人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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    この手で手折れたら。
 
 


【人】 負傷兵 ヒュー

 ― 食堂から談話室へ ―

 なんだよ、俺に謝るようなこと、 なんもねーだろ、っての

[食堂を出れば、肩から力が抜ける。
張り詰めていたのは空気だけではない。
息がしやすいのは、きっと、笑みを返すにとどめたピスティオの言葉>>64と同じ理由]

 おうおう、
 勿論いーけど、あれな

 着替えとか片付けるの手伝って

[洗濯物を律儀に畳む習慣こそないが、ぐちゃぐちゃのまま引き出しに放り込むのも気が引ける。
という言葉通りの理由と、理由をつけたほうが、彼にとってもいいだろうと思ったから。気を使っている、と思われたかもしれないけれど、それだって望んでのことだから、いいのだ]

(108) 2018/05/17(Thu) 22時半頃

ヒューは、モリスの手仕事を思い出した。部屋にある物のことを。

2018/05/17(Thu) 22時半頃


[グラスのサイダーで口を湿せば、それは薔薇の蜜のよう。
 濃密に甘くて、脳を痺れさせるような。

 もう、隣人の香気だけではないとわかっていても、おかしいと思うには遅すぎた。
 月は明るく。
 《花》は鮮やかに。]


[ 悪魔の口から零れ落ちる甘美な詞。

 誰も知らない。
 この穢れた手が何のために花を咲かせるかを。
 好きだから?
 そんな簡単な理由じゃない。

 花は美しく咲き。
 散るよりも、枯れるよりも前に。

 この手で手折るために。 ]


オスカーは、ロビンが机に向かっているところを眺めるのが好きだ。

2018/05/17(Thu) 22時半頃


【人】 執事見習い ロビン

うーん?……そうでしょうかね?

[自分としては、大人になるのは良いことのように思うのだが。人それぞれか。>>106

いえ、謝られる程のことでは、と気にしていない意思表示。]

……はい、適当に程々に。
ん、僕は気分転換の散歩です。
食堂辺りで水でも飲んだら休もうかと。

[特に面白いルートでもなさそうだが、それでも良ければ一緒にどうぞと。*]

(109) 2018/05/17(Thu) 23時頃

ロビンは、イアンを見上げるかたち。

2018/05/17(Thu) 23時頃


【人】 花売り メアリー

[言葉足らずの疑問に返された言葉>>103は、あの日の記憶>>0:77>>0:78と重なる。
 フェルゼが見ていた「花」の意味を、ここで漸くきちんと聞いた。
 けれど直ぐに出てくるのは、未だ否定ばかりで]

 僕はもう、花じゃないってのに。
 いつも一生懸命だ、っていっても、
 僕にはもう、誇れるもの、なんにも、ないのに。

[それでもフェルゼがしゃがんで視線を合わせるのを、そして腕を伸ばして頭を撫でるのを、避けなかった。]

(110) 2018/05/17(Thu) 23時頃

 ………なんて、モリスは考えたことない?

[ 射干玉の黒い点が、モリスを見る。
 甘い毒を嚥下する喉()に、視線を這わせ。 ]

 例えばだけどさ。
 こうやってパンを食うみたいに。
 誰かの喉に唇を這わせてみたいとか。

 奪いたいとか。
 壊したいとか。

[ フ、と。
 いつもと変わらぬ──けれどいつもとは違う──表情で
 帽子の鍔に触れて、笑った。 ]


【人】 下働き ピスティオ

―廊下から談話室へ―

……っつ、おーなんでもねえよ!ばか。

[>>108ヒューが軽く返してくれるから
安堵の息を吐いていつもの顔に戻れる
きっと詳しく話しても聞いてはくれそうだが]

あー介護ね、はいはい。
しっかりお手伝いしてやるわ。
お前どんなパンツなの?とか。

[軽口を叩きながら談話室へと到着する
誰も居なければ書き置きを発見して
漸く念願のタルトへとたどり着いたのだ]

(111) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 花売り メアリー

[「マークはマークだ」、の言葉が胸のうちに絡まったまま。
 この時初めて、フェルゼの指先が髪に触れる感触を、ここちよいものだと意識した。]

 なんで、そんなに、優しいんだよ。
 なんで、撫でて、くれたりなんて――。

[撫でられながら、言葉が零れて、涙も零れた。
 先程より濃くなった薔薇の香の所為で、余計に、瞳は緩んで]

 ばかだよ、フェルゼ。

[悪態、ひとつ*]

(112) 2018/05/17(Thu) 23時頃

ピスティオは、モリスの字かな?とメモを見つつ

2018/05/17(Thu) 23時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

 ― 同級生のこと ―

[高等部からの編入生は、どうにも珍しいものらしく
あれやこれやと話しかけられたのは、多感な時期に寄宿学校に入れられたせいか。
そんな中、話しかけてこない同級生の中で、何故か視線が向かったのが、ロビンだった。

彼は、いつも変わらなかった。
平等というより面白みがない、なんて思ったこともある。
その思考は「嫌われているからだ」という短絡的なものに進み、
「それは、自分が彼を好ましく思ってないからでは?」と気づきたくない感情を見つけるまでに至る。

一度気づけば、そう思える。
理由のない負感情に、理由をつけようと周囲を見渡す]

(113) 2018/05/17(Thu) 23時頃

[ 小夜啼鳥の囁きは、呪いの接吻を甘受した者へも
 それは音のない、凪いだ風に乗り。
 或いはざわざわと囁く、中庭の薔薇の音となり。

 耳をすませば、すまさなくても。

 きっと嫌にも、届くだろう。 ]


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2018/05/17(Thu) 23時頃


 ────なんて?

