人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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【人】 採集人 ブローリン

いーえ。
お気になさらず。

むしろ勝手してすみません。

[すみませんと謝られるけれど、もともと言い出したのはこちらだし。
 隣の自宅に帰るくらい、お安い御用だ。]

……それ、お仕事です?

[方徳さんの手元にある毛糸がやっぱり気にかかって、問いかける。
 編み物のことは門外漢。それが売り物になるかならないかの、判別もつかない。]

(63) 2018/12/01(Sat) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

気が紛れるならいいですけど、無理しないでくださいね。

[そう告げて、あえて止めまではしないことにした。
 自分だって多分、風邪引いても液晶に向き合わないのは落ち着かない。]

(64) 2018/12/01(Sat) 00時頃

 ッ ……!?

[伸ばした手は、触れる前に相手に掴まれる
力強く引かれたことに驚いた時には、
既に背に受ける感触は柔らかいものに変わっていた。

思考の暇も返事の時間も与えないような、
おれにとっては突然でしかないその行為。
未だ夢うつつに揺蕩っていた頭には、冷や水となって。
見開いた両目が、視界を覆う姿を見つめる。]


【人】 測量士 ティソ

[あの日、小さい身体を寄り添わせ眠ったベッドが
成人した男二人の重みを受け止め、軋む音を立てる。]

(65) 2018/12/01(Sat) 00時頃


 柊真 なんで……、こんな、どうして

[はっきり目覚めたって、こんな状況で冷静にはなれない
理由も意味も知れなければ、整わない言葉も当然のこと。

元通りにはなれていなくたって、
穏やかに過ごせていたと思っていたのに。
またおれは、何かを間違えたのだろうか?]





[────本当に分からないのならば、
寝惚けた相手の戯れだと思わない理由は何なのか。
拒まれずはしゃいだように、どうして喜ばないのか。

何故、こんなにも動揺しているのか。]



 …………、

 君、熱が上がってるんじゃないか

[あんなにも視線を合わせてはくれなかったのに
今は痛いほどに、それを感じる。
まるで立場が逆転したように顔を背け、
“幼馴染”として口にするべきことを正しく選択。

けれど、分かっているんだ。
ぼくのヒーローはいい子の本当の姿を知っているから、嘘はすぐバレる。
それに、そんな言葉で許してはもらえないことも。
────彼の求める答えだって、そう。]

 もう一度、寝たほうが ……

[
  語気は弱まり、言い切ることなく消えた。  ]





 おれたち、男同士だよ

[両手で顔を覆いながら、か細く返す。

さっきよりもずっと近くに感じる荒い吐息を意識して
身体が強張り、掌の下できつく目を閉じた。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 いやすごい助かってばす。
 ……ぅん?

>>63問いかけられ、手を止めた。]

 あぁこれ。
 すびません、おとなしく寝てたほうがいいんだろなとは思うんですが、なんかちょっと眠気がログアウト気味で。
 うん、寝たほうがいいとば思うんですけどね。

 ……手、動かしてたら、眠くな"るかなぁって。

[我ながらなかなか言い訳くさい。]

(66) 2018/12/01(Sat) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 いやこれは、余った毛糸で、なんとなぶ。
 帽子くらいは編めるかなって。

 ……ズ、ケホッ

[単色で、模様編みも入れていないシンプルな帽子。
 ただ問題は、なんとなくで編みはじめたので、行き先がないことだ。]

(67) 2018/12/01(Sat) 00時頃

[自分用に使おうかなとも思ってたけど]

 …………。

[濃茶の毛糸帽、もしかしたら、明るい髪色の凛堂さんのほうが似合うんじゃないだろうか。
 そう思って、ついまじまじと見つめてしまった。]


【人】 採集人 ブローリン

帽子……そんな、あまりとかでなんとかなるもんなんですか。

[そりゃあセーターよりは小さいだろうが、それでも正直想像がつかなくて、ぽかんとしてしまった。
 帽子がどうやって出来ているのか、考えたこともない。]

……単純作業、眠くなりますし。
体動かしたりする作業じゃないですから、いいですけどね。

[そういうところ、趣味と仕事がイコールで、内容がインドアな人間同士、理解は示せる。]

(68) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

……?

[見つめられて、小首傾げる。
 視線の意味を捉えかねてから、はた、と。]

あ、ああ、そうだ、体温計!
と、熱さまし。

[編み物作業の方に気を取られて、つい本題を忘れていた。
 それを咎められたのだと認識して、慌ててPCバッグを置き、トートをあさる。
 はい、とそれぞれを揃えて差し出した。]


[PCバッグを置くときは、どうしてもやや重い音がする。
 他にも何か、の疑問の答えとはならずとも、中身が軽いものでないくらいは察されるだろうか。]

ああ、そういえば雑炊、食べきれたんですね。よかった。
熱測ってる間、片付けますよ。

[言いつつ、空のお椀とマグを重ねて、軽くなったペットボトルも拾う。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 二玉もあれば編めるんで。
 暇つぶしにはいいべすよ。

>>68出来上がりまで、もう少しなんです。
 今ここまでと、凜堂さんに見せてみよう。]

 この編み棒、輪針っていって、ぐるぐる編みすすめられるんべず。
 おぼじ……ズッ ……おもしろいでしょ。

 はい、眠くなったばすぐやべて、寝ます。

(69) 2018/12/01(Sat) 00時半頃



……言ったよな、俺の傍にいないほうがいい、って。


[それは、嘘に重ねるように。
高校三年生のあの日の言葉を繰り返す。

気の迷いなどではなく。
寝惚けた戯れでもなく。

あの頃からなのだと、暗に告げる一言。]


 …………ん?

