54 CERが降り続く戦場
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[魔女は箒に跨り、遙か上空へと舞い上がる。 防御壁を越え、溜めた魔力を一斉に鯰に放った]
Χαμένη αθωότητα! 〘ロスト・イノセンス〙
[草属性の魔法は鯰から水分を奪い 一気にそれは萎み干乾びて、 やがて、消失するように姿を掻き消した。]
(1151) 2011/06/05(Sun) 14時頃
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[結界を解けば、弓矢を手にするアメーリアの元に戻り]
……やっぱりね。
[何か納得するように頷く]
あの鯰。 鯰ではなく、異形だわ。 死体が消失したのが証拠ね。
おそらくは元は唯の鯰だったんだろうけれど 乗っ取られた、と謂うのが近いかしら。
何にせよ、世界中で似通ったことが起こっているわね……。
(1152) 2011/06/05(Sun) 14時半頃
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―海上―
…そうか。この星は終末を迎えるのか。 どんなものにも寿命はある…星も例外なく。 守るべきものを失い、彼らは戦えるのだろうか…
[荒れる海に現れた大渦や巨大な津波。安全な場所などどこにもなく、島が、人が、国が飲まれゆく。宙に浮かび、海を見下ろしながら片手の平を上に向け、口元に持っていき]
……僕に出来るせめてもの慰めだ。 “眠り姫の子守唄《ララバイ》”
[ふぅっと掌の上に息を吹きかける。目には見えぬ眠りの風が、大気に乗って世界に広がっていく。力を持たない人間は、たちまちの内に眠りの世界へ旅立つだろう。世界が終わる恐怖に襲われる事なく、優しい夢を視ている間に全ては終わる**]
(1153) 2011/06/05(Sun) 14時半頃
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まさか、世界の終わりに立ち会う事になるとはね… これも、世界に与えられた運命《フォルトゥーナ》か…
[聞かせるのを目的としていない呟きは、海に*消えた*]
(1154) 2011/06/05(Sun) 14時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/06/05(Sun) 14時半頃
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― 爪跡深き学園 ―
もしこれが『機関』の陰謀だったなら。 余りにも御大層な陰謀だよね……本当。
[誰かからの差し入れの食事。 ありがたそうに食べながら、ポツ、とそんな事をごちる]
話題がそもそも可笑しいもん。 この惑星(ほし)だけじゃなくなってる。
[別に超上位種《エルダーロード》があの時視た『機関』だとはさらさら思って居ない。 今訪れつつある異変は、『機関』如き、余りにも些細な問題なのか。
然し未だ、そもそも『機関』等と言う物が本当にあったのか―― ――只律法《ルール》を尊守しようとする槍真の視た実の無き『幻想』だった、とまでは考えては居ないのだが]
(1155) 2011/06/05(Sun) 15時半頃
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フィルさんも今は大人しい。 でも、ただこれだけで全てが解決するには……
[空を見上げてみよう。 そこある≪闇≫は咎人の手を離れ独立した存在として天空に遍く]
……"何時の間に"空がこんな酷い事になってるんだろう。
[気付く者も居ただろうか。 まず第一に、あの暴走の記憶が、咎人から消滅していると言う事]
(1156) 2011/06/05(Sun) 15時半頃
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[兎も角、槍真の食事に採ったのはペペロンチーノ。 お腹が膨れた事は膨れたのだが。 妙に憶えのある味わいだった]
・・・・・少し学生寮に行ってくる。 護身用の武器、何にも無くなっちゃったから
[食事を採ると、そう言い置いて、槍真は一人一旦、寮へと走って行く。 鉄パイプや弓道部の弓等は、全てあの暴走で消滅してしまった。 ――当然だ。
――然し、槍真が服を着た今、気付く者は居ただろうか? ≪闇≫の暴走を経て、倒れた際の槍真は、衣服の全ても、携えていた武器の全ても≪闇≫にか、消失したと言うのに。
槍真の両腕に細身に輝く、光色の腕輪。 動転していて、誰も気づかなかったかも知れないが**]
(1157) 2011/06/05(Sun) 15時半頃
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[アリスが自分に向かって、訊ねる言葉に、軽く頷いて、撫でようと伸ばした手をじっと見つめた。 濡れた髪の毛をそっと撫でられれば]
ふにゃ…。
[と、力が抜けた。 そのまま静かに洗い終えると、新品のタオルで、くしゃくしゃっと、体やら頭を拭いてもらう。 そのあと、自分に向かって、『お揃いね』と笑ってくれた姿>>1134が印象的で]
……うん。
[つられて一緒に笑ってみせる。 そういえば、終わった後にそのまま戻ろうとしたのだけれど、アリスがさすがにそれはまずいと、体操服と言う物を貸してくれた。]
えっと、似合うかなぁ? そういえば、人間は皆洋服着ているものね。 裸で出て行くのは危ない事なのかしら?
