270 食人村忌譚
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[結局、志乃を集会所――儀式の場へと連れて行こうという動きは止められないだろう。あの場に集められた村人以外にも、巫女を信ずる者は多くいて、それが普通の死であれば等しく肉を分け与えねばならぬほど。 それならば、]
行けばわかるさ あんたも弔いたいだろうに
[そう、振り返らずに言った。>>89 遠く、志乃を呼ぶ声も聞こえたか。 それならば人の死を伝えるに相応しいのは、やはり相手にとって近しい者だろうと、役を譲ることとする]
(94) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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[餓える者がいれば分けるだけ。 それが食べ物を作る者の役目だと思うから。
江津子とゆりの死を見ても、志乃が江津子を、とは思わなかった。 ゆりの死に、志乃がまた誰かを手に欠けるとも思えなかった。 あれは、食べたいからではないのだろう。 二人の関係は分からずとも、昨日の志乃のまくしたてるような言葉とゆりの巫女としての態度に、哀れだろうが、ゆりはゆりだから殺されたのだろうと感じた。
――では、江津子はどうだろう。 江津子は何故、豚に食われたのか。 冗句にしては、否、冗句だからこそたちが悪い]
(95) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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―― >>63>>64 ――
[それから、昨夜から気がかりの、 巫女殿の肉の様子を見に 調理の場へ足を運び]
毒はなんとかなりそうか
[その背がまだそこにあるなら薬師にそんな声をかけた]
……しかしまあ 昨夜といい、今といい、 こんなときにまで“ミナカタ殿”の仕事ばかりだな このままじゃおまえ、“ミナカタ殿”として生きて そうであるまま死ぬばかりだぞ
その仕事のおかげで生きてる俺がいうことじゃないか、
[助かってるよ、本当に助かっている――などと 自嘲にわらいすてる、そんなことを繋げながら*]
(96) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 00時半頃
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[豚舎で腹を裂かれ、内臓を食い荒らされていたというエツコの死にざまを聞けば、さすがに、顔をしかめた。]
けど、あれかなぁ。 毒がまわったわけではないから、弔いはできそう、かな。
[しかし、女手ばかりが減ってゆく。 弔いの肉を調理するにも、苦労しそうだなと、ぽつりと**]
(97) 2017/11/30(Thu) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 00時半頃
んー。人間より豚の方が美味しいだろ。
[石動さんの疑問が聞こえてきた。
そこでようやく考える素振りを見せたが、
素振りだけとも言える。
答えは間を置きもしなかった]
食べるところなく燃やし尽くすのは、
櫻子の丸焼き作ったら、1人じゃ無理だって判るからな。
家ごと火を点けるのが正解だが、
風向きで他の家どころか俺の家まで燃やしたいとは思わん。
[こうやって毒を薄める為に煮込むのも大変なのだ。
焼いてもどうせ生焼けだ]
森に返すって手もあるなぁ。
[そんなのんびりした答えの後]
転生?
信じてる以前に、押し付けられてるもんがあるんでな。
“ミナカタ”って名前が呪いそのものだ。
薬師はいつも弟子を取っていると思うだろ?
違うんだよ。
必ず自分の仔を弟子にしている。
どうしてか、自分の娘に仔を生ませてな。
[そうして重なり続ける濃厚な血が何を生むか。
それを体現しているものが目の前にいると嗤う]
かなり高い頻度で頭や体の一部がおかしい奴が
生まれてくる。
そいつらは何処へ行ったか聞くなよ?
逃げ出す?
かなりの頻度で生まれるおかしな奴、じゃない俺が。
なんで逃げ出さなければならない?
”ミナカタ”になれた俺には不要な者を間引く義務と
権利が与えられた。
それを捨てるのは村を捨てるのと同じこと。
同じ棄てるなら、村ごと間引いて棄てるが一番だ。
[俺の中では正しい理屈。
それを理解出来る人物がいるかどうかは……。
弟だけに狂愛を捧げる男には判らないかもしれないが。
理解してもらう必要性も俺には理解出来なかった*]
だってそうだろう?
使えない家畜ばかりの中で、
やっと生まれた俺が、家畜のわけはないだろう?
