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[大成功したいたずらに満足もしたが。それ以上にふるふると震える耳と、かわいい声にぞくりぞくりと。何するんーなんて抗議
ね、気持ちいいでしょ
あは、ジョーさんのイイところはどこかにゃー?
[つい、とその眼を細めて。くすりくすりと笑いながらも弄る手は止めない。かわいい反応が返ってきた耳腔をそのままキジバネでくすぐりながら、口元をぺろりと舐めあげる。]
なんやのもー……ぁ、にゃ
ヤニやんちょ……ッ、やめーや
んにゃ
[
はじめは、悪戯に困ったように下がっていた眉は、何だかんだで齎される擽ったいような快感に、少しだけふにゃっと緩んだ。
お陰で、羽根を追う手は、殆ど見せかけだけの疎かなものになっていて]
……ん ゃ?
[口元を舐められ、またピクッと耳が触れた。]
もー、なんやのヤニやん。
……もしかして、誘ってん……?
[ほんのりその気になり始めるも、まだちょっと余裕ぶって見せるよう、尾を揺らしながらじーっと顔を覗き込み、仕返しとばかりに頬へ舌を伸ばした。]
関西弁のアノ声、 聞けるかな?
[方言エロスって固定ファンいるわよね、と一発変換サイトを検索しつつほくそ笑むキャサリン。]
[ ジョーの紡ぐ甘い声が耳に心地よい。あぁ、もっと、もっと聴きたい。そんな可愛いいたずらからただの欲望へと自分の欲求が切り替わったことには気がつかない。 ]
ジョーさん、かわいい…
[ 先程咎められなかったのを都合のいいように捉えて。かわいいかわいいと呟く。気分は年下に接するそれであった、が ]
…っ?!
え、あ…
[ 本物の大人のいろけというものを振りまかれて。尻尾をふわりとさせたジョーに誘っているのかと聞かれて。ぶわりと現実が戻ってくる。自分はなんて大胆なことをしているのか。テンパってしまったヤニクはもう何も、考えられない。本能のままに動くだけ ]
…あは、
誘ってるっていったら、のってくれんの?
[ 頬を舐められたそのお返しに。首元に顔をうずめて ]
ね、じょー?
辛いでしょ…?
かわいいて……それ、大人の雄に言うモンやないで。
[
……ん、どないした?
[まさかテンパっているとは気付かず、顔を覗き込んだまま首を傾げ、また少しからかうように舌でも伸ばしてやろうとすれば、ちょっと意外な返答に、ぱちりと何度か瞬いた。]
へ?
あれ、ヤニやんもしかして、ホンマに発情してもうたんか?
なんや、そんな言われたら…… ん、ぁふ……ッ
[もとより気ままな野良性活な身としては、誘われて悪い気がするはずもなく。]
[すぅ〜っと瞳を細め、見つめ返そうとするも、ヤニクの顔は首元に埋められてしまった。
髪と髭とが襟足を擽って、ジワッとその気が高まってくるのを感じた。]
辛い……なぁ。
ん、そやなぁ……、このままは、なぁ……?
[ククッと喉を鳴らしながら、片手はヤニクの頭に回り、するりと耳の付け根を指で撫でつつ。
もう片手は、腰へと滑らせる。]
ヤニやんは……どうなん?
辛かったり、せぇへんの……?
