人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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[それでも ラルフから 視線は外さなかった
 笑ってくれることが嬉しくて
 嬉しいと思ってくれることが嬉しくて
 暖かいと思ってくれることが嬉しくて


 のぼせてしまいそうなほど 暖かい]


 ホレーショーと少し話したけど。
 いい人だよね……

 彼なら、たしかに許してくれそう……


[一緒にいなくても、心配した様子のなかったホレーショーを思い返し。
 過保護なフランシスを思い返す]


[伝わるのは嬉しさ。
 でもそのなかに、何かが混じっている気も、した。

 それでも傍から離れることはなくて、視線があえば笑みを返す]


[暖かい。
 心も、体も温かくて、ほっとしたように笑みを浮かべていた。


 フィリップの様子が、少し違っていることに気づけばゆるりと首をかしげ。
 心配そうな視線を向ける]

 フィリップ。


 …………大丈夫?

[口ではっしたのと、同じもの。
 傍によって、顔を覗き込む。

 のぼせて、赤くなっているのなら、お湯に使っているのは危ないと思うから。
 近づいて、たしかめた]


【人】 小悪党 ドナルド

[躊躇いながらも尋ねた大人になればの話。
フランシスの答え>>251に安堵の吐息を薄いくちびるから漏らす。]

 よかった。
 ――…いつまでも子供扱いは、

[己よりも小さな体躯で雪道を先導したあの時に感じた事を思い出す。
身体が大きくなっても彼は保護者としての立場を貫き
それは大人になっても変わらないのやもしれないと
頼ってもらえぬ寂しさを何処かに懐いて。
子供扱いは寂しいと思う。
子供扱いは大事にされると感じて嬉しいとも思う。
相反する思いがあればこそ悩ましげな音色は終わりまで綴られない。
腕に抱くフランシスの指先が頬を撫でれば
ドナルドは擽ったげに身動ぎ目を細めて、
すり、とその指先に頬を寄せる。]

 フランシス?

[感じる甘さは彼の喉の震え。案じる音でその名を呼んだ。]

(270) 2014/11/18(Tue) 11時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ……声?

[己の声音に滲むものに自覚はなく
フランシスに言われて>>252訝しげに眉を寄せるけれど
吐息混じりの声音と触れる温度、艶やかな目許の赤にそれは薄れて]

 ――…イヤじゃなけりゃいいけど。
 なんか、そう言われるのは、落ち着かねェな。

[照れ臭さを滲ませ困ったように眉下げ笑う。
彼が混乱する理由は知れず思いも察するには至らない。
ラルフが好奇心のままにふらと姿を消すのはよくあること。
けれど不安を抱える現状では長く姿が見えねば心配になるも確か。]

 ン、メシ食っても戻ってこなきゃ探しにいくか。
 不安も、衝動も、……何かを引き換えにすることなく治まればいい。

[衝動を飼いならせる大人でもそれに悩まされる。
長く付き合わねばならぬ獣は保護者のうちにもあると思えば
宥めるようにその背を撫でて。]

(271) 2014/11/18(Tue) 11時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[熱籠る吐息ごと塞ぎ飲み込んでしまえれば。
過る邪な思いを遣り過ごそうとする間に
礼の言葉が紡がれフランシス>>253が身を離そうとする気配を感じる。]

 …………ン。

[短く、応じる声を漏らし背にまわした腕を緩め
離れる温度を名残惜しく思いながら手を下す。]

 ああ、そうだな。
 ラルフも心配だし、
 汗も流したい。

[尋ねにゆるく頷いて意思を伝えた。]

(272) 2014/11/18(Tue) 11時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[前置きにきょとと隻眼を瞬かせる。
迷いの感じる間に首を傾げながらフランシス>>264を見詰める。
重ならぬ視線と小さな声音が示すは伝えにくいことだろう。]

 ――…どうしようもなくなったら?