[ある意味正解である。 尻尾や耳は隠さずに、とりあえずみんなのいる所に戻った。]
(1158) 2011/06/05(Sun) 16時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/05(Sun) 16時半頃
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[みんなのいる場所に戻ると、食事中の者と食事を終えている者とがいて、中心にはまだ食事が残っていた。 ふと、ずっと何も食べていなかった事を思い出して]
私もご飯っ!
[そう言って尻尾を嬉しそうに左右に振って、食事のある場所にかけよった。 同じく、まだ食事中らしきセシルを見つけて、飛びついた。]
セシルもご飯中なの?私もご飯にするわ。 あ、あとね、助けてくれてありがとう。
[ようやく伝えられる言葉で、セシルに感謝を述べて、横にちょこんと座って、食事を始めた。]
(1159) 2011/06/05(Sun) 17時頃
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―それは狼の"少女"が水浴びに向かう前―
[眼鏡の少年>>1095と、彼に指示を出したらしい女生徒>>1089が一先ずは引いたらしいのを見れば、開いた両の腕を下げる。 もっとも、その視線は女生徒に固定したままであるが。]
運命《絶対》が、変わらなくても……変わるものはある。
[それは女生徒へ向けてか、女神《フォルトゥーナ》に不満を零すサングラスの少年C>>1090に向けてか]
(1160) 2011/06/05(Sun) 17時頃
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[猫耳帽子の少女の言>>1096>>1100には、少しだけ驚いたように眉を上げる。しかしすぐに穏やかな表情になって]
ま、そーゆーのもアリじゃね? 要は後ろ向きになんなってこった。少なくともあたしはそう解釈して教団に居る。
[そう言うと離れていく少女の背に目を細める。 それから修道女が零した言葉は、あまりに小さく彼女には届かないであろう]
…けど、おめーだって今ここに"在る"。 関わらずに 考えずに ……いられるもんかね。
(1161) 2011/06/05(Sun) 17時頃
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[絶対の運命《ルール》について語る女生徒>>1103の姿にはただならぬ物を感じる。警戒心は解けなかった。 しかし、そんな中でも気になったのは、栄光《グロリア》や運命《フォルトゥーナ》の名に並んで咎人―――槍真を指す語が登場したこと。 つられるように黒髪の少年に視線を移すけれど、当の本人はなにやらぽかんとしていて>>1111]
………
[自覚が無い、のか。"咎人"などという禍々しい呼称は、先程の堕気にまみれた姿を思い出すには十分な物だったけれど。 その後の様子を見るにも、どうやら本人は「アレ」を覚えていないらしい]
こりゃあ……厄介な奴だぜ……
―呟きは空に溶け――回想・了―
(1162) 2011/06/05(Sun) 17時半頃
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―時は現在・要塞跡付近―
…………
[見間違いだろうか。ブルマ装備のケモ耳少女が居る>>1159 ごしごし目をこすってもう一度見ても、やっぱり居る]
……えーっと……状況から察するにあーた……
[その毛色と、耳や尻尾の形状。 猫耳帽子の少女が天狼を連れて消えた方角からやってきたのを考えれば―――…恐らく、この少女があの天狼なのだろう。]
…なしてそんなマニアックな要素を詰め込んだ姿で……。 おっきいお友達大歓喜だな、オイ。
(1163) 2011/06/05(Sun) 17時半頃
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[先程、陽の怪我の治療をしていたシスターがこちらに声をかけてきて]
あ、さっき陽の怪我の治療をしていたシスターさんだ。 マニアックな要素…?おっきいお友達??
[マニアックな要素と言うものも、おっきいお友達に関しても心当たりが無い。 暫く考えた挙句、思いついたのは]
あっ!そういえば森にいた熊は大きかったけど…あの子が喜ぶの?
