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壊さないんだ?
[聞こえた囁きに、意外そうな声。
否、むしろ不思議そうに聞こえたかもしれない**]
壊すのは、止めたよ。
飼い殺しに……
いっそ壊れたほうが幸せだと思えるような生活をさせたいね。
地獄を見せてあげるよ。
[男は舞台へ向かう前に、低い声を落としていった]
![]() | 【人】[すれた女は此処で無い何処かで出会えばまた違ったろうとも思いながら] (205) 2010/04/04(Sun) 03時頃 |
![]() | 【人】― 舞台 ― (213) 2010/04/04(Sun) 03時頃 |
![]() | 【人】[>>211女の笑みは立場を完全に超えていると男は思う] (215) 2010/04/04(Sun) 03時頃 |
[男は客席で考え込む様子]
――定刻に一番高い奴隷がお買い上げ
その他にかけた点は持ち越し不可……
値を吊り上げるのは構わない、か。
[一つ悩んでいたのは、翡翠の件。
競り合いになるなら一点買いにしても良いとすら思いつつも、
どうせなら嫌がる女との性行をさせてやりたい。
そうなれば二点買って帰るのがベターなのだ。
家に置いてある遊び道具でも事足りなくは無いけれど]
最初のほうは同点が出れば二人同時もあり、だったかな
なら最高点に合わせて賭けるのも一つの手だね。
定刻は――まだ時間があるようだ。
[ちらと時計へ視線を向ける。
ショーはまだ終わりが見えない*]
……女性の客が混じる時は、
次からもう少し男奴隷を増やすと良いかもしれませんね。
[何がジェレミーの癪に障ったのか、No.3に対する言の葉に、彼が居なくなってから、実際困ってはいないのだが、困ったという風に呟いて見せた。
ジェレミーとヴェスパタインの会話から、彼らの方向性は自ずと知れる。
姉はどうやらNo.3が気になっているようであったから、よほどその方向性に異を唱えそうであると思えば、案の定時折そのような言の葉が耳に届いた。]
さてさて…――
[けれど、弟はNo.3に関しては口を挟まない。
始まった犬プレイやら、バイブプレイやらを、唇に上品な笑みを浮かべて見やるのだった*]
![]() | 【人】 紐 ジェレミー― 客席 ― (241) 2010/04/04(Sun) 13時半頃 |
![]() | 【人】 紐 ジェレミー― 客席 ― (244) 2010/04/04(Sun) 14時頃 |
![]() | 【人】 紐 ジェレミー― 客席 ― (262) 2010/04/04(Sun) 16時半頃 |
![]() | 【人】 紐 ジェレミー[ルーカスの提案に、男は首を振った] (263) 2010/04/04(Sun) 16時半頃 |
― 客席 ―
[男はルーカスに向けて
低めのバリトンで囁いた]
それに、舞台の男の数がただでさえ少ないんだ。
男同士絡めると、折角のペニスを無駄にすることになるよ?
ほら、あぶれた娘がものほしそうだ。
[ちらと視線を流した先には、No1にNo7]
[ジェレミーの言い様に、ルーカスは灰青を細めた。
ゆるりと立ち上がり、ジェレミーの耳元で囁く。]
――まるで、もうNo.3競り落としたかのようだね。
あれは、姉さんも気に入っているようだから、
あまり独断が過ぎるとよくないよ。
[言葉に対して、詰るではない口調。]
まぁ、私も、人のことは云えないけれど、ね?
[カンバスとして興味をそそられている対象は分かりやすかろう。
それを告げる意味は……―――。
客席でも、駆け引きは既に始まっているのだ。
乗るかそるかは、ジェレミー次第だが……さて。
ルーカスは直ぐに、席に戻って何食わぬ顔を浮かべた*]
おや、一点買いになれば競りもなにも無いだろう?
どうにもいまの所
他に俺が手をかけたい物件は見当たらないしね。
[近くで囁かれた声に男はくすりと哂う。
自らの方針は既にほぼ固まりつつあった]
Mrルーカス、貴方もお買い上げとなるのは一つだけかい?
それともあれは番で飼うのかな。
[一部始終を見ていれば彼の興味の先はわかりやすい。
低い声で囁き、席に戻る彼の背を一度
細められた瞳が蛇のように追った]
[ジェレミーの言葉に可笑しそうな笑い声を漏らす]
その折角のペニスを無駄にしようとしているのはどちら様かしら?
――ああ。ルカ、いいのよ。女性に対してたたないのじゃ買っても意味ないもの。
少し興が削がれたわ。
もし貴方があの場にいたらどんな顔をしていたのかしら?
[ジェレミーに笑みと共に視線を送ってまた舞台を見た]
[ルーカスが態々近くまできて囁く牽制の会話は
グロリアには聞こえなかった筈。
無駄にしている心算は無いがね。
No4のほうなら無駄にしたのは貴女の弟じゃないかい?
[爬虫類に似た笑みは矢張りそのまま
肩を竦めて舞台へ視線を戻す]
ルカが買うのなら貸して貰えるもの。
それは無駄とは言わないわ。
――ほんと。男の選択肢が少ないわ。
[大きく溜め息をついた。
男の視線は気にした風もなく笑みを作ったまま、扇子で緩く扇いだ]
そりゃ貴女が使えるか使えないか、って意味でなら
Mrルーカス以外が買うのは無駄だろうけど。
別にうちに遊びに来てもらっても良いんだよ?
同じ趣味を持つ”仲間”じゃない。
[肩を竦めたまま、そう告げる]
雌も一匹手に入れておきたかったが
……選択肢が少ないなぁ。
[舞台を見遣り、すっかりセット扱いになっている檻から視線を外す。
残る面々を見る表情に少し眉を寄せて]
![]() | 【人】 紐 ジェレミー[男の視線は黒髪の娘が睨みつけてくる檻の方ではなく (270) 2010/04/04(Sun) 17時半頃 |
おやおや…―――
[内緒ごとは、あっけなく露呈する。
姉を謀ろうとした後ろめたさは、弟にはない。
もはや、声を潜める必要性がなければ、さらっと駆け引きを持ちかける。]
まぁ、どちらかと謂えば、男の方が欲しいな。
姉さんに贈り物とも出来るしね。
でも、早々に男2人落としたら、それこそ棒が足りなくならないか。
遊ぶには、先に女の方を落とした方が、女を盾に、金目の彼をいたぶれると思っているのだけれど。
[若干のフェイクを入れながら、言の葉を紡ぐ。
2人いた方が、互いを盾に作品に仕上げやすいとは、思っているが。
そして、最終的に離れ離れにさせるという、愉しみもある。
まぁ、落とせなかったら、それはそれだと思っている。]
No4を苦しめるだけならNo6を目の前で犯すのもいいけど
そうだね、どちらかが先に買われたら残ったほうは不安かもしれないな。
――しかし、どうやってこんな短期間に奴隷同士がおかしな関係になっているのやら。
ま、どちらを先に落とすかどうかは、Mrのしたいようにすれば良いんじゃないかな。
そういえばNo4をそのままMsグロリアに譲るって選択肢はないのかい。
No6だけ買えば離れ離れ。
それもまた楽しめそうだとも思うけど。
[欠伸をかみ殺しつつ]
俺は、舞台に飽いたらアレを持って帰るつもりだ。
もち点が平等なのは、ある意味有難いね。
[指差すのは矢張り翡翠]
![]() | 【人】 紐 ジェレミー ドレスに比べれば簡単な注文だろう? (273) 2010/04/04(Sun) 18時頃 |
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