人狼議事


301 十一月うさぎのないしょ話

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【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[しっかり煮込んだカレーが、そのスパイスを中和するような浅漬けが、カコに受け入れられたと確信すれば、「料理人」としてはそれ以上じろじろ見ていてはいけない。
少女がカコの手招きによってその身を椅子に落ち着けたなら、直の言葉>>74に呼応するように、「レナちゃん」の方を見て眉を上げて笑みの形を作った。]


 "カズさん"ての、俺ね。
 乙坂一馬です。こないだは苗字しか言わなかったから。


[その笑みも、少女が裏声を思い出して唇を噛めば怪訝なものに変わったのだけれど。]

(87) 2019/11/28(Thu) 10時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 いや、危な――


[女性に任せる訳には、と制そうとしたのを、強い視線で逆に留められた。>>65]


 ……何かあったらすぐ呼んでくださいよ。


[彼女の矜持を奪うのは本意ではない。
ただ、いつでも控えているのだという意思だけはドアに向かう店長のお守りに。]

(88) 2019/11/28(Thu) 10時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 じゃあ俺は暫く待機しときますかね。
 そうそう、気分転換に何か口にしたいなら、直のシュトーレン、おすすめ。

 さっきカコちゃん――こっちのお姉さんね、にも言ってたけど冷やしたり温めたりで味わいが変わるらしいから良かったら試してみて。

 俺はさっきちょっと冷えたのを貰ったけど、フルーツの甘味がぎゅって濃縮されて、生地は外側の固さと中のしっとりしたのがギャップで美味かった。


[レナを困らせるつもりはないから、追い詰めないように「おすすめ」だけを残したなら、食べ方を考えるカコにもひとつのヒントを。>>77

そして少し離れ、ケトルで湯を沸かし始める。
湯煙が室内の温度と湿度を上げてくれれば外から店長が戻った時に冷えを緩和できるだろうし>>85、レナが温かい飲み物を欲するならばすぐに提供できるように。**]

(89) 2019/11/28(Thu) 10時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 10時頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 10時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

 
いいね!
話のわかる美人さんだ。

[火をつけてない煙草をしまい、彼女が店に戻るようなら少し遅れて訪問しようか。]*

(90) 2019/11/28(Thu) 10時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

有馬さんも。
話の分かるお客さんですね。

[煙草をしまうのに双眸を細めて微笑む。
 先導するようなかたちで、うさぎ穴へ戻っていった。
 寒風が吹き抜けて、髪を揺らす。
 思わず震えそうになって。きゅ、と肩を縮こめた。]

(91) 2019/11/28(Thu) 12時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

─ 有馬大我の恋 ─

[>>2:112苦笑いを浮かべるだけだった。
ワンナイトラブ、遊び、客観的に見ればそうなのだが。

ただ一夜の恋が本物ではない誰が決めた。
いい女がいれば話をしたいし、一緒に食事をし、酒を交わし、共に朝を迎えたいと思うことは自然なこと。
欺瞞に満ちた永遠を誓うぐらいなら、はじめから本気の一瞬だけでいい。

それをただの遊びで恋ではないというのなら、有馬大我は恋をしたことがないのかかもしれない。

いや、一度だけ。
思い出すだけで目の奥が痛むような苦い思いに塗りつぶされた記憶がある。それはもう恋とか愛とかそういう次元の話ではなくなってしまったが。]

(92) 2019/11/28(Thu) 12時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[だが、つまるところ大我の求めるものが一夜であることは間違いなかった。ただ激しく求め合う夜。世界にただ二人だけがあるような。

永遠なんて必要ない。
いつしか冷めて腐り落ちるような愛もいらない。

大我にとって恋とは、ただ一瞬煌いて何もかも真っ白に染まるような眩むような光。
刹那に燃え上がる火花のようなものだった。]

(93) 2019/11/28(Thu) 12時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

─ 兎の巣穴 ─
 
……というわけで、俺と恋に落ちないか?

