人狼議事


245 at 10:15

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視点:


【人】 厭世家 サイモン

[殺しというのは、それを専門にする者でもなければ、
 大概は、ハイリスクローリターンなものだ。
 それは必ずしも避けるべきものではなく、
 けれども、叶う限りは、避けるべきものである。

 それが男の認識だった。

 だから、この計画が破綻した後も。
 ヨアヒムが呪詛を吐いて死んでも、
 男は進んで他を殺そうなんて思っていなかったのだ。

 損失よりそれを追っての更なる、
 致命的な、損失こそ、
 終わりこそ、恐るるべきだと、わかっていたから。

 だから、男の理由は、殺されるなら、それであり、
 男のメリットは、生き延びられるなら、それだった]

(83) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 隣席座り カナビス


    ぅ、       は……   っ、



[ 今更ながら、右目にはしる激痛に口元を歪め
  背後からかかった声>>76に、ナイフを抜く。

  ゆらり、と 起こした上体
  声の方角へ首をひねった筈が
  その主の姿は、喪った視界の闇の中。

  手元から溢れる暖かな血が手元を汚しているが
  気にする様子もなく、男は自身の額に手を当て、
  「穴」があいていない事を確かめながら ]


   忘れては、いないはず   …ですけれど、

 

(84) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 隣席座り カナビス




 [   ……――っは、   と、笑みが漏れた。   ]


 

(85) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 隣席座り カナビス

[ 彼の姿がある筈の場所へ、
  射るように愛器を放つのと同時に
  銃声>>76と  硬質な金属音が響いて

  何億分かの確立でかち合った銃弾とナイフ。


  血を吸い込んだばかりの灰色のそれは
  蒼穹へと”おちて”いって
  再び地面へと吐き出された。 ]


   ……っが、   ぁ………


[ 伸ばした腕が跳ね、肩が踊る。

  続いた2発の銃弾は、男の掌と腕を貫いて
  貫通したそれがキャデラックにめり込んだ。]

(86) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 隣席座り カナビス



   ……貴方とこうなるのは

   最後を予定して、いた の ですけれ  ど。


     ……っふ、  ふふふふ。  …ふ、



[ パープルの上に座り込んだまま
  右腕を身体の内側に抱え込み
  片眼の男は、肩を揺らす。

  全てを諦めたように嗤いながら、
  左手は右肘を包んで

  燃えるように熱い右手を、スーツの裏へと押し進め
  コルトを引っ掛け、手元に落とそうと目論んでいた。*]

(87) 2016/04/13(Wed) 23時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[二発目、放った銃弾は、
 グリーンに当たっただろうか、
 今度こそは、外れただろうか。

 少なくとも、三発目は、続かなかった]

っあ、 あぁ、 ああぁあぁ、

[強かなようなか細いような悲鳴めくものが、口から漏れる。
 グリーンではない、オレンジによって放たれた一発。
 それは男の薄い手を貫き、その銃を床に落下させて]

……ふっ、……ふざ……
ふざけるな、ど……どいつもっ、こいつも……
あぁあ、

く、あぁ、

あああああ、ああああぁ、
私は、私は、私は、私は、私は、

(88) 2016/04/13(Wed) 23時半頃



( そうだ、 殺せ、死ね、全て )
( ロクデナシどもは滑稽に踊り狂って死んでいけ )
( ――これは、復讐だ 復讐だ )


[ 此処にはクズしか居ない。
 “オレ”もやはり、クズでしかないのだろう。

 こんな潜入捜査があるものか。強盗失敗の場面で、本来の“オレ”の職務は終わっていた。私欲のための裏切りを示唆し、金にも宝石にもろくに執着しないオレは悠々と猜疑を掻い潜る気でいた。――すべては、私怨。すべては、ごくごく個人的な願望。それを満たしたら、何食わぬ顔でもとの日々に帰るつもりでいた。甘く見ていた。甘く甘く。

 死に損ないの豚のせいで狂った計画。
 それでも、オレは引き返せない]


【人】 厭世家 サイモン

[引き攣れる。
 表情も、声色も、言葉も。
 男は蒼白で、震えて、焦点も合わず、

 それこそ、犯罪者の巣窟よりは、
 狂人の巣窟、
 精神病院でも似合うような、有り様でいて]

っぐ、……うぅ、……う……

[左手に空いた穴の付近を、噛み締める。
 そうして右手がふわりと揺らぎ、
 もう一丁の銃を取り出し、引き金を引く、
 それが何処かに当たったか、当たったなら何処かは、知れない]

(89) 2016/04/13(Wed) 23時半頃



( そうだ、 オレは、これが見たかった )


[ 痛みの中、ただただ虚しい何がが込み上げる。
 ぐらつき明滅する視界は、光と血が入り混じったような鮮やかなピンク色だった]



”イヌがいるぞ
 殺せ 死ね ――全て”

[その言葉をくりかえしくりかえしくりかえし反芻する。

(――何も施しやがらなかった、
生きる術を教えてもくれなかった
そんなクソ犬が今更、俺を裁こうだって?)

ヤツの記憶の中の雨音なんて知らない。
ヤツが何に嘆き何を虚ろに思うかなど知らない。

俺は、俺は、――ただ、俺は、

ただ、盤上ですべてを躍らせているかのように見える
ヤツに、嫉妬していた。
目の前が見えなくなるくらいに。*]


【人】 露店巡り シーシャ


[(燃えるような憎悪がゆっくりと、瞳の奥で揺れていた。)]

[目が醒めるような金属音が響く。>>86

青空を切り裂くように、放たれたナイフが泳ぎ、――
再び、地面に叩きつけられるまでの途切れ間に。
俺が放った二弾は、レッドの掌と腕を貫いていく。]

  ヒュー……軽業師かよ。
  ……。

(90) 2016/04/14(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ ホワイトの二発目は、オレの左肩を貫いた。
 何を考えているのかわからなかったホワイトに発露した殺意に撃たれ、左半身はもう使い物にならなさそうだ。肩から垂れた血が、腹から溢れる血と混じり、ソファに溜まって床に滴る。

 掠れる目を細めて見るホワイトが喚いている]


 …………狂人が、ッ


[ 右手が、咄嗟に足元へ落ちた銃を拾おうとする。
 幸運にも屈んだおかげでさらに銃弾浴びる事態は避けられたようで。力なく拳銃を掴み]


 ……アイツ殺らね――、と……逃げらんね、
 死にたく ねェ 、クソがッ クソが、


[ 血の気の失せた顔で、オレンジを見上げて吠える*]

(91) 2016/04/14(Thu) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[あきらめたようにけらけら笑う>>85>>87ヤツを見下ろして、
被弾した右肘を庇うように左手で覆う様子を――
その右手の先がスーツの裏に向かうのを見る。

俺は静かにヤツの右目側>>84に立ち、
にっこりと、笑ってやった。]

  さいご、ね。
  それまで俺が――
  あんたの”ワトソン”でいると思ったのか?

  クソホームズ。


[――その笑い声が気に入らない。
その目が気に入らない。
だから、]

(92) 2016/04/14(Thu) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ

  ここで死ねよ…ッ!!

[
 今度は、外さぬように。
 ヤツの眉間にむけて、照準を合わせ――撃った。*]

(93) 2016/04/14(Thu) 00時頃

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