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それ、
その声、もっと出してよ。
[
2、3度頭を振って、スカーフの目隠しを完全に首まで降ろした後に、絡んでいた腕に一度擦り寄ってから
死神の背に回した腕を支えに、勢いをつけて腰を押し付ける。]
あぐ…… え、と……
こう?
[あのきもちいいとこ、何処にあるんだろ。
小さくつぶやいて、死神の身体に頭を寄せながら
少しずつ角度を変えて試してみる。
子供の遊びのようだった。
あまり時間をかければ、腰を抜かすのは青年の方だが。]
[ いまは、それよりこっち……と、唇を舐めて
薄く笑う。 ]
お前が爺さんじゃなくて安心した
[
若い分早い、のは良いことかどうか解らないが
若い分復活が早い、のは今の男にとって喜ばしいこと
青年の肉の中に押し入ったら、どれだけ飽かずに昂ぶるのだろうと……いちごに期待を寄せながら]
世辞でも悪くない感想を聞きたかったものだ
[口先を尖らせる様は、目こそみえないが
悔しさを如実に現していて、可愛らしいと口角を持ち上げ
子犬のように顔を寄せられたので、圧迫感をよそに
腕を抜いて金糸を撫でてやろうともしたが]
―――…っ!
[布が擦れさがり、目があった
二番目よりも好きな色にじっと見詰められると
あるかどうかも知れない心臓が、跳ねる]
ざけ……、るな
……あ、ぁ、
[唸りはどこか、ぎこちない。
青年の頬、耳まで染まった朱色。
それと同じ色が、今男の顔にも浮かんでいる。
悦楽に濡れる顔を見られて、薄く涙の張った瞳が揺れ
同時に、青年を納めた内壁がぎゅっと窄まって。
この瞳の色に、体内で跳ねる怒張に、
たった今、はっきり感じてしまった]
ん、……赤が、二番目に好きだ
[生命の存在を感じさせる色だから、
痛くはないけど....ふっあぁ...
[抜けでるそれと熱いものがなくなっていく感覚に声をあげて。彼の生の籠ったそれを溢すまいと後孔に手を伸ばしてすくってなめた]
お風呂入り直さないと、だね
[水は引いたが泡は勝手にはなくならない。彼が起き上がれば起きようと後ろ手をついた。]
いちばん、は……こ、の。色
[片方だけ解いた手で青年の染まった頬を撫でた末、
目尻にそっと触れ、橙と茶色の混じった瞳を見下ろす
赤よりも、温かみを感じる橙。
その色だけは、冷えた印象は受けない]
出せって言われて出るもんでも、
ハ、ハ…出してほし ぃ、なら……だ、させろ
[蜀魂が啼くまで待ったら、日が暮れる]
ん…、ンっ
[腕に軽く頬ずりする子供。
甘やかすのに似ている口づけを前髪に落とした。
ぐり、と腰がまた受けば、びくりと大腿と腰が跳ねた]
……、腰のうごかしかたも教えて、ほしいか?
[手探りといった様子の律動も、心地良いもので
それが内蔵を引きずるのにも似た動きであったとしても]
―― ぅあ、っ…!
あ、っ…くぅ
[がつん、青年が位置を変えて押し上げた部分、
痺れを与えるところが掠めれば、表情から余裕が抜けてゆく]
そこもっと、なあ、
は。……っ、 ………っぱ、い…こす、って、……ゥ
[じわりとした熱が体中に急速に広がってゆき
自らも腰を揺らしてその場所に当たるよういざなう。
びゅくり、
青年の手の中にある性器の先、白を伴った体液が少し吹いた]
サム……、っ
[もっと、と腰を動かせば青年の中に沈んだ数珠も揺れたか
もはや快感を耐えるのも諦め、はしたなく揺れる。
彼が再び体内へ欲を零す、その時まで]
【人】 酸味探し ドリベル うん、洗いっこしよう! (95) 2013/10/17(Thu) 00時頃 |
……ルーカスくさい
[ぼそり、独り言]
よかったニャ♪
[
ドリベルの中…、とっても気持ちよかったニャン♪
[後ろ手につく彼を助け起こして。シャワーをひねり床の泡を流す。]
[ぷっ。
ばっちり聞こえてきた即物的すぎる独り言にうっかり動揺してちょっと吹いた。
にゃ〜♪
ドリベルを〜きれいにするニゃ〜♪
[うきうきとしっぽを揺らしながら、ボディータオルにソープを出して泡立てる。]
[動揺したちいちを見て、あー、聞こえたかと察する。
ついでに動揺するんだなあ、ちいも、なんて思いながら着物に鼻を埋めた。
吸血鬼の嗅覚は割りと敏感なのだけど、獣ほどではない。
その嗅覚が察するということは、だ]
マーキングひっでぇ。
[自分のことは棚に上げつつ、鼻すぴすぴ]
一応、年だけは若いですから。
[
言わなきゃ、わかんないってわけじゃない、みたいだし、…
[すごくきもちいい。
吐息混じりに、細い細い声にならない音で呟く。]
っふ、ふふ、へへ…
良いようにされてるばっかじゃ、 やだし。
[
血、唇、頬に耳まで染まって、
