人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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こわいなあ………。

[ 僕は何も知らないふりして、態とらしく声を出した。 まるで抑揚も見えない声だった。
…耳の奥でざわざわと、先程鸚哥の弟と話したときに、凪いだ幻聴の一端が聴こえた気がした 。

その雑音をも振り払って、僕は運動した後に図書館にでも行こうと思った。 僕の知らない、いや知ってた気もする、物語。 クエスチョン。]


―――ここから出られたら、どうするの?


[ 直近、聞こえた声色に。 僕は何気なく問うた。僕の声が 聞こえたかどうかは、わからない。

お外の世界。 ひろいひろい、箱舟なんて目じゃない、遠い世界。

漆黒に塗られた、永久に続く宙のキャンパス。
流れるきらめきは、遠い星の欠片?
手元の水面に映る月に、この身を投げた、―――むかしのきおく。

ぎりり、いつの間にか握り締めていた手のひらに、爪の後が微かに残っていた。 ]**


【人】 鳥使い フィリップ

[ ―――それだから、ひどくびっくりしたんだ。 ]


[ 謎解きのように「名を知る理由」を僕に問う姿に
 夢の狭間へ誘うような「鍵」をちらつかせる言葉に

 ( それじゃあ まるで… きみは )

 僕等は ヒトではないから”管理”されている のだと
 半ばあきらめていた何かを根底から覆すような
 ひとつの仮定が 太陽の無い空から降る。

 既に乾ききった唇は震えて
 浅い息が ひぅ、と空気を切った。

 僕の目は、玉蟲のように定まらぬ瞳>>20に縛られ
 含みを持って閉じられた口元が また 笑った気がして

 重ねたままの蒼い手が 彼から跳ねるように逃げた。]

(66) 2015/07/10(Fri) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ 逃げ出した手を胸元に抱える。
 抱えていないと 朧の中に見えた人影も
 赤い鸚哥も どちらも見えなくなってしまいそうだ。

 「何」と問うた僕に 彼は十分すぎる答えを残し、

 最後に 「 なんてね 」 と>>21
 全てを反故にするようで 全てがほんとうだと言うような
 こどものような笑みに 僕は ]

   ……………っ、

[ 素直に こわい と思う。 

 彼が取った距離を広げるように 2歩 3歩
 大きな爪が後退りながら 地面をえぐる。

 ひら、と両手を翻し 彼に背を向けて。
 背後から引き留められる事がなければ、
 走る事に向いていない脚で 逃げ出すことだろう。*]

(67) 2015/07/10(Fri) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ ( こわい こわい こわい )
 ( いかなくちゃ 兄さんのところに )

 ( 今すぐ走って 馬車を追いかけなくちゃ )
 ( どうして僕には 兄さんには )

 ( 追う為の 逃げ出す為の、翼が無いのだろう )


 僕と同じ姿の兄だけが人間に連れ去られた日
 僕だけが 雨が打つ地面に捨て置かれた日

 記憶に蓋をした程の ふたつの恐怖に比べたら

 彼の笑顔は
 まだまだかわいいもの、だけど 。**]

(68) 2015/07/10(Fri) 20時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 20時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

[作業着を着て、上に白衣を羽織る。半分は挑発だが、もう半分はとげの先がよく当たる肩や背中を守るためだ。]


さってと。じゃ、イカレ女医をぶん殴りに行くか。おとなしく戻ってやるつもりなンてねーからな。

[鎮痛剤はもう抜けきっていた。体はもう思い通りに動くはずだ。…が、肝心の女医の行く先に見当がつかない。適当に廊下あたりをぶらつく事にした]

(69) 2015/07/10(Fri) 21時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 21時頃


【人】 庭師 ノア

 僕らしくない…かな
 それは僕に言われても、なんとも返せないってハナシ


[誰かのために尽くすような、そんな人間にでも見えていたのだろうか。自分にはさっぱりわからないけれど
フェミニスト、だなんて言われれば自分が言った言葉に対してふと笑ってしまう]


 誰にでもは言わないぞ…と
 デリカシーの無い事は言うけど


[確か件のハリネズミの彼女に対して胸が見えるだのなんだの言ったなぁ、と思い出して
赤くなった彼女の顔は見てみぬ振りをして。意見が合うだなんて言われれば]


 …ボカァ別に意見が合って嬉しいとは思わないけどね


[なんて捻くれて返すだろう**]

