人狼議事


122 BAR: a returnee

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[貪るようなキスに夢中になる。
 唾液が混じり合う音が耳に聞こえて、それすらも熱を煽って欲が滾る。
 このままやっちゃってもいいかな?いいともーなんて頭の中で考えてたら、
 不意に差し出されたグラスに中断されるキス。
 おあずけさせられる犬みたいに不服そうに唇をふくらませれば]

 ……ちょ、ん、ぅん?

[再び唇を塞がれ、流し込まれるアルコール。
 こくこくと喉を鳴らして熱いそれを嚥下しながら]

 口移しとか……エロ。
 も、いっかい……。

[顎を伝う液体を指で拭いながら、甘いくちづけを強請った**]


 秘密基地って、名前つけるもん?

思わぬ言葉に首を傾げるが、
 何がいいんだろう。服装同様センスはあまりないと思う。]

 溺愛してくれるんでしょ、だから……
 飼われたいって言った。

[べたべたされるのが嫌なわけではない、
 ただその相手が極端に少ないだけで。]


 演技、どーだろ。
 ふわふわしてるのはほんと。

常に眠そうなのも演技ではないし、
 大げさにしているつもりもなかった。]

 ア、……ん。

[運ばれるアイスを口に入れる、
 チョコとバニラが交じり合って喉へとするりと落ちる。
 食べ終えるまで何度も同じように強請ったり、
 途中でトレイルの唇へ舌を伸ばしたり。]


  この猫は……、
  あんまりかわいくないな、ふてぶてしくて。

[スプーンの先っちょでニタニタしている猫への感想。]

  うん、この秘密基地に「名前」がある事が、
  「僕達だけの秘密」になるからね。

[漏らさない限り、誰も知らない。]

  「ワンダーランド」にしようか。

  此処――。

  このシートを知らずに来たサミーは、
  アリスみたいじゃない?

[窓の隙間に手を入れ、電飾のコードを手繰りスイッチを入れた。
 円筒内部にカラーセロハンが張られた電球が、ぴかぴか光る。
 窓の外の世界の色が、照らす電気で違う色になった。]


  うん、毎日抱きしめて毎日キスする。
  しつこい位に。

[事実、マロンにそうしながら生活している。
 遊んで構ってと鳴かれたら、眠くても疲れていても付き合う。
 だって、あの子は大事な家族なのだから。

 望まれるままに、――愛してあげたい。
 キスやハグは、犬にとっては迷惑かもしれないけど。]

  …………キミの知ってる僕じゃないかもよ。

[今の性格を作りも誤魔化しもしてはいないけど、
 人から見たトレイルと、動物から見たトレイルは、
 たぶん、――別のいきものなんじゃないかって思う。]


 そうか?チシャ猫は悪いネコじゃない。

最近の映画で見た方の猫はむしろ好きだった。
 あんなふうに神出鬼没で、何にも囚われないのは憧れる。]

 なら、俺たちの秘密の「ワンダーランド」
 俺がアリス?ならトレイルは……帽子屋。
 それとも女王さま?

[金髪の少女に例えられるのはむず痒いけれども、
 ふたりきりの秘め事ならば悪くもない。]

 こんなものまであるんだ、綺麗。

[まるでいつもの店内とは違う景色が見える、
 本当にワンダーランドに迷い込んだよう。]


  ふわふわか……、吐き気とかが無ければ大丈夫かな。
  頭痛くなったりしたら、無理せず言ってね?

[最低でも半分は、自分を騙す事に成功したのだから、
 喜ぶものと思っていたけど、サミーの反応は微妙だった。
 酒を提供した時は、チェイサーも与えているから、
 そこまで酔いが持続するとは思えないのだけれども。]

  よしよし。

[アイスを求めて口を開ける猫を撫でる。
 唇が、舌が別のものを求め始めれば、唇を寄せた。
 サミュエルの唇を割り、舌をねじ込む。
 アイスを食べ続けた猫の舌は、冷たくて柔らかい。]