[ラルフには深刻になる前に相談することをすすめたけれど
自身のことは己で何とか出来ると思い相談を後回しにする。
その結果が片目を失うことだったが在り方はなかなか変わらない。
それでも、言うよ、とフランシスを安心させようと綴りかけて]

 …………、

[欲の代替えに彼が提示するそれに息をのむ。]

 そんな事フランシスにして貰ったら
 ……もっと欲しくなる、だろ。

[同じように俯いて漏らすは悩ましい吐息。**]

(273) 2014/11/18(Tue) 11時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 11時半頃




 ……

[ノックスの声。
 落ち着いていたものが、ざわりと騒ぐ]


[トレイルも一緒にいたことに、フィリップに案じる視線を向ける。

 彼が衝動に負けたことを覚えている]



 ――離れたほうがいい、かな……




[保護者をいい人 言われると また別の嬉しさ]


 …………フランシス 説得 協力してくれないかな

[その嬉しさが優って
 少し 鼓動が落ち着いて
 かえる笑みに 自然 表情も心も崩れる]



 [案じるのは心から だからこちらも
 こくり と案じるに返した

 近づく もっと近づいて欲しい
 その 欲求に誘われるまま
 先ほど不安げだった
 その頭を撫でるため と 自分に言い訳をして]


[ゆっくりつかっていた 嫌悪で
 こちらもざわり 別の感情 ざわめく

 片手を湯の中滑らせた

 ラルフは近い その手にそっと伸ばして
 ゆるく指先を握る]

 ーーーうん 時期見計らって

[でた方が と頷きかえす]



 …………協力してくれたら、いいね……


[うまくいけばいいというように、願い。

 フィリップが触れてくる手。
 それに瞳を細めて、くすぐったそうに笑う。

 近い距離に気づくことなく]


[ざわついた心も、
 握られた手の感覚に少し落ち着く]

 ……うん。
 そう、だね……

[同じようにうなずきを返した]


 大人同士 また説得力 違うよね

[頷きを返しながら 笑顔を見た
 その笑顔 見惚れて笑う
 自分の手が ラルフに触れて その笑顔が嬉しくて

 湧き上がるものがある けれど
 静かな中 それに 従ってはいけない と
 だから 近い距離 もっとという
 自分の欲求は これ以上叶えない]


[今 ラルフの手 握っているのは 自分
 ラルフの心が落ち着くのを感じ
 彼の中の ささくれも 落ち着いて
 握った手指 指先を絡め…………指先が
 ラルフの指 そこに傷があることを伝える]


 避けられること 避けなきゃ

[その傷 そっと指先で撫でる] 



 うん。
 それなら大丈夫かもしれないし。

[フィリップの笑みに、同じように笑みを浮かべる。

 触れられたところも暖かくて。
 けれど、それ以上近寄ることはしないまま]



[傷にふれる指先に、小さく手が震える。
 痛みは、心なのか、傷なのか、よくわからなくて。

 それでも、伝わるものに、気持ちは落ち着いていく]

 ……衝動を覚える前に、離れたい……


【人】 小悪党 ドナルド

―― 二階 ――

 つい、たまに、なら……構わない。

[未だ大人にはなりきれていないのに
先の話をフランシスとしていれば>>288
そんな先もありえるのだと思えてしまう。

頬に添わされる手のひらは少年の頃より親しむ温度と感触。
楽器に正しい音を与えるこの繊細で優しい手に守られてきた。
自覚を促す言葉>>289にぱちりと瞬きするのは
フランシスが何を思い示すのかわからぬからで]

 自覚?

[何を、と言いたげな様子でフランシスの眸を覗く。
すねたような、途惑い感じさせる貌。
滅多にみられるものでないその表情に少しだけ楽しそうに目を細める。]

(301) 2014/11/18(Tue) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ラルフを案じるフランシス>>291に「過保護」といつもの台詞を添えて]

 フランシスが案じてるのはラルフもきっと分かってるから
 そう、無茶はしねぇと思うけど。
 心配になるフランシスの気持ちもわかる。

[だから彼の提案も保護者としてのもの、と。
そう思い理解示しながらも少しばかり苦味がバリトンに滲む。
彷徨う眸にちらと見るも直ぐに伏せて]

 俺、体力だけはやたらあるから。
 口でされて、それだけで終いには出来ねぇっての。
 喰らい尽くしたくなりそーだから、煽られると困る。

[意味を尋ねる彼に理由を付け足し、カリカリと赤毛を無造作に掻き。]