[さわさわと淡く、首元のヤニクに頬を擦り寄せ、聞いた。]
−だがしかしこれは偽ショタだ−
僕への称賛は、いちいち口にしなくても分かって……、ぁ、ふ
[発育不良の細い手足が、軽く噛みつかれると力が入ってひくつく。
その力を入れるのを邪魔してくるような、ざわつく熱りが舐められるところから伝わって。
ざらつく舌の感触が、尻尾の緊張を溶かしていく]
ん……、は
ヴェスパ、おい……もっと、
[動きが止まれば、熱い頬のまま不遜に要求して。
それでも、いつもよりうんと素直に、言いつけをきくようにおとなしく身を差し出す。
耳がぴちゃつく音に侵される]
ぁっ、ヴェス……ッ、待って、く…ぁ
[脇腹を舌が這ったとき、腰と脳味噌にダイレクトに響く甘い電流。
慣れない感覚に、思わず制止の声をあげて。
それでも動きが止まらずとも、逃げ出すことはない]
なに……か、あつ……ッ
[欲を訴えるように、ごく軽く彼の肩を爪で撫でて。
焦燥に近いもどかしさに、中心が熱を帯びていく。
はしたなく強請るように、無意識に腰が浮いた]
−幼少の話−
[この我儘ナルシストが、キャサリンの最初の構想では不憫な病弱ショタだったとは、いったい誰が想像できるだろう。
キャサリンがその昔描いたラフには、幾つか当時のオスカーの絵が残されている。
ショートパンツとパーカーを着て、おどおどした顔で上目遣いのあざとい黒髪ショタ。
『おにいちゃん、こんな高いもの買ってもらっていいの…?』
『ごめんね、僕、迷惑ばっかり…』
などのショタショタしい台詞の書き込みまである。
それほどまでに、よちよち歩きのオスカーは素直で弱々しかったのだ。
だがしかし、そんな可愛らしかった時期もあっという間。
乳離れしたオスカーが真っ先にしたのは、パソコンの配線をかじり切ったことであった。
しかもまったく悪びれる様子もなく、それどころか、ここにあった邪魔なものはなに?僕のために退けておくべきだろう!信じられない!
とばかりに不満げに鳴き喚き、キャサリンの足に爪を立てたのを見て、キャサリンはあざとショタ設定をそっとしまいこむこととなる。
子供の時のほんの一時の夢のあざとショタは、たまにツイッターでこんなキャラの予定だったのよと呟くネタにしかなっていない*]
[ 頬に肉球をぺたりと当てられて。ひんやりぷにりとした感触に思わず甘えるように擦り寄る。常日頃家ネコ年上組として振舞ってかいる反動か ]
かわいいもんはかわいいんだってばぁ
…ふに
[ 曖昧に笑われた所
− 肉食獣対肉食獣 −
[俺の目が肉食獣と思われたならこれ幸いだが、
そこまでの空気を読める様な余裕は無い。
ヤニクの口から零れる甘い声
俺の手で出しているなんてと興奮が高まって来て]
やっぱあんたの方が可愛い。
[そう決め付けてもっと鳴かせたい、快感に溺れさせたい、
と思うのは雄として当然の本能で。
ざりざりした舌の刺激に声を更に上げられる様に、
揉んでいた袋を咥えて転がそうと思った矢先]
うにゃぅぅぅ!
[気付けば猛っていた俺の股間に細いヤニクの尾が当たり
油断していたせいで、ダイレクトに高い声をあげ
ヤニクへの愛撫は中断された。
だから決まらないのよとはキャサリンちゃん談]
[慈しむような舌の動きが、弄ぶように変わるのにそう時間はかからなかった。
耳から始まって背中、そして腹と少しずつ位置をずらしていく。時々悪戯するように軽く爪を出してかりかりと胸をひっかくことも忘れない]
……ふふ、もっと可愛くなったぞ
[待って、の言葉に素直に従って、次のお強請りを待てば、肩を掴まれて。腰がゆれる様にロシアンスマイルは深みを増して。
わざと中心を避けて太腿にちゅ、ちゅと吸いつき、ざらりと舌を這わせてから目線だけを上げて]
もっと、素直になってみなよ
[浮かんだ腰の奥、尻尾の付け根のあたりにも顔を寄せるが直接的な刺激はまだ与えない]*
[ 耳をくすぐるように、心地よいジョーの声が聴こえる。ククッ、と喉を鳴らして笑うその色気に呑まれそう。]
ぁ…ん!
ひゃぁぁ…っ
[ 耳の付け根を撫でられて噛み殺しきれなかった声が漏れる。と、そちらに意識を持っていっていたら、背中も艶やかに撫でられてもう声はただ漏れ ]
あは、つらい…よ
でもジョーが助けてくれるんでしょ?
[ テンパって。欲望に負けて。何も考えられないヤニクは思うがままに口を開き、擦り寄る。おまけ程度の敬語も、今は何処かへ ]
− 白鈴と黒鈴と −
[耳だけでなく腰を上げて尾を震わせる鈴むん
舌舐めずりしつつ、追い打ちを掛ける様に耳から生えた細い毛を
震わせるように吐息を吹き掛け]
名前の通り、鈴の音みたいな綺麗な鳴き声。
もっと聞きたいな。
[いいだろ?と潤む目元に舌を這わせて、潤んだ瞳から溢れそうな
雫があればそれを丁寧に舐め取り舌に乗せ]
しょっぱい。ほら。
[涙の味にご満悦と言った笑みを浮かべ、味を分け合おうと
口元の端から舌を差し入れ、鈴むんの上顎を舐めようとするが
キャサリンちゃんが何処まで許すかは定かではない]
耳だけじゃなくて。他は?
