249 Digital Devil Survivor
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― 3DAY/朝/BAR『Aqua Vitae』 ―
(『行き着く果てがあるとないとで。 旅は随分、違うものになるんだろうから。』 )
…… 正論だな。
[朝焼けが、 テーブルランプの細燈を消した店内に差し込む。 古い雑誌や資料なんかを捲っていた紙擦れに紛れて 思案の端を留めていたのは、昨日の言葉だった。>>76
>>16昨日は、ああは、言ったが。自分ですらも本来の意味で"終わり"を持つ生物に憧れているのかは、分からない。]
…… 世界の真理を全て識り尽すまでは、 その心算は無い予定、なのだがね。 …一応は。
[嘯く戯れ言に併せて、もう一頁を捲った頃、だったか。 >>81>>82目覚めたもの達の気配に、雑誌を閉じた。]
(108) 2016/06/20(Mon) 22時頃
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―御渡公園外れ 電波塔前―
[『爪』で真二つに引き裂いた悪魔が、黒い煙を噴き出しながら地に消える。]
……嫌な感じ。 妙ナ気配がすルと思えば。
……コれもアンタの仕業かな。
[赤と白の電波塔を見上げ、独り言ちる。 詳細は分からぬものの近付けば流石に電波塔より"何か"発せられているのは察知できる。 それをやったであろう"存在"の事も。]
(109) 2016/06/20(Mon) 22時頃
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- day#2 御渡神社・駐車場 - >>78>>94>>101
[ 横倒しになった鬼の喉から迸る怒声。 本来の理性は失われているか、とも思えた。とはいえ、宿した力そのものは侮れない。しきを助けようとするには間に合わなかった。]
ん……やっぱり、鬼族は厄介ね。好きに暴れられると。
[ 仮にも悪魔があれくらいで、“真の死”を迎えることも無いだろうから、心配はしないけれど。理一の方をちらりと見て、彼が提案しようとする意図に気づく。]
そうね……。 境内まで逃げてもどうせ、って思って、ここにしたけど。 奥からも騒ぎに気づいた人、出てきてしまうかもしれない。
[ 小さく頷く。理一との距離を取るように、横へと動きはじめた。*]
(110) 2016/06/20(Mon) 22時頃
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はるか。
[鸚鵡返しにその響きを反芻した。 こちらは非常に馴染み易い名前である。 名前を2つ持っているのだろうかと黒猫の彼を見た]
遙、の方が呼び易いから遙って呼んでも、良い?
[怪我を負った時の状況について話す言葉からは、 単純に複数の悪魔に襲われただけと解釈する]
……傍に人がいて良かった。 私も人の事は言えないけど。 昨日からすごく嫌な感じがするし、 生き残ってる人達も何故だかすごく荒れてる。 何か影響があるのかもしれないから、気を付けて。
(111) 2016/06/20(Mon) 22時頃
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[手に握り込んでいた己の角へ視線を落とす]
神社……滅多な事で侵される領域ではないけど。 気がかりなら、私も行こうか。 今の慶一じゃ何かあったら怖い。
本当なら行かせたくはないけど。 気になるのは解るから。
[西廼の一族は、分家は分からないが本家はもう彼しかいない。 神社の事を気にするなと言う方が無理だろうと、 勝手にそんな事を思っていた]
(112) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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─ 前夜・『Aqua Vitae』─
[ 鳴を連れた家主の声>>47で静寂は失われた
ケイイチを見て>>48珍しく驚いていて 疲労困憊した寝起きでなければ、 それをもっと観察出来ただけに残念すぎる ]
ったく、ちったぁ静かにしろや…
[ 眠い目を擦りながら、欠伸をひとつ ]
(113) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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おお、目が醒めたかい? お早う、西迺君。……と、鳴さんも。 御気分は、どうかな。
[くるりと椅子を回せば、 背丈以上に座高の高い椅子から彼らを見下ろす形で >>81やや混乱している様子の西迺と、 >>83掌に何か転がしていた様子の鳴とを見比べる。]
(>>106 昨日聞いた話には成る程、と、頷いた記憶がある。 ここら一体のことは調べてもいたとは言え、量も量だ。 西迺君とあったのすらつい先日なのだから、 祭祀者の一族の動向までは、掴みきれてもいない。)
[>>107傾げられた首の、素直で純粋なクエスチョンには言い返せなかった。…だから、『これまた、一本取られたかな。』そう、大きく目を見開いた後に、あっさり負けを認めたのだった。それが、就寝前である。]
(114) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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[男にとっては、悪魔と言われても、、それでも元生徒の意識が強くて。 ああ、けども。 あの炎を、打ち消してしまえるだけの魔法を唱える御名方>>103は、確かに自分とは別次元の存在だ。 なら、自分はサポートに徹する方がよさそうだ。]
わかった。
[短く答えて、しきの代わりにモー・ショボーを呼び出した。]
(115) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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……下に誰かいるか。
