17 吸血鬼の城
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−グロリアの客室−
[ロビンがたどり着いた頃、銃声を放った主は、硝煙の臭いに包まれて泣きわめいていた。]
(……チッ。 このクソったれの気違い女が……!)
[銃を放った反動でぶざまに転がっているのをよいことに、抱えていた猟銃を取り上げ、泣きわめく女を無理矢理ベッドに押し込む。]
我が主人は硝煙の臭いが嫌いだと、申し上げた筈でしょう! 部屋の中で放ったから約束を破ったことにはならぬなどという理屈は通用しませんよ、「グロリア様」。
[猟銃から弾丸を抜き取り、ポケットに入れる。その動作は、昨日今日初めて銃を触った人間のそれでは無かった。]
もし次をやってみろ。 その瞬間、アンタは客じゃァなくなる。
死体を作ることなんざ造作も無い。 旦那様の手を煩わせることなんかしねえよ。俺がこの手で殺してやる。
(81) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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>>68 [城主の背中を見ていた。 少なくとも男の認識ではそうだった。 言葉とその後のどこか翳りを含む笑みまでは 視覚情報として脳に蓄積されていた。が。]
……!! [庇うようにクロスした両腕はタイミングを外し 喉元に死人ような、死人の手。]
…冷たい手だな。 吸血鬼、なら、 [次の言葉がでてこず、戸惑うように手を伸ばす その手はまっすぐ城主の頬へ]
(82) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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――…哀しいのね、メアリー。
[その悲しみを齎したのは自分に他ならない。 白薔薇と黒薔薇の遣り取りに微かに目を細めた]
貴女は私を憎んで良い。 貴女は私を恨んで良い。
貴女にはその権利がある。
[サイモンの本当の望みを女は叶える事が出来なかった。 惨い死を与えるしか出来ず 妹である彼女にその光景を見せつけた。 けれど謝ることは出来ない。 女に言えるのは僅かなこと。]
けれど――… 望むなら貴女に夢をあげる。 哀しみを忘れられる貴女の望む夢を与えることも出来るわ。
(83) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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>>68 ドナルドっ!!
[声に顔を上げればまるでそこに鉄格子などないとでもいうようにあっさりとぬけ、今度は友人の喉に象牙色の手が迫っている]
やめろっ……!
(84) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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[血の供宴に、上気したローズマリーの頬の色。
麗しき双薔薇の冷たい面差し。 永遠に暮れることのない、黄昏の城──
それらも全て、夢のよう。]
(85) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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きゃっ!?
[まさかヘクターが戻っているとは思わず、出し抜けにかけられた声に悲鳴が零れる]
……いつの間に帰ってきたのさ。脅かさないでよ。 [だが連れの姿に安堵するが早いか、今度は銃声が響いて]
何が、起こってるの……?
[扉の向こうに怯えた視線を向けた]
(86) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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花売り メアリーは、記者 イアンの声にびくりとして息を呑み──
2010/06/21(Mon) 01時頃
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あぶない?
………あぶなくはないわ。 だって、マリーねえさまがいらっしゃるもの。
[死した兄を腕に抱いて、そうこたえたのです。]
(87) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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>>79 ――弔いならば、 己の心が内で如何様にもなりますでしょう。
[しろいばら、その声が届けば。 亡骸に己が胸の薔薇をそっと抱かせて、記者の言葉に答える。
睨む視線にはただ眼差しを伏せるのみ、 恐れはない、もっと畏ろしいものを知っている]
……ご賢明なこと、なによりです。
[少女へ促す姿に、ぽつり、呟いて]
(88) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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そうね……。 白い薔薇をサイモンは贈って呉れた。
私に似合うと言って呉れた。
[メアリーの言葉に緩く目を伏せる。 それは昔の思い出をなぞりサイモンが行ったこと。 知らぬと繰り返す女に記憶を取り戻させようとしたことが 女の新たな記憶となり宿っていた]
メアリー…… サイモンは貴女に何を望んでいた……?
(89) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 01時頃
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……サイモンさんは、マリー姉さまに殺されたんだ。 マリー姉さまは、吸血鬼なんだ。メアリーさん。
[現実が届いていない。 彼女の前に屈みこむ。自分にも言い聞かせるように、一句ずつ、はっきりと。 ――声は震えていた]
ここに居たら、危ないんだ。 行こう。
[空虚な言葉にまみれた手を、差し出す]
(90) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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[元の通りに帽子とヴェールを被り直し、 サイラスに続いて部屋を出る。
少し――呼吸が楽になったように思えるのは、 薬が効いてきたからか。
それでも、サイラスの後を追う足取りは、 どこかおぼつかないものであった。**]
(91) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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おお、すまんすまん。
だが、おまえの方こそ、何処に行ってたんだ? 食欲なかったようだが、具合はもういいのか?
