94 眠る村
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―早朝― [眼を覚ましたのは、ラディスラヴァに起こされてだった。 ガバッと身を起こす。どうやら地面で眠っていた。 細長い足を引き寄せ、そのまま胡坐を掻いて顔を片手で覆い。 ぐるぐると廻る思考を落ち着かせようと、小さく呟いた。]
…ひとつずつだ、整理するさァ。 まずはラディ、お前の…
[呟いた時、ティモシーの言葉>>60を聞く。 フィリップが人狼だと、自分には見えるのだと。]
(70) 2012/06/16(Sat) 13時頃
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[床に座った侭、帽子を取って頭をぐしゃぐしゃに掻き回す。 苛立つ様子に小猿が怯えたように地面を走り部屋の隅。 長い長い息を吐き、震える手で煙草を巻いて火を着けた。 刺青は、頭で無く先祖の魔術を教えてくれる。 は、と一度胸元の服を掴み、煙を吐きだして落ちついた。
伸ばした手は、ラディスラヴァの腕を掴み引き寄せ。 その耳元へと籠った声を滑らせる。]
ラディ、お前はお前だ、人狼じゃないさァ。 俺が保証するさァ。 ――お前が俺を信じるならば同じように自分も信じろ。
[低い声を周りに聞こえぬよう――小さく続ける。]
(71) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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−回想・酒場兼宿に戻る前−
…おぶってくれい。 ええか。おぬしは、儂と一緒に宿に戻るんじゃ。
ハナはローズとケヴィンに任せとけばええ。
[ただ声を張り上げただけの老人は、もうそれだけ息が上がっていた。 紅茶屋に向き直ると、老人は確かな眼光で彼の目を見て、その両肩に手をいて言う。その両手が、内心の恐怖で小刻みに震えていた。]
紅茶屋よ。いや………クリストファーよ。ええな?
[敢えて、名を呼ぶのだった。]
(72) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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どうして、…
[人は嘘をつくのだろう]
―― 嫌、…
[それはきっと][ 大切なもののため ] [ケヴィンの上に柔らかな身体を委ねたまま深い眠りに落ちて]
…っくしゅ!!
[恋人の胸の上で、朝の寒さで目が覚める]
(73) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[碧の眸はまだ眠ったままの恋人を眺める間は少しだけ長い]
…わたし本当は、しってるの。
[ぽつりと小さく呟き落す言葉はは恋人にだけ告げる] [それからまた緩く、徐々に強く下唇を噛んでから]
" "
[声にも言葉にもならず唇だけが何かを模る]
(74) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[それから胸元の刺青に触れると―――また]
のろ、い?
[>>#7力のない自分でも、たおせる力が備わっていると解る] [ゆっくり身を起こして、ハナの姿を探そうとした時] [>>60 祖父の言葉が 耳に飛びこんで][眸はゆらりと揺れる]
どうし、て
[それ以上言葉は続かない][ただまた横に引かれる唇]
(75) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[老人が、紅茶屋が立ち去るなら追いかけはしないだろう。 今はハナを見つけるほうが先だ。 ――最も目が覚めて、もう宿に戻っているかもしれないが。]
トリ、探してやらないと。
[自分が人狼だと言われて幼馴染はどんな顔をしているか。 軽く小突いて動くように促す。]
――、僕は紅茶屋を殺す。 きっとじーさんは耄碌してボケちゃったのさ。
[青い炎に包まれ、灰に帰せと。 幼馴染の少し先を歩きながら呟く言葉。 紅茶屋か幼馴染か――どちらか死んだ時に僕には判るはずだ。 真実を語ったのはどちらなのか。]
もし、じーさんがボケてなかったら――
(76) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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その時は僕が、君を殺してやるよォ。
[ニヤ、と何時ものように、口の端を上げて。 弄れた笑いを浮かべた。]
(77) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[だからこうしてエイトもまた真実でもある][偽りを吐く]
ふふ、
[フィリップが人狼と聞いてゼロの寄生主はどんな声を、顔をするか]
[それはそれで、"おいしそう"だと細く嗤う]
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― →森 ―
ッ、
[そのまま、足に力を込めて森へと一気に駆ける] [どこかにいるだろう大切な妹の名を、叫ぶ]
ハナッ!! …ハナァッ!!!
(78) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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―森の中―
――――…。
[むくりと体を起こす。 どうやら夜の間に、誰かが来たりはしなかったようだ]
…馬鹿ねぇ。
[左目の花に触れる細い指先。 少女は家族にも見せたことのないような、大人びた顔で笑った]
(79) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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……!
[森に響く、良く知った声。 自分の名を呼ぶ姉の声を聞けば、ゆるりと立ち上がる。 ぱんぱん、と服についた汚れをはたいて]
うー、うー!!
ローズ姉ちゃ!ローズ姉ちゃ!
[声をあげながら、とたとたと歩き出す]
(80) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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―森―
ハナ!! …よかった。
[>>80声とその姿が見えれば足は更に早まる]
どこも怪我してない? だいじょうぶよ、ハナ…
[膝を落とし、妹の身体を抱き寄せようと手を伸ばし]
―― ハナは、お姉ちゃんが 守るわァ。
(81) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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[顎を擦る。触れる刺青が熱い温度を指先に返してくる。 ハナが、クリスが人狼だと言った。 ティモシーが、フィリップが人狼だと言った。 吸い終わった煙草を灰皿に押しつけて、ゆるゆると立ち上がる。 カウンターの何時もの椅子に座り、長い足を延ばした。]
…「一族」って事は、ローズマリーも、って事さァ?
