人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 FSM団 ミナカタ

[戦場で僅かでも戦いを忘れた自分は戦士として失格なのだと思う。
理性は零瑠の脅威を。
彼が斃すべき鬼であることを冷ややかに告げている]

 ……もう一度、みんなで飯を食いたいなぁ。

 サミュエルに野菜を食えって、小言言われて
 チビ共がすげえ顔して、人参を食うんだ。
 
[殺戮の嵐は止まない。
けれど、――口から零れるのは愚にもつかない夢]

(238) 2014/02/11(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 なぁ、――零瑠。退くことは出来ないか。
 俺は、お前とは……明之進とだって、戦いたくねえよ。

 そうだ、お前達がしばらく姿を晦ましてくれりゃあ、
 その間に、あの金色野郎を俺たちで何とかしてやれる。

 そうすりゃあ、お前だって――

[重ねる言葉は、なんと愚かしいものか*]

(240) 2014/02/11(Tue) 01時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 01時半頃


逃げて……

[回した腕は、逃さない為。
 再会を喜ぶ抱擁は、逃がさない為。

 喉を裂いては悲鳴が上がらない。
 がら空きの背中の方を選ぶ。]

ちが……


違う、のに…

[単純に、喜んで居たいのに。
 命を果たそうと体は動く。

 全ては、――喜びの為に。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[>>247首筋から背にかけて灼熱が奔り、
僅かに遅れて激痛に襲われる。
きっと、こうなることは分かっていたはずなのに、
それなのに――零瑠を殺せなかった]

 おまえ、だって……じ、ゆう に
 
[目の前が昏くなり、膝から崩れ落ちた*]   

(252) 2014/02/11(Tue) 02時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[零瑠が周の名を呼ぶ声は涙に濡れていた。
首筋に立てられる牙。
流れ出す血と共に、生命そのものを奪われる感触は、
おぞましいものの筈なのに、どこか甘美なものを内に秘めて]

 これ、が おまえの いたみ、……なんだ、な。
 
[言葉を紡ごうとしても。僅かに唇の端が引き攣るように歪むだけ。体が担ぎ上げられる感覚>>261
やがて、意識は暗闇に*溶けていった*]

(267) 2014/02/11(Tue) 02時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 02時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 03時頃


―回想―

[ 折り方を書いているリカルダの前、
ふうせんうさぎを紙に戻して、また折りなおす。
手本のように何度かそれを繰り返した。

一度その形が失われてしまっても、
折り紙なら元に戻すのは簡単だった]

――……、

[呟くような問いかけにも、答える術が無い。
自分も同じ問いを持っていたけれど――、
何がいけなかったのか、考え続けて飽和した]


[紙を折る手を止めれば、
自分には何も変わらないように見える、
その小さな体を抱き寄せる*]


─回想

うん、俺のせいだ。

[謝罪という言葉は卑怯だと時々思う。
それ以上を相手はいえないのだから。
約束を守ることも、あの時数え鬼に乗ったことも
つきつめれば後悔せずにすんだ、死なせずにすんだという自己満足以外の何でもない]

生きてなきゃ。生きていなきゃ恨んでもらうことも約束を守ることもできない。

でもいつか、いつか…


……、……。

[離れた手を目で追って、一度ぎゅ、と彼を抱きしめた。
口の形だけで耳元に囁いた言葉はその先に一度は望んだことだ。
けれど怖くてそれを伝えられない。
それこそ彼に殴り殺されても足りないし、文句がいえないことだったから]

お前はそれでも俺のことを家族と言ってくれる?

[縋りたい思い出が砂時計のようにさらさらと落ちていく。
多分再び取り戻せても一度散じたそれはもう元には戻らない
*]


今の俺の家族、か。
もう…とっくにいないのかもしれないね。

[ホリーの言葉によくよく考えれば。なぜいつまでも家族という言葉にしがみついているんだろう。
家族と思っているのは自分だけかもしれない。
もう、人ではないのだから。
人である彼らと家族に戻れるわけも、ない]

なら、殺せるのかな。
あんたたちが楽しめるくらいには。

[泣き笑いのような声だけが乗った*]


[討ち入る前の囁きの一つ]

…お前もね。死ぬ前には呼べよ。

[真弓が呟いた言葉と同じものを返す。
彼女を窮地に追い込むようなものがいるのであればきっとそれは…*]


あらあら。

真弓も直円も明之進もリカルダも零瑠も。
貴方の家族でしょう?

