人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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 ───俺の勘違い、だったんだな。

[ こんなに必死になってくれる姿は
 たぶん、俺のためなんかじゃなのに。
 恥ずかしいと思うより、傷ついたこの手より。

 空っぽのはずの場所が、今更────痛い。 ]*


渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 19時半頃


渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 21時頃


【人】 記者 イアン

[あの時、中庭にいたのは
ただ話をするモリスと、欲を抱いた俺。

彼はそんなつもりじゃ無かったけれど、
「汚れ」が何なのか知ってしまって、迫られて
望まない行為を受け入れた。
弱い部分を知って、認め合う。
本当はそういうつもりだったのだと思っている。
俺にとってはそういう認識だった。
怯えたのは、後輩に欲を向ける最低な男だと知られたような気がしたから。

でも、少し俺はズレていたような
知ったような言葉>>59に予感があって。
掴みきれない不安が、形になる────]

(63) 2018/05/21(Mon) 21時頃

[ 絵画のような風景だけを見つめ続け
 庇護する腕に、欲望をぶつける


 どちらに対しても残酷な仕打ちだ。 ]


[薔薇が呪うとはどういうことなのか
それは、君もなのか。
さっきの声は「彼」なのか。
言いたいことが沢山あった筈で、

全部頭から消えてしまう。]

 遂げた、って
 ……君はどこまで、俺達のことを

[身体から温度が去っていくのを感じる。

モリスに打ち明けられたことは
この男には、この男にだけは
絶対に知られたくないことだった。]


[ きっと、あの微笑みではない違う顔が見たかった。

 ……それはこんな表情では無かった筈だった。 ] 


【人】 記者 イアン

 
 なんで君がそんな風になる必要が、

[知られたのならば、軽蔑した筈だ
相変わらず自分が見えるものだけを信じていた。

その行動に驚き、弱い力にあっさり引き寄せられる
過剰なくらいに反応し、跳ねた身体は

次の一言を聞いて、硬直する。]

(64) 2018/05/21(Mon) 21時頃

[ 連なるように放たれた香りが

 何故だか、混ざり合わないように感じた。 ]


【人】 記者 イアン

[心臓が止まるような、錯覚。

こいしいひとの腕の中で全てに気づいた。>>62

気づかなかったのは、
傷つけたのは、
何もしなかったのは、
表面だけを見ていたのは、──全部、俺。]

(65) 2018/05/21(Mon) 21時頃

[俺が彼のために行動したのは、今この時だけ。
最後の最後、終わりの時だった。

ずっとずっと甘えていた。
自分には恋愛は許されないと思うのなら
秘めたままでいるなどと自分に酔わずに

────離れてしまうべきだった。]

  ち、…………

[違う、なんて。
今更言う権利があるわけがない。

抱き締める彼には見えないところで泣きそうに歪む顔。]


【人】 記者 イアン

[ああ、そうか。
傷を舐め合うみたいに求めるのは
自分を受け止めようとしてくれる人に欲を向けるのは
────普通じゃない。

“あいしてる”なんて言われたことが無いから
「イアン」と優しく呼んでくれる人がいないから
すっかり忘れてしまっていた。

××するのも、想いを秘め続けるのも
元から資格すら持っていなかった。]

(66) 2018/05/21(Mon) 21時半頃

【人】 記者 イアン

 っ、 は……

     ────はははは!!


[ 笑う男から漂う香りが変質する ]

(67) 2018/05/21(Mon) 21時半頃

  

[ 腐り落ちていく、終わりの香り ]


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 21時半頃


[君にずっと恋していたんだと
君にだけは本当の俺を知られたくなかったと
君が心配でこんなに錯乱したんだと 

言ったって、もう信じられないのだろう。

“あいしてる”の無い交わりしか知らない
それは、沢山の二人の違いの中でも大きなもの。]


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 21時半頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 21時半頃


ケヴィンは、イアンの見えざる顔を思う。

2018/05/21(Mon) 21時半頃


【人】 記者 イアン

……そうだよ。
俺は君なんてどうでもいい、君に恋なんてしていない。

[蔦が首を絞め上げる
棘が全身を串刺しにする。
薔薇の花が嗤っている、錯覚。]

でも、勘違いしているところもあるなぁ。

(68) 2018/05/21(Mon) 21時半頃

【人】 記者 イアン

俺とモリスが両思いだって、思ってない?
モリスは女の子が好きだし、
俺も誰のことだって、好きにならない。

あいつは被害者だよ。
そんなつもりは無かったのに、俺に犯された。

[俺の下で苦痛に耐えたあの子の為にそれだけは訂正する
モリスは、隣に来てくれたがこんな男をあいしてはいない。]

俺は、男なら誰だっていいんだ。
そういうことが出来ればいい、そういうことにしか興味がない。
……ね、気づかなかったでしょ。

(69) 2018/05/21(Mon) 21時半頃


 ……君も、俺とする?
 なんて、ね。嘘嘘。

[吐息に熱が籠もったのは演技ではない。
今尚眠らず何を欲しているのか、理解している。
それでも、俺には
ただ一人の聖域に衝動は振り下ろせない。]


[ それこそが残酷なのだろう。
 そのままの彼を愛する誰かが必要なのだろう。 ]


【人】 記者 イアン

 まあ、騙されていたのは事実だよね。

 今度はさあ、もっと周りを見なよ
 俺が来なけなれば、時間が空くし?

