3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[異形の闊歩する校舎は、視界に映る。 それでも、まだ、まだ、足掻いて見えない振りをする。 少女からやや遅れて、彼女の後ろを歩く。]
……どうして女って、一方的な子が多いんだろ。
[前を行く少女には聞こえたかどうかの小さな声でぼやく。 尋ねられても「なんでもない」と返した。]
(374) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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[今はどこを歩いているのか。そこに女性の悲鳴が届く。 >>251ミッシェルの声だと言うキャロライナに頷いて南棟へと向かう。 そして、>>252立ち去る見知った黒髪の少女――飼育小屋の近くの畑を大事そうにしていた――の後姿と、見えたミッシェルの怪我に驚く。]
マーゴ……さん? え、何、どうし ミッシェルさん、大丈夫……じゃないよね、とにかく止血しない、と。
[保健室はどっちだったか、通い慣れた校舎が別の世界に見えた。 >>272そこに、化け物と、また言ったキャロライナの言葉に、眉根が寄る。 口が開く、も、声を出すのに幾ばくか掛かる。]
……だから、
(375) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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化け物なんて居ないって言ってるだろ!!!!
―― あ。
[声を荒げて、はっとした表情に変わるとすぐに俯いた。 少女たちを怯えさせてしまっただろうか。]
…… ごめん。
僕、どうかしてる、ね。 どうにも、信じられない状況ばっかり、で、さ。
[信じられない。 信じたくない。 認めてしまったら――日常に戻れない気がして。]
(377) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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……、あ の
ごめん。
[もう一度、謝る。]
コールリッジさんもミッシェルさんに会えたし、もう大丈夫だよね? 僕、マーゴさん探してくる。
[そう言って、輪から離れた。]*
(378) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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−回想−
[認めたくなかった。
認めてしまったら―― この
幻聴だと思っていた聴こえて来た会話も すべて が]
―― ……わかってたのに。
[ぽつりと、呟く。]
[歪な聲に返す声は無い。
ただ、しんしんと侵蝕していた もの の
自覚が――]
『ねぇネ、 遊び マ しョ ?』
[歪な聲は、ほんの少しだけ流暢な部分が。
殺された彼女の声に 似て 聞こえるように。]
違う。
近寄ったのは、
その肌がやっぱり白いからだったかもしれない。
ノマセロ……。
飼育委員 フィリップは、いきもの係 キャロライナたちの会話を微かに聞きながら、どこかへと歩いていった。*
2010/02/27(Sat) 19時半頃
――…、っ
[吸血衝動を、煽る。
煽る。煽る。よりにもよって、どうしてこんな。]
なんで だ
お前はもう
飲んだんだ ろ?
はは はは
駄目なら
お前が 止めに
こいよ
はは はは へへ へへ
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−移動中− [一人で歩いていると、やけに彼女の声が聴こえて来る。 哂い声と、意味ありげな言葉と。 そして見える、異形たちの姿。近寄らないように、距離を取りながら歩く。]
…… ああ、そうだよ。 解って、たんだ。でも――
[また、声が聞こえる。]
… …なん、で…… こんな事 に。 どうなってんだよ。どう、したら――
[絞り出す様にして出た声は、ひどく掠れていた。 肩に乗る鸚鵡の鮮やかな色(あか)が、妙に目に痛かった。]
(385) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
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[また、声が聞こえる。
疑問が過ぎる。]
…… 何 血に餓えてるの?
[今までも聴こえて来た渇きを求める声たちの。]
お友達に 好かれちゃったの。
[ふ。と、わらう。]
…… 鬼。
鬼、 か 。
[勝てば。]
……。 僕は
このままなんて――厭だ。
しょうーがねぇ だろう が
[渇く]
[渇く]
[デモ、マダカンゼンニリセイガナクナッタワケデハナイ]
『鬼サん、こちラ。』
『鬼サん、こちラ。』
『もぉいいカい?』
『……まァだダよ。』
……っ おとも、だち。
あの、笑い声の か。
[――ケイト。しらない。まだ。]
『お友達よ。』
『オ友達。』
『誰の?』
『私の?』
『あなたタチ の ?』
……。
[血の、あか。
夕陽の、あか。
鬼 の 、 あか 。]
皮肉 がきいてるね。
[鬼を引いて、赤い血を求めて。
低い声に、返した。]
……君らだけ?
――…
誰の、 友達、…
俺は、すくなくとも、
あれのともだち、なんかじゃ …ない
[――問いかけ。君らだけ?]
…わから ない。
そ っか。
ありがと。
[返る返事に、短く。]
……それも、送れば治る って言うものかな。
[それとも、ずっとこのまま、だろうか。]
ともだち
しらねぇ そんなの
そんなことより、
ノマセロ 甘いんだろ?
ノマセロ
[いや、そうじゃない。
違う。違う………飲まなくても大丈夫だ。]
[連呼して届く声に顔を顰めた。]
……どうせなら、それ で送れば?
[じわり。
ビー玉に落ちた黒のように。
じわり。
侵蝕されてゆく。
そうだ、 ―― ために ―― して。]
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−北棟− [ふらふらと彷徨いながら暗い校舎を歩く。 校舎に設置された時計の針は、一つとして同じ時を示さないまま止まっている。]
……と、マーゴさん。何処行っちゃったんだろ。
[見知った顔がこの状況で一人と言うのも心配ではあったが。 居た堪れなくなって、逃げ出すように離れた理由でもあり。 首を巡らせてその姿を探しても、その姿は見えず、映るのは異形。 顔を顰めた。]
うん?
[その廊下の先、明かりのついた部屋を見つけた。]
あそこに居るのかな。 誰かと一緒なら……
[いいのだろうか。 ミッシェルの怪我を思い出しながら、その部屋の扉に手を掛けた。]
(394) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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…、…――
[それ、で。
自分の犬歯に触れる。
獲物を捕らえるための、ような。]
…――手招いていた、ひとは。
[――おいで、あげる、という甘い声が、聞こえなくなった。]
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−図書室− [扉を開けて見えた人物に青碧が僅かに揺れた。]
… …あ。 ピ ッパ ――。 ここに、居たんだ?
[無事で、と言うには相応しくない気もしてそんな言葉。廊下の景色が視界に入り、思わず扉を閉める。 少し沈黙が下りた後、ゆっくり口を開ける。]
あの さ。 マーゴさん、見掛けなかったかな、探してるんだけど。
――?
[明るい蛍光灯の下で見える彼女の顔に、不思議そうな表情。]
……ここ。今度は誰? まさか、ジェレミー君。
[自分の頬を指差して、彼女の頬に差した赤みを示す。]
(401) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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飼育委員 フィリップは、演劇部 オスカーに話の続きを促した。
2010/02/27(Sat) 20時半頃
―回想、―
[名を聞きながら小さく指を折って数えて。]
ん。
待ってるよ。
―……多分、同じようなのが出たかもしれない。
[さすがにハーブティーで撃退したとまではいわないけれど。
そして、会話は途切れた。]
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