[ とろり、とろりと、毒が満ちる。 ]*


【人】 記者 イアン

[思ったとおり、彼>>109と自分の考えは重ならない。
それでいいんだ。何も言わずに頷いた。
意思表示を受け話はそこで終わり、
こちらの問いを始めに次のことへと移り変わる。]

 丁度良かった、僕もそうしたいと思っていたんだ。

 あと、ラルフ君がタルトを置いて行ってくれたんだよ
 まだ談話室にあるかな、気が向いたら食べるといい。

[外した視線が落としたままだった本を捉える
拾い上げて、彼を促し食堂を目指して歩き出した。

栞の魚は跳ね主張することもなく
持ち主に忘れられたまま、密やかに床の上。]*

(114) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ― 談話室へ ―

 おーおー パンツも何もかも放り出し中だよ!

[同室者が不在であれば、それも当然。
汚れた包帯も床にとぐろを巻いていた気もする。

怪我の原因については、聞かれなければ答えない。
聞かれても、誤魔化していたかもしれない。
手当をしてくれた保険教諭にも、一人で階段から落ちました、と言った。それは、間違いじゃない]

 あ、それがタルト?うまそー

[それくらいなら、片手でいけると、あーんを思い出される前に左手を伸ばして、それをとった。
甘い匂いのせいか、柔らかな空気の残る談話室。まあるい月が見え、行儀悪く口を動かしながら、窓に近づいて]

(115) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

 そらなおさら心配だね。

[ 昼は暑くとも夜はまだ冷える。
 特に庭でそのまま寝ちまうような奴だと知るからこそ。
 いつも何か掘ってる、には違ぇねぇと笑う。 ]

 ほら、俺嫌われてるかも?
 土くせーし、きたねーし……

[ そこに何やら匂いにようやく気付いて。
 ばばっと自分の腕や服に鼻先を押し付けたり── ]

(116) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

ー寮ー

…んー…

[花の香りがする。
ベッドの上、ゆらゆらと浮上するのは意識。
窓の外にお月様、まあるく。
今は何時なのだろう。
いつから自分は眠っていたのだろう。
少なくとも今、隣のベッドには生徒会長の姿はない。
こちらに気を使って談話室かどこかでまた持ち帰り作業をやっているのかと首を捻ると喉元で微かに金属音が鳴った。
赤い革の由来をベネットはよく知らない。
ただ、入学したときに母につけられたものだ]

(117) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……わっ

[ソファに沈む姿>>61に、小さくない声をあげる。
口の中のものを慌てて飲み込む。
無意識に動かした右腕は、きっと自らの口を塞ごうとしたのだろう。
バランスを崩して、ソファを揺らす形となる]

(118) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[母と、”あの子”の運命を繋がなかったその色で縛られている皮肉。
理解できない。理解しえない。
赤い絲は親友だった少女たちの小指を繋がなかったというのに。

ずっと一緒だと約束を交わした彼女が、彼女の運命を連れてきたその時に女は望んだのだ。
自分の手を離した彼女を見返すことを。
真実など知らなかったが、それでも構わなかった。
神なんて不公平なものだと、女は知っていた。

だが、その望みも今となっては潰えようとしている。
十数年かけて育てた復讐の苗は、音楽の道を捨てようとしているのだから]

(119) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

─いつかの休暇─

[ 初対面で名前を呼ばれるとは思わず>>0:416
  さすがに瞠目した。
  一方的に知られている──よもや生徒会長。
  訝しげに片眉を上げた後、続いた言葉>>0:417に納得する。]

  ………確かに、僕が見てるからサボりづらいな。
  手伝いをする気もないから奢りなんて気を遣わなくていい。

(120) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[ それだけ言うと、素っ気なく踵を返す。
  数分後、
  正しく正しい選択をした生徒会長>>0:418の元に、
  シュトーレンの包みとコーヒーを携えた優等生が戻って来るのだが。]

  仕事が好きなのは結構だが、
  目の前に可愛い後輩が居る時は相手をすべきだ。

[ どちらにせよ、
  側から見れば共犯だろう?と。

  悠仁が叩けば音がする空箱ならば差し詰めイアンは金庫だ。
  だから、これは信頼。
  少しくらいの傲慢な物言いではきっと、この堅牢な生徒会長は崩れないであろう。]*

(121) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[はく、と欠伸を一つ咬み殺す。
フェルゼに不戦敗を詫びるためのチョコレートを引っ張り出したのはベッドのサイドボードの奥から。
睡眠欲が満たされたら腹が減る。

そうだ、パン───もとい、調理室へ行くんだった。
緩慢にベッドから降りると足元でペタリと音がする。
いつ靴を脱いだのだろう?