 あっ。

ついうっかり見つめてしまった。
 なんか気恥ずかしくて、慌てて顔を逸らしたけれど、もしかしてこの行動のほうがおかしいんじゃないだろうか。]

 えっ、あ、そうだ。
 ありばとうございます。

[そうだそれより、肝心なものを受け取らなくては。
 わざわざ、隣まで取りに行ってもらったのだから。]

 じゃ、シートもらいばすね。

[受け取った冷却シートを、一枚、早速おでこに張り付ける。
 ひんやりしていい気持ちだ。]



なぁ、お前は昔も今も俺は俺だって言ったけど
あの頃の俺は、────……


        ………お前のヒーローだった鳴海柊真は
        もう何処にもいないんだよ。
 
 


[顔を覆う両手には触れず。
代わりに、服の上から確かめるようにその脇腹を
幼馴染のそれより大きい手で、ゆっくりとなぞり上げる。]


だって、お前の事を守ってくれるヒーローが
お前にこういう事したいって思うわけ、ないもんな?


[吐息は耳元で。
今にも触れそうになる程に近く、熱い声色が響く。]


 体温計、これ、脇に挟むタイプでいい"んでふよね?

[最近はいろんなのがあるから。一応計る前に、聞いてから。]

 はい、おかげでさっきよりば鼻通じるかんじで……ズズ。
 まだ出ばすけどね。

[それでも、全然楽になったのだと。
 洗い物まで引き受けてくれるらしいこと含め、軽く礼をしておかないと。]


 ところでそれ、なに、入ってんですか?

[そして、ちょっと気になったこと。
 なんか、少し重いものが入っていそうなバッグ。
 中身は何なのかと、どうしても興味の視線が向いてしまう。*]


えっ。

[無言の要求だと思っていたのに、顔を逸らされた。
 もしかして無意識だったんだろうか。
 とはいえ無事に体温計の譲渡は済んだし、結果オーライということにしよう。]

あ、はい、そうです。なんか旧式ですみません。
挟んで、三分くらい待つアレです。

[耳で測るとか額に当ててピッとか、最近の体温計の進歩はすごい。
 水銀の膨張で見ていた時代もまだそれほど遠くないはずなのに。]


薬も効いてるんならよかった。
ゆっくり休めば、きっとよくなりますよ。

[さっきよりは楽というのは、顔色や声の調子からしても事実らしい。
 よかったよかったとにこにこしながら、そのまま快方に向かうことを願う。]


[さて、今度こそ洗いもの、と部屋を出ようとしたが、その前に荷物のことを聞かれれば。]

ああ、それですか?
いやね、さっき方徳さんが僕の仕事は大丈夫なのかーって心配されてたでしょう?
ならいっそ仕事道具持ち込んじゃえば、そんな心配かけずにゆっくり休んでもらえるかなと思って……
あ、め、迷惑ならしないですよ!

[ノートPCを半分出して見せてみる。
 とりあえずはまだ洗い物もあるし、すぐにはしないつもりだが。]


 いや持ってるだけ!
 うちよりすごいです、ばら!

全然フォローになってないなと、言ってから気付いた。]

 さんぷんくらい、はい。

[少し気まずいのを誤魔化しつつ、言われた通り、体温計は脇へと。]

 そですね、身体、ポカポカしてきばしたし。
 背中もあんばし痛くなくなりばした。

本当に、彼がきてくれて助かった。
 もし来てくれていなかったなら、今頃、とりあえずカップ麺食べて、鼻の下痛い思いしながら、魘されていたかもしれない。]


【人】 採集人 ブローリン

[帽子をぐるぐる編み進められるのは面白いらしいが、普通はそうじゃないのか、と思うくらいに知識がない。
 うまい返しも出来ないまま、茶色い帽子を見る。
 丸い帽子、色も含めてキノコを連想するフォルムを見つつ、なんとなく自分が被っている姿を想像する。]

じゃあ、洗いものしてきますね。
それと、ポカリも作っちゃいますか。

[空のペットボトルをゆらゆら。
 いっそもう一本くらいすすいでふたつ作ってしまおうかと思いつつ、部屋を出てシンクに向かう*]

(70) 2018/12/01(Sat) 01時半頃

 あぁ仕事の……。
 えっあ、じゃあやっばりお仕事あったんですか。

こんなとこで看病しながら、小説なんて書けるものなのだろうか。]

 いや迷惑なんてのはないんですけど、書けるもんなのかなーって、ちょっと。
 すごいですね、プロって。

[自分なんて、原稿用紙4枚の読書感想文に、丸一日かかってたくちなのに。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

 なんからなんばで、お世話かけます。
 今度、なんかお礼しばすんで。

>>70空になったボトル、新しいポカリ水をお願いしつつ。
 キッチンへ向かう背を見送り、暫しおとなしく検温していよう。]

(71) 2018/12/01(Sat) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[─────ピッピッピッピッ]

 お。

 …………さんじゅうはちど、ろくぶ。

[思ったより高かった。
 というかここ数年、こんなに上がった記憶はない。

 しまった、これは熱を計らないほうが良かったかもしれない。
 可視化された途端に、急に眩暈がしてきた気がする。
 頭も痛いし、目も乾いてきた。

 おとなしく毛布かぶって、横になっておこう。*]

(72) 2018/12/01(Sat) 01時半頃

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