人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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【人】 漂白工 ピッパ

[食事の用意をしたまま、出ているのだろうか。
 ならばすぐに戻るかもしれない。

 女は椅子に座して、暫く待った。
 袋を見る事、5秒。

 周囲を見回すこと、2秒。
 袋に視線を戻して、6秒。

 薄桃を弄る事、十数秒。
 袋を見つめながら、8秒。

 溜息を、漏らす。]

(344) 2010/07/06(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ごめん――。

[眸をきつく閉じて
 そ――っと袋に手を伸ばし、一枚取り出した。]

 一枚。
 ………一枚だけ、だから。

[其れをそのまま、口に銜え
 前歯で齧りながら、そそくさと椅子を立ち
 小屋を、一度後にする。]

(345) 2010/07/06(Tue) 02時半頃

 生まれて来る朝 死んで行く夜

 生まれて来る意味 死んで行く意味

 あなたが生きている現在《いま》。


 泣きながら生まれ

 笑いながら歩み

 どんな顔をして死ぬのでしょう。


 「こんにちは、はじめまして!《Ich freue mich, Sie kennen zu lernen!》」

 「わたしの 可愛いお姫様」

 「握り返す手が愛しかった」

 「あなたがどうか、幸せな道を歩みますように――」




 それが母の、願い。

 


 「ご機嫌はいかがかな?《Wie geht es Ihnen?》」

 「僕の 可愛いお姫様」

 「笑う顔を見るだけで嬉しかった」

 「お前がどうか、素晴らしい人生を送りますように」




 それが父の、願い。

 


 嗚呼 Mutter, Vater...
 
 私はあなたたちの願いに副うことは出来るのでしょうか。

 ただ、産んでくれた事実は、"今此処に居る私"。



 毎日、しあわせを、さがしています――**
 


【人】 漂白工 ピッパ

― 酒場付近 ―

 …

[墓標へ供えた水筒を返そうと、
 酒場へやって来たとき、だった。

 少し手前で、声(>>349>>350)だけが耳に届く。]

 ……ッ

[きゅ、と強く水筒を掴み、
 隣の建物の陰に身を隠し、聞き耳を立てている。]

(351) 2010/07/06(Tue) 05時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 05時頃


【人】 漂白工 ピッパ




[壁に凭れ、その場にそっと腰を降ろす。
 水筒を抱いたまま空を見上げた。

 傾き始めた陽を眺め、俯いて。
 二人の会話を聞き続けている。]

(357) 2010/07/06(Tue) 05時半頃

【人】 漂白工 ピッパ




[気付けば涙が滲んで居た。
 拭うことも忘れそっと立ち上がる。

 "呪い"という言葉が内から溢れ、
 握った水筒にひたひたと零れ落ちた。

 ごめんなさい。
 音の無い唇が紡いで静かにその場を後にする。]

― →大通り ―

(359) 2010/07/06(Tue) 05時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 大通り ―

[暫く歩いたろうか。
 人気の無い通りは周囲を気にしないで済む分
 今の状態では有り難かった。]

 …

[建物の壁に凭れかかる。
 水筒の紐が筒に辺り、小さな音が鳴った。]

(363) 2010/07/06(Tue) 06時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[酒場の主と会話をしていた彼女は
 主の言葉に何を思ったのだろうか。

 思案するけれど女には届ききらず。
 両手に握った水筒に視線を落とす。]
 

(365) 2010/07/06(Tue) 06時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 大通り ―

 ペラジー。

[声に顔を上げ、ぎこちなく笑った。
 若干の距離。ぱち、と瞬いて見つめる。
 されどその距離は今、女にとっても助かるものだった。]

 もうすぐ、みたい……だね。

[何がとは言わなかった。
 ふら、ふら、と水筒の紐が揺れている。]

(368) 2010/07/06(Tue) 06時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ……うん。

[女は微笑のまま、嘘を付いた。
 その権利が自分にはもう、無いと思っている。
 "また"と発した言葉のまま、
 彼と交わる事は無いかもしれない。]

 ピリ?
 ……何の事?

