283 突然キャラソンを歌い出す村2
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─ 裏山:祭の後 ─
[身体が重力を感じる。当たり前の事なのに。 そうか、水泳の後の感覚に似ているのかも。 水の中から出た時特有の、あの身体の重さ。 もしかしなくても、疲労もあるだろうけど。]
ああ、俺。人探さなきゃ。
[そういって、辺りを探しはじめる。
祭が終わった時。二人はまだ近くにいるだろうか? 最悪連絡手段はあるつもりでいるけど。
探す時、少し迷って、名前を呼んだ。]
ゆかりーーっ どこだーっ?
(748) 2018/09/12(Wed) 05時半頃
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あとっ フウタ! ありがとな!! 楽しかった。俺は、楽しかったから!
[大きく声を張り上げる。>>608 降りたった所が目に入ると、大きく手を振った。]
(749) 2018/09/12(Wed) 06時頃
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なにそれ。
[振られるぴかぴか棒>>750にちょっと笑った。 霧はもう晴れてるだろうか、 なんだかんだ、大所帯になってる気がする。]
…終わったなぁ。 なー、フウタ。
もしかして、もう行っちゃうのか?
[すぐにいなくなる、とは聞いたものの。 具体的な事は全く聞いていないから。]
(751) 2018/09/12(Wed) 06時頃
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さっすが先輩だな…。
[何でそんなもの持ってたか知らないけど。 祭途中の密やかな濃霧は気付けなかった。 その部分だけ残っているのなら、 その内気付けるかもしれない。]
そっか! よかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜なんだよ〜〜〜〜〜〜 もう行くのかと思っただろ〜〜〜〜〜〜〜!
やたらと長くは居られないとか言うし〜〜〜 次の夜はない!みたいな事!いうから!!!>>37 きかなかった俺も悪いけど!!
[近付いて、思わずボスっと胸元を殴った。勿論軽く。]
(753) 2018/09/12(Wed) 06時半頃
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[はっきり言われる言葉に瞬いた。>>757 お前、お前…
やっぱり見えなくなるんじゃねーか!!!! それを居なくなるって…あああ、もう!
絶句。言葉にならない。みたいな顔で見た。]
んんんんんん〜〜〜〜〜〜〜…
[見詰めて、上向いて、下向いて、唸って。 先ほど笑い飛ばされた声を思い出して、 は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…、と息を吐いた。]
そーいう、もんなんだな、お前らって。
[ならしかたねーか、と。笑うように。]
(761) 2018/09/12(Wed) 07時頃
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[本当はめちゃくちゃ寂しいけど。 このあっけらかんとした顔を見て、 うだうだと泣き事を言うのも違う気がして。]
…ん? あ、段ボール。 ここにあったのか〜。
[その箱を見つけると、近くにしゃがみ込んだ。>>759]
あ。
[伝言だ。 …口元をぎゅっと引き結んだ。胸騒ぎ。 なんだか、言いようのない気持ちばかりが溢れる。]
(762) 2018/09/12(Wed) 07時頃
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なかねーーよ。
[だけど、尤もな事を言ってるように聞こえる。 うん、と一つ頷いた。]
まったくだ。 人間にも、おんなじこと言えるかもな。
[返す笑みは、どうしても苦笑になってしまうけど。 それでも悲し気な様子は今はない。]
(765) 2018/09/12(Wed) 07時頃
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忘れもの、っつーか。
…… フウタ、こいよ。 んで、さっきのワッペン貸して。
俺が名前書いてやる。
[しゃがんだまま、振り向いて。 片手を差し出した。]
(766) 2018/09/12(Wed) 07時頃
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[踊り狂うという文字は、強い。 楽しくて、確かにおかしくて。 ケンマが恐がったことも、終わった今なら少しだけ。]
おーーーっけえ。
[受け取って、そのうっれしそうな顔を見て。 ぷ、と思わずふきだした。]
ふふふっ その顔。
[笑いながら、段ボールの中に入ってたマジックで。 上手とは言えない文字で、丁寧に名前を書いた。
「雷 風太」
目を細めてそれを眺めてから、ほらよ。と差し出す。]
(771) 2018/09/12(Wed) 07時頃
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あと、これな。
[付け加えるように、段ボールの。 その伝言がかかれた部分を見せる。>>759]
たぶん、ゆかりから。
(772) 2018/09/12(Wed) 07時半頃
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一足早い卒業式だ。 飛び級?
[思わず響く笑い声。 伝言への言葉に、うん。と頷いて。]
フウタも楽しそうで、何よりだ。
(774) 2018/09/12(Wed) 07時半頃
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[段ボール箱を見ながら、 あれ?これもしかして片付けた方がいいのか?? 学校に??もってく??]
……
[よし。みないふりをしよう。 なんてしても、こころが黙ってなかったかもしれないが。
でも、首にかけた折り紙の輪にふれる。 御守り。かさりと音が鳴った。 これくらいは貰って行っても、いいだろう。]
(775) 2018/09/12(Wed) 07時半頃
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ウッ
す、するさ。もちろん。
[めちゃくちゃ痛い所を突かれた顔をした。]
ん、じゃーな、おやすみ。 って、…ふつーにそのままいっちまうなぁあいつ。
[まあいいか、と言う顔をした。]
(778) 2018/09/12(Wed) 08時頃
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─ 帰り道 ─
[取り出してみたら電源が切れていたスマホに、 うおぉ…と唸った後、つけてみたら。
こころからの凄い量の着信があったので、>>500 またうおおぉおぉ…と唸った。 マジで心配の量が凄い。申し訳なさが溢れる。
返してないメッセージもいくつかある。 もう夜も遅いから、 明日起きたら返そう。と思った。]
(779) 2018/09/12(Wed) 08時頃
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[でも、セイカは今返しても大丈夫か?もしかして。 とタイムスタンプで判断する。>>756
「セイカも心配してくれたんだ? いや〜〜〜心配かけてごめんな! めっちゃ大丈夫!」 「(踊り狂う動物のスタンプ)」
と、返した。]
(780) 2018/09/12(Wed) 08時頃
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[もうひとつは、ヨスガに宛ててだ。 あの後、どんなに名前を呼んでも見つからなかった。 エニシの姿もだ。 先に帰ったんじゃ、なんて誰かと話したかもしれない。 …だけど。
「今日はたのしかった。サンキュ〜! また明日。 屋上で言ってた、話の続きでもしようぜ。」
そうメッセージを送って、 スマホの画面を消灯させた。*]
(781) 2018/09/12(Wed) 08時頃
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