56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[5年前、目の前で父親が通り魔に殺された。ただの市民だった父親は戦闘能力は皆無。女は目の前で崩れる父親に為す術がなかった。]
『嫌だ!!嫌だぁああぁああぁ。 死んだら嫌だ!!お父さん!!!』
[自分は泣くことしか出来なかった。無力だった。
そしてしばらくして幼馴染みの騎士団入団の話を聞いた。 いつも近くにいた彼がいなくなるという理由が一番大きかったが、この事件がきっかけというのも入団理由の一つだった。]
(169) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
|
|
まさかあんたが兵になってるとは思わなかったけど。 なんでなってんの?
[冷徹に言葉を吐き出す女にはもう憎しみの表情でしかなかった。
鈍い剣の音は続く。相手に傷を負わすことは出来ても決定的な一打は打てることは出来ずにいた。]
(171) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
|
何があった!
お前はこっちに来ていないんだろう?
なのにどうして、そんな――
[震える声に、何が起こったのか分からぬまま必死に声を掛ける。]
何があったのか分からないが、大丈夫だ。
お前が祈るのなら神は聞き届けてくれる。
お前ほど祈っている奴なんて他にいないじゃないか。
|
[激しい攻防は続いた。女はそれなりに体力もあったのだが大の男と比べては敵うわけもなく]
「キン―――」
[両手で握られた剣は男の手によって弾かれた。]
―――っ!?
[慌てて近くに倒れた兵の弓矢に手をかけるも、果たしてそれは間に合うのだろうか。]
(178) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
|
これからなのに……
……ごめんね……?
[漸く覚悟を決める事ができたばかりなのに。
もう、こうして死ぬことになるなんて、残念。
もう視えないイアンに聲を向ける]
……君は 生きてて……
[だから、せめてイアンが生きてくれる事を祈る]
[最期に溢す思いは、たったいま思いついた。
純粋な願い、もしくは僕の夢……]
夢が叶うなら……
また……君とこうしていたいな………
[一人きりの重責を分け合ってくれて。
その、僕を不甲斐無いと思っても]
うれし……かったんだ……
[この夢の続きを。
次がもしもあるなら、もし立場が変わって居ても良い。
どんな出会いでもいいから…… ]
まってても………いい……かな………
[あぁ……頭の中もぼやけてきた。
瞼が消えて、心が融けて行くような不思議な感覚]
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る