人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 双生児 ホリー

……くす。

[殺気を感じ、優雅な動きで突きを交わしていた。
そして、着地した所を狙って斬撃を繰り出していく。

――七閃。
連続攻撃を繰り出してから一度離れ。]

ま、悪くは無い動きだけどね。
その辺の吸血鬼なら今の突撃で死んでたかもしれないわね。

(348) 2014/02/11(Tue) 16時半頃

【人】 双生児 ホリー

逃げるんなら今のうちよ?

直円も彼女も見捨てて逃げて。
いずれまた復讐に来るならばその時また遊んであげても良いわ。

[そう告げてから、少しだけ殺気を見せた。
まだ表情は笑みが残ったままで。]

それとも、ここであたしに殺される?

(350) 2014/02/11(Tue) 16時半頃

【人】 双生児 ホリー

そう、死ねないのね。

[5年前にサミュエルにやったように。
わざと道を開けてから微笑んで見せた。]

さ、良いわよ。
仲間を見捨てて逃げなさい?

あたしは優しいから、貴女は殺さないように皆に伝達してあげましょうね。

[無論、逃げる振りをしてこちらに仕掛けてくるならその時は容赦しないつもりだった。

警戒は解かないままでもう一度微笑んで。]

(356) 2014/02/11(Tue) 17時頃

【人】 双生児 ホリー

……あらあら。
残念ね、貴女が皆を見捨てて逃げる所を見たかったのに。

[そう言って、冷たく見つめる。
直円の事を言われると、楽しそうな顔を見せた。]

そうね、臆病な部分も優しい部分もあったわ。
だから狂った振りをしたままで貴女達を殺そうとしたんでしょうね。

それも、もう終わるわ。
彼には、いいえ。彼だけじゃなく理依達もだけど。
あたし達の為の戦士だもの。

(360) 2014/02/11(Tue) 17時頃

【人】 双生児 ホリー

精神力は褒めてあげるわ。

まあ、命知らずだとは思うけどね。

[警告は終わり、後は殺すだけと言った所。

戦闘態勢に入りかけた所で彼女の青ざめた顔を見て。愉しそうな様子で言葉を続けた。]

そういう事。
貴女があたしから逃げ出してれば他の皆とも再会出来たかもしれないわねえ。

みんなすっかり成長して。
立派に家畜を……貴方達に合わせて言うと人を殺せるようになっているわ。

(365) 2014/02/11(Tue) 17時半頃

【人】 双生児 ホリー

あたしのとも違うわね。

まあ、これ以上は貴方達が知る必要はない事だわ。

[絢矢の言葉に、困ったように返答する。]

全く、こんなに優しいあたしを鬼だなんて。
守護部隊の教育はどうなっているのかしらねえ。

……安吾にジャニス、それが守護部隊の隊長格ってところなのかしら。
ま、お友達もああ言ってくれてる事だし。

見捨てて逃げたらどうかしら?

(373) 2014/02/11(Tue) 17時半頃

【人】 双生児 ホリー

あらあら、怖い怖い。

貴女は本当に素敵だわ。

[絢矢からの言葉にもそんな回答を返す。
彼女の悲しみも愉しくて仕方ないといった様子だった。]

(375) 2014/02/11(Tue) 18時頃

【人】 双生児 ホリー

……これは少し減点かしら。

さっきの奇襲はそこまで悪くなかったのにね。

[大声を上げながらこちらへ向かってくる円>>376
その突撃を一度受け止めてから。

刀で弾いて、相手に隙を作らせ……腹部を狙って薙ぎ払う。]

(382) 2014/02/11(Tue) 18時頃

【人】 双生児 ホリー

……。

[腹部を狙った斬撃を受け止められ。
そのまま、バイクまで辿り着くと逃亡する円を見送っていた。

全力で追えば追いつけただろうが、別に構わないぐらいには考えていたのだ。]

全く、賢いのか無謀か良く分からない子だわね。

(390) 2014/02/11(Tue) 18時半頃

-回想-

あぁ……別にぃ。教えてあげますよぉ。

[件の日、以来。直円は努めて「狂って」きた。
本来の自分なら肯定できないことも、
「架空の自分なら」肯定できるんだ、と言わんばかり。]

隠れ切支丹はぁ。ひとぉつ。「相容れぬ」ものがあったんだ。
幕府の身分の秩序を重んじる考え、切支丹の神のもとに平等という考え。
それが決定的に相容れぬものだったぁ。


ふたぁつ、権力者がね。「怖がった」からだよ。
知ってるう?仏教徒もさぁ、一丸となってぇ、権力者を追い出してぇ。
自分たちで国を治めたことぉ、あったろぉ。

「同じ思いの民草たち」にはね、力がありますからぁ。
しかも、その「思い」は根深いですからぁ。

「捨てたふり」をしても、心の中には強く残っている。
……「思い」は隠れても忍んでも、強い!

[一瞬だけ、赤い瞳には狂った様子ではなく、
確かな「……」が伺えるよう。]

……冀望も「きぼう」ですよ。

[優しく、そう「優しく」答えた**]


ふ、…ふふ、あははははははは!
いいね。ここまで来るともうどうでもよくなってくるよ

[もう笑い声しか出てこない。
どうして。どうしてここに皆いるんだ]

俺が…俺たちが何したんだよ。
お前達に、何したってんだよ!

[ホリーへか、トルドヴィンへか。きっと彼らにとっては愉悦にしかならないだろう血の苦味が赤に滲む]


……さぁ、どうしてかしらね。

[愉しげな声が響く。]

乗り越えなさい。
みんな殺して乗り越えて。

そうしたら――


直円。

あたしのように遊ぶのは構わないわ。
けど、もしかして貴方。

昔なじみは傷つけたくないとか思ってるんじゃない?

[先ほどまでの先頭の様子を思い返しながら。]

悩むから辛いのよ。
いつもの訓練のように、相手の頭ごと潰してあげればいいのに。


………。

[………。]

違いますよぉ。僕はぁ、じっくり舐ってやろうって。
そう思っているだけですからぁ。
顔が傷つくとぉ、折角の苦悶がぁ。わかりませんからぁ。

[この話し方のときはたいてい。そういうことだ。]


[それに―― さきほど聞こえた こえ]


──…そうしたら、何

[ホリーの優しい声は今は何よりも黒く暗く聞こえる]


もう悩まなくて良くなるわ。

誰かを殺したりするのも、きっと愉しくなる。

そうしましょうよ。

[そう告げる声は愉しげだった。]


―回想・理依について―

[喉元に円形の刃が突き付けられた。
 一拍おいて引き戻されたそれに、ふうと息をつく]

 ……もう一本、お願いします。

[理依は根気よく手合せに付き合ってくれた。
 自分にはこれ以上ない鍛錬だったと思うけれど、
 彼にはどうだったのか、良く解らない。

 勝てるようになってほしい、の意味も]


 ――――、……

[素直に尋ねられれば良かったのだろうか。
 けれど、にこにこと誰にでも接していた理依の面影は、
 他愛ない話をしなくなり、どこか線を引くように
 独りでいたがっている、ようにも見える。

 ただ、そうなりたい、とは思った。
 もっと強く、いつか届くようにと望んだ。
 何に届けと伸ばすのか、自覚のない切っ先を、
 刺すように鋭く*]


――お疲れ様。

貴方は優しすぎたようね。

[最後に告げた言葉は直円には届いたか。]


ホリィィィィ様ァァァァァァ……
おぉぉ慕いぃぃぃぃ申してぇぇおりまぁしたぁぁ……。

人形のようにぃぃぃ可憐でぇ……
人形のようにぃぃぃ     「つまらない」

お人ぉぉ           でし……たぁ……

[それは誰も気にとめない路傍を這う御器被の羽音。
弱々しい虫けらの  それでいて「煩わしい」羽音に過ぎない**]


【人】 双生児 ホリー

[結局、直円と絢矢の戦闘には介入せず。
と言うよりも、流石に懐に入ってから直円の事を切り裂くと言う行為に介入など出来る訳もない。

転がる直円の頭部>>429]

やってくれるじゃない、あたしの眷属を倒すなんて。

まぁ、あの子の甘さもあったみたいだけれどねえ。

(431) 2014/02/11(Tue) 21時半頃

[笑い声が聴こえてくる。
引き裂かれる心の悲鳴を眼を閉じて聴く。
狂う事すら出来ない痛みを抱えたそれは、妙なる調べ]

何もしてない?
出会っただろう?
私と。

[何の罰だと、罪だと求めるなら。
退屈しのぎの遊びを求める鬼の前に、姿を見せたそれだけだと]


【人】 双生児 ホリー

何の真似かしら?

……あたし達には渡さないとか言ってたっけ。

[直円の首と身体を守るように抱きしめる絢矢の事を蹴倒して。

それでも首や身体を手放さない彼女に何度も蹴りを見舞っていく。もちろん、大ダメージを与える事が目的では無いから加減しているのだけど。]

殺した相手の身体をそうやって守るとは。
良く分からない子ねえ……

(432) 2014/02/11(Tue) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

まさか直円が今日まで何も悪事をしていないとか思ってる?

今まで、散々訓練や食事はしてきたわ。
とっくに血塗られた道を歩いてるのよ。

[絢矢を足蹴にしながら、そんな事を口にして。
そういえば、と思い出したように。]

ま、貴女にしたって直円を殺したのだもの。
ずっと孤児院で一緒だったのにね。

(433) 2014/02/11(Tue) 22時頃

―回想・直円について―

 ……相容れ、ない。

[時の幕府、権力者にとって不都合だったからと理解する。
 神のもとに平等――それはまるで。
 この場で言う事は憚られた。

 そう。……これも、きぼうなんだ。

[形は変わっても。]

 ありがとう。

[「優しい」眼差しに、笑みを返す。
 血に塗れ、擦り切れていく道の上で、
 ――「思い」は隠れても忍んでも、強い**]


雑草になりきれなかったようだな。

[貪欲に根を伸ばし、蔓延り、地位を逆転させる程
徹して狂えたならまだ良かっただろう]

私を愉しませると言う点では及第点か。

[狂い切っていれば、生き延びたかどうかは知らないが]


前座にしては愉しめた方か。

[強者には強者の、弱者には弱者の愉しみがある。
それを彼は果たしただけ。
諦め従いながら、結局雑草に成り切れなかった鬼に
何かを思う事はそれ以上は無かった]


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