人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[始祖の前を塞ぐ者はいない。
その横に並ぶ者も。
僅かに下がって付いて来るのはホリーくらいだった。
自然に生まれた暗黙のそれは力の差でもあった]

年齢も手ごろだ。
戦士として育ててもいいだろう。
彼らの手で、嘗て彼らを助けようとした守護部隊の
息の根を止めさせるのも面白そうだ。

[その守護部隊に雛達の生き残りが1羽でも混じっていれば
もっと楽しいのだが、と付け足したが。
それが現実になると知るのはもう少し先]


ハッ、化け物のお気に入りとやらのおともだちかよ。
そのおともだちを助ける為に誰を売ったんだ!?

親か?教師か?嫌いな奴か?

[子供相手にムキになっている事を突かれて更に逆上する]

俺はな! 俺達人間はな! 
てめえみたいな悪魔とは違うんだよ!!

[怒りに任せ、家畜は首を締めようと手を伸ばした]


確かにそうですわね。

まともに戦えるのが、私とお父様だけですもの。

[そんな事を言いながら。
守護部隊に雛の生き残りが居ればと言う言葉には頷いていた。

自分に最後まで刃向かおうとしたサミュエルと言う雛。
彼が育っていればさぞ良い戦力になるだろうと。
口には出さないがそう考えていた。]

楽しみですわ。


…………明にーさん?

[とっても知ってる声が聞こえたけど、僕はまだ目を開けられないでいる。
僕が思い浮かべた光景の中には明にーさんが僕らを庇って切り裂かれたところも含まれてる。
もし明にーさんがあの時のまま、赤いままだったら……?]


[答える前に首に手が伸びて来た時、今まであげなかった悲鳴があがる。
…昔、父親にされたことだ。一瞬それがフラッシュバックしたからだ]

「お前が殺したんじゃないのか。自分だけ逃げやがって!」

売ってなん、か……

[絞められて、息苦しさに涙が溢れてくる。「悪魔」「人間」
どっちがどっちで、どこが違うんだろう]

うる、せぇ!ただの人間のくせに!
俺に手ぇだして、あいつに殺されてもしらねぇぞ!

[恐怖感になりふり構っていられない。
逃げられるなら…生きるならなんでも利用する。
暴れしながら口にした言葉に僅か顔を青ざめさせたけれど]


 ――リッキィ。

[枕元につくと、己を呼ぶ声がした。
 長く吐く息が零れた。
 閉じた瞼の奥で、瞳が微かに揺らぐのをつぶさに見入る]

 ……僕たち、「生きている」って。

[直円の言葉を繰り返して伝える。]

 リッキィ、大丈夫?
 痛い、ところはある……?


[雛鳥の過去や心など関係なかった。
関係あるのは、彼が始祖のお気に入りだと言う事]

くそがっっ………。

[上げた悲鳴が合図だった。
煩い口を黙らせようと、首を絞める手に込めた力が…抜ける。
雛鳥の眼前で、家畜の首が真後ろに折れた]

『立場を弁えろと言った筈だ』

[監視していた吸血鬼の忠告を聞く筈の家畜の命はもう無い。
雛鳥が口にした通り、報いを受けたのだ]

『…………』

[監視の吸血鬼は雛鳥に怪我が無いのを確認すると
忌々しげな色を隠しもせず、一礼して下がっていった。
そしてまた静寂だけが廊下を支配するのだった]


―始祖の城・雛鳥達に与えられた巣箱の中、で―

[零瑠の両の瞼は降り、未だ眠りに着いたまま。
 日頃は左を下に、心臓を庇う様にして寝ているのに。
 今は仰向けになり、胡桃色の睫毛が天井を向く。

 顔や髪は綺麗に拭われ、血を被った跡など耳の内側にすら残されて居なかった。服も新しいものに変えられているのは、些細な事で意識を手離させない為であろう。

 紅が良く映えるよう、それは真白な服。*]


早速愚か者が出た様だな。

[静寂が支配する城では悲鳴がよく響く。
覚えたての囀りが聴こえて冷笑を浮かべた。
贈るのは雛鳥を鳴かせた相手。
監視は付けてあるので何も心配する事は無い]

雛鳥達は全員お目覚めか。

[囀りが聴こえても、方向を変える事も足を止める事も無い。
雛鳥達の仮初の寝床へと辿り着くと中の気配を探る]


ひっ…!