――そんなにゴロゴロ居るんかい。
[小猿は部屋の隅で小さくなってじっとしている。 男は老人を髪の隙間から見、その言葉>>60について問う。]
(82) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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うー!うー!
[姉の姿が低い視点からも見えるようになれば、 其処へ向かってとててと駆けだす]
ローズ姉ちゃー。
[伸ばされる腕に、飛び込むように抱き着いた。 ぎゅう、と姉にしがみつく小さな手]
ハナ、だいじょぶ。 ローズ姉ちゃ、いたーの、ないない?
(83) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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な――……
[信じがたい糾弾が老人の口から飛び出して。 足元がすうっと冷えた。]
(84) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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―――――…。
[守る、と言われて。大きな瞳がわずかに見開かれる。 抱きしめた体勢では、 姉にはその表情は見えなかったかもしれないが]
ローズ姉ちゃ、いいこ、いいこ、よ。
[ぽふぽふと、その頭を撫でる]
(85) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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―森―
ハナっ…!
[小さいとはいえ10歳の身体は思うより力強い] [それでも癖っ毛をふわりと一度撫ぜてから]
えぇ わたしは、平気よォ。
ありがと、ハナ。
[身体を離しにっこりと笑みを向けて]
みんなのとこ、戻れる…?
(86) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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────フン。上等じゃないか、シメオン。
[金髪の少年が、男を睨む>>68 それへ、薮睨みの男は皮肉げに、にいっと唇の端を歪めてみせた]
幼馴染を信じたいッてンなら、それもいい。 信じたいもンがあるなら、それでもいい。 …けどねえ、覚悟しな。
(87) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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クリストファーは、シメオンを鋭く眺め────、
2012/06/16(Sat) 14時頃
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───そン時は、あンたは独りぼっちだ。
(88) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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あらあらァ
[頭を撫でられると碧の眸を瞬かせる]
ハナったらすっかり お姉ちゃんねェ。
(89) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…独りぼっちになる。 そうして、あいつが──センセーが目覚めるも死ぬも あンた次第になるんだッてこと、
…良く、覚えとくといいサ。
[男は、ため息をつくように金の髪の少年に言い、 そうしてフィリップへも軽く視線を流した。 こちらへと向ける、言葉はない]
(90) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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[今までも、窃盗の疑いをかけられた事はあった。 村の鼻つまみ者の息子、金のない卑しい子どもがする事だと。
そんな時にでも、老人は庇ってくれた。泣き虫を止める薬だとくれた飴玉の味は、今でも覚えている。]
ジジィ…………
[去って行く二人を、止める事など出来なかった。 耳鳴りが酷い。 信じていたものが、崩れてゆく――――……]
(91) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…ティモシー爺さん、少しお待ち。 あたしゃ、こんなナリで戻れやしないよ。
[肩に手を置く老人>>72に返し、ぼさぼさの髪を結び直す。 未だ、服の土汚れも腕やら顔やらの血の滲む傷も仕方がないが、 ひとまず、最低限を整えて老人を背負う] あたしゃ、あンたが真っ先に、 孫を探しに行けと言うと思ったが、
[背負う老人に言いかける]
(92) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…───なあ、ティモシー爺さん。 あたしゃひとまず、あンたを信じる。 信じるより他に道はないからサ。 ハナが嘘を言ったこと、あたしだけは良く知っている。
…だがね、
[少し、足を止めた。背後の気配を窺う間]
(93) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…あンた、あたしのことを”視た”わけでもないンだろ? それじゃあ何故、あたしをこんなに庇うのさ。 あたしが、人狼かも知れないとは思わないのかね。
[単純に、疑問だといった調子で背後の老人に問いを置く。 そうして、再び緩やかな歩みを宿へ向けた]
(94) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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うー、うー…。
[ちょっと困ったような表情を浮かべて、姉の顔を見つめる]
じんろ、じんろ。こわーの。
こわーの、ないない、する?
[宿に戻るのは怖いのだと、服の裾をぎゅうと握る]
(95) 2012/06/16(Sat) 14時半頃
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…、わたしはぁ
[服の裾を握られればまだ動かず] [口を一度引いてから淡く微笑む]
何があっても 大切な人を 守るだけよォ。
(96) 2012/06/16(Sat) 14時半頃
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―――――…それでいいわ。
[ぼそりと零した言葉は、きっと彼女にしか届かない。 握っていた服の裾をふわりと離し、 もう一度だけ相手の頭を撫でる。
一瞬だけ浮かべた表情は、怯えの色はなく。 ただ、どこか諦めたような大人びた笑み]
うー、うー。
姉ちゃ、かえろー。
[幼い顔に戻った少女は、小さな手を差し出す]
(97) 2012/06/16(Sat) 14時半頃
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[『信じる』>>68――聞こえた言葉に、耳鳴りが止んだ。]
シメオン……
[小突かれて、後に続いてゆるゆると歩き出した。 ――最後にクリストファーが残した脅迫めいた台詞が、頭を蝕んでいく。]
(98) 2012/06/16(Sat) 14時半頃
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