何処触ったらもっと鈴みたいな声で鳴いてくれる?
[喉だけでなく胸の飾りへの愛撫にくねる身体のいやらしい事。
ごくりと喉を鳴らして目の色では無く形を変えてしまっても、
余裕を見せろ、俺と立てた爪や舌の動きはわざとらしく緩慢に]
んな…んぅぅん。
[高音の鈴の音を楽しんでいると、突然指が髪に絡みしっとりと
濡れた唇に耳を食まれて、いきなり余裕は崩された。
何で俺より鈴むんの舌使いの方が上手いんだろうと
浮かんだ疑問よりも、誘われた文句の方が魅力的だった]
な、舐めてくれるのか?
[ブツは小さくは無いはずだ。だが自慢出来るかどうかは
比べた事が無いから判らない。
じっと鈴むんのを見つめた後、彼の身体にのしかかり
体勢を変えると互いに性器を舐め合う形に。
キャサリンちゃん曰く、
『どうするか悩むわよね!アンケート行っちゃう?』
と呟きが駄々漏れになっていた]
![]() | 【人】 放蕩者 ホレーショー − 床下 − (95) 2014/07/25(Fri) 21時半頃 |
なんや最近、かわいーて言葉の意味、よぅ分からんくなってきたな。
[
他にも、彼女らの「カワイイ」の基準は謎で一杯だ。]
んぅ、にゃ…… ふ
カワイイ、ちゅーんは、そないな声、出す、ヤニやんのこと……ちゃうん?
[
そや、なぁ……ヤニやんが、それに値するええモン持っとるよう……なら?
[腰を滑る手は、するりとヤニクの股間へと。
そして、そこにあるものの形を確かめるように、柔やわと指を蠢かせ]
……な、助けてくれ言うんやったら……
そのぶんコレで……愉しませてくれるんやろ……?
[吐息とともに、低い声をヤニクの耳孔に送り込んだ。]
[ 結果として、反撃は成功したようだった。身体を抑えていた力が弱まったのを感じる。これ幸いとばかりに拘束から逃れるが ]
あは…っ、オレかわいいねぇ?
さぁて…?お礼でもしようかな!
[ 拘束から逃れても、オレの下からは動かない。前脚を器用にするりと上げて逆拘束。興奮した身体を一先ずは押さえつけて、息を整えて。それから首筋を舐め上げる。そしておまけとばかりに尻尾の付け根を強くこすった。これはかわいいだなんていった仕返し。 ]
んん、ちゃうよ…っ
俺は、かっこいーに、入るんだから…っ
[ ジョーの言葉を借りて、かわいいを否定。家猫年上組の自分はカッコよくあるものだ!と思っているのだ。 ]
っ?!ひゃ、や、やだ…!
そんなとこ…!っにぁ…
[ 本能のまま動き、挑発的なことを言っていたヤニクだが。股間に手を伸ばされてやわやわと触られれば、頭が現実を認識し羞恥心でいっぱいになる。その手を止めようとジョーの手を掴んでみても、ダイレクトに響いてくる快楽に負けて。引き剥がすどころかすがりつく。 ]
…、後悔したって、
ん…、やめてなんて!あげないからぁ…っ
[ そんな時に低い声を耳に吹き込まれてはたまらない。ジョーの股間にも手を伸ばしながら、ジョーの口元に噛み付いた。それはさながら口づけのように]
―床の下の白黒鈴―
[長く柔らかいものが押し入ってきて上顎を辿る。
オレへ牙を立てないよう受け入れて舌と舌を絡めあわせた。僅かな塩気と甘い吐息]
しょっぱい ねぇ。…僕の味?
…僕の匂い
[もっと僕に染まれと体を擦り付けて。
寄せては離れていく波のように意地悪な愛撫は、緩徐に深く快楽を煽る。
オレの『宝探し』に身を委ね、求められるまま素直に捧げた声が床下に降り積もっていった]
[やがて耳の付け根を食んだ唇はそのまま、三角の先端までふにふにと圧を与えて。
唾液をたっぷり含ませてしとどに濡らしながら、耳孔の深くまで尖らせた舌先で犯した]
うん、僕の舌も…オレの味にしよう
後でキスして教えてあげるよ
[少々悪趣味な提案を零して。
向きを変えたオレの性器が目の前に提げられると、べろり舌なめずり]
大きい。入るかな…
ねぇ口でされたことある?
