人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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【人】 小悪党 ドナルド

[フィリップの応え>>326に「いいこだ」なんて声を返して
ラルフを寝台に無事寝かせシーツと毛布を掛けてから
フィリップへと場所を譲る。

ふら、と窓辺に足を向けて
遠目にラルフの寝顔を見遣り息を吐いた。]

(328) 2014/11/20(Thu) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階/個室 ――

[牙とは言えぬ犬歯が疼く。
怒りのままに敵を喰らい尽してしまいたい。
憎しみゆえの衝動でもその血肉はこの腹を満たしてくれるだろう。
うちに眠る獰猛な獣が囁き惑わせる。]

 ――…嗚呼。

[昔、舌で覚えたあの血の甘さが忘れられない。
今も鼻腔を擽る甘い血のにおいが――]

(335) 2014/11/20(Thu) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[歩み寄る気配、掛けられた声。
フランシス>>331へと隻眼を向ける。]

 いや、それをいうならフランシスも。
 ――…、ラルフが生きててくれて、良かった。

[ぽつ、と呟き、髪撫でるその手のぬくもりに目を細める。]

(336) 2014/11/20(Thu) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[喰いたい、なんて誰にも言えない。
フランシスに向ける視線に熱が籠るけれど]

 ……今は、危ないから。

(341) 2014/11/20(Thu) 03時半頃

ドナルドは、フランシスにそう囁いて困ったように目を伏せる。**

2014/11/20(Thu) 03時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 03時半頃


 ーーーーー………………?
 ………………



 ………………っ

[安堵してくれることがわかる
 ほっとしてくれることが嬉しい

 離れ難い気持ちを感じながらも
 ラルフから ざわつく気持ちを
 感じた時だった


 ラルフの恥ずかしさが伝播する
 始めて先ほどの口移しと
 それを意識すると その前
 安心して欲しくて口付けたこと
 両方が一気に思い出されて]


 う……ん 恥ずかしい ね ラルフ
 あ あの……でも なんだろう
 そうすべきって……思って えっと

[思い出す 触れた唇の感触 柔らかく……]



 …………心地よかった


[なんども、助けられている。
 撫でられるのを感じながら、その手の感触に。
 痛みと恐怖に強張っていた心がほどけていく]

[気恥ずかしさに胸が騒ぐ。
 触れた唇の感触が忘れられなくて。

 フィリップの言葉が、意識が途切れる前に、届いた]


[いまだ意識ははっきりしていない。
 痛みが時折、覚醒を促すけれど。
 体が休息を求めている。

 フィリップが話すことは、耳に届くけれど意識できない。

 それでも、無意識に、服のすそを、掴んだ]


【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階/個室 ――

[髪を撫でたフランシスの手が頬に落ちる。
ぬくもりに宥められるような心地がするのに
擽られ煽られるような心地もした。
伏せる前に見えた眸の揺れと隠すような仕草さえも艶めいて見えた。
尖る喉骨がゴクリと上下する。
緑の双眸に覗きこまれ跳ねる鼓動。]

 経験も知恵もフランシスのが上だけど
 図体やら力は俺のが上だから

 やばい、と思ったら逃げろ。
 俺は、フランシスにもラルフにも生きていて欲しいから。
 手に負えなくなる前に――…おねがい、だから。

[祈るような気持ちで声を向ける。]

(353) 2014/11/20(Thu) 12時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 俺は――…
 フランシスやラルフを傷つけたくない。

[凶暴な獣はそんな枷さえ喰いちぎりたいと暴れるのに
それを押し込め聞こえぬふりをして
ひととして、同行者として。
――大事なものの傍にありたいと願いながら
離れなければならない、とも何処かで考えていた。]

(354) 2014/11/20(Thu) 12時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[遠慮がちにフィリップが言葉>>350向けるを聞けば
ドナルドは隻眼をそちらに向けた。
ラルフはまだ眠っているのだろう。
けれど彼の手が裾掴むを見てその変化を感じる。
さみしい、と感じるのはこれまで近くあったからだろう。
落ちた視線をフィリップに戻し]