まあ、今はいいか。そんな気分]

(122) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

 えっ、ちょ、何もしかして俺汗臭い!?

[ いつも花の中に居るからか、嗅覚は少しばかり仕事をサボりぎみだ。
 なんとなく薔薇の匂いはするが、誰かが窓を開けているのかもしれないし。
 それより、汗臭くないかなんて気にするのも
 腐ってもオトシゴロでありまして。 ]

 あー、マークんとこ行く前にシャワーでも浴びたがいいか。

[ 立ち上がり、そろそろシャワー室にでも行くかと
 モリスには伝言と橋渡しの礼を伝えた。
 動き出すならこちらに向かう足音と、きっと出会すだろうか。 ]*

(123) 2018/05/17(Thu) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/17(Thu) 23時頃


どうかな。

[この手で手折れたら。
 欲望をぽつりと零す声が、他人に聞こえない音とは知らず。
 無意識のうちに繋がった向こうに声を返していた。

 誰かの喉に唇を。
 それそのものは、あまりピンとこない。
 けれど、薔薇に酔う思考回路は、感情の深いところの痛みを引きずり出す。
 壊すのではないけれど。
 奪うのではないけれど。]

うん、――なくは、ない。


ヒューは、メアリーヒルズの髪に挿された薔薇を思い出した

2018/05/17(Thu) 23時半頃


ベネットは、フェルゼが調理室にいないとは知らない。

2018/05/17(Thu) 23時半頃


【人】 執事見習い ロビン

教えてくれてありがとうございます。

[至極真面目に頭を下げる。
大変ありがたい情報であった。>>114

床の栞は本に隠れて見えず、拾い上げることはない。

散歩がてら食堂方面に向かっていると、そのうち庭師っぽい先輩たちに会うかもしれない。*]

(124) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

ベネットは、メアリーヒルズと一緒にいるとも知らない。

2018/05/17(Thu) 23時半頃


【人】 下働き ピスティオ

―談話室とタルト―
[かなり数の減ったそれを一切れ手にしつつ
早速あーんしようとヒューを見たらもう食べていた
手づかみなら支障はない?ようだ]

あーー、うっま!
チーズの奴うっまいな!

[そこに先客がソファに居るのも気づかず
いつものトーンで話してしまったから
>>118ヒューの声に釣られてびくっと肩を竦めた]

え、なに何か見えた?

(125) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ― 同級生のこと ―

[ピスティオのスケッチブックを盗み見た時のこと、(あるいは、見せてもらったのだったか)そこに多く描かれていた姿に、その表情に、気が付けば下唇を噛んでいた。

負感情に理由をつけたかったのかもしれない。
好意には、そうしたくないのに、不思議なものだ。

ロビンとだって、まだ知り合って二月も経たないというのに。
―――あれは、一週間ほど前のことだったか。
ふと、彼に声をかけた。意味を知らない問いを。
「ピスティオと仲いーんだ?」なんて、軽い調子で。
その時はまだ、怪我なんて知らなかった*]

(126) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 新聞配達 モリス

ああ、それはパンには大敵だ。

[>>116土で汚れた身体の男を、好き好んで調理のそばには置かないだろう。
 嫌われてるかも、にはマークがピスティオを指した時よりは現実味を感じた。]

汗くさいよりは、薔薇くさいけど。
シャワーは浴びるに越したことないね。

[しきりに花を動かして自身の体臭を気にするヴェルツに、肯定とも否定ともつかない回答を。
 彼が出るなら、こちらの任務も完了だ。
 食堂を出ようと、同時に席を立つ。]

(127) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ どうにも、身体が重かった。
 ───この、 "疼き"に似たものを、
 教会というちぃさな世界で少年期を過ごしたというのに、
  否、 "過ごしたから" か、  よぅく、知っていた。

         ( ──── 私のkevin、)
   
   ( "美しい子" )

 草臥れた本の想定が、 ぐしゃり、  と、]
 

(128) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

 なくはない?
 ───なくはない、か。

[ ふわり、ふわり。
 落ちる声を繰り返すのは、花弁が舞うよう。 ]

 キミの中の、欲望はなに?
 渦巻いている感情は、なに?

 その種芽吹かせて
 美しい《花》を咲かせてよ。

 ねぇ、モリス。


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ピスティオ
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61回 注目
イアン
82回 注目

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ヨーランダ
0回 (2d)
モリス
26回 (3d) 注目
ケヴィン
20回 (4d) 注目
ベネット
10回 (4d) 注目
ユージン
50回 (5d) 注目
ロビン
15回 (5d) 注目

処刑者 (3人)

ヒュー
13回 (3d) 注目
フェルゼ
73回 (4d) 注目
オスカー
42回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

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