唸りが、声の毒が、背に溶ける。]
・・・・・・。
[
死神のいろを、見た。
くろか、紫か、光の加減では緑にも思える。]
俺は、ミーナさんのいろのほーが、すき。
[吸い込まれそう。]
んん……
[前髪への口づけ、何故かそのあまさが身体に響く。]
言った、なぁ…
[ぜってぇださせてやる、なんていつかと同じ志。
流石に此度は、叶いそうもないが。
青年の冷えた温度を咥えこんで、跳ねる自分よりもいくぶんかは体格のいい姿。
なのにたまらないほど艶があって、
ああそりゃあ、経験の浅い子供が夢中になるわけだと哂う。
亡霊にとっては、女が裸体で横たわるよりも扇情的だった。]
う、だってミーナさんがきもちいいかとか……
[
いやそうじゃない、この死神が達するのが見たいのだ。
思えば、喉での奉仕もそれが目的だったのかもしれない。]
あ゛っ…ぅあ ぁ、 っぶねぇ、
[どうやら“あたり”らしい。
だがそれは同時に諸刃の剣でもあり。
掠めただけで歯を食いしばるほどに、彼の内に扱かれる。]
は、ァい……
[言われるままか、思うままか。
どちらが強いかはもう分からない、分からなくてもいいか、と思考を投げる。
片手に白が絡み始め、冷たい身体に熱を訴えて。
せめて死神の精を吐かせるまでは、耐えなければ。]
ん゛ぁ…、 あ、はぁ、
[性器を扱く掌の力を強めて、裏筋を執拗に撫でる。
ゆらめく腰、請われる声、耐えられるはずもない。
背に回した腕の力は無遠慮に変わり、貪るように腰を打ち付けた。]
あ゛、あァ…… んぅ、
み、 なさ 、
[また、あたまがおかしくなってきた。
体内の無機物が何故か熱く感じて、再びぐじりと肉腫を押した、途端。]
―――…う゛、ぁ゛、あぁ、ぁぁ ぃっ、 う、
[たまらず、唇を噛みしめる。
腰を打ち付ける為に支えていたはずの腕は、しがみつく腕に役目を変えて。
彼の身体で温められていた性器にも冷たく思える精を、死神の体内に吐いた。]
[自分もとタオルにボディーソープを泡立てる。先程あまり触れられなかった尻尾をじっと見つめ]
(ふわふわかわいい)
[どうも自分は動物的なふわふわが大好きらしく揺れるそれを見つめる。翼がふるふると水気を飛ばして揺れた]
[ ちのあじ。
気絶しそうな頭で感じたのは、唇の味。
垂れ流しておけば、少しは死神の気を引けるのか。]
みーな、さ、
[身体に力が入らないのに、反復するあつい怒張を扱いていた片手はきちんと動いていた、らしい。]
どーしたら、いい?
[まるっきり、粗相をした子供と同じ気持ちだった。]
…そこまでかねェー?
[布地に伏せた頭をぽん、ぽんと軽く叩く。
あー嗅がれてる嗅がれてる、と半笑いで薄ら観念しながら酒を呷った。
抱いたのは此方だし、酷く吸われたり等はしなかった筈なのだが、等と軽く思案。]
…しーしゃァ、素面だぁね。
飲んでる?
[芳醇な液を口に含む前に尋ね。
ぐびり、喉鳴らした酒を少し口の中に残して、シーシャの顎に手を当てた。
近づいて、くっと唇を合わそうと。]
[やがてドリベルが拒否しなければ、首から下へと向かって。丁寧に身体をラインをなぞるように、優しく洗いながら]
ドリベルのここ、綺麗ニャ☆
[いたずらに胸の突起に吸い付き、軽く噛んで転がした。]
[片手で身体を洗いながら、もう片方の手をドリベルの蕾へと伸ばす。]
ここも、ちゃんと綺麗にするニャ…。
[先程熱を放った場所へ指がたどり着けば、そっと中に指を入れ。己が放出した白い欲望を掻き出そうと――。]
……そもそもあのセクハラ魔神、マーキングキツいんだよ。
[他人にはよく分からないであろう言葉を言いつつ、もふりもふりと着物の感触を楽しむモードに入っていれば]
ふあ?
[持ち上げられた顎。
ぱち、と瞬く暇もなく、顔が接近してきて]
ふ……?
[あれ。
重なった唇と酒の香にクエスチョンマークを発した]
きれいって... んっ、みけ
[自分が彼のからだに泡をのせるより前に彼にそ尖りを弄られて膨れる。お返しとばかりに遠慮せず、それでも優しくその尻尾を撫でた]
あっ......
[後処理は必要なことだが先程まで彼の熱いものを受け入れていたそこは敏感で、甦る快楽を耐えようと唇を噛んだ]
[くっと舌で酒を押し流せば、唾液と共に香りが移るだろうか。
やァっぱ素面だ。
[余り深くせず、離れた時には何処かへ遣っていた目線もシーシャを捉える方へと戻っており。
疑問符が浮かびまくってる表情に、口元の弦月、にやにや、にやにや。]
おぉんやァ?
どぉーしたんだァねぇ、しーぃしゃぁ?
生娘みたいなツラぁしてぇ。
[ぽすぽす、両手で髪を撫ぜながらくっくっく、と喉が鳴る。]
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