[本から顔を上げて70m近い電波塔から下を見下ろす。人の姿が見える。もっとも、気配というか、感じられる匂いは純粋な人間のものではない]
…なんだ、犬神憑き(>>109)か。 あいつ、こんなところで何をしているんだ。
[顔を出して電波塔の下を見下ろす。こちらの顔は見えるだろうか。 わざわざ降りていったりはしないが、上ってくるのであれば、それを邪魔立てするつもりもなかった]
(@2) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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―→ビジネスホテル前―
[マグネタイトを温存する方向で悪魔を倒したり交渉したりしていく。 確かに当初に比べれば狂暴化しているようだが、それほど脅威とはいえない。
問題は、人間だった。 鎮めの調べが効く人間もいれば、全く効かない人間もいる。 交渉すら出来ない。
出来るだけ振りきってきたが、場合によっては返り血で手を染める事もあった。
ふと見上げれば電飾が点滅するビルが目の前にあった。 まだ電気が通っているということは、水道なども通っていないだろうか。
気配はするが>>92、遠く判別できない。
敵意といえるものはなく、まずはとフロント近くの洗面台の蛇口をひねる。 最初は赤く濁った水が出てきたが、徐々に透明へと近づく。
少しばかり温い水に手を浸し、汚れを落とした。]
(116) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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[>>85 お早うの挨拶には、 礼儀正しく返しておく。 そのころには、また読ませる気のない 笑みが戻っていただろう。
説明を求める声には口を開きかけて、 場をややこしくさせる前に>>93ちゃんとした あらすじを話してくれる人がいたので任せることにした。
その代わり、椅子から降りては、空いているグラスをカウンターから掬い、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出す。透明な水面をたっぷりと満たして、注ぐくらいの給仕めいた仕事はしておこう。>>96]
はい、どうぞ。
[そして、彼が身を起したのであろうソファ近くのテーブルに、グラスを置いた。因みに、男が口を挟まずとも話をややこしくさせる"悪戯心"で呼び続けている名前の訂正印は敢えて押さない。何処吹く風の、涼しい顔をしていた。]
(117) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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おはよう。 今はとても良いよ。
[>>114、問われたのは角が落ちた後だったから。 その言葉の通り、すっかり気分も良くなっていた。
身体の一部が欠けたのでその違和感はあるが、 悪い気を溜め込まないで済むのは有難い。 今後、また昨日のような事があっても 悪い気は落ちた角の方に溜まっていく事だろう]
ニコラス、寝た?
[昨夜目にした時も椅子の上ではなかったか。 そう思ってはたと声を掛けた]
(118) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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よーし、ちょっと大変かもだけどっ。 あの鬼さんと、鬼ごっこで遊んできてくれる?
なるべく高いところ……うん、ソーダ水のお空で。 逃げきれたら勝ちだから攻撃しなくていいよ。 なるべくあの神社から遠ざかるように、ね?
「はーいっ、おじさん行ってくるねー。」
[おじさん呼びはもう気にしないことにしつつ。 翼持つ少女が空へと舞い上がるのを見送る。 鬼の気を逸らせるためにも、そして鬼の魔法を極力地上に打たせないためにも陽動させようと。
そして、男自身も鬼との距離を測りつつ、移動する。]
(119) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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>>115 [ 簡潔な答えに、自意識のスタンスをより“本性”側へ寄せる。 彼への呼び方を改めるのはその表明だ。]
悪魔の私か、理一さんの黒いマガタマか。 両方とにかもしれないけど、多分、あの鬼がより惹かれてるのはマガタマの方だと思うの。
[ それに、戦闘能力だけを考えれば人間でしかない理一の方を容易な獲物、とみるでしょうしね。鬼が水蒸気の靄を抜けてくる前にと、少し早口に。]
ふた手に別れて、私を追ってくればよし。理一さんはそのまま逃げて。 理一さんを追ってきたら……頃合いをみて、マガタマを投げて。 きっと、注意が逸れると思うから。
[ 即席の作戦だ、うまくいくかはわからないけど。後者の流れだったら、二人とも無事切り抜けられるのではないかしら。――私は、姿を“返す”必要がありそうだけどね。]
(120) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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ゆりは、櫻井の車とは反対方向に立ち位置を選び、鬼の様子を伺いつつ移動していく。
2016/06/20(Mon) 22時半頃
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[それから、何処かにいるらしい気配>>92を求めて歩き出す。 悪魔よりは殆ど純粋な人間のような気配で。 恐怖も感じたが、もし一人ならばせめて何処か危険度の低い集団にまでは連れて行こう。 そう考えて、周囲に気を配りながら歩き出す。]
(121) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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いよぅ、鳴…大丈夫か?