(70) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 庭師 ノア

―第一棟 医療室 → 第二棟 庭園―

 責められるつもりも無いけれど


[相手の言葉に重ねるようにそう話す。勿論、彼女もそんなつもりじゃなかったのだろうけれど
どうしてか売り言葉に買い言葉を返してしまう]


 わかってほしいとも思ってないぞ…と


[そう、ボソリと呟いて
この施設で監視者として、誰かと深い関係になったり、過去の話をする事はそう無いし、自分も話した事が無かった
故にこんな事を聞かれるのは初めてで、一瞬戸惑い、足を止めてしまう]

(71) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 庭師 ノア

 どうして…か


[別段隠す必要も無い。けれどどこから話したら良いべきかと、少し思案して
歩きながらポツリポツリと話していく]


 昔、好きな子が居てね。その子には“尾”があったんだ


[その子が獣人だと後から知った事。それでも、一緒に居たかった事
彼女はヒトになる事を望んでいて、自分はそのために勉強して、学者と呼ばれるくらいまでになって]

(72) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 庭師 ノア

 毒の可能性があるけれど、ヒトになる可能性がある魔法の薬
 少ししか作れなくて、材料が集まるかもわからない

 ――キミなら、どうした方が良かった?


[過去形。その意味を彼女は理解しただろうか
それ以上語る事も無く、廊下に差し掛かれば見たことのある問題児>>69くらい見付ける事が出来ただろうか]


 …お話は終わりみたいだぞ、と
 話しかけてみるかい?


[先に気付くのは女医か、それとも獣二匹か
どちらにしても自分がやる事はいつも変わらず平和的解決なのだが(尤も、そうしないと自分が責任問われるのだから)**]

(73) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 21時半頃


[抗う方が、楽。そのジリヤの言葉は、すとんと私の胸に落ちてきた]

……ああ、そうなのね。

[私は、知識を求めている。第二図書室で本を読むことを求めている。
それが私の優先順位の第一であるように、ジリヤは抗うことを求めているのだろう]

ジリヤには、諦めないでいてほしいと思うわ。

[その姿を愚かだと思いながら、それでも。
折れてしまうジリヤは、見たくないと思った]


ここから出られたら……?

[誰かから投げかけられた質問に、考える。
聞き慣れない声だった。私はここに10年いるのに、聞き慣れない声だった。
けれど私は、ついさっきまで独房の存在も、知らなかったのだ。
知らない誰かがいたとしても、多分不思議なことではないのだ]

……わからないわ。私は外の世界を覚えていないから。
でも……そうね。思い切り空を飛んでみたいとは、思うわ。

[大きすぎる私の翼で。本物を知らない、夜の、空を]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[ジリヤが女医に見つかってしまったら、ひと悶着あるだろう。そう思ったのに、ジリヤはむしろ積極的に女医を探しに行くつもりらしい>>69
すっかり薬の影響も抜けきったらしい元気な様子に、そっと息を吐いた]

ジリヤは、元気ね。

[私はというと、正直もう眠くて仕方ない。夜行性なことに加えて、体力もあまりない方なのだ。
ジリヤのような速度で歩くことすら難しくて、我ながらふわふわとした足取りで。当然、先を行くジリヤとの距離もどんどん開いていく]

……う。

[かくん、と。
とうとう歩きながら、うたたねしそうになってしまう。
入浴後の就寝がぐっすり眠るのに効果的、というあの本はとても正しかったらしい。
けれど、今は困る。せめて、自室まではもってくれないと。
そう思うのに、とうとう私は立ち止まってしまった]

(74) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 鉱滓地区 チェビイ

[ 回想・秘密棟 庭 ]


……あーあ。 逃げられちゃった。


[ 僕は至極残念じみて、声をこぼした。

土が抉られ、また抉られた土が周囲へ跳ぶのを見ながら。
>>67遠ざかる背中に、―――背中に、また、ぼくはひとりになる。

寸分、重なった「獣」と「獣」のてのひら。
どれ位の間、僕以外の誰かに触れなかっただろう。 僕はまだ温もりの残るそこを、今度は柔く握りしめた。

     拒絶。容認。そして、―――拒絶。

繰り返されたことだ。いつだって、その渦中に僕は居る。
――ああ、こうだから早く、『排他』が無くなったら良いのに。
そう思っても、どうせ実験はまだまだ、まだまだ。続くんだろう。 ]