(303) 2014/11/18(Tue) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[他の誰かに、というその続きは聞こえない。
何と言おうとしたのか気になりフランシス>>295に視線戻すけれど
覆われた口許に続きは聞けぬと思い嘆息する。]

 ――他の誰かにさせるつもりねぇし。
 それくらい自分で始末するさ。

[これまでもひとりきりになれる時間と場所をさがして
自らを慰めることはあったから、さらとそんな事を呟いた。
フランシスがポトフの皿に手を伸ばすを認めれば
それを掠め取り、代わりにあらたによそったあたたかなポトフを彼の手に。]

(304) 2014/11/18(Tue) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[先によそったポトフの皿は話す間にぬるむのが知れるから
それは自分が食べる事にした。
鍋は遠火にあたるままだからあらたによそうはあたたかなままだろう。]

 ゆっくり味わいところだけど
 ラルフのことも気になるしあんま時間かけらんねぇか。

[そんなことを言いながら腹ごしらえをする。
干し肉は煮込まれることにより戻り難なく解れる。
旨み溶け出すスープを啜り咀嚼すれば胃がじわと満たされた。]

(307) 2014/11/18(Tue) 14時半頃

[痛い。

 ざわつく心が痛い。
 その腕に抱かれているのが、うらやましいと感じて。

 見ないことで、誤魔化そうとして。


 増えた、血の匂いに、くらりとめまいがしそうになる]


 ――フィリップ。

[すがるように名を呼んだ。

 彼はトレイル相手に衝動を覚えていたから。
 いま、彼が衝動にまけたら――

 そう思うと、怖くも、あった]


 ――フィリップ、
 いま、――衝動に負けたら

 君が、……殺されてしまう……


[それはいやだと思う。

 衝動を抑えきれないところを見るのも、いやだと思う]


【人】 小悪党 ドナルド

―― 二階 ――

[ピアノの事をフランシスが言えば頷き向けて]

 ――…趣味の範囲で続ける。

[旅には向かぬ趣味ではあるが鍵盤の弾む感覚も奏でられる音色も好きで
何よりフランシスの手により調律施されたそれに触れるのが好きだから。
先の話、希望でしかないそれを口にした。
途惑いそらされる視線と彼の言葉>>312に低く咽喉が鳴る。]

 へぇ。

[ふと、追い詰めたい、なんて思う。
むくりと擡げかける欲を自覚しながら抑えこむ。]

(322) 2014/11/18(Tue) 16時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 心配かけたくないと思う。
 けど、心配されるのはイヤじゃない。
 ――…気にかけてくれてるンだって、感じられっから。

[負担に感じるかというフランシスの問い>>313
首を左右に振って否を示す。
優れた耳持つ調律師に混じる苦味は隠せない。
ぶつかる視線に、色付く頬から感じるのは――]

 ……フランシス、

[意識してくれてる?と続けかけて言葉をのむ。
大人になりきれていない己が言ってはいけないことと自制し]

 謝んなよ、悪いのは俺だろ。

[困ったように笑った。]

(323) 2014/11/18(Tue) 16時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 なぁにぶつくさ言ってるンだよ。

[フランシスの呟き>>314に今更とは思うが
これまでそれを悟らせぬように処理してきたのだから
彼がそれを知らずとも道理。
共に食事を済ませ、
フランシスが居間から扉のほうへと向かう間>>317
ドナルドは置かれた皿を片付けに一度炊事場へと引っ込む。**]

(325) 2014/11/18(Tue) 16時半頃


 ――……

[温泉に残してきた二人を思う。
 じくり、痛むものを感じて。

 瞳を伏せた。

 衝動は、まだ――]



 ……そう、だ。

 フィリップと、いっしょに、旅するなら。
 ドナルドにも言わないと……


 ドナルドも賛成してくれたら、フランシスも、説得できるかも。


[仲のよい二人を思う。
 フランシスはどちらにも保護者として接していると思っているけれど。
 ドナルドはフランシスのことをよく理解していると思うから。
 そんなことを考えて。

 ノックスたちから、意識をそらす]


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