[首が真後ろに折れた瞬間を見てしまった。
ありえない方向に曲がった首がそのまま元に戻らない。
手は放されて床に落ちた。
静かな言葉を落とす吸血鬼の眼は冷たくて何も返せなかった]

う、ぅ……うわぁああああああ!!!!

[あの血まみれの現場よりもある意味衝撃的な場面だった。
人とはこんなに静かにあっけなく死ぬのだと
静寂を破るような大声で叫んだ後、
自分は今来た道を情けないほどみっともない姿で逃げ戻った
タイミング的にあの金髪が来るちょっと前のこと]

死ぬ…殺される…殺される殺される殺される……

[何をきかれても、これだけしか言葉にできなかった]
y


【人】 落胤 明之進

―回想・サミュエルについて―

[自分と同じ歳の子が来た、と養母さんから聞いて、
 実はちょっと期待していた。
 仲良くしてあげて、とも言われていたものの、
 明之進が試みた行動が功を奏していたかは今でも不明だ。]

 ……これは、なに?

[指差した緑色の苗。
 野菜を丹精する手つきを見ているのが興味深かったのを
 今でも覚えている。>>194
 身の上話も、そこで聞いた]

(200) 2014/02/08(Sat) 21時頃

【人】 落胤 明之進

 お母さん、が……病気で。

[死というものをきちんと理解したのは、もっと後からで]

 お父さん――? は、いない。

[父というものの存在を知ったのも、孤児院に来てからだ。]

 お母さんは、きれいで、優しい……かった。

[母のことを、少しずつ過去形に出来るようにもなった。]

 ……、……

[そこで懐に手を置き、少し考える。
 父というものの存在を知って、思い出したのは
 この形見の手鏡を見つめて、母が誰かを呼んでいたこと*]

(201) 2014/02/08(Sat) 21時頃

僕たち……、生きてる?
生きて、 〜〜〜っ。

[僕は近くまでやってきた明にーさんに手を伸ばそうとする。痛くなって途中で止まるまで。
手さぐりするように手の指だけ動かしたら何かに触れたかな]

明にーさん、良かった……。生きてて、よかった。

[僕のふたつの眼には明にーさんの顔がしっかりと映ってる。泣いて視界がぐしゃぐしゃになっても、にーさんをちゃんと見たって事実はかわらない。
よかった]

僕は、だいじょうぶ。それよりにーさん、起きてて……いいの?
みんなは、………アヤは!?

[せめて涙拭いてから訊いた方がよかったかな。でももう遅い]


明之進は、アヤワスカ達のことが脳裏をよぎった。

2014/02/08(Sat) 21時頃


その様ですわね。

[トルドヴィンの声に頷く。

囀りは彼女の耳にも届いていたのだった。
監視役の吸血鬼に何が起こったのかと聞けば、家畜が雛鳥に手を出そうとしたと聞いて笑みを見せた。

監視役も、短気を起こせば同じようになると優しげに告げる。
その言葉に監視役の中には嫌な顔を見せた者も居たようだった。]


[リッキィは痛そうな顔をする。
 動いている指に、そっと手を添えて握った。
 こちらの手はまだ熱いままだが、彼女はどうだろう。

 泣き出してくちゃくちゃになってしまうから、
 少し迷って、着物の袖で拭ってみるものの、
 続いた問いには答えられない。]

 ――――あ……絢矢、は

[解らない、と、唇が戦慄いた。]

 ……ごめん、なさい。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/08(Sat) 21時半頃


[その沈黙を破ったのは、理依が駆け戻ったこと。
 何事かと視線を向けると、出て行った時とは真逆の
 凍りついた蒼白の顔になって見える。]

 理依君……

[そちらへ体が傾きかけて、リカルダを振り返る。
 しばし二人の間で視線を彷徨わせて、
 少女の指を、きゅっと握った。]


―巣箱―

[零瑠は目を覚ます。
 個々は何処か――見知らぬ天井に、焦点の合い始めた視線が揺れる。

 耳に届く声は、『殺される』と繰り返すばかり。


 …………

[部屋の扉が始祖と純血の為に開かれたのは、ちょうどその頃か。]


[囀りと呼ぶには大きすぎる音量が駆け抜ける。
丁度向かう部屋へと消えた音に、手間が省けたと、
扉の前に立つと何処からか現れた監視役の吸血鬼が
そっと扉を開ける]

少しは疲れが取れたか?

[まだ目覚めぬ者もいただろうか。
戻らぬ者もいただろうか。
一通り見渡して]

どうした? 
今までの生活とかけ離れ過ぎて感謝の言葉も忘れたか?