(75) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 鉱滓地区 チェビイ

[ 故郷のにおい、おと。もう全てが遠い。 今はただ、何の色とも分からない、>>66僕に背中を向けてしまった彼が僅かに吐いた息が、音が、耳に残る。

鮮やかな腕を抱き込んだ姿は、まるで人形を抱き締める、人間の幼子みたいだった。 …そんなことを思いつつ。]


―――…そう。まるで、「奪われそうな何かを守る」、みたいな。


[ 僕はてのひらを開いて、やがて元の位置へ戻した。
そのまま、抉られた土穴を尻目に僕も背を向ける。 彼との距離が、遠くなる。……その距離が、そう。 外の世界まで広がらなければ、いい。それで良いんだ。僕の立場は 。

だって、さみしいのは、僕だけじゃない 。
彼の瞳が、震える唇が、ひどく心を抉る。 ]


僕はいつまで、此処に居るんだろう?


[ ほたりと長く見ない、雨が落ちた気がした。 ]*

(76) 2015/07/10(Fri) 22時頃

鉱滓地区 チェビイは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時頃


【人】 お針子 ジリヤ

…お、さっきはよくもやってくれたじゃねーかイカレ女医。探す手間が省けたぜ。

[猿共二人を見てニヤリと笑う。髪が役に立つ数少ない時だ。ここぞとばかりに髪を解く。…これで、髪は他人に刺さりやすくなる]

なンど眠らせたって同じだよ。なンどだって殴りに行ってやる。

[体は楽に動く。今使っている鎮静剤に対する抗体は出来上がりつつあるようだ。時期に、気絶すらしなくなるだろう]

(77) 2015/07/10(Fri) 22時頃

マユミは、壁にもたれてうとうとしはじめたが、やがてずるずるとその場に座り込んでしまった。

2015/07/10(Fri) 22時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時頃


【人】 落胤 明之進

[顔色はそこまで悪くない。
 口よりもよく物をいう目は、今は痛みを騙らない。
 それでも騙されてしまったのは、
 縋るように袖を掴んだ掌の所為か。>>52

 彼は『コッチ』といわれるまま、
 フィリップの背を支え、部屋までつれていく。
 扉を開けば、いっそ気持ちが悪いくらい真っ白な部屋に
 ぽつんと孤独にベッドが横たわっていた。

 とんとん、と胸元を叩かれたならば、
 そうっと、フィリップをベッドに座らせて]

  ――冷えたのだろうか、布団を、…………

[顎を上げて、こちらを見据えた瞳は
 鳥の真っ黒な目に似た濃紺の色。]

(78) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 落胤 明之進


[薄桃の唇が紡ぐ詮索の言葉に、
 (痛みを訴えてはいなさそうな表情に)
 彼は一瞬、口を開いて

 ――は、と軽く息を吐き、瞬き一つ。
 (瞼の裏に黒髪揺らし彼女が笑う)
 フィリップの兄が沈黙に差し込んできた
 茶化すような言葉を聞いて失笑した。

 彼はフィリップの前に軽く膝を折ると、
 微笑を浮べて濃紺を見上げる。]

  いまは、遠い天の向こうに飛んでいってしまったよ。
  彼女に鱗はあっても、翼はなかったはずだが。

(79) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 落胤 明之進

[天津風は天女がゆく道を閉ざすことはなかった。
 ある朝、風のように消えてしまった彼女を思い、
 少し、迷って]

  ……彼女は活発な人でね。
  君たちのような獣人、または人種、職業、
  なんであっても、平等に平和に暮らすべきだと
  そう、しきりに言っていた。
  出会ったのは丁度私が君の歳くらいの時だったな。

[恋人というにはあまりにも離れた関係だったと、
 さっきの兄の質問に答えてから、

 薄笑いを浮べて小首を傾げる。]

  ……ところで。
  腹は、実はさほど痛まないのかな?