  …は、


毎日溺愛されるのを、想像してしまった。
 しかもそれが嫌じゃないなんて、どうしよう。
 やはりマロンが羨ましい。]

 いいよ、どんなトレイルでも。
 俺のこと、見てくれるんなら。

[構ってもらえるのなら、同じだけ愛を返せる。
 だから。]

 ――俺の知らないトレイルを見せて。


 そこまで酔ってないよ、それに
 ふわふわしてるの、トレイルが居るから。

トレイルに酔っちゃった。
 そういえば良かったのかもしれない。
 だがバカなことだと思う理性も僅かに返ってきていて、
 そこまで大胆にはまだ慣れない。]

 っ、ん。

[今度のキスはバニラの味。
 温かい舌に冷えた舌を絡ませて、味を移す。]

 おいし?


  僕は、トランプ兵Aとかでいいんだけど……。

[普通の青年A=自分であるという認識で居るので、
 帽子屋も女王様も、役がはっきり立っているから
 なんだか、彼らに申し訳ない気がしてしまう。


 物語の中で生きる、空想上の人物達だったとしても。]

  だって、この猫かわいくないよ?
  僕は、キミみたいにかわいい猫のがいい。
  あ、でもサミーはアリスだから、猫じゃないな。

[「ワンダーランド」から見える景色。
 並んで見つめて居たが、サミュエルの髪の毛に視線を落とす。
 無造作に跳ねた柔らかそうな髪は、アリスと同じ きんいろ**]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/05/02(Thu) 17時半頃


 俺をワンダーランドに導いたから
 白ウサギかもしれない。

どれも似合うようで、どれも似合わない。
 何がいいかな、と考えて、でもトランプ兵じゃない。
 それを言うなら俺はきっと眠りねずみがいい。]

 俺だって可愛くない、よく見ろ。

[可愛かった頃など無いので不満そうに言うと、
 トレイルの髪を引っ張ったり、
 もっとひっついて項の匂いを嗅いだり、
 いたずらし放題**]


[舌に残るチョコレートとバニラの風味。
 サミュエルの口端に唇を押し付けて、にこり。]

  うん、美味しい。
  トマトも美味しかったけど。

[そういえば、とキスする前に言われた事を思い出す。]

  僕と一緒に居ると、ふわふわするの?

[なんでだろう、と考えたけれど分からなかった。
 でも、一緒に居て居心地悪いと言われなければ、
 良いことなのかなあ、とも思えるが――…。]

  サミーの知らない僕が、居るからなのかな。

[まさかマロンに嫉妬されてるなんて、
 思いも寄らずに、サミュエルをじっと見る。
 少し眉が吊り気味だなあ、とか。
 甘えんぼで可愛いな、とかそんなことを考えている。] 


  なるほど、白うさぎか。
  そういう見方もあるね、うさ耳似合わなそうだけど。

[うさ耳が生えたら、長くてバランスが取れなそうだ。
 サミュエルに猫耳をつけたら可愛いと思うのだけれど。]

  ん? ちゃんと見てるじゃない。
  かわいいよ、サミー。

[継続してサミュエルから視線は離さないまま。
 唇をサミュエルの白い首筋に押し付けて、軽く吸う。
 あんまり強く吸いすぎると痕が残ってしまうから、良くないかな。
 マスターにばれたらいけないな、とか。
 もう大体ばれてるのに、ばれてないと思っている青年A。]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/05/02(Thu) 19時半頃


 うん、どっちもウマイ。

唇を離すとぺろりと舐めて。]

 ふわふわしてる。
 なんて言えばいい?

[言葉に困ってトレイルの肩に額を乗せた。
 ぐりぐり押し付けてそれを返事にする。]

 それもあるかな。
 いつもと違うトレイルなのもある。


うさ耳のトレイルを想像してみた。
 すらっとしているから似合いそうだけど、
 今度買ってみようか。]

 見てないだろ、それ。
 もー、……ッ ん。

[項に唇を感じて甘えた声が出る。
 痕が残っても問題はないので、逃げようとはしないけれど
 他の皆にバレたら恥ずかしくて隠れたくなるだろうが。]


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