204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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…………う……ん
お……れは……ラルフと 生きたい
[ふらと 崩れ落ちそうな脚
それでも 温泉から逃げた 衝動から逃げた
目の前は暗い だから ラルフの思いを導にして]
食べたい 食べたくない
食べたくない 食べたい
駄目だ ここを 一緒に
駄目だ 離れて ここから
フィリップ……
[伝わる。
その、衝動に。
手を伸ばして、治めることができるかと]
[痛い 痛む きしりと
暖かな 陽射し 思わせる
あそこに帰りたい そう 一緒に旅を]
[だから 一番
衝動を 向けてはいけない人]
ラル…………ふ……
[その温度は ラルフのもの
一番衝動を 向けては いけない 存在]
――
フィリップ、……
[食いつかれても、怖さはない。
ただ、フィリップが落ち着くように、呼びかけ続ける]
|
―― 二階/炊事場 ――
[食器を洗い水気を綺麗に拭き取り元ある場所に片付ける。 過保護な保護者の庇護下にあるけれど 故郷の両親に自分のことは自分で一通り出来るように躾けられた。 旅の同行者を家族のように思うことはあっても 実際の家族は故郷にいるから ドナルドにとってラルフはラルフでフランシスはフランシスだ。]
ピアノ、か。
[ぽつと呟くはフランシスの言葉>>329を思い出して。 僅かくちもとが緩む。 向けられた少し鋭いまなざしも何やら勘違いしていると知れたけれど 結局誤解解かぬまま「なんでもない」とその時は呟いた。 フランシスをお節介と思ったことはないから、 彼の口からその言葉>>330が出た時は「大丈夫だって」なんて言って。]
(343) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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|
[フランシスが保護者として気にかけてくれているのは知っている。 保護者としてでも淡い笑みで紡がれた言葉を嬉しいと思ってしまう。 現状の繋がりに満足しきれぬと思うのに 繋がりが切れてなくなるより良いとも考えて。
彼の撫でた眼帯に己の手を宛がい小さく息を吐く。 二コラの前で外しても構わないと思ったそれは フランシスとラルフの前では極力外さぬようにしていた。 傷つけた眼球をうっかり見せてしまえば 赤に染まったあの時の事を思い出さ手しまうだろうと思って。]
被保護者としての在り方、省みるべきかね。
[顔を覆ったまま紡がれたフランシスの声を思い出して 軽く肩を竦めてひとりごちた。]
(344) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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俺ーーーーなんてこと を
[薄い硝子が砕けるような そんな音が響く
衝動を抑えた 望みが絶たれる 音]
[痛い、熱い。
食われる感覚に、ぞくり、とする。
それもまた、一種の衝動をあおって。
気づいたフィリップに笑みを向けた]
……いいよ。
俺が、傍にいたせい、だから。
違う ラルフのせいじゃない 違う
………………
[ほと ほとと
滴が目からこぼれる]
一緒にいられなくなる
[どうして こんな獣と 大事なラルフを
一緒に旅をさせてくれようか?]
ーーー一緒にいられない
[どうして 今後 ラルフに一切衝動を向けないなんて
己を信じられようか?]
……一緒にいられないのは、悲しい、よ。
[涙止まらぬ様子に、悲しげな色がかえる]
――フィリップ。
けどーーーーけど
一緒にいたら いつか 食べてしまう
いつか 終わってしまう
いやだ 俺 ラルフ 食べたくない……っ
でも 食べたいって 思ってる
――――フィリップ。
[食べられたら、フィリップの一部になる。
けれど、声は聞こえないし。
温かさも、感じられるか、どうかわからなくて]
……たべなくても、いっしょにいたいのに、ね。
…………一緒にいたい ラルフと
痛いよ いたいけど…………
一緒に…………そばに
――うん。
いっしょに……それだけでいいのに。
[衝動の、抑えることのできない強さ。
それは、どうしようもないもので。
フィリップを、ただ案じている。
それと同時に――
同じものを感じてしまったら。
きっと、抑えることなどできないと、思う]
……それだけが できない
[獣であることも悪くないと思った
それが すぐに転じられる
一緒にいられない ラルフを傷つけた
それでも 大丈夫と 言ってくれる
ラルフといられない
きっと いつか抑えが効かなくなる
同調した感覚 何に?]
――……悲しい。
[傷つけられてもいいと、思えた。
食われるのも、悪くないと、一瞬。
それは、危険で。
たったひとり、フィリップを残したくなくて。
けれど、傍にもいられない、それが]
かなしい、ね……
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―― 二階/炊事場 ――
[鳥の爪が残した薄い赤。 咄嗟に盾にした利き手の手首付近についたそれは あっさりと塞がって、もう血は滲まない。 ただ名残だけがそこにある。 隻眼はそれをじっと見遣り、ぺろと舐める。]
舐めときゃ治る、なんて……
[旅の最中ならそう言って自身でこうして舐めただろうけど ある程度ものがあるこの山小屋でそれをされるとは思わなかった。]
ま、手当てするほどのもんじゃねぇけど。
[手当てが必要なほどの怪我をラルフが負うと知らず息を吐く。]
(371) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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ドナルドは、ベネットの声>>370が向こうから聞こえ「おう」と声を返す。
2014/11/18(Tue) 22時半頃
うん…………
[ラルフは
逃げなかった 怯えなかった 避けなかった
牙を 受け入れてくれた
それは危険で
ラルフには笑って欲しい
傷つけたくない 痛いと思わせたくない]
ーーーーーーうん
[どうしようもない 感情だけがつもる
同じように思ってくれる けれど悲しい]
[どうしようもない。
悲しさだけが、つのる。
あんなに、暖かかったのに]
…………衝動を、抑えるすべを覚えたら。
そしたら……
[覚えるまで、
それまで、衝動に負けずに。
そうしたら、きっと。
そんな、夢を思う]
ーーーー………………
[そんな未来があるのだろうか?
そんなすべを身につけられるのだろうか?
向けてはいけない 衝動を
向けて傷つけてしまうような 己に
深く 深く 光のない 海の底に
沈んでいく感覚
冷たさで手足の感覚は痺れ
ラルフの言葉 信じたい
けれど 自分が信じられない]
…………寒い…………
[温もりが欲しい]
――……フィリップ
[案じるけれど、遠い。
止めることも、できない。
いつか、フィリップと同じようになるのが、わかる。
きっと、それはきっと、遠くない先の話で。
だからこそ、フィリップを案じている]
ーーーーーー………………寒い
[深く 光の届かない海に 沈んだ
彼の意識は 名を呼ばれると
ぽつり と 地上に届く前に
水に溶けてしまう泡のような
小さな 意識を 零す]
……いま、ホレーショーに伝えたから。
だから……
フィリップ、……
[衝動を堪えるの、無理をさせるのと同じだから。
無理しないでとも言えず。
ただただ、案じる気持ちだけを向けて]
ーーーーー………………うん
[ぽつ と また 淡い意識が 一つ
水面 暖かい陽射しが あるのを知っている
けれど 手に 脚に 解けない 鎖
沈み切った 重い体 もう 浮上するために
足掻く力もなく ただ 届くもだけ
辛うじて 窒息死をまぬがれ]
――――
[かろうじて、届く。
その伝わる思いに、ただただ、案じている]
……すべて、終わったら。
きっと、……
[衝動をおさえることができたら。
できなくても――大事な人たちが残っているのなら。
きっと、やり直せる、はずで]
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