ミス、キリノエ。

[隣に座って真っ直ぐにその瞳を射抜く。
蒼く鋭い視線。目を逸らすことを許さない強い視線。

刹那主義。
今この一瞬に重きを置く生き方。
享楽主義とはまた違うと自分では思っているが、だけど言ってることは結局はこういうこと。

───今晩どう?]*

(94) 2019/11/28(Thu) 12時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

─ 時間を少し巻き戻そう ─

どうも。

[店長とは知らぬ美人店員に先導される形で店へと入る。店員は見える限りでオトサカ、ウツギ。知った顔の客はキリノエとさっきの少女の二人か。]


また“縁”があったな。

[片手を軽く上げてキリノエに挨拶。
それからさっきの少女に。]


hi, how’s it going.

[今度は英語でご挨拶。]

(95) 2019/11/28(Thu) 12時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 
スレッジハンマーを。
できればライムは絞ったものを。
それとナッツを。

[まずは一杯。
美人店員のご好意に甘えて奢られよう。]


それから二人にドリンクを。
イケるくちか?

[二人に尋ねたのはもちろんお酒のこと。]*

(96) 2019/11/28(Thu) 13時頃

【人】 啓明結社 カコ

[乙坂>>86が戻ってくる頃には動揺を鎮め、口元を覆っていた手はお行儀良く膝の上。眼前のカキカレーを見つめる目は揺れることなくまっすぐだ。
 唯一、普段晒されることのない耳の先だけが、ほんのりと赤みと熱を残している。]

 スープカレーってご飯別々ですしね。
 思ってたカレーと違ったけど、
 この見た目はやっぱり馴染みがあります。
 予想は裏切られたけど、期待は裏切らないというか。

[スプーンに伸びる手は心なしかうきうきと、絶妙なとろみのついたルーが身体の内を流れる感覚に閉じた目元が和らいだ。
 常々カレーは飲み物だと思っていたが、これは本当に噛む必要がない。
 しっかり煮込まれた材料の旨味だけが凝縮したルーと共に、ほんのり甘いライスとぷりんっとした牡蠣の食感を楽しんだ。]

(97) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

 
 ……。

[一口目を食べ終え、そっと閉じた瞼を持ち上げる。
 カウンターの向こう、確認を終えたのであろう、視線の外れた姿>>87を見つめた。
 こちらが調理する手元を眺めるのと同じ、ここの人たちは皆、食べる様子を確かめる。
 少し恥ずかしいけれど、それでこの美味しさが、幸せな気持ちが伝わるなら。そう思って、いつも喜びを隠すことなく味わっている――の、だが。]

 〜〜っ、

[いつもと、全然違った。
 忙しない心臓の音に先程よりも強く目を閉じる。
 瞼の裏に、あの笑顔>>56が浮かんだ。

 頑張ったことが、彼の挑戦する理由になって嬉しかった。
 食べたいと願った料理で、喜んでくれるのも嬉しかった。

 元気になる為に訪れるお店。
 こちらが貰ってばかりだと思っていたのに、喜ぶ姿を、笑顔を、また見たいと思ってしまう。
 自覚すれば、見慣れた黒にすら鼓動が跳ねるのが分かった。]

(98) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

 
 ……あま。

[カレーに混じる、数年来の甘酸っぱさ。3割減の鎧は、頬の赤みを当然のように表へ滲ませる。
 熱を逃すように小さく息を吐いて、スプーンから手を離した。

 食事が喉を通らない。味が分からない。
 ……なんて話とは無縁なようで、最後までずっと食べられると思いながら浅漬けまで完食したし、食後の余韻まで抜かりなく美味しかった。
 手を合わせる。第一戦、ごちそうさまでした。*]

(99) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

― 再び扉が開いて ―

 芙蓉さん、おかえりなさい。
 大丈夫でしたか?

[芙蓉が戻ってきたのはどれくらい経ってからだろうか。暖かくして欲しい旨を伝えながら、安堵の息を零す。
 彼女と共に扉をくぐった見覚えのある姿>>95に笑みを浮かべた。]

 はい、”また”があって光栄です。
 これで三度目ですね。

[有馬に会釈をして、彼がもう一人へ話しかけると、視線は自然と女の子の方へ。]

 お知り合いなんですか?
 私の知る限りだと、お二人は二度目……かな。
 私が彼女と二度目だから当然でした。

 あ、私、桐野江といいます。
 店員さんじゃない私が言うのもなんだけど、
 落ち着くまでゆっくりしてね。

(100) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[2人の顔を見比べながら、記憶を手繰り寄せるように天井のランプを眺めた。
 思い出したような自己紹介は女の子へ。カコちゃんやお姉さんと紹介>>89してもらってはいたが、改めて。]