[そして、優しく囁く。]

今度は守れるように、頑張りなさい。
誰かの危機には駆けつけてあげてね。


[ホリーの囁き似はつばを吐くような表情を浮かべるが
否定も肯定も返さなかった。

きんいろが示した対価に僅か喉が鳴るが
それを気配に載せないことに必死ではあったけど]


― 過去 ―

[“始祖様”は気ままに訪れては僕をほめそやすことを言ってまた消えていく。
そのたびに僕は頭を垂れてその言葉を耳に入れる]

ありがたく……思います。

[声も身体も震えてる。怖いからじゃないってことくらい僕にだって分かる。
時に慈悲深さすら覚えて、そのたびに泣きたくなるのに涙は流れない。

あの時はどうせそんなこと考えもしなかったんでしょう?
なのになんで今さらそんな――――だめ、これ以上考えたら]

僕は……みんなと同じ時に、祝福、を、授かることができて、本当に―――……

[これは、まぎれもない、本当。
僕は怖かったんだ。家族を置いていくのも、家族に置いてかれるのも*]


― 回想・真弓ねーさんと ―

[そうそう、袋みたいになってるところにこの部分を押し込むんだった。
真弓ねーさんは折り方を覚えてるんだねやっぱり。何度も繰り返した末にそうなったのかな。
繰り返すのは大事。
何度も繰り返すうちに『希望』が降り積もるように―――]

………。

[脳裏を過ぎった懐かしい光景が消えて、真弓ねーさんが近くなる。

僕は真弓ねーさんの背にそっと手を回す。
だいじょうぶだよ。僕はいなくならないから*]


[僕は“家族”の身に降りかかったことを知ってしまったから。
僕が無事で、他の誰かが犠牲になってしまったかもしれない「もしも」なんか考えたくもない。


他の誰か――――、例えば、]


【人】 FSM団 ミナカタ



   「悪いことをする子は、鬼に攫われてしまうよ」
 
 

(326) 2014/02/11(Tue) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[幼い頃に聞かされた言葉。
信じることのなかった"おとぎばなし"。

けれど、"おとぎばなし"は本当だった――]

(328) 2014/02/11(Tue) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[傷だらけの手を取って、ずっと傍にいると言ってくれた少女も、
母親の温かさを伝えようとした、不器用な少年も、
大切なひとたちは、いなくなってしまった。

鬼に攫われてしまった。

悪いことなんかしていない、あの子たちは
どうして、鬼に連れて行かれてしまったのだろう?


それはきっと、悪い子に――周に優しかったからだ]

(330) 2014/02/11(Tue) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[ゆらゆら、ゆらゆら、と――体が揺れている。

自分を攫っていく誰かの冷たい身体。
どこへ連れていかれるのだろうと、ぼんやり考える。

――ああ、そうか。
鬼はようやく、悪い子を見つけたのだ。
あの夜、本当に攫われるべきであった悪い子供を。

こんなことを言ったら、世話焼きのあいつは怒るだろうけれど。
きっと、これで良かったのだ。

これでもう一度、皆に逢える。
そうしたら、今度こそ最期まで、一緒に――]

(331) 2014/02/11(Tue) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 …… さむ、い。

[失くしてしまったぬくもりを求め、微かに指先が動いた*]

(332) 2014/02/11(Tue) 15時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 15時頃


―回想・零瑠について―

 ……目を、閉じて。

[見れば卒倒してしまうから。
 想像しただけでも大分だめかも知れない。
 けれど空腹には耐えられない、そう困っている零瑠には、
 助けを差し出し待つ事は諦めなかった。

