兄ちゃんの炎の助けが必要そうなのに…… -≫
≪- ヒィイィィッ!頼む"雷霆の"!放って置いてくれ! 俺は暫く地上には出たくねぇんだっ!! -≫
[――女神の鉄拳を頂いた熾天使《ウリエル》が地上に出る事は、当分無かったとか……]
[*1天空の言葉=天国の神聖なる言語であり、通常の言語とは法則が異なる。 発話言語も一般言語と異なるだけでなく、その大きな特徴は、『言葉を発する者』と『言葉を受け取る者』の間に"調和"の意思。即ち会話の意欲が無ければ成り立たない言語である。この為、何れかが会話をしたくない場合等、会話が為されない事もしばしばである]
(537) 2011/06/07(Tue) 15時半頃
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― ミーラン聖運教國 高貴運命束ねる都『ミラーン』 ― ― 運命《フォルトゥーナ》を模った彫刻《アルス・フィンゲンディー》が飾られた噴水広場にて ―
[ ゴツッ!! ] ≪- み"ゃ"ぺっ!? -≫
[女神の鉄拳(にじ)は、しこたまに槍真の頭に強かなげんこつを打つ。 睨む様な時空兎の視線に、しかし直立したまま"槍真"の反応が無い。
カァッ ―― 微かな光が溢れて、黄金を煌めかせる双眸は、真赤な血染めの紅晶玉《スピネル》に。 額に在った第三の瞳《サードアイズ》――熾天使の"瞳"《アンゲロスアイズ》が消え失せる。
……ト、ト、ト、ト――― 立ち眩みでも起こしたかの様に、"槍真"の足が数歩小さく後ろに下がって。 ぱち、ぱち、と寝起きの様に、双眸から涙が微量に漏れて]
(538) 2011/06/07(Tue) 16時頃
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イタイ………
[まぁ。たんこぶは。できてる。わけで。 その若干頼りない声色で、彼は槍真だと、理解は及ぶだろう]
手も油とクリームでベトベトだし。 ……ヒドイ……
[お約束の様に頬にソースが付いている事は気付かない。 ただ、傍迷惑に残されていった惨状に、少年は半分涙目に不平を言うくらいしか抵抗は出来なかった]
(539) 2011/06/07(Tue) 16時頃
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[笑う"アリス"の頬は、何故か少しだけ薄紅に彩られている。 何でだろう]
うん、大丈夫…… "ウリエル"の説明も、理解してる。
[身体を乗っ取られる、と言う訳では無い。 身体を預ける間は、槍真が身体の制御を効かせる事は出来ないが、その視覚と聴覚は、表出する熾天使《セラフィム》と共有する]
『《栄光》の花弁』…… 世界《セレ・ラフィア》に託された、一片の希望……
["彼女"が最期に託した世界への形見。 何を想うか、槍真の瞳は薄く閉じられ]
(540) 2011/06/07(Tue) 16時頃
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そうだね。 グローラが最後に遺した花弁。 絶対に、世界の為にも、探し出さなくちゃ。
[未だ少し寂しげな光を双眸に宿す。 例え、何度また堕気に飲み込まれる事になっても。 "彼女"との願いを貫きたいと言う意思が、槍真を奮い立たせる]
――それが、グローラとの最期の約束だから
[潰えてなんか居ない。きっと今も僕達を見守ってくれてるんだ……。 共に空を見上げると、偽りの≪光≫は、今も空に溢れている]
(541) 2011/06/07(Tue) 16時頃
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――まずは、旅支度にしよっか。
"綺羅虹の女神《ディーウァ・アルクス》"が覚醒すれば『女神の愛』は満たされる。 ――今の僕には、昔の様に『紅遠の螺旋』を"熾せない"事だけが悔しいけど…。
たぶん、あれなら、陽(あきら)にも…… "彼"にも、何とかなると思う。
[『《栄光》の花弁』を探し求める事は、この街では不可能だろう。 ――そして、散り散りになった、Front《セレ・シェイナ》で出会った人達を探し出す事も大切だ。 ≪闇≫が練り上げる強大なる"因果"を飛翔び超えるには、力を結集させる必要がある。 きっと、一人一人の力では、けして勝てないのだから]
(550) 2011/06/07(Tue) 16時半頃
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僕は、ちょっとこの服新調しようかな?
[困った顔で、ピラ、とサイズの大きい陽の学ランの裾を広げて見せる。 激戦を乗り越えて、随分とぼろぼろになって、実はこのミラーンについてから、何度か奇異の目に曝されてる。 学ランは申し訳無いが処分するしかないだろう]
君も何か必要な物とかある? この街なら、多分武具とか何でも調達できると思う。
["オスカー"自身、今の世界が二つに分けられて、間も無い頃に氷結氷河《コキュートス》に堕天(おと)されたので、さほど熟知している訳では無いが。 裏世界《セレ・ラフィア》は、表世界《セレ・シェイナ》よりも時空境界位置が魔界に近い存在らしく(熾天使と言えど時空境界線等は専門外なので熟知はしてない)時折現れる魔物異形に抗する為に、ある程度の武装が一般民間にも赦されていると言うのは、ある程度把握していた。と言っても随分昔の知識だが、この街に来てから何度かそれらしき店を見かけたので問題は無かった]
(551) 2011/06/07(Tue) 16時半頃
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に……にあうかな……?