この村の連中だって。
群れが無くなれば。
逝くべきところに逝けるだろうさ。
[それは良い事だと思わないか?と
嗤う俺に返す声はあっただろうか*]
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そっか……誰が、一体……
[そう呟いた志乃の声はもう届かないだろう。 弔ってあげたい気持ちはある。しかしそれよりも江津子の死は衝撃を与えた。儀式も下手人ももういないはずの村でまた死者が出ている。 一縷に自然死も浮かんだが、それよりも自分の考えが間違っていたかもしれないと言う思考が、聞きたくない脳を揺さぶる。頭を抱え、必死に自我を保とうと否定する思考を抑えていく]
何かの間違いよ…… あってはならない…… それじゃ私は…… 違うの……ゆりは偽物だったのよ……
[諄いくらいに言い聞かせて保とうとする心、そこにリツ兄の声>>90が聞こえれば、すぐに返事をして自分はここにいると知らせる]
(98) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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リツ・・兄・・・? リツ兄!!!
[苦しむ志乃に差し込む希望にも見えた、葛藤する気持ちが晴れていくようなそんな気分、集会所の重たい空気よりも、リツ兄なら教えてくれるかもしれない。そして、安心させてくれるかもしれない。 期待の籠もった虚ろな表情は明るく嗤い、泥だらけの手を挙げる。*]
(99) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 01時頃
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[コトコトコトコト。 塊で煮込むと奥まで薄まらないかもしれない。
一度煮たら、お湯を捨て、肉を解してまた煮込む。 少量でも毒が少なくなるように]
ん? 何とかなるかと言うより、 何とかしなきゃならないんだろ?
(100) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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[背中に掛る声の主など見なくても判る>>96 “ミナカタ殿”と呼ぶ時は、いつも何かしら 感情が籠っていたのは気付いていた。
だが気付いたからと言って、源蔵が何を抱えているかは 考えないことにしていた。 きっと詮無き事だからだ。
ぶっきらぼうな返事と共に、薪を寄越せと 掌を見せる]
そうは言ってもなぁ。 俺はミナカタ以外の生き方を知らないからな。
(101) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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……言いたいことがあるなら、 はっきり言った方がいいぞ?
俺もお前も、明日はこの鍋で煮込まれてるかも 知れないからな。
[考えないままにして、そこらの縁側にでも 寝転がせておけば良いのに。 わざわざ最短の解を求めた。
いつもの様に捻子繰り回した答えが 2人をいつもの様に繋いで欲しいと、 多分願っていたのかもしれない**]
(102) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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― 豚小屋 ―
[血だまりの中で豚は蹲っていた。 寝ているのか、死んでいるのかわからない。 そういえば江津子を抱え上げた時に蹴り飛ばしたような気もしたが定かではない。
麻紐を巻いたままの鉈で豚の頭部を強かに打つ。 それから、常に携帯している小刀で、首のあたりを躊躇いなく刺した。 乾き始めていた血に新たな赤が混じる。 暫くそれを眺めていた。 流れる赤を見るのは、刃研ぎと同じくらい落ち着く行為だった。
やがて、丞は血抜きと皮剥ぎまでを終えた豚を大八車に乗せて集会所へ現れることとなる**]
(103) 2017/11/30(Thu) 01時頃
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嗚呼、いやだいやだ。源蔵にまで見透かされる。
[このままこの村でミナカタとして死ぬなんて。
ミナカタすら不要だが村がある限りそれは難しい。
やはり村は不要なのだ。
そして俺は自由になって。
今度はちゃんと、自分の好き勝手に。
──人を殺すのだ**]
真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 01時半頃
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[掛けた声は、視線の合わないまま>>100>>101返答がある。 一拍空いた間があり、 男の返したのにはわずかに安堵がにじんだ]
――…… なんとも頼もしい答えだ 巫女殿の生まれ直すに 不具の、人になりそこないが生まれたら事だ、 その返答ですこしは安心できる
[言葉裏にあるのは召集のかかる前も、後も変わらず 先代の薬師の残した「救い」。 求めらるるをもって、薪を、その掌に置きかけ、 その間も視線は合わなかっただろう、]
(104) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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[ ――「ミナカタ以外の生き方を知らない」 ――それを聞いたから、というわけではなかった。
>>102言うを促すがあったからでも、 きっと、なかったけれど。
置きかけた薪をそのまま、持つ手は離さない。 であれば、視線のかちあうことはあっただろうか。]