 君のこと、ちゃんと気づいてくれて
 傷つけずに守ってくれる奴がさ……絶対いるだろ。

[笑っているだけの彼が変わって
付けられた傷を誰かに見せれたのなら。
きっと、手が伸びてくる。
……俺にどこかの誰かがそうしたみたいに。
俺との記憶は全部悪いものとして
腐り落ちて、流れてしまえばいい。]

(70) 2018/05/21(Mon) 21時半頃

[ あの子が伸ばした手を取ったのは俺。
 二人の間の感情と、俺と彼とのそれの名前が違っても

 救いに喜んだのは、事実。
 ……救われていないひとを置いたまま。 ]


【人】 記者 イアン

 さようなら、俺のヴェリー。

[ずっと欲しかったものを払った穢れは立ち上がり

最後まで酷いことをされた被害者を置いて
振り返りもせずに歩いていく。

これはきっと最善の別れではないだろう。
もっと傷つけないやり方があったのだろう。
今まで間違え続けていた奴には、正答は見つけられなかった。]*

(71) 2018/05/21(Mon) 21時半頃

[最後まで向き合わなかった男を嫌ってほしい。

そう想うのは、自分の為なのかもしれない。
それでも、嫉妬に狂う心で彼の未来を想ったのは本当だ。

茨に水なんて与えられなかった。
突き出したのは、嘘と決別の棘。]


【人】 本屋 ベネット

―東屋―

───。

[去っていくフェルゼの背を追いかけはしなかった。
少し、なんだか疲れた気持ちになってピアノの椅子に腰かける。
腹が減っていると、神経がささくれくれやすいと聞いたことがあるのを何気なく思い出して食べ始めるのはもうすっかり冷えてしまったレーズンパン。
暖かい時のほうが勿論うまいけれど、冷えてもあの先輩の作るパンは旨い]

(72) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[言いたいこと>>173なら山ほどあった。
今更どうやって自由になれ>>174というんだろう。
短いとは言わないけど長くもないこの人生の半分以上は母親の感情に沿って生きてきたのに。
そんな風に>>175謝られたら、自分がどうしていいのかわからなくなる。

別に、奪われたなんて思っちゃいなかった。
父親がいないことがさみしいと思ったこともある。
母親をあんな風にした感情を怖いと思ったこともあった。
音楽を、演奏家になるのをやめようと思ったのも自分の意思だ。
彼に謝られるべきことなんて、何一つない]

(73) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[だから、思うのだ。
何が、君なら大丈夫>>56なのか。
オスカーの言う事なんてやっぱりあてにならないと思う。
黙々と、パンを口に運びながら考える。
反芻して、考えて、それから]

(74) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット


…。
…俺が、間違えただけか。

[最後の欠片を食べながら、気付く。
優しくしてやれ>>54と言われたのに、できなかった。

それだけのこと。
何で出来なかったんだろう。
ささくれだった、この気持ちをどう表現したらあっていたのか]

(75) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[解らない。
解らないけど、疲れたときに腹が満たされたら、体が欲しがるのは睡眠欲だけっていうのは解っている*]

(76) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

── 廊下 ──


[流れる雫は床に落ちていくだけ。

鈍い動きで移動していくのは
啜り泣くような声と、弱い弱い薔薇の香り]*

(77) 2018/05/21(Mon) 22時頃

ベネットは、イアンにこの感情の事を相談したら教えてもらえるだろうかと、寝入りに思う

2018/05/21(Mon) 22時頃




[ ────……… ]
  
            [ 薔薇の嘆きが、 遠くから、 ]

 


ベネットは、ユージンが卒業する前に向日葵の種をもらえるかと、満たされた食い意地ものぞく。

2018/05/21(Mon) 22時頃


フェルゼは、ふと、思い出すのは友人の顔。

2018/05/21(Mon) 22時頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ …薔薇の香りには、ずいぶんと慣れたものだけれど、
 慣れるは、 慣れるで 弊害もあり

 ──── 堕ち行くような、 死に行くような
     変質した其れさえ、鼻先で感じ取れ、

 全く違う、暴力的な其れに、
 脳味噌ごと揺らされるようだった。
 ひたひたと何処かを目指した足取りは、
 段々とおもく おもく、 ]
 

(78) 2018/05/21(Mon) 22時頃

フェルゼは、それすらも、また眉を下げて黙り込んだ。

2018/05/21(Mon) 22時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 22時頃


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