[ ニコと自分の間柄>>79を何か誤解しているらしい ケイイチの名前を呼び案じて親しいのは見て取れる ]
うっせえな…行き掛かりなんて 生きてりゃ何度かある、細かい事いうなし …とっとと、大人しく手当してくれ
[ 何かケイイチと彼の間にあったのだろうか? 何ともいえない複雑な表情がちらり見えたが
流石に情に流されないだろうニコですら 見るに見兼ねて手当て>>49せざるを得なかったらしい それを見届けると、ブランケットに包まって寝た* ]
(122) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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[見上げた電波塔の上に誰かの姿>>@2が見えた。 少し考えると、塔へと近付き最上部を目指し登り出す。]
……ヤっぱ、アンタか。
[普通の人間よりはるかに早く登りきると。 そこには予想通りに姿があった。]
煩くテ、あとマガタマがあるかと見に来た。 コれは、何をしているんダ?
ナんだか、少し、苛つく。
[ゆらゆらと視線は左右に不安定に揺れる。]
(123) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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ゆりは、リーに話の続きを促した。
2016/06/20(Mon) 22時半頃
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お礼は要らないさ。 困った時はお互い様っていうのは 日本の諺だろう?
それに、有事の時は助け合いたいとも 言ったしね、うん ――――。 人として当然のことをしたまでさ。
[いけしゃあしゃあと告げる口は、 前夜、鳴に見せたような困った顔とは無縁のものだ。 >>95微笑みながら、礼には手をひらひらと振るう。
其の侭、もう一度、カウンターへと引っ込みつつも、 >>104眼差しを感じれば、またにっこり口角を吊上げた。]
[もうひとつ、今度は空のロック・グラスを用意する。]
(124) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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……神社だけなら、放っておいてもいいんだけど。 逃げてきた人達がいるからね。
[神社は鳴の言う通り、侵される事のない領域。 ちゃんと管理されていれば、だが。 逆に管理もされず放置されればそこは悪しきモノを呼び込む不浄の地となるわけだが。 少なくとも御渡神社は西廼が管理しているわけで。 きちんとした神の領域である。]
外出る前にちゃんと結界は張り直してきたんだけど。 でもああいうのってあくまで外からの侵入を防ぐものだからさ。 中から外に出るのはどうしようもねぇし。
[不安な中、力のない一般人が大人しくしていられるのかどうか。]
(125) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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俺、そんなに弱そう? てかこの怪我のせいかな。
そーだなぁ、女の子に守ってもらうってのはちっとばかり気が引けるけど。 着いてきてくれるってなら来てもらおうかな。
[鳴はこちらを疑ってはいないらしい。 慶一とて人間であるので、信頼というか、信用というか、そういった類の感情を見せられれば。 情の一つや二つ湧くのである*]
(126) 2016/06/20(Mon) 22時半頃
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此処は。
……電波塔は嫌だな。
[感情が揺らされる。]
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知り合い……、っていうか、 この間道でばったり会っただけなんだけどね。 ―――― ああ、後、ここは僕の店だよ。 ライターよりもこっちが本業なの。
[取り零していた質問の幾つかに纏めて答えつつ、 荒砕きの氷を取り出して、グラスに幾つか転がした。
そのまま二人の話を聞き乍ら。 昨夜、そっと棚に戻した蜂蜜色の瓶を取り出すと、 黄金の液体を満たして、今度は鳴の前に差し出しておく。]
回復したなら、お兄さんは安心だ。 じゃあ、景気付けに、これを奢ってあげよう。
(127) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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―電波塔・最上部―
[累が>>123頂上にたどり着くまでの間、邪魔は入らない。 頂上に着けば、彼女は胡坐を組んだままその場から動かず座っている。 その前に十種の宝具を象った石と、中央に巨大なマガタマが安置されているのが見えるだろう。]
そうですか、煩かったですか。それは失礼しました。 申し訳ないですが、もうしばらく時間がかかりそうなんですよ。
ええ、これはね。見ての通り大ぶりですがマガタマです。 私の方もちょっとばかりマガツヒが必要なんですよ。 ひとまず、外から張られている街の結界を何とかする必要がありますから。
まあそうは言っても皆さんの分を横取りしたりはしませんから、そこは安心しておいてください。ね?