 お酒はそうですね、嗜む程度に。
 ……じゃあ、お言葉に甘えて一杯だけ。
 ありがとうございます。

[仕事柄、打ち上げも多い。多少は飲み慣れているつもりだ。
 しかし見た目の印象に比べたらそう強くもない。
 文字通り、嗜む程度に。
 有馬>>96に頷いて、軽いものをと注文した。
 女の子は大丈夫だろうか。様子を窺っている。*]

(101) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

― それから暫くして ―

 ……どういうわけで?

[手元にはグラス、隣には有馬>>94
 鋭い蒼にそぐわない気の抜けた返事をしてしまい、軽く咳払いをする。]

 ごめんなさい。
 先約が、ありますので。

[アルコール滲むダークブラウンを細め、答えは簡潔に。]

 ……内緒ですよ?

[人差し指を自身の唇に寄せ、口角をゆったりと持ち上げた。**]

(102) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

――店内へ――

はーー、寒かった!

[戻るなり開口一番外気への文句。
 店内は空調も効いているし、一馬の機転もあって暖かかった。
 何ならもう出たくなくなるが、現状そうも言っていられない。
 店が忙しくて回らないならまだしも、そうでないうちは警戒していたかった。]

(103) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

[上着を取りにバックヤードに向かう頃には、追って有馬さんも来た頃だろう。
 桐野江さんの隣に座って、真っ向口説きにかかるのが聞こえれば>>94。]

……もう。
さっき私を美人と言った口でそういうことされるんです?

いけず。

[拗ねた調子で口を挟んだ。
 酔った調子の軽口としても、空気が軽いほうがいいじゃない。]

(104) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 19時半頃


【人】 黒い取引先 アリババ


 
振られたか……残念だ。

[ダークブラウンを射抜いていたはずのブルーの瞳はいつの間にかその鋭さの欠片も失われていた。
キリノエを真似て同じ様に唇に指を当てる。]


いい女にはいつだって先約があるもんだ。

[そっと声を潜めて言うと立ち上がって声を張った。]


オトサカ!
スレッジハンマーをもう一つだ!
ライムは添えるだけでいい。

[失恋の傷はアルコールで消毒するもんだ。
なんて冗談を口にしながらケロリとさた顔でオーダーを届けた。]*

(105) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

[身体も温まりきらないし、不審者探しは一時中断しよう。
 まだ羽織っていない上着を、空いた席の背にかけ。]

スレッジハンマー。
私がシェイカーを振ったら、今日は私に酔ってくださいます?

[これでも、店員が増えるまではホールに立っていたし、カウンターでシェイカーを振っていた。
 昔とった杵柄――なんてほど古くもない記憶を思い起こしながら、手とライムを洗う*]

(106) 2019/11/28(Thu) 20時頃

馬頭琴の調 (村建て人)は、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 20時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 あーそれ良いな、「予想は裏切られたけど、期待は裏切らない」っての。
 まさに俺が目指したいとこ。
 俺を喜ばせるのが上手いなぁホント。


[>>97淀みなく美しい所作で口元に運ばれるスプーンを、羨ましいと一瞬思ってしまった。
変態かもしれない。
邪な想いに気づかれないようにそっと外した視線の先に赤く染まる耳。
スパイスで体温が上がったのだろうと、特に疑問には思わないまま。

カコの言葉選びのセンスは前々から素晴らしいと思っていたけれど。
「口が上手い」という慣用句は適切ではない気がしていた。

彼女の言葉に、料理を食べる姿に、己を喜ばせる要素が詰まっているような、感覚。]

(107) 2019/11/28(Thu) 21時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[甘い?
いや、チャツネは入れていないから、甘いとしたらカキの身か?と呟きを捉えたところでドアが開く。>>103
バックヤードに向かうところを見ると、不審者はまだ見つかっていないようだ。]