[環境の変化にまだ付いていけないかと、機嫌を悪くする事は無い。
むしろ知らぬだろう上質の世界に触れた雛達の様子を
興味深げに観察していた]


[部屋に戻って、何回か深呼吸をしてようやっと落ち着いた。
良く考えろ。なんであの「家畜」が殺されたのか。
自分に手を出したら殺された。
なら、まだ暫くは命の危険があるようなことはないのかもしれない

柊や零瑠と一度目が合う。
けれど言葉を発する前に開かれた扉。きれいなきんいろ]

……ぁ。


[理依が戻って来た直後。
 急にぶるっと震えて、扉に視線を固定した。

 そうすると、ひとりでに扉が開く。
 否、向こうから開かれて、白面金糸の男が姿を現す。
 続いて控え立つ黒髪の少女もか。

 それは過日の――]

 ――――……


[邪魔にならない程度に、トルドヴィンの背後に控え。
中を見回していた。

一人一人の顔を観察するように。
中には、こちらに敵意を向けてくるものが居たとしても今は受け流す心算で居て。

トルドヴィンの言葉に、背後で微笑んでいた。
ただし、目は笑っていなかったが。]


[あぁ、『天鵞絨』は『びろうど』と読むのだったと――
 ぼんやりと入室者に視線を遣り、室内を巡らせる。

 ひとり、ふたり……と姿を認め。


 『異常』に気付く。

 落ち着かない様子でベッドの柔らかさを確かめ、部屋の明るさに目を細め。
 視線は再び、吸血鬼の二人へ。
 両の目を見開き、半身を起こし、手は懐を押さえる。]


[部屋の中を見渡すとマユミの姿がない。
一瞬血の気が引いたけれど、先程のことを思えば多分大丈夫だ。
迷子になったところできっと監視されているし連れ戻されるだけだろう]

…ここ、どこですか。
こんなとこに俺たちいれても綺麗になんてなりませんよ。

[先程の「家畜」は随分と汚いものを見るような目でこちらを見ていた。
きっと、吸血鬼にとっても自分らはそういう存在なんだろう。青ざめた顔はそのままに、なんとかきんいろと黒髪の少女に声を発した]


………いいよ。行って来て。
僕はここで……、

[リーにーさんが何かに怯えている声がする。
気になる。けれど僕の全身は力が抜けたように動かなくて、
明にーさんと絡めた指はわずかに震えている。

だってさっき、アヤも生きてるって明にーさんははっきり答えてくれなかった。
白いコートの人に抱えられてそれから……?]

我慢してる、から。

[痛いんだ。心が。
でもそれはきっとみんな同じだから、僕ひとりがワガママを言ってるわけにはいかない]


――――……ッ!


[だけど、部屋に金髪の知らない人達が入ってきた時、
僕は我慢できなくなって声にならない悲鳴をあげたんだ]


え……ええ、まずは命あることに感謝を。

[ごくり……唾を飲み込む。背中が震えている。
一度明之進たちの方を振り返って、可能な限り勇気を出して。]

僕たちはな、何なんですか。捕虜ですか。
捕虜だとすれば、国際的な取り決めに従って虐待など
非人道的な待遇は受けないことになっていますが、
その通り扱ってはもらえますか。

まさか……何かの陰謀に巻き込まれたのですか。


あら、足りないわね。
これから大事な話があるのに、いけないわ。

[監視役の吸血鬼を呼ぶと、黒髪の女の子がどこかに行ってしまっているから連れ戻して欲しいと伝えた。
その際に、大事な相手なのだから絶対に乱暴な真似はしない様にと念を押して。目の前の吸血鬼が嫌な顔をすると、こちらも目を細めて脅かしていた。]


[皆を睥睨する視線。

 手を繋ぐリカルダは、きっと怪我をしている事に思い至る。
 声にならない悲鳴があった。

 もう一度、指を握り返して、そっと位置をずれ、
 自分の体で少女を隠すことを試みた。

 表情はやはり、感情のない霧ではあったが、
 ずきずきと――薬でも切れたのか、痛みは増している。]


[何故、サミュエルと周が居ないのかと、理依に投げる視線は今は合わない。]

 ………ありが

[感謝をと。求められるがまま舌に乗せて途中で止める。
 トルドヴィンの背後、唇だけの笑みにびくりと肩を震わせて。


 ふっと息を吐き出して笑みを浮かべ、礼の続きは頭を垂れる事で示した。]


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