[――暫くの時間が流れ。 画して、槍真の衣服は漸く清潔な物へと戻る]
[≪光≫に近い黄金や白と言う色合いはしなかった(豪奢過ぎると言う概念はない) だから選ぶ色は、これまでと同じ様、自然、咎人の漆黒(くろ)になる。
服は上下共に裾が短く、胸と肩には黒光りする薄いプレートが張られている。 実質的な最低限の軽鎧を纏いながら、手足から素肌を覗かせるその格好は、より動きやすさを重視した物……金属の防備など、あっても無くても同じと言う理由もあるのだが]
僕は、それなりに格好いいと思ったんだけど。
[少し恥ずかしそうに視線を逸らしながら、ピラ、と槍真はマントの裾を広げる。 ――そう。そして、純粋な美しい夜闇の様なマントだ。 風に棚引き、英雄の身を覆う様に広がるマントは、格好よくは映るだろう]
(552) 2011/06/07(Tue) 16時半頃
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[その時、空から憎悪の閃光が雨となり降り注ぐ]
……これは……! ……アックアッツォーネ!この雨は!
[お互いに当座に必要な支度をある程度調えた頃だろう。 降り注ぐ閃光の雨は、熾天領域《セダヴィック・フィールド》が阻み、何かの害を為す事は無かったので、何が在ったのか最初は解らなかったが……]
……これはっ……ひどい…… 雨が、人を灼いている………
[憎悪の閃光の雨は、まるで強烈な酸を帯びているかの様に、罪も無い一般人《ピープル》を灼く。 その光景を、槍真は茫然と眺めるしかない]
(553) 2011/06/07(Tue) 17時頃
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[ ――ざわり ]
――っ……!? そんなっ……堕気が雨と感応してる……!?
[薄い。薄いが、ざわりと左の背中が疼く感覚。
思わず右腕で身体を抱きしめるが、戦闘時でない今ならば抑える事は然程難しくもない。 絶望と閃光の雨に喜びの声をあげる堕気を抑える事に意識を割き出す。 傍らに居るだろう、時空兎に視線を送って、問う]
……どうする?アックアッツォーネ。 このまま比較的安全なこの街で雨宿りに徹するか。
それとも、危険を冒しても、英雄の務めを果たすか。
[槍真《エイユウ》の意思は、もう決まっているのだが――**]
(554) 2011/06/07(Tue) 17時頃
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― 灼熱と憎悪の雨降り出す 少し前 ―
僕に……?
[ふわり、と力ある言葉が織り上げるのは、虹織のマフラー。 渡されるままに手を取るが、虹のマフラーはその色を変える事は無かった。 試しに首に巻いて見ると、暑さも寒さも感じず、重さも感じない。そのくせふわふわとした手触り。 マントと共に風に揺られてはためく漆黒と虹は、正反対の煌きを振り撒いていた]
ありがとう。 今度なにかお礼するよ。
[槍真は微笑みながら、感謝しただろう]
(581) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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オスカーは、アリスの言葉を待っていたとばかりに頷く。そうだ。僕達が何とかしなければ――!
2011/06/07(Tue) 21時頃
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[虹色の羽衣に包まれたアリスが、大きな六芒星を描き出す。 しかし雨を止めるには至らない>>584]
――そうだ!もう一度"ウリエル"の力を使えば! 雨雲を丸ごと蒸発させてしまえば何とかなるかも……!!
―――"ウリエル"!応えて――"ウリエル"!
["正"の気が高まる。 熾気が高まる。
槍真は己の内なる天使に助力を呼びかけようと――]
(592) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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≪- ヒィィイイイ!!イヤダァァアアアア!!!!! -≫
[耳をつんざく絶叫に、顔を顰めて耳を塞ぐ。 今必要としているのに……>>537 きっと、今の声が聴こえたのは槍真一人なのだろうが]
……どうしよう…… なんでか、出てこない……
[少しの間、途方に暮れた様な表情になるが]
(593) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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……試して見たい事がある。
少しくらいの炎なら、僕にだって出せるから……
[手の中に構える轟槍を、ぎゅ、と握り締める。 最も、雨が堕気を促すこの場では、熾気も弱く不安定ではあるが。 護りたい。助けたい。 その心が"正"の心を高ぶらせ、熾気を微かに強める――]
(594) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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――ハァッ!!
[跳躍。 槍真の身体が、運命《フォルトゥーナ》を模った彫刻《アルス・フィンゲンディー》が飾られた噴水に跳び移る。 そして、地上より微かに高くなったその場所で、グ、と足に力を籠め。 更に跳躍!
そして、身体の真下。最下段に構えた状態から、陽之素を―― 天空真上に振り抜く!!]
奥義/陽之素雷光槍――
(600) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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