僕のをしゃぶりながら僕の顔、想像して
[先端へちゅぷと音たてて口付けた。
両手で柔らかく竿を挟み持って、付け根から先端へゆっくり唇と舌で形を確かめる]
[思わず力を緩めた隙に、逆に拘束され返された
身体が俺より小さい分、力が一点に入って無理に動くと痛い]
は?
俺よりヤニクの方が可愛いって…お礼なんていらない。
[確かに俺の下にいるくせにヤニクの表情と口調が怖い気がして
完全に怯んでしまい、余裕一転隙だらけに]
ひ…ん、くっ。
[首筋を這う舌と、細いからこそ力の入るしなやかな尾に
猛る股間を擦り上げられて、必死に喉だけでなく床に爪を立
て耐えようとするが]
はっ、ん…。
[擦れる事で生まれる快感に身体は堪え切れずに、ヤニクの尾に
自ら腰を擦り付け、喉をうるると震わせた]
……んにゃ、ふ……
そか、ちゃうんか……
[格好いいと主張するヤニク
勿論、下肢の敏感なところを捉えた片手は、解くことなどせず、指先でするすると撫でたり、少し強めに握ってみたりを繰り返し]
ん、なんや……止めてええんか……?
[とは言うが、止めるつもりなど更々無い。
寧ろ縋り付いてくるのを良いことに、行為は少しずつエスカレート、露わとしたヤニクの雄に、弄ぶというよりは、明らかに大きくしようとするかのような手淫を施す。]
ふ、は……。
やめーやーなんぞ、今更言わん言わん。
そんなん言うんやったら……ヤニやんの、最高に格好ええとこ…… ン、ぅ
[言葉は途中で、噛み付くような口付けに阻まれた。
驚きに瞳を丸くしつつも、ククッと笑って舌を伸ばし、ぺろりと唇を舐め]
格好ええトコ……うちに見せてぇや……なぁ?
[至近で改めて囁いてから、再び唇を近付けた。]
―ヴぇすぱと―
っ……ぅ
[時々、胸を爪でひっかかれるたびに痛みよりも痺れが走って。
情けない声を噛み殺すも、失敗して鼻にかかった声を零れさせる。
くすぐったさの向こう側の、快楽に一歩足りない熱に少し怯んで。
制止をかけたが、それに従われると今度は物足りなさを口よりもうんと素直な身体は訴える。
かけられた言葉に熱りを隠せない瞳を向ければ、口角の上がった銀色の顔が見えた。
悪い顔になんとなしに腹が立ったが、蹴りを入れる余裕はなく。
代わりに、太腿に吸い付かれる感触に鼻で鳴いた]
ん……ぁ、 は……、
[クッションをぎゅっと握れば、爪が引っかかる。
視線を下げれば、愉悦を含んだようなヴェスパと目が合った]
なぜ僕が……、んっ、
[なぜ僕がわざわざ素直にならなければいけないというのかと問う言葉は、喘ぎが邪魔した。
きわどいところに息がかかり、足が震える。
腰が勝手に揺れるが、肝心なところを触れない動きはもどかしく。
ざりざりと理性が削り取られていく音のように、舌が皮膚を撫でる音は聞こえた]
ヴェス、パ……
[耐えかねて名前を呼ぶが、彼の言うところの素直にはなれずに。
プライドが理性をつなぎとめ声を出なくさせて、唇を噛んで俯く。
舌が触れるたびに火がともるように身体が疼き、恥辱に頬が熱くなった。
それなのに、主人の意志に反して中心の熱は収まらない]
も、……ぅ、っ
[ぐっと上体を起こすと、もどかしげにヴェスパの肩を掴んでこちらを向かせる。
蕩けた瞳は、軽く不貞腐れた色を湛えていて。
荒い息を誤魔化すように、彼の肩に爪を立てて]
……ッ、さわ、って、くれないか……
ここ、も……。
[半ばやけくそ気味に、押し殺した声で訴えて。
太腿を開き、顔を赤くして睨み付けた]
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