[真っ黒な瞳にフィリップの顔を映し出せば
 果たして相手は、どんな表情をしていただろうか。]*

(80) 2015/07/10(Fri) 22時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時頃


【人】 救星隊 アマルテア

[戸惑いの表情>>72を見せるノアに、しまったと顔を顰めた。
入ってはいけない場所に。
土足で踏み込んでしまったのかもしれない。
やがて、ぽつりぽつりと紡がれるノア言葉に。
ズキリと胸が痛むのを感じた]

 ……好きな子が。そう。

[どこかで聞いた話だと思った。
自分の場合、それは兄であったが。
身近な者が獣人であることの苦労は、容易に想像ができた]

(81) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 私なら意地でもその薬を作って、試すわ。

[きっぱりと、言い切った。
目の前の男は、果たしてどちらを選んだのだろうか。
過去形で語られる重さを分からぬほど、彼女は愚かではない。
どちらにせよ、幸せな結果を生まなかったことを察した]

 例えそれが、魔法の薬か毒か分からなくとも。 
 可能性が少しでもあるのならば。

[それでも、今の彼女はそう答えるしかない。
自分の行いを否定するわけにはいかないのだ。だから]

 ……お話は。終わりって。

[ノアの言葉に視線を前に向ければ、獣二人が目に入るだろうか]

(82) 2015/07/10(Fri) 22時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時頃


【人】 鉱滓地区 チェビイ

[ 現在・第一棟廊下→ ]


[ ちかちかと電球が頼りなく光る、渡り廊下を通って、僕はひたりひたりと足音を鳴らし歩いた。
道中振り返ると、少しばかり、土の跡が付いていたけど。 …まあ、いいか。

そのまま真っ直ぐ進んで、お腹のなるのを他所に、プールの方へ。
――ああ、でも。腹拵えするのも良い気がする。…けど、どうせ動くなら後の方が、いいかなあ。 なんて思ったりして。

………良く作り上げられているこの施設は、便利で、不便だ。

きっと何千年もこの中で生きていけるだろう。 たとえ上で戦争が起きても、ウチュウジンが侵略しに来ても。
だって 何百年、既に僕はここで過ごしたのだから。]

(83) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 鉱滓地区 チェビイ

[ BGMも何もない廊下には僕の不気味にさえ思う足音だけが響いた。ひたり、ひたり。 真夜中だれかが見たらホラーじみて、怖がられたかな 。

僕はそのまま突き当たりを右に曲がった。 ……プールの入り口に入れば、既に誰か先客が居たかもしれない。

そしてプール行く途中、長髪を揺らめかす影を見付けることさえ。もしかしたら。 ]


……かさつく、なあ。


[ ……衣服の下を指先で撫ぜると皮膚がめくれた。
はらはらと皮が落ちるのを放って、滲む赤をゴシゴシと拭い広げる。すると鈍い痛みが、内部に広がった。

…ああ、だめだ。施設には鮫が、居るんだった。 僕は慌てて( と言っても、そんなに素早く動けてないけど。)水で流して、ハンカチで縛った。――これで何とか、彼の嗅覚を誤魔化せるだろうか。

…亀のクリームとか、無いのかなって。 あまり普及されない「ぼくたち」の道具を恋しく思う。

―――そうして、それから。
何も無ければ、僕はのろのろとプールに体を浮かべてみただろう。 その差中、人影を見たなら、様子を見てその場から去ろうとすることだって 。]**

(84) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

チェビイは、マユミの影をどこかに見た気がした。

2015/07/10(Fri) 22時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

 あら、もう薬が切れちゃったの。
 量が足りなかったのかしら。

[減らず口を叩くジリヤ>>77に、眉を顰めた。
思ったよりも回復が早い。薬量を誤ったか]

 殴るとは穏やかじゃないわね。
 いい加減、私たちに反抗するのをやめた方がいいわ。

[その口調は、あくまで冷静で。諭すように] 

 大人しくしていれば。
 少なくとも“あそこ”に入れられることもないのよ。
 どっちの方が得か。分からないあなたじゃないでしょう。

[言ってから、じろりと隣のノアを見遣った。
だいたい、荒事は苦手なのだ。
やっぱり少しは罪悪感を覚えてほしいとは思う*]

(85) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

おめーが穏やかじゃねーことやってるからだろ。穏やかじゃねーのはよ。
大人しくしてここにいるンじゃ、あそこにいるのと変わらねーよ。
お前さンの顔に傷でも作れたら、大人しくするより何倍も得だな。お前のやってる事振り返れよ、イカレ女医。それがわからねーおめーじゃねーだろ?
わかるだろうがッ!
[ザッと踏み込んで、殴りかかる。髪が大きく揺れる。洗い立てのそれは光を反射して]

(86) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[大浴場を後にして、二棟の図書館へ。途中誰かとすれ違うかもしれないけれど、特に用事も無ければ会釈をするだけに留めた]

 相変わらず、埃っぽいなあ。

[慣れた口つきで扉を開けると、すぐに白埃が顔を襲う。今は両手が塞がっているのだから、少しは手加減して欲しいところだけれど]

 まあでも、今更向こうの図書館は使えない....かな。

[何しろ、水が苦手な私にとっては暇をつぶす手段と言えば本くらいしかないのだ。それが生まれてからずっと続いているのだから、向こうにある本は全て読んでしまった。

それに、こちらの本ならば傷を付けてしまっても――見つかりさえしなければ――何も言われない。それが気楽だった。


自分の持ち出した本を棚に戻す。ふと机に視線を向けると、明らかに埃が付いていない部分と、そこにある分厚い本]

 彼女、なんであんな所にいたのかとは思っていたけれど....。そうか、図書館から帰る所だったのね。

[元来夜行性の彼女。ジリヤを任せたのは失敗だっただろうか、と考えながら、外に出る。

次は、先生を探さないと]

(87) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 庭師 ノア

 …だろうねぇ


[嗚呼 自分は何を期待していたのだろう。叱られたかったのか、呆れられたかったのか
その薬の行き先と、用途と。そして、その結果は]


 ……そう、だよねぇ


[納得のいかない答え。自分の中で結局答えは出ずにいつまでも十字架を背負ったまま、ただやる気も救う気も失くしてしまった
ポツリ、呟いた言葉はいつまでも続くわけじゃなく。ジリヤの乱暴な言葉遣いとその奥で眠るフクロウの姿
それから隣でジロリと睨んでくる女医の姿。あー、怖い怖い]


 ボカァ、知りませんよ。なんて通じませんよねぇ…


[ジリヤを見て、女医を見て。参ったように頭を掻いて
その手の傷がズキリと痛んでから、どうしようかと迷っているウチに飛び出してくるジリヤの姿>>86]

(88) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 庭師 ノア

 ちょ、まっ――
 あー…もう!もう…!!!どうしてこうなるかなぁ!!


[女医はどうしただろうか。尤も、また怪我人が出るのは本望じゃないし、いくら嫌いな相手だからと言って怪我して「やったぜ!!」と喜ぶほど性悪でも無い
白衣の下から取り出したのは自衛用の拳銃で。尤も、“知能のある”獣人用で弾はゴムだから死にも怪我もしないがかなり痛い程度なはずだ]


 本当俺の責任になるのは勘弁だぞ…と!!
 ただでさえ色んな所から言われてんのに……!!


[お化けみたいな管理人やら、目の前の女医やら、監視している亀やら
大丈夫だと判断した自分の早計さを恨むべきなのだろうか。銃口をジリヤに突きつけてから、落ち着いて、静かに会話を試みて]

(89) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 庭師 ノア

 死にはしないけどいったーいってハナシ
 落ち着いてくれりゃ撃ちゃしないぞ…と


[果たして彼女は落ち着いてくれただろうか。そうで無いとしても“コレ”を無闇矢鱈に使う気は無いが**]

(90) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

そんなもンで止まると思うのか?止めれると思うのか?止まれると思うのかッ!こいつが何やってるか、知らないわけじゃねぇだろッ!死ぬようなモンでも止まらねーぞッ!

[銃を見せられても>>89、その腕は止まらない。止められない。止めれない。死んでも生きることは止められない]

(91) 2015/07/10(Fri) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 私は自分の仕事をこなしているだけよ。
 それをあなたに批判される覚えはないわ。

[お前のやってる事振り返れ>>86
ジリヤの言葉に、罪悪感と共に小さな憤慨を覚えた。
彼女には、彼女なりの正義があるのだ。
それを否定されるのは、やはり気分がよくない]

 ……痛いじゃない。

[咄嗟にジリヤの攻撃を避けようとしたが。
頬に一筋、朱が走った。たらり、と血が一滴流れる。
ジリヤの髪が掠めたのだ。大丈夫。傷は深くない]

(92) 2015/07/10(Fri) 23時頃

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生存者
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明之進
13回 注目
ジリヤ
6回 注目
フィリップ
50回 注目
ヴェスパタイン
5回 注目
マユミ
38回 注目

犠牲者 (3人)

パルック
0回 (2d)
モスキート
0回 (3d) 注目
クラリッサ
1回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

ノア
30回 (3d) 注目
アマルテア
28回 (4d) 注目
チェビイ
3回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

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