人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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【人】 お針子 ジリヤ

[矢張り今夜から処刑を始めるらしい。
疑わしき人物の名前を書けと言われた。用意された白紙に書くという事は、
――その人物を殺す事に等しくて。]

ぐず、ぐず。…やだ、…怖いよ。

[信じるだけでは、雪鬼は見つけられない。部屋から泣き声が漏れる。]

(244) 2015/05/29(Fri) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[誰が雪鬼だとか、じゃないだとか。知らず知らず、疑心暗鬼に呑み込まれて
は苛まれて。疑い目を向けられるのは怖くて、人を疑うのは恐ろしかった。罪の意識に溺れていく。
先程、黒い少女と対峙した時も。本当は、膝が笑っていた。嗚咽は止まらない。]

[だけど、わたしは――。死にたくない。 あの、黒猫の瞳に見抜かれてはいないだろうか。わたしの、嘘を。**]

(245) 2015/05/29(Fri) 00時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/29(Fri) 00時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/29(Fri) 00時半頃


  『 肌に触れただけで、わたしたちを嗅ぎ分けるおとこ 』

[ざわり、ノイズがまた混じる。
能力者に反応しているのか。強烈な憎悪が腹の底を焼く感覚。]

  『 なんて邪魔者。はやく、はやく、──喰ってしまいたいわ 』

[赤い囁きの合間を縫って、思考する。
守護者が誰なのかは分からない。けれど、アランが公言をした以上、そこを守護する可能性は高いのかもしれない。]


  ……せんせいの、ポケットにね。
  メモが、入ってるの。
  おばさまが、魂を見分ける人だって。

[その呼び方が、彼女本来のものであったと彼は気付いただろうか。
その必要は無いのに、息を吸って、吐いて。震えを押し殺した。]

  だから、それさえ見つかれば、知ってるのは『私だけじゃなくなる』。
  大丈夫よ、なんてこと、無いわ。

[叔父を手に掛けたその日と同じ言葉で、少女は彼の背を押すのだった。]


[ ケイトの声が聞こえる。

よく知った口調は、顔と顔を合わせていない筈なのに鮮明にその人を想像出来た。

だが、表情だけはうまく描けないのだ。

自分の知るケイトの顔は、泣き顔と、怒った顔と、澄ました顔だったから。]

  ………嘘つけ。
  あんなに、泣いてた癖に。

[けれど、実の叔父の死に涙に暮れた姿を忘れやしない。

それさえも、もしかしたら嘘なのだとしても、]




  ………、ごめん。
  
[また、自分の言葉がどういった意味を放つのか、自覚していても。

ここで“知らないふり”をするのは最後だ。]


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