(92) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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ゆ、め───…
[翡翠の瞳に浮かぶ色を読み取ることは叶わず、変わらず懐かしく──慕わしいその瞳を、はしばみ色の瞳が揺れるように見つめます。 言葉を唇で繰り返し、ぼんやりと兄の胸元へと白い薔薇が添えられるのを見下ろしました。
───そうして、幸福そうにも見える兄の死に顔を。]
それは、しあわせなの?
……ねえさまにも、しあわせな ゆめ なの…?
(93) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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―地下牢― [人間達が騒ぎ始めている。 其々の心の揺らぎは、城主の本能を刺激した。 >>82朱の差さぬ己の頬に伸びる手を拒む事なく 愛しい者でも見上げるように、紅い瞳が細められる]
紅い血の通った人間とは、違うだろう? 未だ納得できぬなら――
[長い爪が喉元に食い込もうと言う時に 座り込んでいたベネットが声を上げる。 ローブ一枚のしどけない姿でドナルドに寄り添ったまま 城主は彼へ視線を流した]
……無粋な。 嗚呼……それとも、妬いているのか?
(94) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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そうね。 同じ姿の者が狩られたなら…… 理不尽と憤っても当然ね。
[イアンの返事を肯定し]
私はあの人に逃げろと何度も言ったわ。 それでも彼は逃げず宴は始まってしまった。 宴が始まってしまっては…… 私にはもう如何することも出来ない。
[ぽつりと呟かれる言葉。 メアリーへと向けられる記者の声に ふ、と視線を彷徨わせた]
(95) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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記者 イアンは、水商売 ローズマリーの呟きに、目を瞬かせた。
2010/06/21(Mon) 01時頃
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仕方ないの。
[セシルの声>>76にこくりと頷き]
セシル…… 手が足りないなら影を使えば良いわ。 けれど少しだけ待って呉れるかしら。
[メアリーをこのままにしておくわけにはいかない。 自らの招いた種だからほおってはおけなかった]
(96) 2010/06/21(Mon) 01時頃
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奏者 セシルは、あらたに足を踏み入れる者の気配に す と、曇りない青を流した
2010/06/21(Mon) 01時頃
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>>94 妬いて……?
そんなわけ無いでしょう。 僕は親しい人をこれ以上貴方に喰われるのは……嫌だ。 [視線を城主から離さぬままよろよろと立ち上がる。]
(97) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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────…。
[ローズマリーの言葉に、視線が自然と兄の手元へと落ちるのです。>>89 白薔薇の化身のような、美しい青年が黙って添えてくれた白い薔薇、変わらず咲き誇る白い薔薇が痛々しいほど鮮烈に、視界に映りこむのでした。]
『逃げろ、おまえらだけでも……逃げろ。』
[兄の言葉が脳裏に蘇ります。
差し伸べられるイアンの手。>>90 それをぼんやりと見上げて、理解を拒むようにゆるゆると首を振りました。]
マリーねえさまは、マリーねえさまよ…。 ………ほら。
(98) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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>>99 [拒まれぬ頬の冷たさに、城主のその言葉に 「吸血鬼」を否定することはできないのだとようやく理解した。
…あのお嬢さんの手の冷たさも、ってことか。 思考は何故か冷静に数時間前の感触を引っ張りだす。 次の瞬間、 >>84 ベネットの絞り出すような声に現状を知る。 声の方向へ目を向ければ、狭い視界は自然とベネットしか入らずに] そういやあ吸血鬼サマに喉掴まれてるんだった。
……さっきまで、何か。…いや、いい。 どうも吸血鬼の存在は否定できないようすね。 城主サマのような存在を吸血鬼と呼ぶならば。
(99) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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花売り メアリーは、ふらりと立ち上がってローズマリーの元へと歩み寄る。
2010/06/21(Mon) 01時半頃
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―サイモンの部屋―
>>91
[後ろから来るマーゴの足取りがおぼつかないのも気にしつつ、とりあえずは、状況だけでも見ておきたく、サイモンの部屋へと向かった。]
いったい何が?
[見れば、もう生きていない肌の色の男とそれを抱く女、そして、青年に、妖艶な城主の妹……]
――……セシル、何が起こっていたんですか?