 ――…そう、か。
 けど、雪が少しでも弱まって山から下りれる可能性がみえたら
 ここをはやく出よう、と思うやつは他にもいると思うぜ。

[軽く肩を竦めてそう言うは、血のにおいから逃れたいという
ドナルドの心があらわれる。**]

(355) 2014/11/20(Thu) 12時頃

[混濁する意識 眠り続けているのがわかる

 いまは体力の戦いだから 起こさぬよう
 声を掛けるは控えて…………ただ
 心も その傍にたたずめるよう
 そうであるよう ラルフを思う]


[こわい。
 こわい。

 ――熱が、痛みが。

 笑う、トレイルが――こわい]

 ――っ、は……

[息が、できない恐怖を感じて。

 けれど、ふと、優しい手が触れてくる。
 撫でられる感覚。
 あたたかい]

 ……フィリップ……

[怖さが、遠くなる。
 ほっとしたように、その手の持ち主を、呼んだ]


 ラルフーーーーー


[思考が恐怖に染まっている
 そっと ラルフを撫でる手は
 髪をすくように静かに

 そうすると ラルフは安らかになって]


 そばにいるよ ラルフ
 怖いのも 痛いのも こない
 怖い人は 誰も来ない 


[今は][その単語は心の奥飲み込んで
 ラルフがゆっくり眠れるように
 そう思い続ける
 ……名前を呼ばれるだけで
 離れ難さを募らせながら]


[そばにいる。
 そのことにほっとする。

 優しい手が、恐怖をおいやり。
 伝わる思いに、じんわりと、
 冷えた心があたたまる]

 ……うん……

[ほう、と安心したように、吐息をこぼし。
 優しい手に導かれるまま、また眠りに落ちる]


【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階/個室 ――

[フランシスの仕草と甘えるように預けられた温度。
それにより彼の機微を感じ取ってはいるが
支えきれず踏み込みきれずあるのは半端者のままだから。
呼ぶ声>>356にじっと隻眼を向ける。
寄せられる柳眉と何か言いたげにも見えるくちびるに
触れたいという欲がわくけれど、
指を微か跳ねさせるだけで動けずにいた。]

 ――…今はそこ言葉だけで十分。

[フランシスの応え>>357に安堵するように目を細めた。
そう動けない可能性もこれまで彼をみてきたから考えられる。
堕ちたら殺せ、と思いながらも彼を苦しませると知るから言えない。
くちびるの傍まで滑る彼の指先にちらと視線を向けて
少しだけかがむようにし他には見えぬ角度で
フランシスの指先にくちづけて、ちろりと舌先でなぞり、
そうして、何事もなかったかのように、顔を離し
ゆると窓辺に顔を向けて白い世界を見据える。]

(373) 2014/11/20(Thu) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[狩猟生活に慣れているか否か。
そういったものをドナルドは考慮していない。
雪道の険しさを知りながらもどこかで何とでもなるなんて思うあたり
雪山に慣れていない経験不足が要因。]

 ――…。

[フィリップの考えに静かに耳を傾け考える。]

 俺はラルフの意思を尊重する。
 これまでもこれからも。
 望むよう後悔ない生き方をしてほしい。
 大事だから守りたいってのは勿論あるけど、な。
 それでラルフが泣き暮らすことになったら、
 俺はその選択をきっと後悔するだろうから。

[大事な大事な同行者であるラルフへと目を向ける。
彼が傷つく姿はみたくない、そう思いながら。]

(377) 2014/11/20(Thu) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 衝動が起こったら、掛かってこいよ。
 力尽くで止めてやる。

[フィリップをじっと見据えて]

 俺は、そう簡単にはやられてやらねーから
 覚悟しやがれ。

[にっ、と口の端を吊り上げて不安感じさせぬ笑みを形作る。*]

(379) 2014/11/20(Thu) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[息詰まるような音色がフランシスのくちびるから漏れ聞こえる。
透明な声音を好ましく思えばこそ
ピアノをこの指で奏でるように
フランシスに触れてうたわせるはきっと心地よいだろう。
ひとかけものか分からぬ部分でそんな事を考える。