 店長、湯沸いてるから一回お茶飲んでからの方が――

 って、
 有馬さん。 ……いらっしゃいませ。


[上着を手に戻った店長に声をかけたところで来店者。>>95
前回の来店時、後輩を落ち込ませた「誉め言葉」を言ったのは多分彼だろうと思いつつも、にこやかに顔見知りの客の隣に腰を落ち着けてブラックボードの存在をガン無視した注文をつけるあたり、「いつも通り」の印象だ。>>96
有馬にとっては自分の言葉がどういう影響を与えたのか深く考える必要のないことだったのかもしれない。
ままならないものだと思いながらも、己に求められた「店員」としての職務を全うしようと了承を告げる。

カクテルは店長の得意とするところだったので、出ようとするのを引き留める口実に使おうか。>>106]

(108) 2019/11/28(Thu) 21時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[ミックスナッツを袋から取り出しフライパンにあける。
乾煎りして少し香ばしい香りが立ったところでメープルシロップをとろりと回しかけ、塩を振った。
後は下に保冷剤を敷いたバットの上で冷まし、コーティングされていないピスタチオと共に盛って出すだけの簡単なつまみだ。
メープルシロップは、絡めたらすぐに火から下ろし――――]

 っやば、

[危うく焦がすところだった。
すぐそこで、まだ外の冷えも残っているような時間しか経過していないのに、あからさまな「誘い」が有馬の口から発せられたから。>>94
手元が止まる。背中が強張る。

店長が普段聞かないような声色で空気を緩ませてくれなければ、本当に焦がしていたかもしれない。>>104

「駄目だ」と強引に二人の間に割って入る資格は、単なる店員の己にはない。
その遣り取りに、己が介在する理由はない。

握る拳に血管が浮く。]

(109) 2019/11/28(Thu) 21時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[カコはどんな表情でその誘いを捉えるのだろう。
振り返ることが出来ないままその返事を待つ。

彼女が出した答えは――とてもシンプルで相手の尊厳を傷つけない言葉。>>102

たとえ内緒の音量でも、聞き耳を立てた男の聴力を舐めてはいけない。

ふーっと長く溜息を吐いた。]

(110) 2019/11/28(Thu) 21時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 お待たせしました、メープルソルトナッツです。
 スレッジハンマーは店長が。


[皿を出した手でカコの前の空いた皿を下げる。
彼女のグラスに入っている酒は何だろう。
此方も店長が出した筈だけれど。]

(111) 2019/11/28(Thu) 21時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 ……待ち合わせがあるんだったっけ?


[先だっての軽口のような会話を有馬は聞いていないから。
角の立たない断り文句を裏付けるように質問するそれに自惚れが混じるのを知るのは、己と。]


 閉店まであと1時間ちょっとか……


[決して有馬のように美しい宝石のような色をしている訳ではない瞳に映る、彼女と。*]

(112) 2019/11/28(Thu) 21時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 
いいねぇ。

ここに───

[中指で自分の胸の中心をトントンと叩く。
もちろん胸ではない。]


ガツンと来るなら。

[まさにスレッジハンマーでの一撃のように。
自分から攻める方だが女に誘われるのも悪くない。悪くないどころかいい女に誘われて心が踊らない奴は男じゃない。]*

(113) 2019/11/28(Thu) 21時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 21時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

[そんなことを言いながら、手元のナッツをいくつか取って口に放り込む。
甘いメープルシロップの香。
それに混ざるのは───

眉をひそめるどころか口の端を上げて薄く小さく笑みが浮かんだ。]


オトサカ。
……修行が足りないな。

(114) 2019/11/28(Thu) 21時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 21時半頃


【人】 吹牛方士 芙蓉

ふふ。
ライムみたいに苦いかもしれませんよ。

[>>113ウォッカをメジャーカップで測って、くるりと反転。
 小さい方のカップに直接ライムを絞って、こちらもシェイカーに。
 添えるだけ、の希望からは逸れるが、一般的なレシピよりはずっと少ない。

 僅かなフレーバーでも、よく馴染むようにしっかりとシェイクする。
 カクテルグラスに注いで、ライムの皮を折り香りを飛ばした。]

(115) 2019/11/28(Thu) 21時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

どうぞ。
私のハンマーです。

[カウンターにサーヴするときには、カットライムも添えた。
 そっと桐野江さんの方にも目配せ。
 ごゆっくりどうぞ、の合図*]

(116) 2019/11/28(Thu) 21時半頃

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