[呟きが耳に届けば、首を傾ぐ。
 縮まる距離には後ろめたさを覚えたが、
 離れ、傷つけてしまう事も怖かった。]

(370) 2010/07/06(Tue) 06時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ん――。

[微笑は柔らかな物へ変質した。
 彼女が零す言の葉に同じものを思っていたから。
 ただ、一つ違うとすれば]

 次は私の―――、

[『傍に居る貴女かもしれない』
 自然とそんな風に紡ごうとした自身に気付き
 強引に、ねじ伏せては、]

 ……番かもしれないしね。

[緩やかに頷いた。]

(373) 2010/07/06(Tue) 07時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ……そう。
 幸せ、……。

[そんな風に言われるなんて思っても見なかったから。
 "呪い"を恐れ距離を取られるのも仕方無いと思ったから。

 何処か冷静さよりも、興味が沸いたのかも知れず]

 ……どう、なるのかな

[そんな言葉と共に、微か震える指が
  す、と彼女の頬へ伸びる。]

(374) 2010/07/06(Tue) 07時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 大丈夫。
 その前に私の所においで。
 ……絶対に独りには、させないから。

[吐き出した言葉は綺麗事だったけれど。
 "呪い"が結果的に彼女の孤独を、
 他者の孤独を除けるのなら本望かもしれなかった。
 ただ、言葉通り間に合う保証なんて何処にも無い。]

 ん―――。
 貴女にとって幸せなら。
 ……其れが一番いいとおもうから。

[ピッパ"も"、と零した事には言及しなかった。
 愉しげに笑う様子に、自身が少しでも支えになれるのなら
 苦しまずに済むのなら、それだけでも、良い。]

(377) 2010/07/06(Tue) 07時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ばぁか。
 何、言ってんの。

[守護天使などと大袈裟な事を言う頭を
 緩く抱きながらそっと撫ぜた。
 『ごめんね――』と意志を篭めて、優しく、優しく。
 彼女には見えぬ位置にある表情からは笑みが消え]

 ……じゃあ。
 お返し、は、さ。

 私の御願い一つ、聞いて呉れる?

[ね?と、声色は何処までも、優しい。]

(381) 2010/07/06(Tue) 07時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …

[彼女が覗き見た女の顔はどう映るだろう。
 ただ、女の面からはすっかり笑みは消えていて。
 なのに声だけは、優しいまま。]

 気付いたら、でいいの。
 ………私は、大切な人を傷つけた。

 だから。
 その人を、大事にしてあげて欲しい。

[御願い、と耳元で囁いて。]

(387) 2010/07/06(Tue) 08時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …

[謝罪に微か、見せたのは寂しそうな表情。
 近いからこそ。大切には出来なくて。
 先に逝った"あの子"を独りに出来ないから、大切には。
 けれど、言葉は、押し込められる。
 すぐに繕った微笑を浮かべ]

 ううん。
 私こそ、ごめんね。

[首を振る。
 今度はやや、強く、抱き寄せて]

 ……ありがと。
 ペラジー?  ……私にとっても、天使様、だね

[おかしそうに、くす、と一つ笑った。]

(389) 2010/07/06(Tue) 08時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …

[言葉に詰る。
 今、正に抱きしめるペラジーの事ですら、
 間際の時、抱き締められる保証なんて無くて。
 一人すらも、女には叶わないかもしれない。]

 うん、だから。
 ……辛いときは、辛いって言ってね。
 傍に居るから。独りにさせないから。

[それは何処か、願いもあったのかもしれない。
 先程の願いにしろ。
 酷い願いを向けた女にすら理解を示して呉れる、
 そんな彼女の温もりに、今は一時、*甘えている*]

(391) 2010/07/06(Tue) 08時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 08時半頃


 あなたは、呪うの?

 誰かを――…。



 村の人々が噂するように、本当に。


 あなたは、死ぬのが、怖いの?


 一人で逝くのが、残されて逝くのが怖い、の?


 あなたの傍には――…。

 あなたを想う人がいたのに、……
 あなたも、その人を想っていたのでしょ?


 選んだ道は正しかったの?


[何処から聞こえた、
の哄笑に、漏れる呟き。

目の前には、永遠の眠りにつこうとするゴドウィンがいて――。
せめて、静かに、との思いが沸いて。]


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