音たてぬ言葉>>384は白眺めるドナルドに届かない。
けれどそれは当人も自覚する本質のひとつ。

舌先には触れた肌の味が仄かに残る。
唾液を交え転がしてコクと咽喉が上下して。
もっと味わいたいと欲が擡げる。

欲紛らわせる術も理解している。
口で、とフランシスが言ったように
肉欲で昇華させるならば相手は誰でも問題ない。
むしろ、絆されすぎぬ相手の方がそれには都合よくも思える。]

(395) 2014/11/20(Thu) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスがフィリップに言葉向けるに耳を傾ける。
彼には彼の考えがある。
無茶はしてほしくはないけれど無闇に口は挟まずに。]

 ――……ン?

[ラルフも同じ、とフランシスが言えば>>388
きょとと不思議そうに瞬いた。
傷を負ったラルフを危険と認識できてはいない。
身内ゆえの欲目もあったかもしれないが
彼を傷つけた者を危険視する意識のほうが強く
いまいちピンとこないように首を捻る。]

(396) 2014/11/20(Thu) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[続けられる話>>390を聞いていたドナルドの表情が次第に翳り]

 フィリップとラルフが、先祖返り?
 遠吠え、……ああ、だから、
 悲鳴聞こえる前に、動けた、か。

[その情報に納得できる場面が過ぎり、なるほど、と頷く。]

 気付かなかったのは俺も、だし。
 何もなければ気付かれたくもなかっただろ。

[ぽつ、と零してラルフを見遣る。]

(397) 2014/11/20(Thu) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[――“先祖返り”
きっかけあれば同じものになる可能性をもちながらそれには気付かず、
この腹の奥底にある澱みを血族が抱えるものと同じと思っている。
昔の事があるから箍が外れやすい、それだけを認識して。

再び、窓の外へと目を向ける。
他の色を白が飲み込み染めつくす。

己の中の醜い澱みも雪ならば染めてくれるだろうか。
そんな詰まらぬことを考えて、自嘲の笑みを口許に湛えた。**]

(399) 2014/11/20(Thu) 16時半頃

[ため息だけが誰もいない部屋に落ちる。]


【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階/個室 ――

[自重的な笑みがふっと消える。
ガラス越しに見える雪から隻眼はフランシスへ移ろう。
震え上擦る音色にぞくりとした。
誘われるような思いを懐く。
再び寄せられた額の意味は――。

考えてはいけない。
けれど知りたい。

相反する思いに絡め取られる。]

(414) 2014/11/20(Thu) 20時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 20時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[ラルフの目覚めにほっと安堵の色が浮かぶ。]

 ……おはよ、ラルフ。
 っと、安静にしてろよ。

[咳き込む音に焦るように言葉付けたし]

(416) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

[火傷の、痛み。
 けれど、熱がでているのはそれだけではなく――


 食われることへの本能的恐怖からの、自己防衛。
 燻る衝動。

 少しでも動けるのであれば、誰かれなく、
 食らいついてしまいそうな、それを感じている]


 大丈夫ーーー?ラルフ

[感じるものに 心配そうに 首を傾げる
 自分のものではない衝動
 ぞわり 背筋に感じてーーー
 懸命に対処しても しきれない何かの予感
 ラルフが 苦しむ 悲しむ結果
 ならないようにと 思う] 


ドナルドは、フィリップとラルフが名を呼び合うを聞いて、大丈夫の言葉>>422に困ったように眉を下げる。

2014/11/20(Thu) 20時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

 ――…なァ。

[誰にともなく呼び掛ける音。]

 先祖返りなら、さ。
 ひとの血肉が栄養になったりする?

 ラルフの怪我、はやく治ったりとか、あるのか?

[遠い昔ばなしのような血族に伝わる話を思い出し
それが可能ならば差し出す事も前提にある問いかけを
この部屋にいるフィリップ、ラルフ、フランシスの三人に。]

(426) 2014/11/20(Thu) 20時半頃


 ……う、ん――

  だ、いじょうぶ……

[返る声は弱い。

 喉が渇く。
 飢えを感じる。

 抑えきれない衝動が、いつ鎖を引きちぎるかわからない]


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