46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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あっ……や、め、
[フェラチオのように指をねぶられ、漏れる声が溶ける。
レンズを通さぬ翠に、徐々に熱が宿る。褐色の彼のそれが伝染したように。本当に咥えられているように感じて、びくりと下肢が震えた。
熱に溺れることを理性が恐れ、知らず腰を引く。それでも勃起しきった竿が腿に当たり、引きつった声が漏れた。足掻く左手が彼の頭を掴む]
コリーンはね、貴女と違ってとってもいい子。
昨日もね、自分は変態ですって言いながら何度もいってたし。
[その唇から出るのは彼女の大事な相手をも手篭めにしたと言う事実。しかも内容的にどう考えてもまともなやり方だったとは思えないだろうから。]
後で会わせてあげる。
ああ、いっそ。
貴女の処女をコリーンに奪わせるのも良いなあ。
/*
>コリーン
さあ、どうやって再会させようかなーw
っ、はな、れろ……!
[近づく顔を遠ざけようと、頭を握る力を強くする。ぶちぶちと切れた毛髪が絡んで、指の間を犯した。不快に顔を歪める。
さらに涎のように垂れる先走りが腿と、その付け根を濡らして熱い息を吐く。漏らしたようなシミが出来て、羞恥に顔を赤く染めるも]
あ、ァ、
わか、ん、
[朱の混じる体液が唇を濡らす。熱に飲まれて、言葉をうまく紡げない。
何が分かるのか、分からないのか、甘い吐息をこぼしながら、曖昧な声で褐色を見つめ返した。それだけ見れば、恋人相手の行為のよう。
乱れた白衣とスラックスの境界線に落ちた、歯のかけらが振動によりベルトを越えて中に入った*]
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