[名前を知る薬売りは、白薔薇の青年をそう呼び、状況説明を求める。 続けてマーゴが入ってくれば、あまり見せたくない場面に制止しようともするが…。
そう、彼女はあの、サイモンのようになることを教え込まれているのだから。]
(100) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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[サイモンの躯を抱く少女の言葉は 女に対する警戒を感じさせない。 それは記憶のない女には不思議なことだった]
ゆめ。 貴女のお兄様は夢をみているの。 しあわせな、夢よ。
[ねえさまにもしあわせなゆめ。 そう問われて女は目を瞠る]
そう、ね。 サイモンはしあわせなゆめをくれた。 苦しくもあったけれど……しあわせなゆめ。
(101) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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──…マリーねえさまの、銀の羽根。
[彼女がこの髪飾りをつけだしたのは、いつの頃からであったでしょう。 とても大切なものなのだと、微笑んでいた姿は──遠い、黄昏時の見せる夢幻であったでしょうか。時の止まった城の中、記憶も同じく黄昏の色に染まるかのようでありました。
──つ、と。
ほそい指先が、城主の妹君の髪へと伸ばされます。]
(102) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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メアリーさん!
[ローズマリーの傍に歩み寄るメアリー。 だが、『少しだけ待って欲しい』と言ったローズマリーの言葉が引っかかった。
退出を求められてはいるのだろうけれど、メアリーを残す事だけは絶対に出来ない。 ローズマリーとメアリー、そしてサイモンの死体を順に睨みつける。
最悪の事態は避けねばならなかった]
(103) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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お風呂入ろうと思って……。だって、施術するのに、その、さぁ。 [施術する為に肌を見せなければならないことを思い出し、語尾が小さくなる]
具合……。うん。もう、大丈夫だと思う。
[食欲はまだ戻らないけれど、頭の中のぼんやりは取れたような気がした]
(104) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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そうか、私に喰われるのはいやか。 ではこの男はお前の前で喰らってやる事にしよう。 其れとも――
[喉を鳴らし、哂う。 言葉の先は告げなかった。 お前に血を分け与え、吸血鬼の本能のままに襲い掛からせてやろうか。 残酷な言葉を与えるには、未だ早い。 今は姉のことを知った其の感情だけでも、充分見世物になる]
吸血鬼さま、城主さま……皆が私をそう呼ぶな。 どうやらそなたも理解したようだ。
[ドナルドの首筋を一度指でなぞり、解放した。 身は今だ寄りそうように傍に置いたまま]
どうする――ドナルド? 私にして欲しい事は、これで仕舞いか
(105) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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−グロリアの部屋の前−
[厳重に鍵が掛けられた部屋の前で、扉に背中をつけて溜息をつく。背中の方でわんわんと泣きわめく女の声を聞き、呆れたような溜息をもうひとつついた。]
これは失態云々の騒ぎではないな。 ただでさえ旦那様やお嬢様を付け狙う人間が居てもおかしくない状況に加え、さらに硝煙婦人のご乱心ときたものだ。
私にできることといったら、2つ。 ひとつは、旦那様とお嬢様の護衛。 ひとつは、グロリア様の監視。
……いずれにせよ、今晩以降の徹夜は決まりだな。
[影に言付けを頼む。相手は白薔薇。]
「どうにも厄介なお客様を監視する必要が出てきたようだ。すまないが、今晩の運搬作業は白薔薇ひとりに任せたいのだが、構わないか?
ああ、こちらは寝ずの番と洒落込ませてもらうよ。本当にすまない。」
(106) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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[イアンの手を取らず此方へと向かうメアリーに 女は優しげな笑みを浮かべた]
如何したの、メアリー。
[緩く首を傾げれば伸ばされた指先。 彼女の語る銀の羽根]
――……っ。
[如何してこの子はこの飾りのことを言うのだろう。 これは唯一目覚めた時から持っていたもの。 如何しても捨てられなかった品。 ツキリ、と痛むのは記憶を揺さぶられたから]
如何して……?
[彼女の手を振り払えなどしない。 翡翠の眸が不安に揺れた]
(107) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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そうか。 大丈夫ならいいが、おれの前では強がるんじゃねぇぞ。
ああ、施術の説明、ちゃんとしないとな。
[ベッドに腰を落としてマットレスを沈みこませ、トーニャにも椅子を勧める。]
(108) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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[>>96 主からの要請に異論のあろうはずもなく]
――かしこまりました。
[状況を見守るべく、戸口へと控えれば >>100 薬売りの声が傍らに、状況を問われている。
けれどフロレスクを知られている者に名を呼ばれていること、 それに心が波立つ]
――……呼び名を、 白薔薇 では、いけませんか。
[囁くように声は掠れて、 見つめた曇りない青は少しばかり沈んだ色になる]
(109) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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あの広間にいたうちで、城主と瑠璃色のドレスの娘、あれは魔物だ。 人間に見えるが、そういう連中なんだよ。
そして、この先、何人かは闇の力に飲まれて、あちら側についちまうかもしれない。 次に会ったときは要注意、って奴だ。
例えば、おまえに声をかけてくれたドナルドやグロリアにしても、だ。 悲しいけどな。
(110) 2010/06/21(Mon) 01時半頃
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