193 古参がゆるゆるRPする村
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[歯の根が合わない。 カチカチとなる音がうるさい。
でもそれ以上に響くのは、呪いの声]
……助けて。 誰か、助けて……っ。
[ここに、あの人はいない。 あの時、罪の意識に打ち震えていた自分を助けてくれたあの人は、ここにはいないのだ]
助けて、よぅ……。
[名前を紡ごうとして、その名前を思い出せないことに気づく。 あの人の名前も、そして二人で綴った思い出も。 全てレテの川の向こうに置き忘れたてしまったのだから――]
(438) 2014/09/10(Wed) 02時半頃
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パティは、冷たい床に座り込み、両手で耳をふさぐように蹲っている。
2014/09/10(Wed) 02時半頃
>診察室とかナースステーションかじゃないの?
>もしくは探しに出たかも カフェテリアでほごするとか
[気を逸らすのと同時、多少の力を貸せるならと、コリーン捜索隊らしきに加勢する。]
>それで
>オマエ、思い出したワケ?
[羅列の下に脈絡なく遠慮なく。]
子守り パティは、メモを貼った。
2014/09/10(Wed) 03時頃
かみさまはころせない。
でもなぐれる。
そうだねえ。
おもいだしたから
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[蹲ったまま、ただ時間が過ぎるのをじっと待っている。
まだ、自分は何も知らない。
今、何が起きているのか。 何が起きようとしているのか、も]
…………。
[ただ貝のようにぴったりと閉ざして、 怖い時間が過ぎるのを待っている。
今までそうしてきたように。 虚ろな心で、ただ、時を]
(442) 2014/09/10(Wed) 03時半頃
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[投げ捨てられたスマホは、ぽつんと一人で。
織り綴る言葉たちを届けることもないまま、震えていた**]
思い出したら、終わんの?
[聞く先はヤニクに対してのみでなく、全体に。
何が終わるのか、どう終わるのか、みんな終わってしまうのか。
自分が思い出しつつあることは、その関連なのか。
些細な反応でいいから聞ければと、恐る恐る送信ボタンを押した**]
おれは
[一行、]
おわる。
[最期の夢。
――― 最後の、夢だ。]
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