(@3) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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了解っ。 死ぬ気で走るさ。
[慣れない呼び名>>120、けども今はそこに気を取られているだけの余裕はない。]
モー・ショボー、ちょーっとだけ、お空の上の方で待っててね。
[言いながら、ポケットの中、突っ込んだままのマガタマ取り出し、左手に強く握りしめる。 モー・ショボーの不満には短くごめんと返しつつ。 右手には銃、走ってる間に撃つ余裕などないだろうけど、何があるかはわからないから念のため。 とはいえ、こちらに注意を引き付けられたなら、御名方が自由に動けるはず。 鬼がよほどの俊足でない限り、きっと大丈夫だと信じよう。]
じゃぁ、行くよっ。
[さぁて、どうなるか。 とりあえずはこけないことを祈りつつ、男は駆けだしていく*。]
(128) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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お酒みたいな見た目を香りをしているけれど、 まあ、 …… "薬"だよ。
君のその怪我までは完全に治すだけのものは 此処に無いけれど、マグネタイト、霊力……、 そう言ったものを多少回復させる力くらいはある。
(所謂、"錬金霊薬"…万能薬のエリクサー「もどき」とは 言ったところで、異国のことには疎そうな守護獣さんには 多分分からないだろうと、ざっくりとした説明になる。)
―――― …… 神社に行くなら、気をつけて。 時に、何かあった時だけの覚悟はしておくべきだ。
[確信も、証拠もないからこその、おおまか。] [微かに、そう、"御節介"を耳打つと、>>118はた、と。] [問われた質問には、笑顔の儘、一秒くらいを要した。]
(129) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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そうだね。 氏子の人達も慶一の姿が見えないと不安になるよね。 結界とかあっても、感じられないと安心はできない。
[自ら安全な場所を離れて死んでしまうなんて、よくある事だ。 あり過ぎて分かっていても、当事者になると気付かない]
弱いとか思わないけど。 普通と違う時、人は無理をするから。
[女の子に、と言われて不思議そうな顔をする]
……きちんと言ってなかったけど、私は付喪神だよ? 男の子とか女の子とか、気にする事じゃないよ。 人の女の子ほどか弱いわけじゃないもの。
[お人好しなのは性質だ。 無論、目の前に違和感があれば気付くのだけれど。 今、そういう類のものは何も見えていなかったから]
(130) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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─ 翌朝・『Aqua Vitae』─
[ アリスの使役は予想以上に消耗していたのか 文字通りの爆睡をして、目覚めれば ]
えっ、ああ…そういやそっか…
[ と、人の気配と声のする方へ行ったなら 鳴とケイイチと家主が何か話をしている様で
ニコが戯れめかして呼んでるものと ケイイチの知る自分の名前を ここ最近、自分と知り合ったばかりの2人が 共有出来たらしかった
鳴から>>111問われれば、好きでいいとだけ返す ]
(131) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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[そこに置かれた巨大なマガタマと周囲の何かを模ったらしいモノ。 座禅を組んだままの女>>@3を順に胡乱とした目で見やる。]
ああ、結界ハ確かにな。 ……アンタの目的は「復讐」ダったっけ?
[女から視線を外し、外を向く。]
今はオレのマガタマは漸く、いヤ、下手をして3つダ。 ひとつハ完全にくろくない。 まダ、足りないよなあ。
[此処からは御渡が良く見えた。]
(132) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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ニコラスは、メルヤに話の続きを促した。
2016/06/20(Mon) 23時頃
ニコラスは、ゆりに話の続きを促した。
2016/06/20(Mon) 23時頃
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[ニコラスさんが鳴に薬とやらを渡すのを見る>>129 こっちにはくれないらしい。 信用されていないようだし仕方ない。 多少なりとはいえ治療してくれただけありがたい。]
鳴が人間じゃないのくらい流石に俺だって気づくよ。 でもさ、やっぱ見た目が可愛い女の子だとね。
か弱いなんて思ってねぇけどさ。 男って単純だからね。 守られるより守ってやりたいって思うなんだよ。
[言いつつ他の男二人を思えば、多分そんな事考えもしなさそうだ。]
(133) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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ヨーランダは、ニコラスに話の続きを促した。
2016/06/20(Mon) 23時頃
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そんじゃ、そろそろ行こうか。
遥クン、ニコラスさんありがとう、助かったよ。 このお返しはそのうちに。
少なくとも一度、なんでも無償で助けるよ。 俺がその時まで無事ならね。
[軽く身体を捻り、動作を確認する。 痛いは痛いし、顔を顰めるレベルであるがなんとか動けそうだ。 どうせ肉弾戦には不向き。 悪魔さえ召喚出来ればそれでなんとかなるし、なんとかしなければならない。]
(134) 2016/06/20(Mon) 23時頃
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