 己は鬼を刺す木だからと告げた日に、
 例えどんな答えを受けたとしても、尚。]

[野菜を混ぜた素朴な菓子から始めたように、
 何かにほんの少しの血を混ぜてごまかす所から
 始めてはどうかと勧めたのが自分だった。

 おいしくなさそうだと想像した顔に見えた。
 しかたがない、と凪いだ面の内側で思う。

 ――それでも、生きてほしかった。]


―回想・直円について―

[本を手に、学の深い家族の元を訪れる。]

 ごめんなさい。少し……解らない所が、あって。
 教えてもらっても、良い?

[あの夜を境に、直円はひどく変わった。
 それを殊更に喜び、月影や黒百合を礼賛するようになった。

 けれど自分も変わったのだと思う。頭を垂れるのは同じだし、
 与えられて難しい本も読むようになった]

 この、隠れ切支丹という人たちがお祈りをする事は、
 どうして、禁止されていたの?


[自分だって怖いだろうに、任せたまえと言ってくれた。
 自分達家族に『生きている』事を教えてくれたのに、

 吸血鬼に媚びる裏切り者だと、特に人間からの蔑みは強く
 家族を馬鹿にする奴らに身の程を知らせた事もある]

 ……それと、これは、なんて読むのかな。

[少年にとっては難しい字が書かれた紙だった。

 ――それでも、生きてほしかった。*]


【人】 FSM団 ミナカタ

[ほら、――やっぱり、世話焼きのあいつが小言を言いに来た。

混濁した意識の扉を叩く友の声>>347
荷物扱いは、ねえよなあ、と、そんなことを考えながら瞼を開く。

状況は良く分からないが、
未だ人間側は負けてはいないらしい。

ならば、自分も戦わなければいけない]


 ――……サミュエル。

[けれど、血を流しすぎて、身体に力が入らない。
黒衣の仲間に視線だけを向ける]

(355) 2014/02/11(Tue) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[サミュエルの言う通り、戦場で戦いを忘れ、情けない姿を晒してしまった>>361
だが、魂と心を囚われ鬼と成り果てても、それでも周を捨てられなかった零瑠を、周だって見捨てることはできない]

 ……零瑠、
 すまないが、降ろして、……くれない、か。

[けれど、零瑠は鬼で自分は鬼狩りだ。
このまま、彼に身を委ねている訳にはいかない]

(364) 2014/02/11(Tue) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[金色の始祖に支配された零瑠は
周の願い>>364を受け入れてくれるだろうか]

 ――……。

[>>377眼光鋭く問い質すサミュエルの言葉に、
辛そうに顔を歪める。
零瑠が答えてしまえば、もう戦うしかなくなると分かっていたから**]

(389) 2014/02/11(Tue) 18時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 18時半頃


-回想-

あぁ……別にぃ。教えてあげますよぉ。

[件の日、以来。直円は努めて「狂って」きた。
本来の自分なら肯定できないことも、
「架空の自分なら」肯定できるんだ、と言わんばかり。]

隠れ切支丹はぁ。ひとぉつ。「相容れぬ」ものがあったんだ。
幕府の身分の秩序を重んじる考え、切支丹の神のもとに平等という考え。
それが決定的に相容れぬものだったぁ。


ふたぁつ、権力者がね。「怖がった」からだよ。
知ってるう?仏教徒もさぁ、一丸となってぇ、権力者を追い出してぇ。
自分たちで国を治めたことぉ、あったろぉ。

「同じ思いの民草たち」にはね、力がありますからぁ。
しかも、その「思い」は根深いですからぁ。

「捨てたふり」をしても、心の中には強く残っている。
……「思い」は隠れても忍んでも、強い!

[一瞬だけ、赤い瞳には狂った様子ではなく、
確かな「……」が伺えるよう。]

……冀望も「きぼう」ですよ。

[優しく、そう「優しく」答えた**]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ミナカタ 解除する

処刑者 (8人)

ミナカタ
28回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.148 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび