人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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ん〜?どうしたんだろうね、この子。

[答えを返すのは薔薇の精]

随分混乱してるみたいだけど?
君達なんか言ったの?


……っ。

[聞こえてくる嗚咽。
エリアスは何を忘れたくて、泣いているのだろう。

近くにエリアスの同室のセレストがいるだけに、複雑な悲鳴が洩れる。]


…キミ、誰かしらないけど。
バイトで、とか、言っていなかった?

[モリスが薔薇の精としていたやりとりはおぼろげだったけれど、夢の中できいたのだろうと。
この少年は一体いつこの声の異様さに気付くのだろう]

バイトなら…誰とでも、できる?
忘れさせて、くれる…?


……いいんスか。忘れちゃって。

[モリスは少し躊躇を見せると]

オレも忘れたいこと、あるし。
先輩がいいなら、『手伝いますよ』。忘れたいなら。

[セレストが放った自己責任という言葉が重くのしかかる。

それで、きっと、いい。

自分には負い目があるのだから。サイラスには綺麗なままでいてほしい。友達のまま、そのままで過ごせれば。
金で自分を売った、汚い自分にはきっと相応しくないのだから。]


……

お願い……


 むにゃ……。

[未だ夢現。2人の会話は聴いているけれど、脳みそには届いていないようで。]


……どこまで行けばいーんすか?
さすがに場所は選んだほうがいいと思うんスけど。

[モリスは少し困った様子でエリアスに告げる]


…防音室。あそこなら、聞こえない。

[逢引も、それ以上のことも]


【人】 新聞配達 モリス

―廊下―

……やべ。やっぱり少し、さみぃ。

[寒く感じるのは風邪の影響なのか、それとも薔薇の香りのせいなのか。
たまたま空いていた防音室を見れば、モリスは暖を取りに中に入る。]

(442) 2011/12/24(Sat) 23時半頃

モリスは、防音室に入るなり、「しつれいしまーす」と。力なく。

2011/12/24(Sat) 23時半頃


……わかりました。
今、たまたまカギが開いてたんで、中にいます。


キミが…モリス…?

[余りに悲しみすぎてうつろになった眼は
彼を見る。
戸惑うことなくその胸元にほほをよせて]

約束。忘れさせ、て……


【人】 新聞配達 モリス

どうしたんスか……って、オレの方がどうしたのって感じっスよね。ちょっと、寒くて。

[開かれた防音室のドアの先には、見知った程度先輩の顔があって。]

(449) 2011/12/25(Sun) 00時頃

オレがモリスですけど、ね。

[来るなりエリアスが胸元に飛び込んでくるのを見れば、その髪を優しく撫でて。]

別に、いいですよ。オレで良ければ。
一緒に、暖まりましょうか。


【人】 新聞配達 モリス

一緒に、暖まりましょうか。

[防音室に入ってきた、エリアスにかける言葉。]

(450) 2011/12/25(Sun) 00時頃

つーか、何してもらいたいっスか?
バイトですから、ご要望とあらば、何でもするっスけど。

[エリアスの耳元でこっそりと囁く。]


…抱いてくれる?

[その声は、エリアスのものではなくて、
薔薇の精のものだとは気付かれまい。
元々枯れそうだった薔薇の木、求めるものは人の精気なのだ、と]


……わかりました。

[モリスは甘いにおいに惑わされたのか、エリアス本人であるかどうかはわからずに。

エリアスの壊れそうな体をぎゅっと抱き寄せる。]


【人】 新聞配達 モリス

見返りは……どうしましょうかね。
お小遣いでも、くれるとかって話っスか?

[エリアスのその壊れそうな体をぎゅっと抱き寄せる。]

(467) 2011/12/25(Sun) 00時半頃

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