人狼議事


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【人】 歌い手 コリーン

――酒屋→――

[ゴドウィンの酒屋を辞した後――。

選んだ道は、これでいいの?
それとも?

――を繰り替えしながら、石畳の道を一人昏い表情で歩んでいれば。
遠くに見えるはこの静かな村には似合わない濛々たる黒煙。]

 火事――…?

[村の中心部からはやや離れた場所に見える。
晴れた空を隠すように煙る黒は、痛々しく胸を焦がす。]

(414) 2010/07/04(Sun) 19時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[既に、家主が居ないのか中には人気は無いものの。
黒々と渦巻く煙と、弾けるような赤い火。火の熱は周囲を威圧するようで。

その前に膝を付き蹲るギリアンと、何処からか聞こえる狂気に満ちた声。]

 ギリア ンさん……。

[頭を抱えて痛みを堪える、痛々しい姿。
その傍に駆け寄れば、不安に掠れた声で。]

 だ、大丈夫――。

 まって、て。
 今、水を持ってくるから。

[火事により火傷をしたのではとの思いが沸き。
燃えさかる家から程遠くない場所に見えた小さな井戸を見据えながら――**]

(415) 2010/07/04(Sun) 19時半頃

[サイモンがあげた狂気の哂い声――。

でも、女の耳には、
それとは別の、狂ったような女の哂い声も届いた気がして――]

 ――…。

[周囲を見渡しても、女の姿は見えない。

何処か痛々しく感じる女の哂い声が、ただ耳に残った――**]


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 19時半頃


【人】 歌い手 コリーン

 ほんとう、に?

[我に返ったように、反応したギリアン。

みれば確かに火傷を、今、負ったようには見えず。

彼が、いま、何を思い出しているかは分らぬものの。

再度、その顔を覆う様に、不安なのは、消え去らずに。]

 でも、一体……
 どう、して――。

 誰が、こんなことを……、

[ギリアンが火をつけたとは考えられなくて。]

(417) 2010/07/04(Sun) 20時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 21時頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 21時半頃


【人】 歌い手 コリーン

>>423
 サイモンさん、が――…。

[ギリアンから、その名を聞けば。
先程、微かに聞こえた狂気に満ちた叫びは、サイモンの叫びと知って。]

 此処にいては、危険――。
 村のみんなにも知らせないと、……。

[黒煙に紛れて降りかかる火の粉は此処までは届かなかったものの、火の勢いは未だ収まりそうになくて]

(425) 2010/07/04(Sun) 21時半頃

歌い手 コリーンは、墓堀 ギリアンの背を撫ぜるようにしながら、動けそう?と尋ねて。

2010/07/04(Sun) 21時半頃


【人】 歌い手 コリーン

 暴れて――。


 この村から離れることもできずに――…。
 でも、死病の恐怖に耐える事もできず。

 自暴自棄になってしまったの、ね。

[寂しげに囁き]

 ええ、村の中心部や森の辺りじゃなくて……。
 ほんとうに、よかったわ。

 これ以上は燃え広がりそうには無いもの。
 それだけが、救いね。

[ありがとうと、呟くギリアンには柔らかに笑み。
ギリアンが立ち上がるようなら、その場を去ろうと共に立ち上がる。

僅かに隣接する家々も、既に空き家のように人気はなく。]

(428) 2010/07/04(Sun) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

>>430
 村から出て行った人達は、もうみんな出て行ったみたい、ね。
 それでも、まだ在る程度の人は村に残るみたい。

 それほどは多くないみたいだけど。
 
[村の中心へと続く道を歩みながら、ぽつり、ぽつりと語り。
病気で死んでいった人も、もう出ているかも知れないけれど、それを今確かめる術はなく。]

 明日、教会で聞かせて。
 時間は、ギリアンさん――あなたの都合のいい時に。

[>>384 の事を、二人でいるいま静かに告げて。

メインストリートにたどり着く頃には、日が翳り始めただろうか。
それでも、後ろを振り向けば、朱の空に未だに黒煙は立ち昇り続けている――**]

(437) 2010/07/04(Sun) 22時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 22時半頃


 鏡…―――

[ぽつ、と呟く。
 彼女の言葉に対しての、感想が、喉元で引っ掛かる]

 貴女は、

 つらかった、でしょう。

 ぶつけようの無い、想いを抱えるのは

 とても残酷だわ――


 ある妊婦が、隣の魔女の家のラプンツェルという果実を
 食べたくて仕方なくて、
 夫は「ラプンツェルを食べさせなければ死んでしまう」と
 魔女に乞いました。


 魔女は生まれてくる子と引き換えに、
 ラプンツェルを好きなだけ食べて良い、と言いました。
 そして生まれてきた子は、魔女に浚われてしまいました。


 子はラプンツェルと名付けられ、
 外に出られないように、塔の上で育てられました。
 魔女はラプンツェルの長い髪を伝って、塔に登り
 それが魔女とラプンツェルの会う唯一の方法でした。


 ある青年が、ラプンツェルの髪を伝い、塔に登りました。
 二人は一目見て、互いに惹かれ合い、何度も逢瀬を重ねました。
 口付け、身体に触れ、深みを知る。
 背徳的な逢瀬。


 ラプンツェルが子どもを孕んだと、知り、
 魔女は怒り狂って、ラプンツェルを塔から追い出し
 遠く遠くへとやりました。


 青年はラプンツェルの行方が分からず、
 絶望して塔から身を投げ
 失明してしまいました。


 それから暫しの時が経ち、
 ラプンツェルは、双子の男女と一緒に暮らしていました。


 青年は、ラプンツェルと再会し、
 ラプンツェルの流した涙によって、
 青年の目は奇跡的に再び光を取り戻しました。


 そうして二人は、しあわせに、なりました。
 めでたし、めでたし。



 ……とってつけたようなハッピーエンドね。
 世界はそんな風に幸せに巡る筈が無いのに。

 ラプンツェルが子を孕んで
 青年が失明して
 かなしいかなしいおしまいにすればいいのに。


 貴女も、そう。

 姿を消して、
 互いの居場所も分からずに、
 絶望して、
 後悔して、

 ……世界の全てがハッピーエンドになるわけがないのだわ。





 そうと分かっていても
 無慈悲な世界に生きても、
 それでも、

 幸せを願うのが、人なのでしょうね。
 此の物語を幸せに終わらせた、著者のように――。


[残響が掠める哄笑には、唯]

 ―――…。

[瞳に陰りを落とし、その眸を細めるだけ]


 幸せな、終りは――
 望んでも手に入れられないわ。
 
 それを望んでも、得られるのはほんの一握りの人だけ。
 多くの人にとっては、それは儚い願い。

 いいえ、一握りの人にとっても、他の人からみれば幸せなだけで――。

 本当は幸せではないのかもしれない、わね。


 でも、縋ってしまう。


 最期だから、特に――。

 幸せな終りを……。


 幸せなんてものは
 憧れる為に在るのかしら。

[ぱちり、と、瞬きをした]

 縋ってしまう、か。
 そうね。

 ……そう。

 なんだかんだ、言っても、
 それを望んでしまうのね――


【人】 歌い手 コリーン

――広場――

[村のメインストリートに出て、広場へとギリアンと下る。途中、馬を駆るペラジーとであっただろうか。

もし、出会ったのなら、共に来たのかもしれない。
もしくは、火事の現場へと向かった一団とであっただろう、か。]

 そう、サイモンさんがね……。

[その姿は見なかったものの、狂気に満ちた響きは耳に残っていて、翡色の瞳を揺らしながら告げる。]

 だから、彼を見つけたら、気をつけて。

 何をするのか、分らないから……。

[黒煙の事を、未だに残る村の人々や自警団の人に問われれば、震えるようにそう告げて]

(479) 2010/07/05(Mon) 01時頃

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