[元々森の動物のため、完全にずれていた。]
(1164) 2011/06/05(Sun) 17時半頃
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―要塞― [適当に食事と水分を補給し、そのまま空を見上げる。]
………陽《ヒ》の力なー。 っか、みなみちゃんマジ大変そうだし。なんか、そういう感じの力、裏世界にもあんだったら、オレとか楽できるじゃんねー。
[そんなことを言っていれば、突然、砂嵐が視界を隠していく。 頭を抱えるように目を閉じれば、いつもとは違う光景《トゥルー》が見えてきた。 いつも以上に雑音も砂嵐も酷いのでなんのことかは分からない。
誰かがいて、人数は2人だろうか。]
背中………か、
[そのまま意識をさらに集中させれば、視界が一瞬晴れた。]
みなみと誰か、だな。 顔も後ろ姿もほとんどわかんなかったし。
[深いため息をつく。]
(1165) 2011/06/05(Sun) 17時半頃
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[ただ1つ見えたのは真っ赤な焔《髪》――――。]
(1166) 2011/06/05(Sun) 17時半頃
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意味わかんねぇや……………ってわあああああ! 何、っか、だれ?! オレ、キミみたいなかわいい子忘れねーんだけど!
[食事に考え事に。 いろいろしてたら、体操着の女子に飛びつかれて驚いた。
頭には耳に尻尾―――。]
なに、この上級者のプレイ。 マジパネェんですけど……………。 あ、っか、あれか? 花子だったりー?
[お礼を言われて気付いた。 が、ひっくり返して性別を確認したこと思い出して、なんだか視線を外してしまうのだった。**]
(1167) 2011/06/05(Sun) 17時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/06/05(Sun) 17時半頃
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― 束の間の幕間《きゅうそく》 暫くして ―
[あのアーケードで助けようとした犬……基。 天狼の少女が人型を取って戻ってきてから暫く経った頃。
たっ、たっ、と軽快な足音で戻ってきた槍真の手には]
良かったー、学生寮は傷一つ無いみたい。 さっき校舎も視てきたんだけど、多少の損壊で済んだみたいで。
[槍真の身長を明らかに超える随分ドでかい槍がやってきたが……]
(1168) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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………。い、いやあんまり気にすんな。
[熊と戯れるケモ耳ブルマ少女>>1164とか、一瞬想像したりなんてしてない。断じてしてない。 挙句和んだりとかしてないったら]
そ、それより。天狼ってみんなそーやって人型になれんの? 正直御伽噺レベルでしか聞いたことなかったから、こう実際見ると不思議な感じが…
(1169) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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・・・・・・え……僕……?
[星流に飛びつく体操服姿の少女。 初対面と言う事もあるのだが、頭の耳や尻尾も気になりもするのだが、それ以上に。
その体操服姿の少女のかんばせは――これは非常に嫌な例えではあるが―― まるで槍真をそのまま女の子にした様に瓜二つだった]
…………
[槍の範疇にしては随分巨大な黒漆の槍を片手にしたまま。 思わず天狼の少女を凝視してしまった]
(1170) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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……兎も角…… 星流は視た事あったでしょ?コレ。
[そう暫く凝視してから、諦めた様に首を振って適当な場所に座り込んだ。
肩に引掛けられた弓は、まぁ充分に立派な造りに、霊力を秘めて居そうな。 破魔矢と合わせれば十分な威力が期待できそうではあるが。 それでも黒漆の八尺(2.5M弱)程はあるだろう槍の存在感には負けた
正直槍真の体格に合わなさ過ぎると言うのもだが。 随分とおっきい槍である]
(1171) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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戦力(そなえ)あれば破滅(うれい)無しって言うでしょ?
……まぁ、ちょっと大袈裟に視えるかも知れないけど。
コレ――僕の物。 『轟槍 陽之素・轟*1』って言う有名な槍。
[少しだけ悪戯っぽく笑んでから、その槍を傍らに置く。 柄には法螺貝を模した様な優美な蒼の装飾が黒漆を際立たせている]
[*1轟槍 陽之素・轟《ゴウソウ ヒノモト・ゴウ》= 「其の轟、槍に三貴士の位あり」と称えられる豪槍。鋭き穂先は悪を貫き奮う一閃が世界の暗雲を霧散させる。正義と善美の精神だけでなく、極限まで律法《ルール》に準ずる皇道と世界を護る実力を備えた一握りの物にしか扱う事は赦されない闇を貫く槍の中の槍である。通説に拠れば『別の世界』の技術によってつくられた槍とも言われているが伝説の域である。 然し人の手で作られた以上、人智を超える存在には少々頼りないのが唯一無二の弱点]
(1172) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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[セシルの慌てる様を見て、くすくすっと笑って]
誰でしょうー? うん、そうだよ、セシルの花子です。
[くすっと笑いながら、彼が名づけていた名前で頷いた。 その横でシスターがなんか柔らかい表情を浮かべてるのを見て]
あ…うん、一応天狼一族の最大の秘密だから、このことを知ってる人はいないと思うけど、お湯や火を浴びると、人型になっちゃうんだ…。
だから、人型の天狼族が残した遺跡の入り口には、湯水が沸いている様な場所が選ばれるんだよ。 …あっ!!これは言っちゃいけないんだった…。
[全部言い切ってから、思い出して、猛烈に反省した。]
(1173) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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おう、お帰り黒の英雄《ヒーロー》。 ……またすげー武装だなおい……。この国の学生はこんなんがスタンダードなワケ?
[肩をすくめて『陽之素』を見上げる。 体感的には持ち主の少年の倍ぐらいの長さがありそうにさえ見えた。 生憎武器の逸話《エピソード》には詳しくないものの、名前ぐらいはどこかで聞いたことがある様な気がする]
陽《ヒ》の素、か……
[視線は自然と陽の方へと向かうが、すぐになんでもないように槍に戻した]
(1174) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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[そんな会話をしていると、英雄くんと呼ばれていた少年が素っ頓狂な声を上げて、そちらをちらりと見た。]
一緒にしないで。 助けてくれた事は感謝しているけど、こんな風になったことに対して、私は怒っているんだからね。
[闇に包まれた世界では、陽の光が届かない。 そうなると、森は滅び…以下略。 ともかく、森を愛し、動物達を愛して守る彼女にとって、この状態は非常に好ましくなかった。]
まずは自分の力をちゃんとコントロールできるようにっ! 周りをもっと信用する事っ!
[英雄君と呼ばれた少年に向かって指を突きつける。]
わかった!?英雄君!?
(1175) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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……。秘密って……おいい、今かなりヒト居るぞここ。
[この上にドジっ子属性だと……!>>1173なんて思ってないったら! でも反省する姿はやっぱり和む ような
……この修道女、何気にかわいらしいものには弱いらしい。]
大丈夫なのかよ、そんなん漏らして。怒られるんじゃね?
[一族の秘密、というのは漏らせばこわーい長老系じじいに怒られると相場が決まっている。 烈火のごとく怒る爺さん狼をこっそり想像した]
(1176) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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……何ですかそのこっぱずかしい呼び方。 槍真です。柊槍真。極普通の高校性。
[そういう割には、自身では割かし普通に口にする英雄《ヒーロー》と言う単語。 困った様に屈託なく咎人《ヒーロー》は笑う]
この槍は僕だけの個性《パーソナリティ》ってことにしてください。
『刈穿穂の極理者《ラシェルヴェンサー》』 ですから……これでも。
[実際、槍真の身長と比較すれば、二倍くらいはあるだろう。 詳しく測れば、下手すれば十尺(3M)に届きかねない]
(1177) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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―要塞付近:皆が戻る少し前―
[こめかみの辺りに触れると 赤い血がアリスの巻いてくれた包帯についた。 食事には手をつけていない。 もともと彼女は時間から切り離されているのだ。]
……――
?…――
[ふと、振り返る。 燃え上がるような黒の気配。 赤い髪の軍人は、もう何処にもいなかった。]
…あ、
[ぽつり、少しだけ 淋しそうに呟いたのは、なぜか―― →現在へ]
(1178) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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いや、僕こそ何で一緒なのか、聞きたいくら……
うっ、こんな風になった事。 そんな八つ当たりされ……
コントロールとか信用とかっ! 言葉のみゃくら………!
[畳み掛ける様に何故か叱られて、槍真は言葉を返す事すら叶わず。>>1175 少し後で理解する、星流と共に助けた天狼の少女は怒った表情で。 ビシィッ!と指を突きつけられ]
………はい……
[僕は柊槍真。極普通の高校二年生。 ……そう返す事もできない位には、その初めてでたじたじにされてしまった]
(1179) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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[心配してくれるシスターに、にっと笑って見せて]
大丈夫です。 もう天狼一族の生き残りって私しかいませんし…。 後は皆死んじゃいましたから。
[あっけらかんと告げながら、近くにある肉料理を食べ始める。]
第一場所がどこにあるかとか言ったわけじゃないですし、天狼族の遺跡にあるものなんて、天候を操るアイテムみたいのはありますけど、誰かを傷付けるような武器とかは置いてありませんから。
あ、でも天気を操って、空を飛んだり、海を渡ったりする船があるって聞いたことあるけど…それくらいですし。 あとは読むと頭が痛くなりそうな文献とか…。
[聞く人が聞けば、需要のありそうなものだが、本人にとっては大して欲しい物でもないので、全く気にしていないようだ。]
(1180) 2011/06/05(Sun) 18時頃
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