(105) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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俺は石動を殺そうと思う
[そう、常のごとく、 薬師の評するところの、“不意の難題”めいて、男は口にした。]
(106) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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下手人だと、確たるものを思ってではない
俺は、毒で死んだ巫女殿を、 その毒抜きの対処を思い浮かべつつも一挙動も起こさなかったあれを、――――おなじ村で生きたものと思えない
巫女殿が含んだ毒で死んでもよいとして ――また自らの肉が毒もつことを、食らわれないことを 一顧だにしないあれを、理解は、できない
[細かな違和を上げることはない。 煮え立つ音の合間に、そのふたつをならべ 眼鏡の奥が細まった。常の仕草だ。 矯正された視界のなかにあるものを見出さんとする仕草で]
(107) 2017/11/30(Thu) 02時頃
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村でいくものが、弔いをおろそかにして、どうする ……そういう、違和だ そういう違和でしか、禁忌を犯している罪人の目星もつかない あれがほんとうに、弟可愛さだろうがなんだろうが、 ――……“常識”をないがしろに、禁忌を破るを厭わぬほど、 むらが、俺たちが、憎いのだとしたら
それ以上をする前に、と、
[「俺は、思うよ。」 そう告げれば薪から男の手は落ちる**]
(108) 2017/11/30(Thu) 02時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/30(Thu) 02時半頃
/*
おはようございます。
これ表的に赤が石動さん、進さん、志乃さんって見えてる感じですかね。
赤が1人落ちても落ちなくても、明日には表に出ようかと
思っていますが、遅いかな?**
/*
おはようございます。
丞さんが江津子殺しを志乃じゃないとおっしゃってるので恐らくそれは無いかなと思いはしますが……けれどそろそろ折り返し地点ですし、ふるおーぷんも許して頂けるのではないかと思われます。潜伏感謝です。
/*
おはようございます。
フルオープンはそろそろいいのではと思います。
多分今日は私が吊られるので表に出てる赤一人減りますし。
|
―畑― シノ!良かった。ここに居たのかって、泥だらけじゃないか
[畑の一角、聞こえて来た声のを頼りに泥だらけになったシノを見つけた]
なんだってこんな…… もしかして、腹減ってたのか?
[シノの足元の芋に気付くとそう聞いて、せめて顔の泥だけでも拭ってやれないかと手を伸ばす]
(109) 2017/11/30(Thu) 19時半頃
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今日は集会場に来てないようだったから迎えに来たんだ 江津子さんと、ゆり様の弔いもしないといけないからな
[ゆり様の名を出す際、一瞬戸惑ったがそう告げて]
それにしても、なんだってあんな事したんだ 弔う事の大切さはシノだって分かってるだろう?
[そう問う声に責める声色は無く、純粋に疑問としての問い*]
(110) 2017/11/30(Thu) 19時半頃
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ー 薬師の弟子の話 −
[この村の薬師は代々弟子を取り、口伝でのみ 自分の知識を伝えていた。
覚えが良く、そこそこ器用な子供が選ばれる。 今のミナカタも同じだった。
母親はそれより前に何度か子が流れていた。
子を産めぬ女は性欲の捌け口以外役に立たない。 そんな女が唯一産み育てる事が出来た子供がいた]
母ちゃん、どうして俺の名前 って言うの?
[子供同士の会話で出たのだろう。詳しくは覚えていない。 自分の名前の由来を聞いた時、母親は 嬉しそうに笑って答えてくれた]
(111) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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『それはね。此処に残って良いって言われたからよ?』
(112) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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[誰に?と重ねても、木漏れ陽の様な微笑を 浮かべたまま、母は答えてくれなかった]
──残(ノコル)
[弟子となった時から。名を呼ばれることは無くなった。 ミナカタ君。 お弟子さん。 そして、残の名は誰の記憶に、残っているのだろう*]
(113) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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[母が残した呪縛の様な名前。
この村に残って良い。
残らなければならない。
そんな名前も何もかも要らない。
背中の傷が、熱を持って疼いていた*]
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− 現在 −
[ゆり様の肉を煮込んでいる鍋の火を見ながら 掌だけが源蔵に向けられる>>104 だがこの手に薪が置かれることは無い。
自然、疑問と共に視線は源蔵の元へ>>105 俺は座り、源蔵は立っていて。
いつ以来だろう、彼を見上げるのは。 いつ以来だろう、彼の真っ直ぐな返事を聞くのは。
こんな答え>>106を俺は待っていたのだろうか]
(114) 2017/11/30(Thu) 21時頃
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